作者: 朝顔24 件

• 寅丸星
• 東方星蓮船

　翼があればどこへも行けるって？
　そいつは村に入って人を食らうかもしれないのに？

　虎よ、牙をもがれた虎よ。
　お前の獣性を二度と表に出さないように、封じられたままでいて。
　私にこれ以上余計な力を持たせないで。
　いま、毘沙門天の威光を翼のように与えられた私は……。

　私は、不安でたまらない。

• 雲居一輪＆雲山
• 物部布都
• 命蓮寺
• 神霊廟
• 聖白蓮
• 豊聡耳神子
• 寅丸星
• 村紗水蜜
• 蘇我屠自古

〈幕間？　ハイカラ少女と古代日本の尸解仙の雑談〉

「いまどきの結婚式の定番ソングってなんだろう？」
「てんとう虫のサンバ？」
「古いわ」
「じゃあ星◯源の恋？」
「……さっきのよりは新しいけど、それももう結構前のような……」
「木村カ◯ラのButterfly？」
「それもちょっと古い」
「ハッピーサマーウェディング？」
「だからどんどん古くなってるっての！」
「なら3月9日！」
「卒業ソングのイメージが強いし3月以外は使いにくいよ！」
「いい日旅立ち！」
「だから卒業ソングから離れろっての！　そもそもあんまりおめでたい歌詞じゃないし！」
「関白宣言！」
「論外！！」
「トリセツ！」
「アンサーソングみたいなノリで挙げんな！！」
「中◯みゆきの糸！」
「う、うーん……あんまり新しくないのに中島み◯きならアリな気がしてきた……」
「なんじゃ、最近のものがちっともないではないか。結局、いまどきは結婚ソングそのものが流行らんということか？　古いのか？」
「あっ、それだ！」
「どれ？」
「中途半端に昔のやつは古くさい印象が勝つけど、もっともっと古典レベルに古いやつは逆に新しいのよ」
「と、なると？」
「結婚式はこころさんに高砂を舞ってもらう、が正解よ」
「おおー！」

• 聖白蓮
• 豊聡耳神子
• ひじみこ

一人山籠りに来た聖は、神奈子から山で起きた心中事件の調査を持ちかけられる。一方、神子は青娥から盗まれたクリスマスプレゼントを取り返してほしいと頼まれる。二つの事件に絡みつく愛憎劇と二人の関係の話。

• 饕餮尤魔と愉快な仲間たち
• 獣王園

早鬼があまりに残無を気に入っててジェラってる八千慧に絡む日狭美をなんとかしようとしたら饕餮が日狭美に絡まれて慧ノ子と美天も巻き込まれて隠岐奈が出てきて紫に廃線で轢かれて最終的にさきやちが丸く治って相変わらず日狭美は残無をストーキングしてて饕餮は虫除けにちやりを呼んだ

• 八雲藍
• 寅丸星

二人がただしゃべってるだけの話。
※この作品は獣王園のネタバレを含みます

• 依神紫苑

紫苑の『姉』に関する不満と『ミツグ君』をめぐる、憑依華よりちょっと前の話。

• 命蓮寺（だいたいいつメン）

庚申待ちをやることにした命蓮寺一同。しかし夜が更けるごとに仲間が一人、また一人姿を消して……。
『庚申待ちの夜は、誰も寝てはならぬ』

• 驪駒早鬼
• 吉弔八千慧
• 豊聡耳神子
• 聖白蓮

さきやちプリズンブレイク＆ひじみこアバンチュール。早鬼と神子が再会する話です。

• 聖白蓮
• 豊聡耳神子
• ひじみこ

ちょっと気の早いお彼岸ネタ。
聖が神子の愛犬に、神子が聖の弟に出会う話。

• 雲居一輪＆雲山
• 村紗水蜜

人里のお嬢さんが「尼にしてください」と頼みにきて困った話。

• 寅丸星
• 因幡てゐ
• 九十九弁々
• 依神姉妹
• 鬼人正邪
• 饕餮尤魔
• 豊聡耳神子
• その他命蓮寺の皆さん

寅年の暮れに星がいろんな奴に迷惑かけられまくる話。

• 聖白蓮
• 豊聡耳神子

どうして貴方は、お前は、私を認めてくれないのか？

聖vs神子な話。

• 八雲藍
• 寅丸星

まあまあテンパってる藍とまあまあ平常運転な星の話。

• 聖白蓮
• 命蓮寺
• 豊聡耳神子

聖が感情を失った。抜け殻のような彼女を救うべく、命蓮寺の妖怪達と神子は動く。

• 豊聡耳神子

豊聡耳神子について語る七人の物語。

• 依神女苑
• 聖白蓮
• 寅丸星

『星は藍色の空に輝く』に繋がるようで繋がらない少し繋がる『イミテーション・タイガーアイ』の前日譚と後日譚

• 雲居一輪＆雲山
• 聖白蓮
• 寅丸星
• 村紗水蜜
• ナズーリン

出家した一輪と雲山の、新たな出会いと葛藤の話。

• 依神女苑
• 寅丸星
• 命蓮寺
• 聖白蓮
• 雲居一輪＆雲山
• 村紗水蜜
• 幽谷響子
• ナズーリン
• 依神紫苑

「物語っちゅうのは、語り手がいて初めて成立するものじゃ」
「それが言いたくてわざわざこんなところに連れてきたの？　そういうマミゾウはいつも第三者気取りのくせになんだかんだで本命にぶち当たるじゃない」
「安心せい、今回はお前さんもろとも本物の傍観者じゃよ」
「えー？　私はもうちょい首を突っ込みたいんだけど」
「何じゃ、あやつが気になるのか？」
「別に？　あいつがちょっと私に似てるなんて思ってもいないけど」
「ふぉっふぉっふぉっ、素直で結構。時にぬえよ、幸せとは何だと思う？」
「いきなりだなあ。日本一ついてない男の子がある日突然超ラッキーなヒーローに変身するとか？」
「わかりやすいのう。まさに夢のような絵空言の話。蓋し幸せとは……」
「ねー、前置きはいいからさっさと始めちゃってよ」
「そうじゃな。……これはちっとばかし昔の話じゃ。ある小娘が、自らの手で幸せをつかむまでの物語よ」



「君達、まったく姿を見かけないと思ったらこんなところにいたのか……」
「おや、妖怪鼠がやってきてしもうた。年寄りの与太話はこれでおわりじゃ」

• 八雲藍
• 寅丸星
• 藍星
• 百合
• 命蓮寺

仲良くなった藍と星が、自分の過去やアイデンティティに向き合いながらくっつくまでの物語。上巻（https://coolier.net/sosowa/ssw_l/237/1633955770）のつづきですがここから読めないこともない。

• 八雲藍
• 寅丸星
• 藍星
• 百合
• 命蓮寺

藍と星が出会い、幻想郷の各地や四季を巡りながら交流を深める物語。下巻へつづく

• 豊郷耳神子
• 聖白蓮
• ひじみこ

神子と白蓮がちょっと魔界に行ってちょっと皮肉飛ばしてちょっと共闘してちょっとイチャつく話です。

• 雲居一輪
• 雲山

一輪と雲山の出会いから聖に会うまでの昔話。

• 八雲藍
• 寅丸星
• 藍星
• 百合

八雲藍×寅丸星。藍星です。わりとがっつり百合。ちょっといかがわしいシーンあるけどたぶん大丈夫。

• 物部布都
• 雲居一輪
• 雲山

「ガイアがもっと輝けと我に囁いておる」