このお話は前々作「早苗の編み物手習い」の続編として書かれたものですが、前作を読んでいなくても問題ありません。
あの夏の日の夕方、哨戒を終えた椛がいつものようにやってきて、こう言った。『私、にとりちゃんが好き!』
*SS処女作になります。ご一見に預かることができれば幸いです。