[概要] 現在の幻想郷に魂魄妖忌が帰ってきた。楽しそうに人里を見学し、新たな名所を訪れる。しかし、騒動が巻き起こる。やっぱり旧都でいつものメンバーが牢屋を壊して鶏鬼(ケーキと言うオリジナルです。かませ犬以下です)という脱走者が出たのだ。厳戒態勢を引く幻想郷に、全く対応できない妖忌、メディスンに襲われて咄嗟に反撃し、大怪我を負わせてしまいます。そのまま、影狼に殴られます。怪我は永琳が直しますが、メディスンは今度は鶏鬼に襲われて重傷、そして、キレた妖忌が鶏鬼を倒します。しかし、おもちゃを取り上げられたとフランドールに殴られるわ、幽香に締め上げられるわ、風呂を覗いたと勘違いされて影狼に頬を張られて、剣術指南と称して針妙丸を泣かし、三度影狼に殴られる。などなどあっちこっちでトラブルを巻き起こします。一方で、フランドールをさらわれたと勘違いしたレミリアが旧都を襲撃し、いつの間にか萃香と決戦をおこないます。決戦後に鶏鬼に襲われて大怪我を負うレミリア……最終的に妖忌が鶏鬼を倒して、騒動は解決します。しかし、妖忌は再び幽香に襲われる。必死の抵抗むなしく、いつの間にか文と椛が加わって気がつけば三対一……止めに、幽々子と妖夢(と一応紫)に冥界を追い出される。 って言うのが今回の話です。 普通に始まって、ちょっとシリアスっぽいところがあり、かっこいい妖忌をかいて、なぜかレミリアのカリスマが暴発し、スケベで決着する。……自分で書いててなんですが、やりすぎたかもしれません。また、最後の敗者がラストボスと言うのなら、これのラストボスは主人公、魂魄妖忌となります。ヒロインがラスボスに続き、主人公がラスボスです。 また今回、けが人が多数出ます。基本的に永琳が直しますが、表現的にきつい方はスルーしてください。(表現レベルは骨折とか体が壊れるとか、レミリアにいたっては両腕ロストです。まあ、吸血鬼だから生えますが) 最後に本人はいたって真面目ですが、作中の妖忌に”厳か”とか、”威厳”を求めているとずっこけます。”超格好良い”とか”最強無比の剣士”のイメージを保ちたい方はスルーしてください。あくまで”ボクノ カンガエタ サイキョウノ ケンシ”です。 |