暴月抄シリーズ3作目前作読んで頂けるとよりお楽しみ頂けると思います。単体でも何とかなるとは思います多分
オリジナル設定有
静かで暗い時空の隙間、そこに境目の妖怪、八雲紫と巫女霊夢がひざを抱えて座っている、二人とも何も言わず眼を瞑ったまま意気消沈している、枯れたと思った涙が、霊夢の眼から流れた。
そのころ、幻想郷では、魔神の血を引く人形遣い、アリス・マーガトロイドと普通の魔法使い霧雨魔理沙が死闘を繰り広げていた。
「魔理沙!正気になってよ!」
アリスは自身に眠る魔神の血を呼び起こし、魔理沙に猛攻を仕掛けている、魔理沙はアリスの攻撃を嘲笑うかのようにかわしていく、当たれば人間の身体など一瞬で蒸発してしまうほどの圧倒的な火力を誇るが、アリスは無意識に魔理沙に当たらない様に加減してしまう、アリスは魔理沙の事を密かに好いていたのだ。
「お願い魔理沙ぁ、止めてよぅ……」
「アリス!そんなんじゃ、死ぬよ?今の私は、最強なんだZE霊夢のお荷物なんかじゃ断じてない!私は……私は……」
「魔理沙……」
魔理沙が一瞬寂しげな表情をした瞬間、アリスの動きが一瞬止まってしまう、その時魔理沙の瞳がギラつく……
「アリス?やさしいアリス大好きだZE」
魔理沙は躊躇無くアリスの頭をオーラを纏った拳で殴りつけた。
「…………」
アリスは悲鳴を上げることも出来ず、頭が消し飛び、しばらくピクピク痙攣した後、絶命した。
「おぉ?またオーラが強化されたみたいだZE」
魔理沙は満面の笑みを浮かべ、次なる獲物を求めて飛び立った。
霊夢が時空の隙間に来てから何時間経ったのか定かでは無いが、霊夢はぼそりと口を開いた。
「紫?知ってることを全部教えて…お願い…」
霊夢が力なく言うと、紫はその場で立ち上がり、霊夢を見下ろした。
「この話が終わった後、あなたは私を殺したい程憎むと思う、その時は……殺してくれて構わない、それだけの事を私はしたのだから……」
紫の言葉を聞いて霊夢は頭を上げ、紫の顔をじっと見詰め、静かに頷いた。
「…ダークソウル、あれは元々白玉楼の最古の蔵に厳重に封印されていたものなの」
「そう…なんだ」
霊夢は少し納得した表情をして紫の話に耳を傾ける、白玉楼であれば古代の図鑑に載っているのも頷けるからだ。
「私はね本当は…本当にね、悔しかったのよ…あの月の賢者……月の都、お酒だけで満足なんて、出来るはず…ないじゃない?」
紫は目に涙を浮かべて何もないはずの空間を思い切り殴りつける、霊夢は紫が現れた時からなんとなく予想は出来ていた様で、特に驚いた様子は無かった、紫の月の都に対する思いは人一倍理解していたのだ。
「だから、私は第三次月面戦争の青写真を描いたのよ、ダークソウルを育て上げ、最強の妖怪を作り、今度こそ実力で月の都を……」
「紫!」
突如霊夢が立ち上がり、紫の胸倉を掴み、怒号を浴びせた。
「あんた正気なの!あんたは幻想郷を誰よりも愛しているって、私は…私は『愛してるわよ!!私は誰よりも幻想郷を愛しているわ!』
紫は霊夢の両肩を掴み、叫んだ。
そして涙をボロボロと流し、跪き泣き崩れた。
そのころ、妖怪の山では、幻想郷最速の烏天狗、射名丸文と、霧雨魔理沙が死闘を繰り広げていた。
「……」
文は涙を流しながら、魔理沙のオーラの弾幕を避け続けていた。
「そうそう、うまく避けないと、さっきの犬っコロみたいになっちゃうZE?」
犬っコロ、その言葉が意味するものそれは、不用意に魔理沙に挑んだ犬走椛の事だ。
椛は魔理沙の弾幕を受け、体中穴だらけにされたうえで、マスタースパークで消し炭にされて息絶えたのだ。
「椛…仇はうちます……」
文は覚悟を決め、魔理沙の弾幕を避けながら魔理沙に向かって突っ込んだ。
「!?」
文は魔理沙を見失った。
幻想郷で最速を誇り、動体視力、反射神経も最高クラスを自負していた文にとってはあり得ない事であったしかし、魔理沙は更に速かったのだ。
「どこ見てるんだ?よそ見してると、あの世行きだZE」
「うっがはっごふぉ!」
魔理沙のオーラを纏った蹴りが文の腹部に突き刺さり、穴を開ける、瞬時に回避行動を取ったため、腹の肉が破られただけで、妖怪の文にとっては致命傷とはいかなかったが、激痛で自慢の俊足は完全に殺されてしまった。
「うげっ、お願いします…助けて……」
文は穴の開いた腹部を必死に押さえて魔理沙に助けを乞う…
「うーん、駄目だZE」
魔理沙は白い歯を見せて爽やかな笑顔を見せると、オーラを使って作り出した巨大な球体を文に乗せる
「うぐぐがぁぁぁぁぁぁぁ……」
文は球体に押しつぶされて地面にめり込んで絶命した。
「はぁはぁ…なんか、疲れたな……」
魔理沙はフラフラと歩き、山の上の神社に向かって飛び立った。
時空の隙間に、鼻をすする音が響く、紫はしこたま泣いて、やっと落ち着いた所だった。
「ごめんなさい、話…続けるわ」
「うん……」
霊夢は紫の涙をリボンで拭いてやると、その場に胡坐をかいた。
霊夢は紫の幻想郷愛を知っている、紫があんな物を幻想郷に撒くなど考えられないと言う事を誰よりも知っているのだ。
「ダークソウルを目覚めさせる為に、私の妖気の殆どを吸わせたの…それで、なんとか目覚めさせて引き剥がしたんだけど…妖気を蓄えるために寝ている間に、奪われたのよダークソウルをね……」
「あなたから盗むなんて…犯人は……藍なのね?」
紫は一瞬驚いた表情をした。
霊夢は紫の表情を確認すると、紅魔館で手に入れた木の板を見せた。
「猫の妖怪…チェンのことだったのね……」
「そうなのよ、あの子……藍は生真面目だから…あの、月面戦争のあと、私以上にくやしがってたのよ…それもね、私の為に悔しがってくれたのよ?当の本人はお酒で痩せ我慢していた時からね、ダークソウルについて色々調べてくれていたの……幻想郷の妖怪を犠牲にせずに、私の妖気だけでダークソウルを育てる方法も藍の考え…」
紫は霊夢のリボンを目尻にあてながら正座する、霊夢も正座をして真っ直ぐ紫を見詰めた。
紫は一つ深呼吸をする、これから話す事の重要さを物語っているように、真剣な眼差しを霊夢に送る、霊夢も緊張した面持ちで聞く体制をとった。
「ダークソウルをとめる方法は一つだけあるわ」
紫が一つだけと言った瞬間、霊夢の表情が少し強ばる、予想はしていた事だったが、実際に一つしか無いことを聞くと失敗できないと言うプレッシャーが、霊夢の心境に大きな不安を与えた。
「ダークソウルをとめる方法は、汚れ無き生命エネルギーを与える事よ!」
紫はびしっと効果音が聞こえそうな程鋭く霊夢を指差した。
汚れ無き生命エネルギー、霊夢の頭には既にある人物像が浮かび上がっていた。
「わかった、私…もう行くわ、ありがとうね」
霊夢は立ち上がり紫の頭を軽くなでた。
紫は不思議そうに霊夢を見上げる、紫は自らの命をかけて話してくれたのだ、誰が紫を攻められるものか、霊夢は紫を許し感謝した。
「私が紫を殺すなんてあるわけ無いでしょ?これ以上犠牲者を出さない為にも、紫、私を白玉楼まで送って頂戴?」
「う、うん、わかったわ、霊夢?私は妖気を殆ど使ってしまって、あなたを助けられないけど、もしあなたが死ぬような事があれば、私も迷い無く逝くからね?」
紫は霊夢の前の空間に切れ目を入れ、白玉楼に通じる出口をつくりあげる、紫はあえて藍の処遇については聞かなかった。
藍のしたことは許される事ではない、言うまでもなく殺されるだろう、紫は何も言わず霊夢を見送った。
「最後に聞いて、ダークソウルは負の感情に反応して憑依する対象を選ぶ、あんまりネガティブにならないでね?」
「わかったわ、それじゃあね、紫……」
霊夢は振り向くことなく白玉楼の門に歩を進めた。
魔理沙がそんなネガティブだった事に霊夢はショックを受けていた。
最近の魔理沙言動を思い出してみると、神降ろしを体得した後くらいから、元気がない事が多かった事を思い出した。
「魔理沙……」
不安と希望を小さな胸に宿し、霊夢は白玉楼の門を叩くのであった。
つづく……かも?
オリジナル設定有
静かで暗い時空の隙間、そこに境目の妖怪、八雲紫と巫女霊夢がひざを抱えて座っている、二人とも何も言わず眼を瞑ったまま意気消沈している、枯れたと思った涙が、霊夢の眼から流れた。
そのころ、幻想郷では、魔神の血を引く人形遣い、アリス・マーガトロイドと普通の魔法使い霧雨魔理沙が死闘を繰り広げていた。
「魔理沙!正気になってよ!」
アリスは自身に眠る魔神の血を呼び起こし、魔理沙に猛攻を仕掛けている、魔理沙はアリスの攻撃を嘲笑うかのようにかわしていく、当たれば人間の身体など一瞬で蒸発してしまうほどの圧倒的な火力を誇るが、アリスは無意識に魔理沙に当たらない様に加減してしまう、アリスは魔理沙の事を密かに好いていたのだ。
「お願い魔理沙ぁ、止めてよぅ……」
「アリス!そんなんじゃ、死ぬよ?今の私は、最強なんだZE霊夢のお荷物なんかじゃ断じてない!私は……私は……」
「魔理沙……」
魔理沙が一瞬寂しげな表情をした瞬間、アリスの動きが一瞬止まってしまう、その時魔理沙の瞳がギラつく……
「アリス?やさしいアリス大好きだZE」
魔理沙は躊躇無くアリスの頭をオーラを纏った拳で殴りつけた。
「…………」
アリスは悲鳴を上げることも出来ず、頭が消し飛び、しばらくピクピク痙攣した後、絶命した。
「おぉ?またオーラが強化されたみたいだZE」
魔理沙は満面の笑みを浮かべ、次なる獲物を求めて飛び立った。
霊夢が時空の隙間に来てから何時間経ったのか定かでは無いが、霊夢はぼそりと口を開いた。
「紫?知ってることを全部教えて…お願い…」
霊夢が力なく言うと、紫はその場で立ち上がり、霊夢を見下ろした。
「この話が終わった後、あなたは私を殺したい程憎むと思う、その時は……殺してくれて構わない、それだけの事を私はしたのだから……」
紫の言葉を聞いて霊夢は頭を上げ、紫の顔をじっと見詰め、静かに頷いた。
「…ダークソウル、あれは元々白玉楼の最古の蔵に厳重に封印されていたものなの」
「そう…なんだ」
霊夢は少し納得した表情をして紫の話に耳を傾ける、白玉楼であれば古代の図鑑に載っているのも頷けるからだ。
「私はね本当は…本当にね、悔しかったのよ…あの月の賢者……月の都、お酒だけで満足なんて、出来るはず…ないじゃない?」
紫は目に涙を浮かべて何もないはずの空間を思い切り殴りつける、霊夢は紫が現れた時からなんとなく予想は出来ていた様で、特に驚いた様子は無かった、紫の月の都に対する思いは人一倍理解していたのだ。
「だから、私は第三次月面戦争の青写真を描いたのよ、ダークソウルを育て上げ、最強の妖怪を作り、今度こそ実力で月の都を……」
「紫!」
突如霊夢が立ち上がり、紫の胸倉を掴み、怒号を浴びせた。
「あんた正気なの!あんたは幻想郷を誰よりも愛しているって、私は…私は『愛してるわよ!!私は誰よりも幻想郷を愛しているわ!』
紫は霊夢の両肩を掴み、叫んだ。
そして涙をボロボロと流し、跪き泣き崩れた。
そのころ、妖怪の山では、幻想郷最速の烏天狗、射名丸文と、霧雨魔理沙が死闘を繰り広げていた。
「……」
文は涙を流しながら、魔理沙のオーラの弾幕を避け続けていた。
「そうそう、うまく避けないと、さっきの犬っコロみたいになっちゃうZE?」
犬っコロ、その言葉が意味するものそれは、不用意に魔理沙に挑んだ犬走椛の事だ。
椛は魔理沙の弾幕を受け、体中穴だらけにされたうえで、マスタースパークで消し炭にされて息絶えたのだ。
「椛…仇はうちます……」
文は覚悟を決め、魔理沙の弾幕を避けながら魔理沙に向かって突っ込んだ。
「!?」
文は魔理沙を見失った。
幻想郷で最速を誇り、動体視力、反射神経も最高クラスを自負していた文にとってはあり得ない事であったしかし、魔理沙は更に速かったのだ。
「どこ見てるんだ?よそ見してると、あの世行きだZE」
「うっがはっごふぉ!」
魔理沙のオーラを纏った蹴りが文の腹部に突き刺さり、穴を開ける、瞬時に回避行動を取ったため、腹の肉が破られただけで、妖怪の文にとっては致命傷とはいかなかったが、激痛で自慢の俊足は完全に殺されてしまった。
「うげっ、お願いします…助けて……」
文は穴の開いた腹部を必死に押さえて魔理沙に助けを乞う…
「うーん、駄目だZE」
魔理沙は白い歯を見せて爽やかな笑顔を見せると、オーラを使って作り出した巨大な球体を文に乗せる
「うぐぐがぁぁぁぁぁぁぁ……」
文は球体に押しつぶされて地面にめり込んで絶命した。
「はぁはぁ…なんか、疲れたな……」
魔理沙はフラフラと歩き、山の上の神社に向かって飛び立った。
時空の隙間に、鼻をすする音が響く、紫はしこたま泣いて、やっと落ち着いた所だった。
「ごめんなさい、話…続けるわ」
「うん……」
霊夢は紫の涙をリボンで拭いてやると、その場に胡坐をかいた。
霊夢は紫の幻想郷愛を知っている、紫があんな物を幻想郷に撒くなど考えられないと言う事を誰よりも知っているのだ。
「ダークソウルを目覚めさせる為に、私の妖気の殆どを吸わせたの…それで、なんとか目覚めさせて引き剥がしたんだけど…妖気を蓄えるために寝ている間に、奪われたのよダークソウルをね……」
「あなたから盗むなんて…犯人は……藍なのね?」
紫は一瞬驚いた表情をした。
霊夢は紫の表情を確認すると、紅魔館で手に入れた木の板を見せた。
「猫の妖怪…チェンのことだったのね……」
「そうなのよ、あの子……藍は生真面目だから…あの、月面戦争のあと、私以上にくやしがってたのよ…それもね、私の為に悔しがってくれたのよ?当の本人はお酒で痩せ我慢していた時からね、ダークソウルについて色々調べてくれていたの……幻想郷の妖怪を犠牲にせずに、私の妖気だけでダークソウルを育てる方法も藍の考え…」
紫は霊夢のリボンを目尻にあてながら正座する、霊夢も正座をして真っ直ぐ紫を見詰めた。
紫は一つ深呼吸をする、これから話す事の重要さを物語っているように、真剣な眼差しを霊夢に送る、霊夢も緊張した面持ちで聞く体制をとった。
「ダークソウルをとめる方法は一つだけあるわ」
紫が一つだけと言った瞬間、霊夢の表情が少し強ばる、予想はしていた事だったが、実際に一つしか無いことを聞くと失敗できないと言うプレッシャーが、霊夢の心境に大きな不安を与えた。
「ダークソウルをとめる方法は、汚れ無き生命エネルギーを与える事よ!」
紫はびしっと効果音が聞こえそうな程鋭く霊夢を指差した。
汚れ無き生命エネルギー、霊夢の頭には既にある人物像が浮かび上がっていた。
「わかった、私…もう行くわ、ありがとうね」
霊夢は立ち上がり紫の頭を軽くなでた。
紫は不思議そうに霊夢を見上げる、紫は自らの命をかけて話してくれたのだ、誰が紫を攻められるものか、霊夢は紫を許し感謝した。
「私が紫を殺すなんてあるわけ無いでしょ?これ以上犠牲者を出さない為にも、紫、私を白玉楼まで送って頂戴?」
「う、うん、わかったわ、霊夢?私は妖気を殆ど使ってしまって、あなたを助けられないけど、もしあなたが死ぬような事があれば、私も迷い無く逝くからね?」
紫は霊夢の前の空間に切れ目を入れ、白玉楼に通じる出口をつくりあげる、紫はあえて藍の処遇については聞かなかった。
藍のしたことは許される事ではない、言うまでもなく殺されるだろう、紫は何も言わず霊夢を見送った。
「最後に聞いて、ダークソウルは負の感情に反応して憑依する対象を選ぶ、あんまりネガティブにならないでね?」
「わかったわ、それじゃあね、紫……」
霊夢は振り向くことなく白玉楼の門に歩を進めた。
魔理沙がそんなネガティブだった事に霊夢はショックを受けていた。
最近の魔理沙言動を思い出してみると、神降ろしを体得した後くらいから、元気がない事が多かった事を思い出した。
「魔理沙……」
不安と希望を小さな胸に宿し、霊夢は白玉楼の門を叩くのであった。
つづく……かも?
「ここの連中に理解できない文章を書く俺かっこいい」と自分に酔っていませんか?
まあここのコメントを読むほど貴方が謙虚だとも思えませんが…
経験がないから誰だって最初はそう
やめない姿勢は評価に値する
しかしだ、10KB以下を連投するのだけはやめないか?
ふつうならいままでの作品を全部まとめたとしてもそそわの中では短いSSに分類される
始めて間もないから、物語の書き方が分からないんでしょうかね。ダークな感じで、とりあえず殺しちゃえ! みたいな。
色々な方の作品を読んで勉強するといいですよ。万点超えの作品なら大抵面白いですし、勉強にもなりますから。
こう付け加えるのであれば、わざわざぶつ切りで投稿するより最後まで書いてからまとめて投稿したほうが良いかと思われます。
数十KB一度に投稿している方も沢山います、もしくはこの作品がどのくらいの長さになるというのが作者様自信把握されてないということでしょうか。
冬休みの間に完結できるといいですね。
それよりも酷評を真摯に受け止めて成長出来るかに期待しています。
次の投稿もあるかと思いますので、コメントに書かれた文章量や表現方法の改善を自分なりに少しずつ行ってみてください。
次第に高評価が増えてくると思います。
得点は、次回への期待をこめた点数とさせていただきます。
貴方の文章からは原作者への敬意やキャラクターへの愛が微塵も
感じられません。とにかく殺すだけの小説が書きたいのならば、自分
のサイトで、登場人物から世界観まで全て自分で考えたオリジナルの
小説を作るべきだと思います。
俺的にはこのサスペンスホラーのような感じ好きなんだがな。
あとなんかちょっとした時間で読めるとことか。
まぁ、この手の物はあまり好かれないだろうし批判コメ出るのもしゃーない。
おかしいと思う具体的な箇所は…
いちいち「霊夢が~した」という形式、「彼女は~」とかいろいろバリエーションを増やしては。
「霊夢が~なのは、~なので、ゆえに~だ、だから霊夢は~することで、~を止めたのである」、みたいに1文の情報量が多いです。何文かに分けたり、読点をつけてもっと簡潔にまとめては?
なんか偉そうに指摘して、お気に触ったら申し訳ありません。
さて、内容のほうですけど、いきなり美鈴や魔理沙が闇に落ちる描写があります。しかし、その原因がコンプレックスだといきなり言われても、事前にそういう描写がなかったからあんまり感情移入できませんでした。