Coolier - 新生・東方創想話

わたしは緑色だから

2026/10/13 16:51:57
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はじめに
 昨年、一編投稿しおえたばかりにご無沙汰しておりました。こんにちは。初瀬ソラでございます。
 何を改まって。所詮の新参の風情で……
 実を、申しますと。このたびの投稿は我ながら一風変わったものでありまして、つまらぬ前口上を置かせていただく次第でございます。
 もったいぶることでもなかろう。
 楽曲を作ったのです。
 俗にいうところの東方アレンジというヤツを。ロクに「こおど」やら「すけえる」やら知らぬクセ、若気が立ち上ってゆくままに作ってしまった。そうゆったものは留まることを知らない。わたしはふっと、思案をひとつ打ち上げた。「楽曲を小説になぞるのはどうだろう」
 楽曲の尺はおよそ七分半。
 この小説の読了目安はおよそ七分半。
 わたしの意図せんことはおわかりでしょう。そう、愚かである!
 このためだけにYouTubeのほうにアカウントを立ち上げました。ああ、愚かである!

 https://www.youtube.com/watch?v=siPjL16CkAg

 こちらか、あるいは、うさんくさく思えばYouTubeのほうから「A World of Jealousy (楽曲名) 初瀬ソラ」などと検索すればお聴きいただけるかと思います。ああ!
 もちろん強制ではまったくございません。
 このようなくだらない行為はむしろ、文彩豊かに清流するこの創想話を冒涜し愛好家がたに屈辱を味わわせることかも。ほんとうに思い悩みました。
 ですがこの創想話以上の、わたしの軽率な思いつきを試せる場はひとつも思いつきませんでした。ここはほんとうに雰囲気が良いから。と、あまえてしまうこと。まことに申し訳ありません。
 さすがに看過できぬ。そのようなお声があれば即刻削除いたします。ですがこれが、わたしのやりたかったこと。わたしはすでに、わたしのやりたかったことを達成して満足にひたっている。結末が如何ようでも冷め冷めしい暗涙などいたしません。
 このうえに望みを口ずさむなど判決は「黒」に他ならぬ始末でございます。
 ただ、もしも、わたしの作品とも言いがたい造形物を皮のいちまいでも味わってくださったなら、どうか、うまいか、拙いか、それだけでも、忌憚のないように言い残してくださったなら、わたしにとっては、年一番のよろこびには他なりません。
 ああ、長話が過ぎた。
 それではどうぞ。前へ、お進みください。

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