「今日という一年で最も大事な日にぐーすかーぴー眠ってる紅白カラーはいねぇがぁ!」
「きゃっ!」
十二月二十四日。クリスマスイブ。ぐっすり眠っていた博麗霊夢は、一風変わったなまはげにたたき起こされた。
「な、なに!? なにがあったの!?」
突然の寝起きで、辺りをキョロキョロと眠そうな目で見回す霊夢。ぼさぼさな髪の毛と半開きの目、死に装束にも似た寝間着で肩を大きく露出したそんなせくすぃな格好。
しばらく辺りを見回して、ようやく霊夢は眼前に小さくたたずむそれを発見した。
「……誰?」
「ぐふっ! 寝惚けずにしゃんと起きなさい」
誰?という何気ない一言に、一瞬だけ白目を剥いて血を吐くほどダメージを憶えた心の弱い存在、レミリア=スカーレットは、どうにか倒れることだけは避けた。
ぼさぼさの髪を無意識に手櫛で梳かしながら、霊夢はレミリアをジッと見つめ続けた。およそ二分ほど。
「あぁ、レミリアか」
「……遅い。認識が」
しかし、しっかりと認識されたことに安堵を隠せなかった。
霊夢としては、レミリアがもこもことした紅いコートを羽織って、同じく紅いズボンなどを穿いている物だから、誰だかよく判らなかったのである。
「なによ、こんな夜更けに。まだ太陽も昇ってないじゃない」
「そりゃそうよ。まだ深夜だもの」
外を見るが、明るさは一欠片もない。何時なのかちっとも判らない。
「……なんで私を起こしたのよ」
「あんたが紅くて白いからよ!」
「意味判るように説明しやがれ」
針でも投げてやろうかと真剣に考えたりした。
そしてそんな霊夢に、教えてやるから黙って聞けと言うように、レミリアはもったいぶった顔をして説明を始める。
「あんただって知ってるでしょう。子供の夢と親の希望と懐具合の権化を」
そこまで言われ、霊夢はふと思い出す。それほど知識があるわけではないが、里では決まった行事となっているらしい、冬のお祭りを。そして、人気の高い老人の名も微妙に思い出した。
「……サタンクロスだっけ?」
「傷口から体内に侵入して精神までねちょねちょと侵したろか。あとボケるなら今時の子にも判るボケをしろ」
凄く呆れた表情を作られ、なんだか不服な霊夢。ボケた気はない。単に寝惚けているのだ。
「で、なんだっけ」
「サンタクロースよ、サンタクロース。深夜に家宅に侵入し、枕元に子供の欲しがった物か親が与えたかった物のいずかを置いていく心憎い逆泥棒よ」
「もっとマシな説明はできないのか。って、そうか。もうクリスマスなんだっけ」
鼻先を掻きながら、壁に掛けられた日めくりカレンダーを見やる。十二月三日で止まっていた。実際の日付は良く判らない。
「そう。聖夜。聖誕祭の前夜。美しく澄んだホーリー・ナイトよ」
世の美しさを尊ぶように、珍しく見下した目ではなく清々しい笑顔で微笑むレミリア。珍しいもの見たという感想と、違和感あるなぁという思いが重なった。
「……あんたにこれでもかってほど相性良くなさそうなんだけど」
「なんで?」
「十字架とか教会とか、苦手なんじゃないの? 阿求がそんなこと言ってたわよ」
「ふふん」
と、小ばかにした顔で笑い、首に掛かっている十字架を霊夢に見せつけた。
この顔がレミリアだ。と、微妙に苛っとしながら落ち着きを覚える。
「いいでしょ、この首飾り。おしゃれで」
「……ロザリオ?」
「そうよ」
それを見て、てっきりと弱点だったものがそうでもないらしいことに霊夢は気付いた。思い出してみれば、彼女は銀食器を好んで使っている。銀の十字架は、レミリアにとって弱点ではないらしい。
「大丈夫なわけ? 十字架とかそういうの」
「むしろ好きよ。このシンプルなくせに、やたらと神聖視される形。作るの楽だし」
最後の理由は消費者の考えるところではない。
とはいえ、レミリアは時折指先でちょいちょいと器用に小物を拵えていたりするので、生産者よりな意見が混ざるのも仕方ないことかも知れない。ちなみに、銀だろうが鉄だろうが、素手でねじ曲げて爪で削って小物を作る。レミリア専用の職人の技である。
話を戻そう。
霊夢は、今まで自分が聞いていた吸血鬼とレミリアが、多少違うと言うことを今になって初めて知ることとなる。
「なんだ。神様とか宗教が嫌いなのかと思ってた」
「だって、会ったことないもの。嫌いようがないでしょ」
「そういうもんなんだ」
「それに宗教嫌いならこんな場所こないわよ」
ここ=神社=宗教の具現。
そらそうだ。霊夢はしみじみと頷いた。
「お姉様! いつまでくっちゃべってるのよ! 私寒いよ! 中入って良い!?」
「フラン。それは入りながら言う科白じゃないわよ」
「フランまで」
神社に身を震わせながら、フランドールが入ってきた。雪は降っていないようだが、しんしんと外は冷えている。いつ降ってもおかしくないほどに寒い。
「ところで二人とも。何しに来たの?」
霊夢の問いに、フランドールはジト目で姉を見る。合わせて姉もそっぽを向く。
「お姉様、まだ言ってなかったの?」
仕方ないなぁ、もう。そんな気持ちを態度で示す妹。だがそんな微笑ましい光景よりも、霊夢はフランのあまりに茶色い格好が気になった。
「っていうか、そのフランの珍妙な格好は何?」
「あ、これ? かわいいでしょ」
ぱぁっと顔を綻ばせると、フランドールはくるりと回ってみせる。
フランは全身を茶色に染めていた。体にフィットするタイプの着ぐるみだ。フードに目や角がついている。結構立派な作りだ。
「鹿?」
「トーナーカーイー!」
「サンタの話題の後の言葉と思うと……大丈夫、頭?」
「まだ寝起きで回ってないのよ」
本気で間違えたとは言うまい。しかし、それでようやく、レミリアがサンタの格好をしているのだと理解をした。
むー、とむくれるフランドールに短く詫びながら、そっと頭を撫でる。と、やんわりとした心地よさげな顔になったので、とりあえず一安心。
ちなみにこのトナカイスーツ、レミリアのお手製なのだそうな。
「それで。その、サンタの格好とトナカイの格好で、あんたたちなにやってるの? お酒の用意はないわよ」
「馬鹿ね。サンタの格好してるんだから」
「プレゼント配るに決まってるでしょ」
そう言うと、二人はニッと笑ってみせる。子供っぽい癖に、無駄に格好良かった。
「……吸血鬼が?」
「「吸血鬼が」」
地味に頭痛を覚える。
思わず二人に、そんな悪戯をすると怒られるぞと、やんわり口にする。すると、レミリアはまた見下した目で、フランドールは判ってないなぁと勝ち誇った顔で霊夢を見つめた。
「あのね、霊夢。もう私たち、かれこれ数十年前からずっとプレゼント配りやってるのよ」
「嘘ぉ!?」
「本当だよぉ」
よくそんなことをするものだと、霊夢が驚きに固まる。この気まぐれで我が儘な二人だ、そんな長く続くものがあるとは思っていなかったのだ。そしてそれが、プレゼント配り。
……妖しすぎた。
「それで、よく考えたら他にも紅白カラーがいるのに、あいつはなんでサボってるのか。と、さっき気づいたから来たのよ。手伝いなさい」
「初詣とかで近々神社にも行事あるんだし、ちょうどいいでしょ?」
極めてらしい発言で説得された。
が、フランドールの言う意味が良く判らなかった。それはもしかして、賽銭箱を持って回れということだろうか。
その後更に数秒間考え、ふと、霊夢はフランドールの口にした意味に気付く。
「一応言っておくけど、初詣は巫女や神主に会う為の行事ではないからね」
「「えっ!」」
「……酒宴しかしないツケがこんなところで」
意味を解さないものばかり。この勘違いは、きっと他にもしているのがいる。そう思うと、なんだか無性に悲しくなってきた。
「手伝わせたいなら、早苗でもいいじゃない。早苗夜更かし好きだし。私眠いわよ」
「馬鹿ね。早苗なんて緑じゃない。クリスマスカラーじゃ……あぁ、ツリーだわ」
「ほんとだ。巫女ってクリスマスっぽい仕事なんだね」
「絶対関係ない」
また少し頭痛がした。
「こほん。そんなことはどうでもいいの。私たち、早苗とはそう面識がないから、霊夢くらいが丁度良いのよ」
「なんとなく会いたかったしね」
「そうそう」
「……頭痛が」
酷くなる一方だった。
けれど、この二人の吸血鬼が何をしでかすか判らないので、一応ついていかないわけにはいかない。悪さをするなら止めないといけない。ということで、面倒に思いながらも、霊夢は身支度を始めていつもの格好+レミリアに渡された赤いコートを羽織るという格好になった。
「それで、一体何するの?」
「子供達にプレゼントを配るのよ。煙突なんて洒落たものはないから、玄関からだけど」
「不法侵入じゃない」
「違うんだなぁ。私たちは招かれて入るんだよ」
「……どうゆうこと?」
「数十年間やってるって言ったでしょ。もうそれなりに定例行事なのよ」
「へぇ……」
うさんくささが常軌を逸していた。
そんなわけで、霊夢は二人と共に人里へ向かう。一応ソリに乗っての移動となったが、フランドールが引いているため、速度は車を越え、風がめちゃめちゃ冷たかった。
「とーちゃーっく!」
「……顔が、凍る」
「舐めてあげましょうか、霊夢」
「やめて」
こんな会話を挟みつつ、三人は一路、慧音の家へと向かった。
何故。そういう疑問が霊夢に強く浮かぶ。
「こんばんは、慧音」
「久しぶりー。慧音」
と、二人は何気なく慧音の家へと入っていった。それを少し慌てて霊夢も追う。
「お。二人とも来ましたね。もうプレゼントは用意できてますよ」
「……え、なに。どういうこと?」
「あれ、霊夢。どうしました? 二人の手伝いですか?」
突然現れた霊夢に、きょとんとした顔を返す慧音。そんな慧音に、同じくきょとんとした顔を見せる霊夢。それを見て、けらけら笑う紅の姉妹。
ここに来て、霊夢は慧音から詳しい話を聞いた。
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レミリアは、クリスマスを広めたいとクリスマスがどういうものなのかを説明し、プレゼントを配るという行事を教えた。そしてそれが徐々に定着してくると、レミリアは自分で配ってやると言い始めた。最初は反発した者の方が多かったという。何せ吸血鬼。どんな思惑からそんなことをするのか、判らなかったからだ。
けれど、レミリアはそんな人間を威圧すると、普通にプレゼントを配り、そして去っていってしまった。
それが続く。毎年、毎年。
やがて、慧音がそれを問うた。なんでこんなことをするのかと。
「面白いと思わない? 新しい行事を、定着させるのって」
そして返ってきたのは、そんな答えであった。
それからも、レミリアはサンタを続けた。しばらくして妹が加わり、二人で回ることになる。
子供には姿を見せず、プレゼントを残して去る。やがて子が大人になり、かつてのサンタの正体を知る。そしてまた、レミリアは子供に見つからぬようプレゼントを残して去る。
もはや恒例と化した、クリスマスのイベントであった。
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「……そんなことがあったなんて」
驚きから、唖然として表情が変わらない霊夢である。
「馬鹿ね。言ったでしょ、定例行事だって」
「うぅ、馬鹿馬鹿言われ続ける」
「すごいでしょ、霊夢。ちゃーんと、子供以外には話が通ってるのよ」
「最初こそ、私も含めて訝しがり拒絶していましたが、今ではほとんどの里の人間は快く受け入れています。まぁ、たまには否定的なのもいますけが」
それも仕方ないけどね、とレミリアは頷く。慧音は困ったものだけど、気持ちは判ると笑った。
「ちなみに、このプレゼントは里のみんなの善意で成り立ってます。最初の頃は、レミリアの手製のものだったんだけど……子供受けしなくて」
「銀の首飾りや耳飾りは、ちょっと早すぎたみたい」
「んなもの子供に送るな」
そんな話がありまして、荷物を受け取りいざ出陣と準備が整いました。
「あ、そうそう。これが今回、サンタを捕まえようとしている子たちのリストです」
「はいはい。ほー、今年は結構増えてるわね」
何かとフランドールに霊夢が訊ねたところ、どうもサンタを捕まえてプレゼントを奪おうとする悪童リストなのらしい。
「あれ、あの爆竹で罠張ってた子がいない」
「彦くんは、親にきつく説教されたのでもうしないそうです」
「あはは、良い気味」
「あれは困ったわ。少し火傷してビックリしたフランが、暴れ出しそうになるものだから」
「私も話を聞いて肝を冷やしました」
思い出し笑い。それについていけず、やや寂しい霊夢。
「……楽しいことしてたのね、あんたたち」
「だから、霊夢も混ぜてあげるんじゃない」
「喜べー」
ちょっと切なそうな顔の霊夢を、姉妹が左右から挟み込む。
「それじゃ、行こうか!」
「えぇ、サンタのお仕事を始めるわよ」
この後、霊夢は想像以上に強烈なトラップなどを味わうこととなるが、三人とも、子供に姿を一瞬と見られることはなく、サンタという任を終えるのであった。
「お疲れ様~。また来年もよろしくね」
楽しげに笑い手を振る慧音に別れを告げ、三人は帰路につく。ソリは慧音宅に置いた為、帰りは普段通りの飛行である。
「霊夢のあの瞬間移動、意外に役立つわね」
「事前に言っておいてよ。あの子ら、サンタを本当にのす気じゃない」
「このやろっ、って思うよね」
そんな会話をしながら。
まだ雪は降りそうにない。どうせなら降ってくれれば、もっと幻想的になるのに。そんなことを考えながら、三人は道を行く。姉妹は一応、霊夢を送ってから紅魔館に戻るつもりだった。
「でも、あなたたちも面白いわよね。そんないもしない誰かの名を借りて、プレゼントを配るなんて」
感謝されるように、名乗れば良いのに。そう続けようとすると、二人が霊夢を見ながら笑う。
「サンタならいるよ、霊夢」
「あぁ、いるね」
「……はい?」
にやっとした笑い、にこっとした笑い。二つ咲かせて、揃って空を指差す。
霊夢がその指を追って空を見上げれば、そこには、空駆けるソリとトナカイと、赤い服に身を包んだ恰幅の良い老人がいた。
思わず思考が停止して、真顔のままで固まってしまった。
「……はぁ!?」
そんな霊夢を見て、レミリアがにやにやと楽しげに笑う。
「馬鹿ね。言ったでしょ、霊夢。子供にサンタクロースを信じさせる、って。だから、子供が信じる。そして信じる気持ちが信仰になって、神は顕現する」
「……あれが、神ってこと?」
「まぁ、バラ肉寄せ集めたハンバーグみたいな神様だけどね」
「すごい喩え……」
と、そのサンタが、何かを放り投げた。三つ、サイズの違う包装されてリボンのついた箱。それが、三人の眼前に落下してくる。
「うしっ」
「わーい」
それを、レミリアは片手で、フランは両手で受け止めた。
「おっと」
続く霊夢も、少し危なっかしくだったが、両手で箱を受け止めた。
一人困惑した顔の霊夢を余所に、箱を受け取った二人は喜色満面である。
「このサイズ。ティーセットかしら」
「私はクッキーだと思うよ」
二人は満足げ。中身は判らないが、それさえ楽しそうに話している。
一方、霊夢は困惑して、ただ箱をじっと眺めていた。
「これ……?」
「プレゼントよ。サンタさんからのね」
「え、だってあれ……それなら、なんであんたたちはサンタの真似をしてるの?」
「信じさせなきゃ、あれは生まれない。プレゼントがないと、誰も信じない。だからあれは、私たちが生まれる土台を作ってやらないと、存在できないんだよ」
「そんな曖昧な」
「だから力も弱い。できることといったら、この程度」
そう言って、レミリアは手にした箱を軽く振る。
言おうと思ったことがいくらも湧いたが、整理がつかず、言葉にならない。
しばらく悩んでから、言う言葉は特にないと、霊夢は溜め息を吐くように微笑みを浮かべた。
「……変わった行事なのね、これ」
「えぇ」
「来年もやろうよ、霊夢」
そんなことを言いつつ、フランドールが手を伸ばす。何気ない握手。でもきっとこの手を掴んだら、毎年面倒な誘いが来る。そう思うと、それはなんとも恐ろしく見えた。
けれど、悪戯心というか、好奇心というか、なんなのか判らない心に動かされ、霊夢はフランドールの手をそっと握った。
「……いいわよ。起きてたら」
三人は、揃って笑った。
「それで、霊夢のそれは何なの?」
「これ?」
「そうそう」
「……皆目見当が付かないんだけど」
「後で見せてよ」
「いいけど」
会話を続けながら、三人の少女たちは博麗神社の見える位置まで来た。二人が飛ぶ速度を緩め、ここらで方角を変えようとしているのだと霊夢は気付いた。
冬の夜が寒いから、霊夢は二人にそっと声を投げる。
「目も覚めちゃったし……もうクリスマスだわ。どう? 夜も遅いけど、ケーキでも食べてく?」
その音は、しっかりと姉妹の耳に染み入った。
二人は少し驚いた顔でお互いを見つめてから、ニッと笑って頷く。
「お呼ばれとあったら断れないわね」
「行く行く~。さぁ、早く行こ。ケーキ、ケーキ」
二人の吸血鬼が、左右から霊夢の腕を取って引っ張り出す。
「ちょ、ちょっと、急ぎすぎだって」
そうして、仲の好い三人組は、冷えた体を寄せ合って、闇夜を飛んでいくのであった。
そんな三人と、里の者と、サンタと……そして多くの人が、良き今日を願い口を開く。
「「「メリークリスマス」」」
穏やかな今日の日に、幸あれ。
というか吸血鬼は「招かれないとは入れない」筈では?
面白いです。だんだんサンタを信じる人が増えていくと、サンタも力が増えていって、
そう遠くない未来、姉妹がサンタの真似事をしなくても良くなりそうですね。
これで姉妹も霊夢もサンタを信じたし。
まさかレミリアとフランがサンタとして里にプレゼントを
配っていたなんて。
霊夢も仲間にいれてその行事を行っているのは
読んでいてとても面白かったですよ。
……なんてファンタジーなんだ!
レミリアの職人の技がツボりました。可愛い!見たい!ちと羨ましい!
素敵な落ちもついてて、クリスマスに相応しいお話でした。
面白かった!
……キッチリ全場面をトナカイフランでイメージ出来てる自分の脳がイヤ。
慧音の口調が丁寧すぎる気がする。
誤字 速度は車を声 →超え
コメ返しになっちゃうがコメ5の方へ
永夜抄でふつーに招かれてもいない永遠亭へ突入しているので
たぶん、お嬢様は招かれなくても入れる。
今頃、外のパーティ思い出してそうだけど。
こういう台詞回しとテンポで笑わせてくれる、ある意味 漫才やコントのような作品は大好きです。
けーねの口調だけちょっと気になったのでこの点数で。
ただ数十年前からやっていた、ということはもちろん霊夢が生まれる前からやってたわけで。
霊夢のところには行かなかったのかなぁとか魔理沙はどうだろうとかそういうことを思った。
まだ存在するので、サンタさんが本当に幻想入りするのはまだ先だなぁ…
すごく和みました
こういう話大好きです!