ここは東の国の人里離れた山の中。 博麗神社は、そんな辺境にあった。 この山は、何百年以上前は、元々人間は棲んでいない、今も多くは足を踏み入れない場所で、昔の人々は、そんな理想郷を、幻想郷。と、名付けた。幻想郷は、昔と変わらず、今も相変わらず人間以外の生き物と、ほんの少しの人間が自由に遊歩していたのだった。 人々は文明開化に狂信した、人間は生活から闇を積極的に排除しようとし続けていた。実はそれは、宵闇に棲む生き物にとっても、人間との干渉も些細で、気楽な環境だったのだった。
これから物語作成をはじめます。新人です。