うどんげが目を覚ますと、そこは見知らぬ倉庫の中。倉庫は結界に覆われており自力で脱出することは不可能。拉致監禁であることに間違いはないものの犯人からの直接的な接触は一切ない。犯人のねらいがわからない中、新たに、純狐まで連れてこられる。犯人は誰だ? 犯人の目的は何だ? 2人は脱出できるのか?怯えるうどんげと、どこか楽天的な純狐、噛み合わない2人の脱出劇が始まる。
月の頭脳とまで呼ばれる八意永琳が本居小鈴の貸本屋に面接に来る。今、ここに、高すぎる能力を持つ就活者とただの貸本屋の娘との面接が始まる。