「なあ、思ったんだけどさぁ?それって中に入れるのか」
「えー?何が?」
「お前のその穴のことだよ。異次元から弾丸を飛ばすってことはさ、その異次元ってのがあるんじゃねえのか」
「……そんなの、考えたことも無かったよ」
「なんだよそりゃ。自分の事じゃないのか」
「知らないよ。考えた事無いったらないんだもん」
「だもんってお前なあ……そうだ。じゃあ今から実験しようぜ」
「実験?」
「そうそう。やったことないならやってみればいいだけの話じゃんか」
「えぇ……いやーでも、そんなこといきなり言われても心の準備が……それに何が起きるかわかんないし」
「だからこそだろ。今ならなんかあっても他の奴にもなすり──っと、じゃなくて、皆でカバーできるじゃないか」
「あんたって、あれね。物は言い様に足が生えてるみたいね」
「まあまあ、いいじゃねえかそんなこと。やろう、やろう、すぐやろう」
「うーん、まあいっか。はい」
「うおお危ねえ!いきなり打つ奴がいるかこの馬鹿!」
「あんたが出せって言ったんじゃん」
「別に撃たないで空間だけ開けばいいだけじゃねえか!弾まで出す必要なかっただろ!」
「ああ、そういうのもアリか」
「アリかってお前なぁ……。私じゃなきゃ当たってたぜ。まあそんなことよりも、よっこらしょっと」
「私が言えた義理じゃないけどあんたそれでいいのってちょいちょいちょい!何してんの!」
「あぁ?何って、中どうなってんのかなーって」
「だから、どうなってるかわかんないって言ってるでしょ!首ぽーんってなるかもしんないんだからね!」
「わかったよ。それじゃあ……おーい!でてこーい」
「……何やってんの」
「いや、もしかしたら返事あるかなーって」
「……あんたねえ」
「な、なんだよその顔。ちょっとしたジョークじゃねえか。それじゃあどうせあいつの事だから……っと、やっぱり居たな。おーい!萃香」
「んあ、魔理沙か。飲んでるかーお前も」
「おう、これで64合めだぜ。それよりもだ、ちょっと話があんだけどよ」
「なんだ、面白い話かい?」
「ちょっと分身出してさこの中に入ってくれないか」
「これか?んじゃ失礼して」
「だから、ダメだって言ってるでしょ」
「あーん?お前……霧雨、誰だこいつ?」
「やっぱり知らねえで来たのか。清蘭っつーんだよ。この飲み会の主役の一人さ」
「ああ、あんたらかい。どうもよろしく」
「よろしく。それよりもこの中どうなってるかわかんないってさっきも」
「だからだよ、清蘭。萃香はいくらでも分身出来るからさ、中入っても大丈夫だろ。なあ萃香」
「おう!任せとけ!」
「本当にぃ?まあそこまで言うんならもう止めないけどさあ」
「感覚まったく同じだからとうなっててもちゃんとわかるぞ」
「……ん?それって死ぬ程痛かったら死ぬ程痛いって事?」
「まあな、でもこの萃香様が死ぬなんてそうそう痛っっっっっっった!」
「駄目じゃんすいかさま」
「切られ……た?いや、なんかよくわかんないけどあっという間にバラバラになったわ」
「ほら、やっぱり危ないじゃん。終わり終わり。この話はやめやめ」
「えー!まだなんも解ってないのに」
「何よ、じゃあ次はあんたがバラバラになる?」
「くそー、気になるけどまだバラバラには成りたくないしなぁ。しょうがねえ、今回は勘弁してやるか。そんじゃあ宴会の続きといくか!なあ、萃香」
「あれは……うーん、まあいいか。飲むぞ飲むぞー」
「元気だねぇ」
「……さい。起きなさいあんたたち!そんでさっさと片付けなさい!」
「うーん。あと5分」
「駄目よ。残った奴は片付けを手伝うって決めてたでしょ。早く起きなさい」
「うぐぅ。こんなに成るまで飲むつもりじゃなかったのに。なんで宴会しただけで片付けしなきゃいけないんだ」
「これ以上寝ぼけた事言いうならすっぱたいてでも起こすからね」
「わかった。わかったよ。くそー。めんどくせえ……あ、そうだ!」
「何よ、いきなり」
「良い事思いついた。おい、清蘭。起きろ。そんであの穴もっかい出してくれよ」
「えー?何が?」
「お前のその穴のことだよ。異次元から弾丸を飛ばすってことはさ、その異次元ってのがあるんじゃねえのか」
「……そんなの、考えたことも無かったよ」
「なんだよそりゃ。自分の事じゃないのか」
「知らないよ。考えた事無いったらないんだもん」
「だもんってお前なあ……そうだ。じゃあ今から実験しようぜ」
「実験?」
「そうそう。やったことないならやってみればいいだけの話じゃんか」
「えぇ……いやーでも、そんなこといきなり言われても心の準備が……それに何が起きるかわかんないし」
「だからこそだろ。今ならなんかあっても他の奴にもなすり──っと、じゃなくて、皆でカバーできるじゃないか」
「あんたって、あれね。物は言い様に足が生えてるみたいね」
「まあまあ、いいじゃねえかそんなこと。やろう、やろう、すぐやろう」
「うーん、まあいっか。はい」
「うおお危ねえ!いきなり打つ奴がいるかこの馬鹿!」
「あんたが出せって言ったんじゃん」
「別に撃たないで空間だけ開けばいいだけじゃねえか!弾まで出す必要なかっただろ!」
「ああ、そういうのもアリか」
「アリかってお前なぁ……。私じゃなきゃ当たってたぜ。まあそんなことよりも、よっこらしょっと」
「私が言えた義理じゃないけどあんたそれでいいのってちょいちょいちょい!何してんの!」
「あぁ?何って、中どうなってんのかなーって」
「だから、どうなってるかわかんないって言ってるでしょ!首ぽーんってなるかもしんないんだからね!」
「わかったよ。それじゃあ……おーい!でてこーい」
「……何やってんの」
「いや、もしかしたら返事あるかなーって」
「……あんたねえ」
「な、なんだよその顔。ちょっとしたジョークじゃねえか。それじゃあどうせあいつの事だから……っと、やっぱり居たな。おーい!萃香」
「んあ、魔理沙か。飲んでるかーお前も」
「おう、これで64合めだぜ。それよりもだ、ちょっと話があんだけどよ」
「なんだ、面白い話かい?」
「ちょっと分身出してさこの中に入ってくれないか」
「これか?んじゃ失礼して」
「だから、ダメだって言ってるでしょ」
「あーん?お前……霧雨、誰だこいつ?」
「やっぱり知らねえで来たのか。清蘭っつーんだよ。この飲み会の主役の一人さ」
「ああ、あんたらかい。どうもよろしく」
「よろしく。それよりもこの中どうなってるかわかんないってさっきも」
「だからだよ、清蘭。萃香はいくらでも分身出来るからさ、中入っても大丈夫だろ。なあ萃香」
「おう!任せとけ!」
「本当にぃ?まあそこまで言うんならもう止めないけどさあ」
「感覚まったく同じだからとうなっててもちゃんとわかるぞ」
「……ん?それって死ぬ程痛かったら死ぬ程痛いって事?」
「まあな、でもこの萃香様が死ぬなんてそうそう痛っっっっっっった!」
「駄目じゃんすいかさま」
「切られ……た?いや、なんかよくわかんないけどあっという間にバラバラになったわ」
「ほら、やっぱり危ないじゃん。終わり終わり。この話はやめやめ」
「えー!まだなんも解ってないのに」
「何よ、じゃあ次はあんたがバラバラになる?」
「くそー、気になるけどまだバラバラには成りたくないしなぁ。しょうがねえ、今回は勘弁してやるか。そんじゃあ宴会の続きといくか!なあ、萃香」
「あれは……うーん、まあいいか。飲むぞ飲むぞー」
「元気だねぇ」
「……さい。起きなさいあんたたち!そんでさっさと片付けなさい!」
「うーん。あと5分」
「駄目よ。残った奴は片付けを手伝うって決めてたでしょ。早く起きなさい」
「うぐぅ。こんなに成るまで飲むつもりじゃなかったのに。なんで宴会しただけで片付けしなきゃいけないんだ」
「これ以上寝ぼけた事言いうならすっぱたいてでも起こすからね」
「わかった。わかったよ。くそー。めんどくせえ……あ、そうだ!」
「何よ、いきなり」
「良い事思いついた。おい、清蘭。起きろ。そんであの穴もっかい出してくれよ」