魔法の森に住む普通の魔法使い…霧雨魔理沙は、魔法の実験が中々進まず機嫌が悪くなっていた。
「何で…今日に限って実験が進まないんだぜ!?イライラするぜ…」
魔理沙は我慢できなくなって、家の外に出る。
「弾幕はパワーだぜ!【マスタースパーク】」
虹色の光線を放ったら、魔法の森の何処かで、物凄い爆発が起こった。だが、魔理沙は爆発には気づかなかったようだ。
「スッキリしたぜ!後で霊夢の所でお茶を貰うぜ!」
家の中に入っていった。
魔理沙が来ることを知らない。博麗霊夢は洗濯物を干していた。しかも、機嫌が良い。何故なら今日の朝食を少しだけ、豪華にしているからだ。
「よし。洗濯物終わったわ。朝食を食べますか!」
朝食を食べに居間に戻ると、射命丸文が倒れていた。だが、悲劇はそれだけではない。霊夢が用意していた朝食が、台無しになっていたのだ。
「この馬鹿天狗!」
霊夢は倒れていた射命丸を叩き起こして、胸ぐらを掴んだ。
「私の朝食を台無しにした理由を言え!言わないと…」
「ストップストップ!言いますから!」
射命丸を解放した霊夢は、話を聞く。
「実はですね。私も事件?に巻き込まれたんですよ…」
霊夢は射命丸にお茶を出すと、飲みながら当時の状況を霊夢に話した。
「私が新聞のネタを探していた時に…何処からなのかは、わかりません。突然、爆破のような余波を受けてしまったんです。」
「爆破のような余波?嘘じゃないでしょうね?」
「私も被害者なんですよ!鬼と閻魔様にだって誓えますよ!」
射命丸は自分の無実を主張する。霊夢の勘では、嘘を言っているようには見えない。信用することに。
「わかったわ。信用するわ。閻魔と鬼に誓うと言ったのだから。」
「霊夢さん…ありがとうございます…」
「でも、爆破のような余波よね?妖怪の力は感じたの?」
「妖力は感じませんでしたね。幻想郷には力が流れていますから…それらが混じって、爆破のような余波が発生したとしか…」
「でも、それだと異変よね?私にも感じるはず。」
霊夢と射命丸が原因を調べていると、魔理沙が神社にやって来た。
「霊夢!お茶を頼むぜ!」
「それどころじゃないわよ!」
「霊夢さんは朝食を台無しになった原因を調べているので…」
「それは災難だったな…」
「ちょっと霊夢…私の話を聞いてくれない?」
いつのまにか、神社に来ていた人形使いのアリス・マーガドロイドがボロボロの姿で、霊夢に頼み込んできた。上海もなにやら疲れている。
「アリス!?大丈夫なの!?上海も少し焦げてるけど、大丈夫?」
「シャンハイ……」
「アリスは何があったのよ?」
アリスにお茶を出して、霊夢は上海の焦げた部分を丁寧に拭き取りながら、話を聞く。
「私が人形作製してきた時に、謎の虹色の光線が出現したのよ。その力の原因で私の人形が爆発しちゃったの…」
「謎の虹色の光線…?見間違いの可能性は?」
「ん…人形作製に集中してたから…でも、凄い魔法の威力はあったのよね。」
アリスの証言で、射命丸がアリスに指を指した。
「アリスさんが原因で私は神社まで飛ばされたんですか!?」
「神社まで?説明して。」
射命丸はアリスに説明する。
「それって…射命丸が吹っ飛ばされた原因は、私ってこと!?」
「そうじゃないわ。そもそも、この原因を引き起こした犯人を探さないと。」
「そうですね。犯人を見つけ出してやりますよ!」
「朝食を台無しにした復讐をしないと…ね?」
3人は犯人探しをする。だが、魔理沙だけは真っ青になりながら震えている。
「どうしたの?魔理沙?」
「な、何でもないんだぜ。体調が悪くなってきたから帰るぜ…」
「気をつけなさいよ。」
「また…だぜ。」
魔理沙は神社を出ていった。
犯人は誰なのでしょうか?
おしまい
「何で…今日に限って実験が進まないんだぜ!?イライラするぜ…」
魔理沙は我慢できなくなって、家の外に出る。
「弾幕はパワーだぜ!【マスタースパーク】」
虹色の光線を放ったら、魔法の森の何処かで、物凄い爆発が起こった。だが、魔理沙は爆発には気づかなかったようだ。
「スッキリしたぜ!後で霊夢の所でお茶を貰うぜ!」
家の中に入っていった。
魔理沙が来ることを知らない。博麗霊夢は洗濯物を干していた。しかも、機嫌が良い。何故なら今日の朝食を少しだけ、豪華にしているからだ。
「よし。洗濯物終わったわ。朝食を食べますか!」
朝食を食べに居間に戻ると、射命丸文が倒れていた。だが、悲劇はそれだけではない。霊夢が用意していた朝食が、台無しになっていたのだ。
「この馬鹿天狗!」
霊夢は倒れていた射命丸を叩き起こして、胸ぐらを掴んだ。
「私の朝食を台無しにした理由を言え!言わないと…」
「ストップストップ!言いますから!」
射命丸を解放した霊夢は、話を聞く。
「実はですね。私も事件?に巻き込まれたんですよ…」
霊夢は射命丸にお茶を出すと、飲みながら当時の状況を霊夢に話した。
「私が新聞のネタを探していた時に…何処からなのかは、わかりません。突然、爆破のような余波を受けてしまったんです。」
「爆破のような余波?嘘じゃないでしょうね?」
「私も被害者なんですよ!鬼と閻魔様にだって誓えますよ!」
射命丸は自分の無実を主張する。霊夢の勘では、嘘を言っているようには見えない。信用することに。
「わかったわ。信用するわ。閻魔と鬼に誓うと言ったのだから。」
「霊夢さん…ありがとうございます…」
「でも、爆破のような余波よね?妖怪の力は感じたの?」
「妖力は感じませんでしたね。幻想郷には力が流れていますから…それらが混じって、爆破のような余波が発生したとしか…」
「でも、それだと異変よね?私にも感じるはず。」
霊夢と射命丸が原因を調べていると、魔理沙が神社にやって来た。
「霊夢!お茶を頼むぜ!」
「それどころじゃないわよ!」
「霊夢さんは朝食を台無しになった原因を調べているので…」
「それは災難だったな…」
「ちょっと霊夢…私の話を聞いてくれない?」
いつのまにか、神社に来ていた人形使いのアリス・マーガドロイドがボロボロの姿で、霊夢に頼み込んできた。上海もなにやら疲れている。
「アリス!?大丈夫なの!?上海も少し焦げてるけど、大丈夫?」
「シャンハイ……」
「アリスは何があったのよ?」
アリスにお茶を出して、霊夢は上海の焦げた部分を丁寧に拭き取りながら、話を聞く。
「私が人形作製してきた時に、謎の虹色の光線が出現したのよ。その力の原因で私の人形が爆発しちゃったの…」
「謎の虹色の光線…?見間違いの可能性は?」
「ん…人形作製に集中してたから…でも、凄い魔法の威力はあったのよね。」
アリスの証言で、射命丸がアリスに指を指した。
「アリスさんが原因で私は神社まで飛ばされたんですか!?」
「神社まで?説明して。」
射命丸はアリスに説明する。
「それって…射命丸が吹っ飛ばされた原因は、私ってこと!?」
「そうじゃないわ。そもそも、この原因を引き起こした犯人を探さないと。」
「そうですね。犯人を見つけ出してやりますよ!」
「朝食を台無しにした復讐をしないと…ね?」
3人は犯人探しをする。だが、魔理沙だけは真っ青になりながら震えている。
「どうしたの?魔理沙?」
「な、何でもないんだぜ。体調が悪くなってきたから帰るぜ…」
「気をつけなさいよ。」
「また…だぜ。」
魔理沙は神社を出ていった。
犯人は誰なのでしょうか?
おしまい
隠岐奈が怪しいな