Coolier - 新生・東方創想話

霊夢と紫の場合

2011/06/11 22:04:17
最終更新
サイズ
7.08KB
ページ数
1
閲覧数
1314
評価数
1/16
POINT
560
Rate
6.88

分類タグ

ここは博麗神社、今ここに居るのは巫女の博麗霊夢と鬼の萃香である
いくら人が居ないとは言えここは神社

「さて、あとちょっとで祭りね」

祭りくらいはあるのである

「お酒は飲めるのかー!?」
「ええ、ちゃんと準備手伝ってくれたらね。これ人里に貼ってきてくれる?」
「おっけー、おーさーけー♪」

そのまま萃香はすごい勢いで駆けていった
そして悲鳴が聞こえると鈍い音が下で響いた、どうやら階段でずっこけたらしい

「…どんだけ酒が飲みたいんだか」

--------

そして当日の一日前

「あはは…準備忘れてたから手伝って、魔理沙」
「はいはい、ちゃんと準備しておけよな…」

霊夢の性格はなんとなく分かっている魔理沙は特に動揺もせずに対応した

「まだ大丈夫ーと思ってたらいつのまにか当日前だったのよ」

萃香さんが登場しました

「霊夢っ!手伝うことはあるか!?」
「萃香はこのリストにあるもの買ってきて、紙とお酒。紙はおみくじに使う奴よ」
「りょーかーい」

萃香さんが退場しました

「それで私は?」
「魔理沙は人里以外に伝えてきてくれる?明日祭りだって」
「あいよ」

彼女は箒にまたがりすぐに飛んでいき一人残された霊夢は微笑んでいた

「あ…私のすること無くなったわ」

普通の人に出来ないことを平然とやってのける霊夢さん。そこに痺れる(略)
--------

そして翌日

「魔理沙は出店だすの?出張、霧雨魔法店!みたいなの」
「いや、私の商品は普通の人間向けのは扱ってないから遠慮するぜ」
「あらそう」
「今回は私も楽しむ側だ」

そうこうしていると下駄が石段を叩く音が聞こえてきた

「あら、おかえり萃香」
「霊夢~買ってきたぞ~。それで私はこのお酒飲んでれば良いのか?」
「そんな訳ないでしょー、来てくれた人達に配るんだから」

そして祭りの準備も終わり、次第に人々が来たのだった。

「こうして見てみると…人外な連中多いわね」

着々と人は集まっている…だがそれと同じくらい妖怪など明らかに人では無いものも大量に居た
吸血鬼、妖精、半霊半人、幽霊。何でもござれだ
しかし何よりも多い物、それは妖怪の山の者達だ

「守谷神社に行ったら早苗に『それではお邪魔しますね』と言われたんだが…まさかこうなるとはな」
「えーとあれかしらね、おん…ば…しら…!?」

異様に人が賑わっている屋台。そこにあったもの、それは御柱と鉄の輪による3倍ほどでかい屋台(当社比)による輪投げの出店であった

「景品は様々です。天狗が隠し撮った霊夢さんや魔理沙さんのあられもない写真とか色々ありまs」
「夢想封印!」「ファイナルスパーク!」

的確に"早苗"だけが撃ちぬかれ他の人達は無傷である
黒焦げの早苗が文句を言った

「あいたた~、なんですか霊夢さん。私はちゃんとした商売をしてますよ!」
「景品が悪いのよ!ってあんたタフね…」

これが奇跡の力です!と胸を張って答えた早苗。その時ギャラリーが一気に沸いた
早苗の服が焦げ落ち上半身が露になったのだ。そこにあったもの―――そう、それは二人には無いもの

それを見た魔理沙と霊夢はつい崩れ落ちてしまった

「私にも奇跡の力があれば…っ」「これが格(サイズ)の差って奴なのかっ!」

しかし当の本人達は大騒ぎである

「「私たちの早苗の裸は見せないぞ!神様ディフェンス!」」

そう言いながら不思議な動きをして神社を後にする3人であった

「次は客で来ますよー!」
「もう一嵐来そうな予感がするわね…」「はは…私は萃香と色んな屋台に行ってくるかな」

そう言いそそくさと魔理沙は萃香を探しに行ってしまった

霊夢が辺りを見渡すと人間が店をやっている中普通では無い者がやっている屋台も複数あった
咲夜の大道芸、アリスの人形劇、ミスティアの八目鰻売り、永遠亭の薬売り、雲山と一輪のわた…あめ屋…

「原料は何かしら…まさかね」

その屋台をを見るといつもの服装では無く浴衣のスカーレット姉妹が居た。その手にはわたあめ

「あーレミリア、"それ"大丈夫なの?」
「何が?普通のわたあめよ」「お姉さま、早く行きましょー、あっちに面白そうなのあるのよ!」
「霊夢、あとで私と回りましょうね」

彼女は微笑みそう言うとわたあめ片手に連れ去られてしまった

「大丈夫なら私も食べようかしら、一つちょうだい。一輪」
「はいどうぞ、お代は結構ですよ」

霊夢は感謝の言葉を告げわたあめを受け取った。しかしその時霊夢は見てしまう、まるで毛を刈られた羊の様な雲山の姿を

「!?…まさかっ」
「いえ、違いますから。大丈夫です。大丈夫と言ったら大丈夫です!」
「そ、そそうよね」

そのわたあめは甘さの中にも人生のほろ苦さが入っていた。気がする
てか雲山動いてないんですけど

「さて…これからは祭りのメインの時間ね」

ドンッ!
そう霊夢が言うと空に花火があがった

「そうそう、いいタイミング…にはちょっと早い」

しかしその後もドンドンッ!と縦続けにその音が響く
霊夢が疑問に思い視線を上にあげるとそこには二人の鬼が居た

「霊夢は私と回るのよ!」「いや、私だね!」

その下にぽつんと立っている魔理沙とフラン

「魔理沙ーお姉さまがアレだから私と回りましょ」「あぁ、行こうぜ」

そして二人が走り去っていったその時後ろから声がした

「霊夢…あなたモテモテで大変そうねぇ」

霊夢はその声にすこし驚いたがすぐに平静を取り戻し対応をした

「と言いつつ何で私の手を握ってるのかしら?紫」
「ふふ、あなたと花見酒でも呑もうと思って。あなたと呑むのが一番好きなのよ」

そう言いながら紫は持ってきたらしい盃に酒を入れていた

縁側に座り二人無言で酒を呑んでゆく

そのまま無言で呑んでいると紫が少しばかり近づいてきた

「…なに?紫」
「いえ、ただあなたが可愛いから見ていたいだけよ」
「なっ、何よいきなり!」

そう言いつつ更に紫の顔が霊夢に近づいてくる
その出来事につい霊夢は目をつぶってしまう

紫の"それ"が達成されようとした時紫の動きが止まりぴくぴく震えている霊夢を見て紫はこう言った

「…残念ね、邪魔が入っちゃったわ」
『霊夢ーどこー?』『お前が邪魔をするからどっか行っちゃったじゃないか!』

遠くから二人の声が聞こえてきた

「紫、別に私は…」

霊夢の隣に居たはずの姿既に居なかった、飲みかけの盃だけを置いて

「ふぅ…萃香にレミリア、こっちよ」
「「れーいーむーっ!」」


霊夢の姿を見た二人が仲良く駆け寄ってきた
未だにあの件でもめているようだが


「二人とも一緒に回れば良いじゃない。゛今夜゛は付き合ってあげるわよ」


どんっ!どーんっ!
今度こそ本当の花火の音だ

「これが花火って奴なのね、始めて見たわ」
「たまやー!花火見ながらの酒も良いねぇ」

その瞬間横から何がが来て萃香が吹き飛ばされ、そのまま横の林まで転がって行った


「私を差し置いて宴会をしようとは良い度胸ですね…宣言通り来ましたよ!」

そこには東風谷早苗がおみやげらしきキノコの入ったカゴを持って立っていた


「ドヤァ」
「おーい、スルメとか色々つまみ見つけたぞ」

吹き飛ばされた萃香が何事も無かったように色々と持って帰ってきた

「それ私が乾しといたスルメ…」
「宴会の始まりだー!」
「スルメェ…」


---------

そうして長い夜も更け、朝がやってきた

「あいつら何であんなに呑めるのかしら…謎だわ」

いつものように賽銭箱を見て中身を回収する
さすがに祭の後。中身が潤っていた

「あいつらは寝てるから問題は無いわね…」

そう言い霊夢は荷物を持ちどこかへ飛んでいった

----------

「ん、紫様に用事ですか?霊夢さん」

霊夢の姿を見た藍が声をかけた

「まぁそんな所ね、どこに居る?」

そう霊夢が聞くと藍は紫が居る場所まで案内をした
その部屋に入っても何の気配もしない

「紫、居るの?」

スキマからにゅるんと紫が出てきた

「……昨日はさぞお楽しみだったんでしょうね、おいしいつまみにお酒と楽しん
で…」

そこまで言って紫は気付いた、霊夢から酒の気がしないことに

「…私は静かに呑むのが好きなの、ここなら邪魔は入らないでしょう?」

おつまみと酒を取り出し霊夢は言った

「ほら、昨日の続きしましょう」
「……れいむ~」

紫はおもむろに霊夢に近寄り抱き着いた

「近いっ、顔を近づけるな!」
「え、昨日の続きじゃないの?」

そんな会話を聞いていた藍は考えていた

「うん…やはり紫様は霊夢さんと居るのが一番楽しそうだな」

『顔を近づけるな!続きってのはお酒のこと!』
『そんな~』

「いやー今日も平和だなぁ」
なんかダメなところがあったら言ってください~。とりあえず直したり消したりしますので
感想くださると嬉しいです
以下個人のアレ

これ終わり3パターン思いついたのですよね、昨日の続きをキスにして霊夢から…ってやつと本文の奴とネタ的要素ww
てかこれ面白いのかね、書いた本人としては論文読んでる様な感覚に陥るのですが
乃騰みちる
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.500簡易評価
5.無評価名前が無い程度の能力削除
こりゃダメだ。どういう風に感じたのか感想にするのは簡単だけど、
この文章が論文に見えるなんて人に理解出来るように伝える自信がない。
6.無評価名前が無い程度の能力削除
すばらしいろんぶんでした
7.無評価名前が無い程度の能力削除
『論文』ってのは、要は単調な状況描写が多くて味気ない、ってことで合ってるかな?

まあ、それはどうでも良いとして、何故自分で面白いか疑問を持つ物を挙げたのか小一時間(ry


内容については、真新しくは無いけど悪くないと思う。しかし、筆者さん本人も気づいてる通り、読んでてあまり面白くない。
表現に難があると感じたなら、自分が表したい状況や感情を他の人がどんな言い回しで表しているか見てみるのが良いかと思う。

ちなみに、私はそもそも句読点の使い方がめちゃくちゃな時点で非常に読むことに難を感じました。
10.無評価名前が無い程度の能力削除
>>5>>6
論文の「ような」と書きましたがね…>>7のお方が書いてくれた通りです、紛らわしい言葉にしてすいませんでした

>>7
論文に関してはそのとおりです…
句読点の使い方ですか、表現のことも考えて色々と使い方を見てきますね、感想というか指摘ありがとうございました
13.60名前が無い程度の能力削除
特につまらないわけでもなく面白いわけでも無いなんとも言えない話でしたね、こういうの案外好きですけど
ただ上にも書いてある通り句読点とか読みにくいですね、自分にも。なのでそこら辺は別の人のを見て学ぶといいですよ

では頑張ってください
18.無評価名前が無い程度の能力削除
藍は霊夢の事をさん付けでは言いませんよ。紫以外は人妖問わず気軽に話しかける性格です。