Coolier - 新生・東方創想話

驚き桃の木山椒の木

2010/10/03 18:28:44
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 あまりにも自分の信条と正反対なことを要求された場合、どう動けばいいのだろうか。

 幻想郷にやってきて住処も見つかり、かつて地底にいた仲間と一緒に暮らすことにした。
 異変の時飛倉の破片に悪戯したことがばれた時は、復活した聖に南無三され生死の境をさまよい一カ月うわごとのようにもうしません、もうしませんと呟いていたが。
 今は悪友のムラサとは些細なことで喧嘩をし錨と未確認物体でガチンコバトルして腕を競っている。
 時折バトルがエスカレートし、生真面目妖怪比丘尼の怒鳴り声と共に入道の鉄拳が飛んでくるのを避けるのに少々肝を冷やすものだ。
 ちなみにこの前星の宝塔を未確認にして遊んでいたら、お伴のナズーリンが持っている棒のようなものでお腹を思いっきり突いて来た。命蓮寺のメンツは仏道に帰依する割には実力行使派が多い気がする。
 物騒な仏僧どもの集まる命蓮寺においでませ。そんなキャッチコピーの一つでもあの寺に与えてみたいものである。
 とまあ、騒がしかったり命の危険にさらされることはあるが総合して言えば楽しい日々である。
 ……一つのことを除けば。


 聖にお使いを頼まれ行って来た夕方の帰り道。雑木林に囲まれた一本道、そびえる木々がざわざわと揺れる。
 桜も散り新緑が伸び伸びと若さを示していて。この新緑を使って何か悪戯できないだろうかと、思索を巡らし作戦を練り、相手を貶めた時のあの表情。甘美な記憶を反芻してにやけてみる。
 想像力は『ありそうでないところ』に働くから、その部分を狙って突けば面白いくらいに人を恐怖や驚きの世界に誘うことができる。隙間、陰、奥、中身の分からない入れ物―そこに人々は想像力を詰め込んでしまうのだ。
 隙間から何かが出てきたらどうしよう。隙間から何かが覗いているかもしれない。あの陰の向こうに化け物がいたら。この道の奥に化け物の巣があったら。
 この箱の中にはもしかしたら魑魅魍魎が詰まっているのかもしれない。―などと、わけのわからない理屈で恐怖を抱きそれに近づかないようにする。
 私の力は最低だとか、悪戯にしか使えないというけれど。結局は人々のそんな力をただ増幅させるだけであって生みだしたのは人間たちのほうである。
 人は己の知らない物を極度に恐れる傾向あるから―そう、自分の視界で確認できないものとかね。
「……」
 一本道を歩き続ける。風があるのかざわめく雑木林は相変わらず止まることを知らない。
 こんなときに何かが急に襲ってきたら。なんてことを人は考えるのか。
 時分も黄昏時。何かに出会ってしまうのには申し分ない頃合いではあるまいか?
「……」
 ああ、緑色がとっても綺麗だなあ。地底では見られないこの自然の移り変わり。
 地底でも雪は降るけどやっぱり太陽の力がないと植物は育たないよね。
「……」
 視界に何か茄子みたいなものが見える。緑色の中に不愉快なほど毒々しい茄子がある。そんなばかな、これぞ未確認か。
 なぁんて疑う必要はない。未確認どころかあまりにも見慣れたものである。
 あんな茄子、麻婆茄子にでもしてしまえ。でも麻婆茄子ってどこで食べられるのかしら。
 茄子が動いた。私が一歩近づくと同時に、動いて落ち着かない。ぼたりと何かが垂れている音がした。
「……」 

 一歩。そわそわ。
 
 二歩。そわそわそわ。
 
 三歩。そわそわそわそわ。
 
 四歩―これ以上気づかずに歩いてられるかっ!この馬鹿!

 私は咄嗟に弾幕を構えると、茄子めがけてひとつをぶん投げた。
「うーらめーしやっ!!ぬえちゃ……」
 同時に木陰から顔を出す能天気な化け傘。見事に私の弾を顔面でキャッチする。
 キャッチと言うよりも顔面にクリーンヒットしたというのが一番の表現なんだけれども。
「きゅう」
 すてんところがり、下駄がからころ。おまけに傘まで目を回してのびている。一体どうなってんのあんたたちの体って。
 こいつだ。茄子のような変な色でおまけに変な顔をした傘を携えた妖怪―多々良小傘。
 何やら私のどこが気に入ったのか最近やたらめったらひっついてくる。
「何の用よ、全く」
 つんつんと持っている棒で小傘をつつくと、ぱちっと目を開けて左右非対称の瞳が私を捉えた。
 にこにこと笑ってまるで私に対する邪気がない。
「えへへ、驚いた?ちょっと痛かったけど」
「はあ?驚くわけなんてないでしょ。あんた木の陰からそのへんてこ傘の涎垂れてるの見えてたのよ」
「えっ……そんなあ……今回はうまくいくと思ってたのに」
 しゅんと肩を落としため息を吐く小傘。
 小傘はどうやら私を驚かすことに命をかける同業者として認識しているようなのだ。確かに私は人々の想像力を操って驚かしたり怖がらせたりはできるけれども、小傘のように驚かすことが生き甲斐というほどでもない。
 あくまでも遊びであって生業などという仰々しい言葉を使うのははばかられるし馬鹿馬鹿しい。鵺というのは、認識も存在も力もこんな化傘などより気高い妖怪なのだから。
「だいたいねえ、妖怪は人を襲ってこその妖怪でしょ?人の里の近くとか行ってきなさいよ」
「だってぇ……この前子供を驚かそうとして前に出たら、人の里のハクタクとその友達が血相変えてぼっこぼこにしに来たんだもの……」
 おかげで焼き鳥とか焼き茄子の気分が味わえたんだーえへへーと笑う小傘。串刺しつきのサービス付きだと言っていたが実質はどんなものであったのか。
 想像したらぞっとした。聖も怖いがこの世界の人間はとんでもないのが多すぎる。
「……」
 人の里も妖怪より恐ろしい存在がいると聞いているがこれは想像以上だ。ある意味身を持って体験談を語れる小傘は肝が据わっているのかもしれない。
「……そ、それでも。私を狙っても意味がないわよって言ってるじゃない。妖怪なんだから」
「だから私、決めたの。人間を驚かすのはまず妖怪を驚かせられるようになってからって」
「はあ?」
 なんだその本末転倒理論は。それに人間狙わなくても聖がいるからそれなりに退治はあると思うし。
「それに……ぬえちゃんだと驚かすの失敗してもそんなに痛くないし」
 おいこら待て。かつて都を恐怖のどん底に落とした私が人間たちより甘い仕打ちをあんたみたいな下等妖怪に施していると?
 それは聞き捨てない台詞だわ。次あんたが襲って来た時はスペルカードを使ってやる……。
「ぬえちゃん、どうしたら驚かせられるのー?このままじゃわちきの存在意義が……」
 小傘は意味不明な口調で首をかしげた。そして私を見て、縋る様な視線を送って来るから困ったものだ。
 
 人(妖怪)を驚かす。

 私にとっては馬鹿らしいことこの上ないが、この妖怪にとっては現在存在意義の岐路に立たされていると言っても過言ではない。
 一応聖にも仲良くしなさいと言われている妖怪だし、放っておくと命蓮寺にまでやってきて喚いて一輪やムラサに言われそうだし……。
 困ったなあ、実に困った。でもここで始末しておかないと面倒だし……。
「……つまりは、私に先生になってほしいってこと?」
「えっ!?もしかして……」
 小傘の目がぱあっと輝き私の手を掴む。左右非対称の目は見慣れない色で、私を女神か何かを見つめるかのように恍惚とした態度で。
 墓穴を掘ったかもしれない。でもまあ、この程度ならいざとなれば小傘だけ置いて逃げればいいし……
 簡単にそれらしい出鱈目言っておけば納得するでしょ、こんな妖怪。

 かくして、私の小傘に対する驚かし方講座が始まった。

 授業の場所は雑木林の大きな木の根元。ここで小傘を座らせて、私は立って驚かすことの理論を述べていた。小傘はもう真面目に畏まっていて口を真一文字に結んでいる。
「だいたいあんたは驚かすって意味を分かってないね」
「えーじゃあ、ぬえちゃんは分かるの?」
「ぬえちゃんじゃなくて、先生って呼びなさいよ」
「……はーい、ぬえちゃ……じゃなくて先生。先生は分かるんですか?驚かすこと」
「ふん、私を誰だと思ってるの。千年以上前から妖怪をやって、数多の人間を恐怖に陥れ想像力を操って京の都を騒がせた力ある妖怪よ?あんたが私を驚かせられたら免許皆伝よ」
 歴史書とか、物語とか、私が載っている話はたくさんあるんだから。こんなに有名な妖怪そうそういないんだからね。
「でもさ、いろんな人に封印されたんだってね。この前白蓮が話してたよー」
「うぐ……」
 あれは油断したのであって、私がもっとしっかりしていれば封印などされず都を恐怖のどん底に……!
 っていうか聖もしゃべらないでよ人の黒歴史っ!!
「で、京の都ってどこ?」
「知らんのかい」
「うん」
 どうも調子が崩れる。いけないいけない。私のカリスマ溢れる鵺としての誇りを見せ付けてやらなければ。
「話を戻すわ……いい?驚かすっていうのは、予想してないことに遭遇したりするときに起こる感情なのよ」
「予想してないこと?」
「そうよ。たとえば……そうね、ある日いきなり一輪が髪の毛全部剃って雲山みたいなつるっぱげになっちゃったらきっと皆驚くでしょ?」
 命蓮寺でこれ言ったら多分私サンドバッグと錨の餌食になるだろうなと思いつつ喩え話を上げてみる。
「あとナズーリンが猫と仲良く遊んでたり、星が物をなくさなくなったりしたらびっくりするでしょ?」
「それって、ある日聖がムラサのお洋服を来て遊ぶとか?」
「……え」
 なんでそのこと知ってるのと言いかけて飲みこんだ。詳しくは割愛するけど。
「ま、まあ、そういうことよ」
「うーんそっかー。つまりその人にとっていつも見慣れないものをやれば驚くってことかー。じゃあもう私がぬえち……先生の前に何度現れても慣れ切っちゃってるからどうしようもないんだね」
「分かってるじゃない」
 心の中で私はガッツポーズをとった。ここで小傘が諦めてくれたら私の生活にも平穏が戻る。
 あと一息。あと一息で私の平和な生活を取り戻すことができる。
「ぬえちゃんを驚かせられれば私も一人前だと思ってたのに……これじゃ、だめかあ」
 深くため息をついてしょげている小傘はどこか哀れに見えたがここで同情しても振り出しに戻ってしまうので同情は禁物。
 尻尾を出せば捕まえられる。尻尾はすでにたくさん持っているけれども。
「わかったよぬえちゃん。私今度からまた人間相手にやってみるね」
「そう」
 やれやれ、やっと解決したか。ほうとため息を吐いて雑木林を出ようとする。小傘は意気消沈してしまったのか、茄子傘をゆっくりと持ち上げてのろのろと立ちあがっていた。

 しかし私は気がつくべきだったのだ。
 驚きのもう一つの理論―安心した時に受ける驚きはダメージが2倍だということを。

「えーい!」
「ぎゃっ!?」
 なんと小傘は茄子傘を置いて私の体を引き寄せると、思いっきり抱きしめてきたのである。
 誰かに触れられるなど滅多にないことだったので私は慣れない感触と理解不能の状態で思わず大声をあげてしまった。
 しばらく私は直立不動で小傘のなすがままだったが、やっと状況を判断し慌てて小傘を突き離した。
 しかし小傘は満面の笑みを浮かべ、ぬえちゃんが驚いた……とうわごとのように言っている。
「な、な、な、な……」
「ぬえちゃんが驚いたぁ……やったー!ぬえちゃんが驚いたんだー!!先生が驚いたなら完璧!これで人間驚かすぞー」
 傘を持ってぴょんこぴょんこと跳ねる小傘。傘の変な目も喜んで涎を巻き散らかしている。汚いからやめなさい。
「これならみんな驚いてくれるんだよね、今すぐ人の里行ってやってくる!ありがとぬえちゃん!」
「いいいっ!?」
 人の里でところ構わず抱きつきまくる小傘が来てみろ。
 退治どころか色情狂い妖怪がいると人の里で騒がれ、やる気があるんだかないんだか分からない紅白の巫女、妖怪退治万々歳これぞわたしの生きる道!な山の神社の巫女、人間のくせに火力馬鹿な魔女がやってきてコテンパンにやられるのが目に見えている。
 自分にも何が降りかかって来るかわかりゃあしない。だめだ、だめだ。絶対にだめだ。ムラサに頼んで特注錨で頭を思いっきりぶん殴ってもらってでもこの能天気妖怪を止めるしかない。
 それがだめなら入道親父を呼んで拳骨してもらえ。
 すぐにでも出発しそうな小傘の服を持っている棒で引っ掛けて捕まえる。小傘はなんでー?とむくれながらもなんとか立ち止まってくれた。
「だ、だめよ。あんたはまだなっちゃいないわ。こんなのまだ序の口よ。驚かすことの修行って言うのはもっともーっと時間が掛かるのよ?」
「えー、そうなの?でもぬえちゃん私をちょっとでも驚かせば免許皆伝って……」
 馬鹿な癖にどうしてこういうことばかりはちゃんと覚えている。
「……あれはあんたを試しただけよ!そんな簡単に鵺の誇りを渡せるわけないじゃない。小傘だってこの姿になるまでどれだけ苦労したか知ってるでしょ?」
「むー……うーん……確かにそうだけど……でもやくそく……」
「小傘なら分かってくれるよね?驚かすっていうのは、計算しつくされた舞台設定に役者が渾身の演技でそれを最大限に利用して相手の心理を呼んで殺るか殺られるかの天秤のような微妙な裁量でやってしかもまた驚いた後にさらなる負荷をかけるが如く「ぬえちゃんのはなしむずかしすぎてわかんない」
 小傘の頭の上に無数のハテナマークが浮かんでいるのが見えた。相変わらずこういうことにはあまり賢くない。厄介な妖怪である。
「んーでもなあ。ぬえちゃんの言ってることちんぷんかんぷんだけどまだ私人間を驚かせる妖怪じゃないってことなんだよね」
 私も忘れものになってツクモガミになるまで随分かかったしなあ、と小傘がぶつぶつ言っているのを聞いて安堵のため息を吐いた。
 良かった……危うく私がまた聖に南無三されて今度は二カ月引きこもりでぶつぶつつぶやく羽目になるところだった。
「そういえば、どうしてそんな方法思いついたのよ」
 見慣れないものがあると驚くって言ったけど、そこで私に抱きつく理論が分からない。
「あのねーぬえちゃん、触られるの慣れてないかなって思って……」
「……」
 触れる。……私に、触れる?
 触れられるわけがないじゃないか。触れられたら、未確認はそれでおしまいだから。
 
 ひぃひぃ。ひぃひぃ。

 鵺が鳴く。だがその姿は見えぬ。見えぬ恐怖は人を凶暴にさせ、その愚かな姿を我は笑う。

 ひぃ。ひぃひぃ。ひぃひぃ。

 鵺が鳴く。見つけて見よ、人間どもよ。お前らの貧弱な頭で畏れよ。我はここにいるぞ。
 
 見えぬことでしか己の存在を示せぬ哀れな妖怪。姿を認めてもらえず、虚構が現実となり都を闊歩する。
 愚か者め。痴れ者めが。我の真の姿を知らぬのか。怒りに任せ姿を現わせば鵺は終わる。刀で切りつけられ、矢で射られて、封印される定め。
「私は……」
 私に触れられる奴なんて、いなかった。地底にいても、この能力こそが私の存在意義なのであったのだから。自分の存在を示すために見えないようにする。矛盾したものであるがそれが鵺なのだ。

 見えないから『いる』なんて、なんて哀れな妖怪なのかしら―

 でも小傘はそんな理屈にとらわれず私を純粋に驚かそうとしていた。その心に―私は一番驚いた。
 驚かすのが大好きな妖怪は、やはりどこまでも純粋に驚かすのが好きなのだ。
「ぬえちゃん、私が抱きつくの嫌?」
「……い、嫌ってわけじゃないけど……いきなりは驚くって言うか……」
 そう言って私はしまった、と口を押さえた。驚くという言葉は小傘にとって馬に人参を与えるようなものに等しい。
 案の定、小傘は喜色満面で私の腕に思いっきり抱きついてきた。
「じゃあ今日からいーーっぱい私が抱きついてあげる!そしたらぬえちゃんも驚くし」
「や、や、やめなさいよ!?重い!離れろ!暑い!」
「えへへーぬえちゃんが焦ってるー驚いてるーうーらめーしやっ!」
「だから離しなさいよっ!!」
 ひっつく小傘の手は温かく、ああこれが触れられることなのかと私は暴れながらも思った。
 一本取られたわ……鵺の私が。



 夕日が照らす命蓮寺への帰り道、二人の影法師が重なり、傘の妙な形の影法師がその後ろにくっつく。
 その姿は、はっきりと地面に映し出されて。どこまでも仲良く重なり合っていた。
 
 
 終わり
ここでは2回目の投稿です、初めましての方は初めまして。朝人と申します。

こがぬえって需要あるのかな?と思いつつ書いてみました。ぬえはムラサとCPになりやすいですが私はムラいちなので……
考えてみれば対極的な存在だと思いませんか?この二人。
朝人
http://www.geocities.jp/tyouasa/index.html
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コメント



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1.100有利削除
やったぁー!朝人さんのこがぬえだぁー!
3.100名前が無い程度の能力削除
アリだな
むしろwelcome
6.100奇声を発する程度の能力削除
こがぬえって結構良いなぁ
9.100名前が無い程度の能力削除
GJ!
25.100名前が無い程度の能力削除
楽しませていただきました
28.80名前が無い程度の能力削除
ヘタレお姉さん、ならぬ、「おぬえさん」ですね!!
文体も相俟って、全体的に少しシリアスな雰囲気でした。
だらしなくニヤついていた笑みが引っ込んでしまったというか。
30.無評価朝人削除
想像以上にコメを頂き感謝!

>有利さん
初めて書きましたが思ったより楽しくできました!

>3さん
では引き続き精進いたします。

>6さん
私も書いてみて良さに目覚めました(お前)

>9さん
(・ω・*)b

>25さん
ありがとうございます光栄です!

>28さん
おぬえさん上手い!気に入ったのでこれからも素敵なおぬえさん目指して書きます!
シリアスになりがちなのは私の課題なのでもう少しほんわかになるといいんですけどね……
34.100名前が無い程度の能力削除
いい物読ませていただきました!