お金で買えないものがある。プライスレス
とは言うが、実際のところはどうなのだろうか。
私、アリス・マーガトロイドはそんなことをふと考えた。
この類の命題は、これまでの人(?)生のなかで大体考えつくしてしまいもう飽き飽きしていると思っていたのだがそうでもないらしい。
お金は大事だ。
生きていくためには、必須だ。
それは残酷なまでに真実であって、とある胡散臭い大妖によれば、外の世界はお金を命と同等価値、いや、それ以上のモノとして扱うこともあるらしい。
私自身、それが異常なことだとは思わない。
確かに硬貨は言ってみればただの鉱物であるし、紙幣など紙きれに過ぎないのは事実だ。無機物だ。
しかしその持つ意味は計り知れない。
よく人間は記号を操る唯一の生命体だといわれる(もちろん妖怪等は例外だが)が、それはつまり、唯の”モノ”に意味を与えるということだ。
人はその唯の鉄くずと紙切れに、物々交換における等価交換としての象徴という意味を与えた。
その時点でそれらの持つ意味の重さは、人間一人のそれを超えてしまったといっても過言でないと、私は思うのだ。
人々がその象徴性を認めている限りにおいて、お金にはそれ相応だが強大な権威を得る。
お金との対比に、”愛”や”友愛”という概念を持ち出す者も多いが、少し待てと言いたい。
愛とこの問題は全くの別物であって、この二つは両立できるものであり、もちろん衝突するものでもない。
愛さえあればいいのか?
そんなことはあり得ない。お金がなくては生きていけない。
食べるものなくては生きていけないのだから。愛を叫んでお金が手に入るならそれは悪い意味でもよい意味でも、何て世の中だと思う。
ならお金だけあればいいのか?
これはどうなのかと悩むところであって、私もいまだに明確な答えは出せていなかった。
この問題には者によって難易度差があるらしく、知り合いの魔法使いは「ダメに決まってるぜ」と呆れたように、そして容易に解答した。
しかしそれでも、私のこの質問に対する解答はやはり、どちらかというと、yesだ。
生物が生きるための条件は完全にクリアしているし、愛がお金で買えないかと言われれば、微妙なラインである。
そういうカタチの愛があるのは事実であるし(一要素としての側面が大きいが)、想い人をつなぎとめておくという観点から見れば、それは愛を買っていると言えないこともないだろう。
以上を踏まえて、私の中ではお金がやや優位といったところである。
この「お金」の部分は、「利益」に。「愛」の部分を「情」に置き換えればより的確である。
お金で買えないものがある。
だが、お金で買えないものはほとんどない。
そしてお金とは、愛、友愛などという概念、いや、命よりも十分に重くなりうるもの。
それが私の持論であった。
のだが。
「あなたは確か…」
「幻想郷の管理人、八雲紫。あなたは確か魔法の森の人形遣いさんね?こんばんは。良い夜ね」
「え、えぇ…。こんばんは。…ところで何を、しているのかしら?」
それはとある宴会の夜のことだった。
今日も今日とて会場は博麗神社であり、これまた何時もどおり大いに盛り上がった。
宴会に関してここの連中は「飽き」という概念は存在しないらしいのが不思議である。
私が参加するのは数回に一回程度、つまり一週間に一回あるかないか程度であり、これでもかなり多いくらいだと思っているのだが、ここに住み着く鬼に至っては毎日が宴会である。
特にここ最近は紅魔館の図書館で長年探し続けていた魔道書が見つかったために家にこもりっきりだったのもあり、久々の出席である。
しかし結局調べ物が長引き、宴会に参加できたのはほとんどが酔いつぶれた後だった。まぁ騒がしいのが特別好きなわけでないのでよかったのだが。
数回出席しなかった間に変わるわけもないが、そのどんちゃん騒ぎは本当にいつも通りであり、本当に進歩がないと思う。
そして深夜、あと数時間でお天道様が顔を出しそうな時間になってようやく宴会が終了したのだった。
境内の至る所に酒臭い屍が転がり、死屍累々のありさまである。
私は来たのが終盤だったこととそれなりにセーブしながら飲んでいたために悪酔いせず、境内を眺めながら残った酒をちびちび飲んでいるが、他はみな気絶するように…、いや、気絶してしまった。
唯一の例外が私の横で緑茶をすすっている少女、博麗霊夢である。少々浮世離れした感のあるこの少女は、幻想郷の管理人、博麗の巫女。
酒のせいで頬が少し紅いが、それでも他に比べればしらふといっても良い状態であった。
宴会に出ると最後は大体こんな感じで、二人並んで呆けるのが恒例となっている。
そういえば私がいない時もこうして独りで呆けているのだろうか。きっとそうだろう。
辺りは酒気が立ち込めているが、文句を言っていてはここでは生きていけない。
強すぎる酒気と境内に転がる屍が完全に景観を壊しているが、しょうがないことだと諦めた。
そんな時、ふと巫女が話しかけてきた。
「そう言えばあんた、最近来てなかったわよね。なにかあったの?」
横を見ると、巫女は何時もどおりの無表情で月を見上げている。
「えぇ、少し魔道書を読んでいて」
私もやはり空を見上げて言うと、巫女は「そう」とだけ答えてまた緑茶を口に含んだ。
会話終了。
何時もどおりである。
それからさらに時が過ぎ、気がつくと横に座っていた巫女はいなかった。振り返ると、気絶した者たちにまぎれて寝転がっていた。
寝てしまったようだ。
腹が出ている。裾がめくれあがっている。腋が露出している。あぁそれは何時ものことか…。
ほかの連中はともかく、彼女は人間であるし、こんな姿で寝ていては風邪をひいてしまうだろう。まだまだ夏ではあるが、先ほど上機嫌な豊穣の神様姉妹が酒を酌みあわせているのを見かけた。空気も少しずつ秋のそれへと変わりつつあるのだ。
もっとも、この巫女も殺しても死ななそうだという点においては他と肩を並べるのだが。
私はすぐ近くに寝転がっていた鬼から薄い毛布はぎとり、それを人間の巫女にかぶせた。
鬼は顔をしかめたが気にしない。心配しなくていい。彼女がこんなことで風邪をひいたら太陽が西から昇る。
気がつくと飲んでいた酒もなくなっており、私はゆっくりと立ち上がり炊事場へと向かった。
「上海、蓬莱」
最愛の人形たちにそこらじゅうに転がった食器を回収させるのも忘れない。子鬼が抱えている瓢箪も丸洗いしてやろうかと思ったが、鬼の腕力で抱えられては不可能だった。
炊事場についたころには人形たちが抱えている食器の量はかなりのものとなっていた。まぁあれだけの人数で宴会をしてもこの程度で済んでいるのは僥倖だが。
しかし人形たちに手伝ってもらうとはいえ、この量を洗うのは大変である。私がいない時は巫女独りでこれをやっているのかと思うとさすがに同情した。
博麗の巫女というのはなかなか損な役回りなのかもしれない。
私はいつも貧困を嘆いている巫女の姿を思い出しながら思った。
上海と蓬莱に命じてそれらの食器をすべておいたところで、私が貯蔵庫のほうで揺れるその人影に気づくのと、その人影が私に気づくのは同時だった。
「あ」
「へ?」
そして冒頭の会話につながる。
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八雲紫は怪しげに、そしていつも通り胡散臭い笑みを浮かべているがどこかおかしいような気がする。
余裕がない…とでも言えばいいのだろうか。何となくだが、違和感がある。
「ところで、何をしてるのかしら?」
私がそう尋ねると、八雲紫は天井を指差して言った。
「えぇ、結界の調子を少し見てただけですわ。博麗神社は結界の要ですもの。あなたこそどうして…あぁ、洗い物。」
八雲紫は私と食器の山を見比べて扇で口元を隠しながら小さくほほ笑んだ。胡散臭い。
「フフフ、ありがとう」
「へ?あ、いえ、まぁ、はい?」
突然お礼を言われてとっさに返すことができず、それでも返そうとして最後は疑問形になってしまった。
この胡散臭い大妖がこんな風にお礼を言うとは思わなかった。それもこんな不特定多数に対する微妙な奉仕に対して。
私がそんなことを考えているうちに八雲紫は隙間に入って行ってしまった。
ごきげんよう、とだけ残して。
私は何となく釈然としないまま、まぁあの大妖が考えることなど理解できるとも思わないし理解したいとも思わない、などと思い、目の前の皿の山と格闘をはじめた。
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結局洗い物にはそれなりの時間がかかってしまったが、人形と協力することで普通にやるよりは手早く終わらせることができた。
境内の中に落ちていた大量のゴミも全てまとめて捨て置き、最後に炊事場を軽く流したところで私はある種の達成感とともに伸びをした。
もう後半刻もすれば日も昇るだろう。今境内に転がっている連中が朝日で目覚めるとはとても思えないが、私はそろそろ帰ろうと思い炊事場を出ようとして、
「あたっ」
「きゃっ」
突然目の前に現れた黒い物体とぶつかった。それほど衝撃はなかったが、そのまま相手はふらふらよろけて倒れる。まだ酔いが抜けていないようだ。
「大丈夫?魔理沙」
「いててて…何だよって、アリス?」
私がその黒い、まぁ魔理沙に手を伸ばすと、彼女は私を見てキョトンとなった。
「えぇ、アリス。アリス・マーガトロイドよ。何、たった数週間で忘れられたのかしら」
「え?あぁ、そんなことないぜ」
そう言って私の手を取って立ち上がる魔理沙。今日はよく名前を名乗らされるなぁと思う私だった。
「でも珍しいわね、こんな時間にあなたが起きるなんて。何時も昼まで爆睡なのに」
私が首をかしげると、魔理沙はどこかばつが悪そうに答えた。
「あぁ、まぁちょっとな。…そうか、今日はアリスがいたんだったな…」
「へ?何て?」
「い、いや、何でもないんだぜ。たまには健康のために早起きでもと思ってな」
そう言ってはははと笑う魔理沙は怪しさの塊だったが、彼女が何か企んでいるのは何時ものことなので深く追求はしなかった。
「そう、まぁほんとに健康のこと考えるなら酒の量を減らすことね。昨日みたいなことを続けていたらそのうち腎臓壊すわよ?」
魔理沙はそんな私の言葉に適当な返事を返して境内へと戻っていく。
「あら」
「あ、どうも」
その魔理沙の後を追うように、地底の妖怪たちは魔理沙とともに境内へ戻って行った。暗いので今まで魔理沙の後ろにいることに気づかなかった。
結局何しに来たんだろうか。少し気になったが私は気にせず縁側へ戻った。
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境内に戻るとやはりまだ誰も起きる気配はない。
「ん?」
しかしそんな中に一人、立ち上がって周りをきょろきょろと見回しているものがいた。
小柄な体躯に手に下げられた瓢箪、そして頭部には人間には決してないねじくれた二本のつの。お山の元四天王、伊吹萃香だ。
ぱっと見小柄で華奢な少女だが、その力は岩をも砕く正真正銘の鬼である。
私が境内に入っても気づかない。よっぽど酔いが回っているのだろうか。
どうやら何かぶつぶつ呟いているようで、近付いて行くと断片的にであるが少しずつ聞こえ始めた。
「あれぇ、なんでだ…………萃まらないぞ……あれ」
「萃香?」
あんまりにも気づかないので私はとうとう声をかけた。
「わっ、あ、アリス。ってあぁ!そっか、そうだそうだそうだった」
萃香はポンと手を打ってなにやらしきりにうなずいている。いやいや勝手に一人納得されても困るのだが…。
「な、なによ。どうかしたの?」
たじろぎながらそう返すが、萃香はいやいや何でもないよと笑顔のまままた寝転がって寝息を立て始めた。自由な鬼である。
「何なのよさっきからもう…」
私はやはり釈然としなかったが、汗を吸った洋服が気持ち悪かったのもあり、一刻も早くお風呂はいるために家に帰った。
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そしてそれから数日後の昼下がり、私は博麗神社の縁側で緑茶をすすっていた。今日はつくりすぎた菓子のお裾わけだけのつもりだったのだが、この神社はどうものんびりとしていて居心地が良い。
それに基本的には紅茶派なのだが、ここのお茶はなかなかどうして美味しいと感じる。
「-----というわけで、人里と魔法の森の平和は守られたわけだぜ。この魔理沙さんのおかげで!」
「へぇ~すごいすごい」
横では霊夢が魔理沙の武勇伝(誇張八割増し)に馬鹿にしているとしか思えないような相槌をうっている。私なら人形裁判で裁いてやろうかというレベルだが、魔理沙は褒めるな褒めるなと照れていた。
まことに平和である。私は出された煎餅をかじりながらそんなことを考えた。
「人里からは謝礼金ももらって当分は楽できそうだぜ」
「…謝礼?」
「あぁ。まぁそんなわけで魔理沙さんの懐はかなりあったかいんだぜ」
「魔理沙、いや魔理沙さん。さぞお疲れでしょう。このボロ神社でよければ泊まっていかれませんか?」
「魔理沙さん!?」
そんな愉快な会話を聞きながら私はふと疑問に思うことがあった。
「霊夢」
「魔理沙さん、どうかどうか……ってなに?今カモ狩り中何だけど。私の生活がかかってるんだけど」
「カモっ!?」
魔理沙がなにやら叫んでるが無視する。
しかしなんと尋ねればいいのだろうか、こういう時はストレートに聞くのが一番だろうか。
「あなたってやっぱり貧乏なの?」
「喧嘩売ってんの?」
ストレートすぎたようだ。
霊夢の白いおでこに青筋が入る。
「いや、だって霊夢。あなたいつもいつもお金がないお金がない言ってるけど」
「ないわよ。夢想封印逝っとく?」
何か怒らせてしまったようだ。
これは早く本題に入らないと今夜の食卓に魔法使いのソテーが追加されそうな程怒っていらっしゃる。
それはご免である。だから言った。
「でもその割には毎日何だかんだでご飯食べてるじゃない?」
一瞬沈黙だったが、霊夢の表情も鬼神のそれから徐々にキョトンとしたものへと変わっていく。
「確かに…。これは絶対持たないと思っても何だかんだで次の依頼の報酬までは持つのよね」
「はぁ?なんだそりゃ」
魔理沙が声を上げる。
しばらく霊夢はうんうん唸っていたが、結局答えは出なかったのか緑茶をすすり始めた。
「きっと私の日ごろの行いがいいから神様が助けてくれるんだわ」
そう結論付けて煎餅をぼりぼり齧る。もう考えるのはやめたようだった。
「その神様は目が悪いんだな。きっと」
魔理沙はそう締めくくり、また誇張の激しい武勇伝を語り始めた。
そして私は、胡散臭く笑んだ。
さっと盗み見た霊夢の手は、ほとんど荒れていなかった。
どうやら私が思っていたよりもずっと、この幻想郷は暖かいところらしい。
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それはとある宴会の夜だった。
今日も今日とて会場は博麗神社であり、これまた何時もどおり大いに盛り上がった。
宴会に関してここの連中は「飽き」という概念は存在しないらしいのだが、その気持ちも分からなくはない。
私が参加するのは二回に一回程度、つまり三日に一回程度であり、これでも多いくらいだと思っているのだが、ここに住み着く鬼に至っては毎日が宴会である。
ここ最近は長年研究し続けていた自立人形制作に前進があり、家にこもりっきりだったので、久々の出席である。
数回出席しなかった間に変わるわけもないが、そのどんちゃん騒ぎは本当にいつも通りであり、何となく少し安心したのはつい先ほどのことだ。
そして深夜、あと数時間でお天道様が顔を出しそうな時間になってようやく宴会が終了したのだった。
境内の至る所に酒臭い少女達が転がり、死屍累々のありさまである。
私はそれなりにセーブしながら飲んでいたために境内を眺めながら残った酒をちびちび飲んでいるが、他はみな気絶するように…、いや、気絶してしまった。
唯一の例外が私の横で緑茶をすすっている少女、博麗霊夢である。何も考えてなさそうなこの少女は、幻想郷の中心といっても過言ではない少女だ。
酒のせいで頬が少し紅いが、それでも他に比べればしらふといっても良い状態であった。
宴会に出ると最後は大体こんな感じで、二人並んで呆けるのが恒例となっている。
そういえば私がいない時もこうして独りで呆けているのだろうか。きっとそうだろう。
月光が私たちを柔らかく包んでいた。こういう時に、幻想郷を実感する。
私はなんだかんだでこの時間が好きだった。この風景が好きなのだ。横に霊夢がいて、月光に照らされ、そして境内に転がる満足そうな、幸せそうな者の寝顔も含めて。
二人揃ってぼーっとしていると、霊夢が話しかけてきた。
「そう言えばあんた、最近来てなかったわよね。なにかあったの?」
ふと横を見ると、霊夢は何時もどおりの無表情で月を見上げている。
「えぇ、少し研究が忙しくてね」
私もやはり空を見上げて言うと、霊夢は「そう」とだけ答えてまた緑茶を口に含んだ。
会話終了。
何時もどおりである。
しかし久しぶりということもあってか、私も少しテンションが高かったようで、少し悪戯心が芽生えた。だから少しバカな質問をしてみることにしたのだ。
「寂しがり屋の霊夢は私に会えなくて寂しかったの?」
この傍若無人の博麗の巫女様にいったい何を、といった感じだが、私はそう言ってにやりと笑った。
しかしやはり霊夢は無表情のままお茶をすすっている。
お茶を口から吹き出すようなお約束はもちろんなく、眠そうに眼をこする。
予想通りだとはいえ、ほんの少し霊夢のたじろぐ姿を期待していた分だけがっかりする。もちろん表には全く出さないが…
そしてそれからお猪口に残っていた酒を飲み干そうとして口に含んだとき。
「うん、まぁね」
私は少し目を見開き、そして小さく微笑んだ。そしてそれから残った酒を飲み干す。
「そう」
今日は少し飲みすぎてもいいだろう。何、片づけはだいぶ楽になった。
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お金で買えないものがある。買えないものは、価値がありすぎるんだろう。
勝手に魔理沙がアリスのいない時は皿洗いしてるのかなーとか思ってましたw
とりあえず良いお話をありがとうございますw
最後のやりとりはこの二人らしかった。
そんな霊夢とアリスの関係がよかったです。
誤字?報告
私が参加するのは二回に回程度、つまり三日に一回程度であり、
二回に一回かな?
あったかくていい幻想郷だ。
皆様本当に有難うございます。
初投稿の稚拙な作品に温かい言葉をかけていただき、アリス並みに温かい気持ちになりました。
このお話は多くを省いたモノなので、想像していただいたことが全て正解です。
このお話を楽しんでいただけたなら、それは皆様の想像力の賜物だと思います。
そして誤字を指摘していただいた方々。有難うございます。見つけ次第修正いたします。
有難うございました
価値がありすぎると買えてしまうきもする。
最後のコピペっぽい中の違う部分、なんだかほんわかしました。
素敵なアリスでした。
それだけが疑問点。
くっ・・・自分の読解力の低さが恨めしいっ。
雰囲気はとても好きです。
前半は霊夢を巫女ってよんでるけど、後半は霊夢だな。
こってやがる
や、紫さんが出てきた時は冒頭の引用もあって異変の前触れかとも思ったんですが……
どこにも異変はなかった。ただ素晴らしき日常があるだけだった。間違いない。
後片付けにしても、紫、魔理沙&地底組、萃香、そしてここで書かれてない
誰かもやろうとしてるんだろうけど、普通に考えたら誰かが後片付けをしてると
知ったらその誰かをあてにして他の人はやらなくなる。
例えば霊夢の代わりに魔理沙が後片付けをしてると知ったら、他の参加者は
魔理沙が参加している宴会では魔理沙が後片付けをすると思って行動を起さないのが普通になる。
(魔理沙が参加していなかったら後片付けをしようとするかもしれないけど)
ぱっと読んだらイイハナシダナーと思うのかもしれないが、そういう細かいミスがそこかしこで
目立ってちょっと冷めた目で読んでしまった。
冒頭の独白で「なにか異変が起きるのだろう」と勘ぐって素直に読めていませんでしたw
アリスだから人形使った人海戦術ができるだけで普段はみんなで分担作業してるんじゃないの?
地底組だって複数って表現だったしさ。
今回はそれにアリスが気づきました、っていういい話じゃないかと思ったんだが違うのかなぁ。