※パチュリーの設定は作品集100の「パチュリー様が友人のために苦しみを背負われました」をそのまま持ってきています。そければそちらも見て頂ければと思います。
―――人形使いであるアリス・マーガトロイドは、午後のティータイムを楽しんでいた。
自らの作成した人形に溢れた、部屋の中心に置かれた丸テーブル。それには一つだけ彼女の背丈に合わせられたイスが備え付けられ、丸テーブルの上には淹れたての紅茶が白い湯気を上げている。その横には自作の一口ほどの大きさのクッキーがいくつか置かれ、かすかに甘い香りが漂っている。
アリスはクッキーを一つだけ手にとり、それを口の中へと運んだ。一度噛めば甘い香りが嗅覚をより刺激し、もう一度噛めば甘みが味覚を刺激する。その美味しさに満足しながら、彼女ゆっくりと飲み込んだ。
そして余韻にひたりながら丸テーブルに置かれた紅茶を手に持ち、一度香りを楽しんだ後ゆっくりと口の中に流し込み―――
「おうアリス! 今日も凄く可愛いぜ!」
―――吹き出した。
―◆―
「い、いきなり入ってこないでって言ってるじゃない」
「玄関から入ってくることが最大の譲歩だぜ」
「全く………いきなりビックリするじゃない。あんなこと言って………」
「あー、今日も大漁大漁! アリスも見るかー?」
「………馬鹿」
そう言いながら、突然の来訪者―――霧雨魔理沙は、その肩に担いでいた小さな袋を下へとおろした。魔理沙はアリスへと「早く見てくれ」と言っているかのように目配せをしたので、アリスは仕方なくその袋の中を確認し―――激しく呆れた。
「………またパチュリーの本盗んだの?」
「借りてるだけだぜ、それに今回のはいつもとは違う」
「どう違うの?」
「タイトルを見てくれ」
―――共犯者が欲しいだけなんじゃないのか?
アリスはそう言葉に出しかけたが、やはり彼女も魔法使いである。道は違えど、同じ魔法使いである魔理沙がこうも興味を示しているとなると気にならないなんて嘘になる。それ以外にもここだけの話、パチュリーがこの様な本にかける罠の魔法を解除するのも自身の技術向上のためとして密かな楽しみとなっているのだ。
一度そう考えてしまうと好奇心は止まらない。アリスは袋の中から一冊だけを取り出して表紙を見ると、そこには『禁書:生体』とだけ短く書かれていた。
「………何なのかしら、これ」
「パチュリーがいつも置いてる、大事な書物の置かれたところにあったんだ。ちなみに全部で作者が四人いるらしい」
「確かに、他の本もタイトルは同じだけど………作者名が違うわね。『紫もやし』に『リトル』、『長』に『中国』ってあるわ」
「『長』の前は削られてて確認出来ないんだが………そんなことはどうでも良い。とにかく、同じ研究内容を四人が行った可能性がある。それを各個人が別々の見方で、もしくは意見して記した可能性が高い」
「なるほどね。要は一つの研究から多くの考え方が得られるってことかしら? 爆発の研究にしたって、魔理沙と私にだってオリジナルの考え方があるのと同じか」
「そういうことだぜ」
そう言うとアリスは、手に持った本を袋ごと部屋へと持っていった。魔理沙は自分の手柄が取られるものだと思って奪い返そうとしたが「パチュリーが大事に保管してたってことは罠があるかも」というアリスの言葉によりおとなしく後ろをついていった。というのも、アリスの家にわざわざ持ってきた意味はこれに集約されるのだが。魔理沙もある程度は罠の解除は出来るのだが、パチュリーくらいの魔女のかけた罠になると、アリスぐらいしか頼める先がないのである。
部屋の前に辿り着くと、アリスは後ろを歩いていた魔理沙へといつも通り「ここで待っていて」と伝えた。魔理沙はいつも通り複雑な表情をしたが、アリスは一度として手柄を独り占めした事はない。もっとも盗んだものを更に盗むことに抵抗があるのだろうが。
それから少しの時間をおいてアリスが部屋から出てくると、その手には魔理沙が借りてきた本が持たれていた。魔理沙は結果が知りたくてアリスに対して罠があったかどうかを聞いた。アリスはその言葉に頷いた後、罠の内容についてこう述べた。
「これ、一つ読んだら全部読まないといけないらしいわ」
「読まないと?」
「数時間以内に読んだ人物の所有してる魔法具の効果を打ち消すらしいわ」
「酷いな」
「盗むのやめたら?」
「それは無理だぜ」
というわけで―――。
魔理沙は元より調べる気満々だったので、早く読むと言って家から出ていこうとした。しかし、アリスも「今回の罠には興味があるわ、パチュリーが読ませようとした感じがするし」と食い下がり、数時間の口論の結果、二人で同時進行で読むことになったのである。
正直な話、パチュリーの罠が解除できない事に対する腹いせでもある。意外と負けず嫌いなアリスである。
「さて、まずはどれから行こうか」
「私はどれでも良いわ。どうせ全部読むんだし」
「じゃあ………こうするか」
言うが早いか、魔理沙は本を裏返した。そうすると背表紙には何も書かれていないため、どれが誰の作品なのか分からなくなった。そして魔理沙は目を閉じて四冊の本から眼をそらした。
「アリス、シャッフルしてくれ」
「はいはい」
魔理沙の意図が分かったアリスは、目の前に並べられた四冊の本を適当に並べ替えた。それが終わると魔理沙へと声をかけ、魔理沙は本へと向き直って素早く一冊の本を選んだ。そして更に一冊。さらに一冊………そして全ての本を選び終えると、最初の一冊を表にした。
「最初は『中国』か」
「じゃ、読みましょうか」
そういうとアリスは、文字を読み上げる音声出力機を準備した。人形の視界から文字を読み上げ、それを魔法によって言葉へと変換する仕組みである。そして魔理沙と自分の分のティーセットを準備して、本の内容を出力し始めた―――。
『―――『禁書:生体』著者:中国。
この度筆をとらせて頂きました、紅………ええと、中国………です。今回は紫もやしからの命令により、人形使いと白黒魔法使いについて記入したいと思います。
まず始めにこの分厚い本ですが、実際は後半部分は何も書いてありません。なので短めの文となるかもしれませんがよろしくお願いします。
まず、ある日の事です
私がいつものように紅魔館の門番をしていた時です。調査対象である白黒がやってきました。いつも通り『うはは、お前のもんは私の物。ほーらどけどけー!』と言いながらのマスタースパークを打ってきました。私はガーデニングが趣味ですので、それを壊されないように身を呈して必死に守ります。それ以降の記憶はありませんが、花達がいつも通り咲き誇るのを見てほっとしました。
普段がそのような出会い方ですので、他に述べることはありません。
また別の日ですが、今度は人形使いがやってきました。彼女は人の良さそうな笑顔を浮かべて私の本名で呼んでくださいました。彼女はいつもやってくる白黒の魔法使いや、図書館に住まう魔女とは大違いのお方です。人を見下したり、邪魔者扱いしたり、無視したりしません。この幻想郷で一番の善人だと私は思っています。あ、そう言えばこれを彼女も見られるんでしたっけ………私の作る茶葉で紅茶をご用意しますので、是非遊びに来てください! いつでもお待ちしています!
―――以上』
「………やられたぜ」
「………今度クッキーでも持っていこうかしら」
彼女たちは気づいた、これはきっと紅美鈴の書いた文章だと。
だからこそ、彼女たちはそれぞれ思いを馳せていた。魔理沙は美鈴の健気な心を知り、自分の行いを悔やんでいる。きっとこれからも本を奪いに行く度に、美鈴は花一本だけでも身を呈して守るのだろう―――そう考えると、目頭が熱くなるのが魔理沙には分かった。
アリスは研究に詰まると、稀にパチュリーのいる大図書館へと赴くことがある。その少ない回数の中でも美鈴はしっかりと自分のことを憶えていてくれるのだと、少し胸が熱くなるのが分かった。今度二人で会うのも悪くないかもしれないと考えていた。
しかし、余韻には長々とは浸れない。パチュリーが罠をしっかりと仕掛けている手前、読みたくなくても読まないといけないのである。
「………確実に、私たちに読ませる気満々だな」
「何考えてるのか分からないわね………確実に残りの三冊も、紅魔館の誰かの執筆でしょう」
そう言いながらも、アリスは二番目に選んだ本の音声出力の準備をした。ちなみに次の著者は『リトル』である。
―――きっと小悪魔だろうな。
そう思いながらアリスと魔理沙は元の位置へと腰掛け、静かに耳を傾けた。
『―――『禁書:生体』、著者:リトル。
この度は、白黒さんと紫もやしさん、そして人形使いさんについての生体に関する文章を書きたいと思います。というよりも人間関係を重点的に。
まず、白黒さんです。あの方はいつも紫もやしさんの元へとやって来ますが、本を借りるためだと言っています。ですが、人形使いさんも見ていらっしゃるのなら聞いて欲しい。あの方はまず入ってくるなりパチュリー様の座る机の対面へと移動します。そして「おう、今日も本読んでるんだな」と言うんです。無断で借りに来るはずが、声を掛けるんですよ? それだけでも不自然なのに、ある日白黒さんはこう言いました。「お前は本当に綺麗な髪をしているな」と。そう言いながら紫もやしさんの髪の毛を触ります。そして彼女の耳をじっくり見つめて「ははっ、真っ赤だな………そんなに緊張しなくても、良いんだぜ」と耳元で優しく囁きました。
私は、お二人の仲良き姿を見ることが楽しみの一つでした。紫もやしさんが幸せになることは私の幸せでもあります。だから、白黒さんには感謝もしていましたし、期待もしていました。ですが、私は本の仕入れのために街に出たとき見てしまったのです。人形使いさんと仲良く語らっている姿を。私は耳を澄ませて会話を聞きとりました。するとどうでしょう? 「………お前の髪、綺麗だな」と言ったのです! これはもう、悪意のある言葉としか受け止めることが出来ませんでした。その日から私は白黒さんの事を信じられなくなってしまいました。もしも人形使いさんが読んでいるなら聞いて欲しい。貴方の横に座っているのは、良い顔した悪魔なのだと―――。
―――以上』
「………ア、アリス」
「さて、次の本読みましょう」
「ああああ、待ってくれアリス! こんなのでたらめだ! 悪魔は私じゃない、これを書いたリトルもとい小悪魔が―――」
「次は………長ね。前の方が削れててしっかりとした名前は分からないけど」
「無視しないでくれ! 頼む、頼むからぁ! そしてその削られた部分はきっとパッ」
「アァン?」
「………最初から何も書いてないはずなんだぜ」
「………今女たらし以外の声が聞こえたわ」
「………もう欝だ死のう」
地面に両手をついてこの世に絶望している魔理沙を尻目に、アリスはそのまま次の本を読む準備を始めた。つぎの著者は長。きっと咲夜なんだろうなと思いつつ、彼女は元の位置へと戻り―――冒頭から後悔した。
『―――『禁書:生体』、著者:メイド長(メイドの文字の下に別の文字が見えるが強引に消されている)。
紫もやし様から、白黒と人形使いについての生体について調べるよう言われたため、二人の暮らしを観察してみた。もちろん、仕事は時間を止めて終わらせてあるため、不備などはない。
まずは、人形使いが体調を崩された日のことである。ちなみにこの日おぜうさまのパンツは白だった。白黒は大図書館へとやってくると、風邪や腹痛などの資料を持って館から出て行った。これは良い結果が得られると思い私は本日の仕事を即終わらせる。そして、白黒が向かうであろう人形使いの家へと向かった。
案の定、白黒は人形使いの家にいた。寝室で休んでいるアリスの世話を甲斐甲斐しくやっていて、氷水を準備したり病人食などを準備していた。その間に一度館へと戻りおぜうさまの入浴を観察、相変わらずの美しき裸体に服が赤に染まったため、すぐに着替えなおした。
白黒の観察へと戻ると、彼女は人形使いへと自らの息で冷ました病人食をゆっくりと向けていた。人形使いは憔悴しきっていたため、味の方はよく分からないのであろうが「美味しい」と言うのが聞こえた。白黒は面白いぐらい慌てて部屋から出て行って、そのままリビングで恥ずかしさのあまり隅っこに座り込んで顔を覆っていた。まるでおぜうさまに怖い話をした夜に「一緒に寝て」と言われた時ほどの衝撃を受けた。ギャップとは怖いものである。
その日人形使いが寝込んでからも白黒は看病を続けていた。時折彼女の唇に自分の唇を合わせようとしていた時は流石に私も照れてしまったが、その様なことは無かった。少し残念である。
しかし、それ以上に驚いた事がある。白黒はアリスの服を脱がせようとしていたのである。これには私も驚きその場を後にしたが、しばらくたって興味本位でのぞきに行くと、服を着替えた人形使いが眠っていた。着替え直させただけらしい、つまらん。ちなみにこの日のおぜうさまは朝から起きていらしたので、現在は就寝中。寝顔をたっぷりと脳内フォルムに収めてある。
次に、目を背けたくなるほどの甘い会話を書き綴りたいと思う。
まず、白黒が料理を作っていた時である。明らかに一人分を超えた食材を準備したことに違和感を感じたのであるが、珍しく部屋が片付いていた。誰か招待するのだろうと思った通り、準備が終わってしばらくして人形使いがやってきた。
人形使いが「待たせてごめんね」と言うと「まだ準備が終わってないんだ」と白黒は答えた。もう部屋も片付けて料理の準備も終わったのにである。そう言いながら白黒は、自室へと戻ったかと思うと紫っぽい服へと着替えて人形使いの元へと戻ってきた。
私には良く分からないが、人形使いは「懐かしい」と言っていたのを覚えている。きっと私の知らない過去の話なのだろう。
それに対して白黒は「今日はさ、ちょっと弱い自分を見せても良いかなって思って……」と言いながら頬を染めたのである。よくは分からないが、白黒が自らを強く意識するために服装を変えたのだろうと思った。若干言葉に強さが無いのも気になったが。
人形使いは「良いじゃない、弱みを見せたって」と言うと、そのまま白黒を自らが座るソファーの横へと手招きした。白黒は誘われるままにその横へと腰をおろし「ありがとう。安心するわ」と、鳥肌が立つ様な口調で答えた。正直、可愛いと思ってしまった私自身を殴りたい。彼女の過去が知りたくなった瞬間である。
そんな時である。人形使いが白黒に「私だって、弱いところあるのよ」と言い出したのだ。白黒は「どんなこと?」と可愛らしく表情を変えながら人形使いへと向き直った。そうしてしばらくして、人形使いは「貴方がいないと、寂しくなるんだから」と言ったのである。
それ以降のことは分からない。二人の時間を邪魔するほど私は出来た悪者ではないのである。そして、これをもって執筆を終わりたいと思う。
―――以上』
「…………」
「…………」
トマトがあった。それも二つ。
魔理沙とアリスはお互いの顔も見れずに下へと視線を逃がしている。先程まで紫もやしと自分に対して同じような言葉を投げかけたことに酷く怒りを憶えていたが、この本の内容から怒りなどどこかへ行ってしまったのである。まさか、自分が倒れたときに「出歩かないから体力が年寄り並なんだぜ」とか言っていた魔理沙が寝ている間も看病してくれているなど思ってもみなかったのである。
魔理沙は魔理沙で、あの日昔の自分を晒した時以上に赤くなっている。あの時のことや、アリスを看病していたことが他人に知られているという事実にものすごい羞恥が出てきていた。それと同時に、自分の素直な気持ちがそのままアリスに伝わってしまったと感じて、より一層赤くなってしまった。
それでも時間は待ってくれない―――早くしないと本の罠が発動してしまう。それに二人が気づいたのは、数十分後のことだった。
そして、最後の一冊―――紫もやしの内容が音声出力機によって流れてきた。
『――『禁書:生体』、著者:紫もやし。
まずは最初に、この事に付いて述べておく。
この本は他の三冊を読まないと開くことが出来ない。よって他の三冊を見たとして伝えさせてもらう。
一つ、この本は実は音声と映像を転移する魔法が掛かっている。なので今現在、私、紫もやしが二人の行動から会話から全てを聞きとっているはずである。
実を言うと前に白黒の盗んだ「魔法使いと魔法使いの恋話し」や「女性と女性との結婚」や「同性愛」といった内容の本には全て同じような仕組みを施してある。いいように腹筋が鍛えられた、これを今度おぜうさまにも試して腹筋を鍛えようと思う。笑い死んだらその時は骨を拾って欲しい。
さて、この本のテーマは「生体」であるが、正直に言えばそんなことはどうでも良い。私、紫もやしが暇で暇で仕方ないから準備した書物である。興味あふれるテーマだと思ったのならば、声を大にして言いたい。ぷぎゃー。
―――以上』
「………アリス」
「何?」
「ちょっと、美鈴とレミリア以外ブッ飛ばしに行こうぜ」
「半殺しでいいかしら」
―――そして紅魔館へと二人は向かう。
既に一人、笑いすぎて死んでいる魔女がいるとは知らずに―――。
期待を、裏切られなかった・・・・・・ッ!!!w
パッチェさんの鬼畜! 俺にもッ、俺にもナマで聞かせろぉおおおおおおおッ!!w
咲夜さんもっとkwskお願いします
タイトルでアリマリのイチャイチャ振りに傷心したパッチェさんが倒れた話かと思ったけど、
よく考えたらこのパッチェさんがそんなタマなわけねえよなwww
もう一人…長もすでに笑い死んでんじゃないのかww
パッチェさんわざわざ暴露する必要無いのに本当は二人に構ってほしいのか? それとも二人を直接からかいたいのか?
あと、アリスの服を着替えさせてってどこまでの布地を取り替えたのだろうか……
Oh、前回の作品の覚えてくれていたことに驚きです。そして有難うございます(礼
まあ、続編というよりも設定の流用になりますが……楽しんでいただけたのなら幸いです。そして一応今回はシリアスじゃないんですy(ry
>>3様
咲夜さん盗聴シリーズですね分かりました。きっとそのうちry
>>4様
お勉強中です。きっとヾ('A`)ノ(ぁ
>>ぺ・四潤様
毎回毎回ホント有難うございますヾ('A`)ノ
パッチェさんが二人をネタにして面白がったのか、嫉妬から来た行動なのかは……まあ、打ち込んでる最中腹抱えて地面を殴り続けて痙攣してるパッチェさんしか思いつきませんでしたが、多分嫉妬でしょう。ええ。
後、アリスを着替えさせたことに関しては、寝込んでる最中アリスの裸体に飛び込んだのか、目隠しをして頑張って着替えさせたのかは分かりません。kwsk書くと削除されそうなので、まあ目隠ししたんじゃないでしょうか?(ぁ
後、最後がパッチェさんのになったのは偶然です。ていうか正直な話、パッチェさんの内容が思いついたとき矛盾点を消すために「3冊読まなきゃいけない」って設定を加えました。
>>18様
有難うございます、今後ともよければヨロシクですヾ('A`)ノ
いろいろダメ過ぎるw
ぷぎゃー。
それ以上にまりありの甘い描写に癒されました
それ以上にまりありの甘い描写に癒されました
フラン……
ぷぎゃー。
ぱっちぇさんさすがですww
↑パチュリーの勝ちだけどもう笑い死んでるんだっけ…
あと、今更ながら
>脳内フォルム
↑フォルダかフィルムだと思いましす
パッチェさんの魔女っぷりがすげえ。
あとこれ生体と言うより生態じゃないですかね
ファンタスティック!最高に甘々な展開だったね!