Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ゆゆこは

2010/08/26 17:09:18
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1

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※基本、ノリはちまこまちと同じ位。
 もうこっち系のやつを極めるか検討中のSS。

 もしも駄目なら戻りましょう。
 じゃないと君の後ろから・・・





































最近、幽々子様がうるさい様です。

朝から晩まで、「ようむー、ごはんまだー?」やら「おやつもっとー」やらと。

前もそうだったが、最近は酷い。

一時間に一回から、三十分に一回になった。

そんな幽々子に、妖夢は呆れていた。

今も相談にのっている。

「・・・何ナレーション入れてるんですか?」

おおっと、ごめんごめん。

で、どうして欲しいのかな?

「はい、幽々子様を小食にするか、ギャフンと言わせたいんです」

うん、前者は諦めてね。

「ですよね・・・・・・後者は・・・?」

まぁ、出来るかは分からないけど、これ使ってみて。

「柿の種・・・ですか?」

いや、袋の字を見れば分かるよ。

ついでだけど、本当にやばかった。

「と、言いつつそれを食べるんですね・・・」

だっておいしいもん。

もん!

「ここで一回死にましょう」

断る、とりあえず、幽々子様に与えてみてね。

「はい、分かりました」




















「ようむぅー、おやつはー?」

幽々子が妖夢を呼びつつ、おやつコールをする。

「はいはい、これを食べてて下さい」

そう言いつつ、柿の種を渡す。

袋に貼ってあった商品名の書いてあるシールは剥がしてある。

「わーい、いただきまーす」

パクリと一口、で五分の一消失。

ぼりぼりと音を立てながら噛む。

が、異変は起きた。

「あひゃい!!ひょうふ、こえかあい!!!」

どたどたと足踏みをする幽々子。

あらやだ、かわいい。

「何ですか?幽々子様」

「みう!みうちょうらい!!」

「はっきりと喋ってくださいよ、あ、飲み物はそこです」

妖夢が指差した先に、ジュースがあった。

それを幽々子が一気に飲む。

そして、

「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

幽々子が悲痛の声を上げる。

「どうですか?幽々子様、これで懲りたなら当分、おやつまだーとか、ごはんまだーと聞かないで下さい」

「わひゃった!わひゃったかやなんとかしちぇーー!!」

「はい、シロップです」

妖夢が渡したシロップを、幽々子は一気に飲み干す。

落ち着いた様で、ほうと胸を撫で下ろす。

「妖夢ぅ・・・あれ何だったの・・・?」

「はい、日本で二番目!?に辛い柿の種[自称]です」

「うう・・・じゃあ、あのジュースは?」

「カナダドライジンジャエールです、どうでしたか?」

涙目になり、妖夢を睨む幽々子。

「・・・妖夢、ひどい・・・・・・」

「大丈夫です、悪いのは作者ですから」

「うぅぅぅーーーーー!!」

ちょ!!妖夢!これは無しですよね!!?

「どっちでも良いじゃないですか、私はどっかに行ってますので」

よ、妖夢が見捨てたー!僕を見捨てたー!!


ぴちゅーん
きっとゆゆ様は辛いのが苦手なはず。
       下上右左の遺書より抜粋。
下上右左
http://simogami.blog112.fc2.com/
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ジンジャーエールはウィルキンソンの方が刺激的だと思う。
2.削除
そっちはどうか知らないが、大阪には『唐辛子の種』なるお菓子があってだな……
3.華彩神護.K削除
俺のはどうだ?
つ【だいなごん】
4.下上右左(亡骸削除
>1様
書いたときにカナダドライ飲んでいて。

>唯様
一回、親が買ってきたので食べたことあります。
あれは死ねた、と言うより死んだ。

>華彩神護.Kさん
やめてくれぇぇぇぇぇぇぇッッ!!!
きっとゆゆ様が食べたらゆゆ様死んじゃう!死んでるけど。
5.奇声を発する程度の能力削除
柿の種ってそんなに辛かったっけ?
6.削除
うん。是非ウィルキンソンをのむといいよ。