※タグとタイトル見て分る人は、僕と握手!
とりあえず妹様が頑張っちゃいます。そりゃもう色々と頑張っちゃいます。
サン○イズ系が苦手な方はブラウザバックを。
ちょっと興味のある方は、最後までご堪能あれ。
「………パチェ、一体何を作っているのかしら?」
紅魔舘の主、レミリアが、動かない様で割りとアグレッシブな大図書館、パチュリー尋ねる。
しかし、返事は無い。
「パチェー?おーい………答えないと奥に置いてある薄い本全部焼くわよー?」
「え?あ、ま、ちょ、やめて!!」
やっと反応した。
「で、何を作ってる訳?」
「むきゅぅ………外の世界では“がおぅましん”と呼ばれてる物よ。」
「………ガオー、マシン?」
「正解、でもあんまりカタカナで言わない事。」
何時に無く真面目なパチェだが、何処か真面目になる所がおかしい。
「フランに頼まれて作ってるのよー、まぁ興味あったから良いけど。」
「フランに?何故?パチェの趣味じゃないの?」
「話すと長くなるわよ?」
パチェの真面目な目を見て、同じく真面目になるレミリア。
お二人さん、真面目になる所が違いますよー。
「それじゃ、回想シーン使って話すわ。」
「メタい発言ね。」
つい四時間前―――
「パチェー!」
「………何かしら?」
「ファイナルフュージョン………。」
「承認!!」
「よっしゃぁ!!!」
「分ったわ、ちょっと待っててね。」
「ありがとー!」
「え!?何!!?それだけ!!!?」
「勇者好きにはそれだけで十分………いや!寧ろ長いくらいよ!!」
ガッツポーズで語るパチェの目は本気そのもの。
きっと、ロボアニの事で語ろうとすると逆に語ってくるタイプだろう。
「ま、元は私が貸したDVDが元なんだけどね。」
「フランを染めるな!!私の大事な妹を返せ!!!」
「ついでだけど、咲夜も美鈴も協力してるわよ。あ、あと河童も。」
「!!!?」
気付かぬ内に、従者や門番まで染まっていた事実に衝撃を受けるレミリア。
「咲夜のお陰で早く出来上がったし、美鈴のお陰で動力源が確保出来たわ………って、レミィ?」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…………………。」
カリスマ(笑)ガードの体勢で、呪文の如く嘘だと呟くレミリア。
「………ま、いいわ。フラーン。」
「はーい!!」
何時もの様に壁をぶち壊して入ってくるフラン。
もう呆れたのか諦めたのか分らないが、パチェは何も言わない。
「流石に実物大で作るのは無理だから、フラン自体を既に“がいがぁ”の状態としての合体器具よ。」
「全然おっけー!でも、フュージョンだと腕を背中に回して………。」
「まぁ篭手みたいな感じで作り上げてるし、“らいなぁがおぅ”の部分も空中合体で装着、“どりるがおぅ”はもうそのまんま履くタイプね。“すてるすがおぅ”はフランの羽と一体となって、ジェットの部分がそのまま腕にはまるわ。更に胸の獅子の顔は、これまたファイナル時に飛んで来るようにプログラミングされてるわよ。“ぶろうくんまぐなむ”も“ぷろてくとしぇーど”も“どりるにぃ”も、当然“へる・あんど・へゔん”も全部出来るわ。」
ほぇー、と抜けた声を漏らしながら関心するフラン。
「ま、大体の構造も出来たし、後はフランに………。」
「Gストーン?」
「ま、そんな感じのものね。美鈴曰く『勇気の流れを機械に伝えて動力にする石』らしいけど。」
まぁ、言っちゃえばGストーンそのものである。
「これを篭手に付けて………後はフランの意志で全部動く筈よ。」
「パチェ………成功率は?」
「シュミュレーションだと99.9%、実戦のデータは無いんでね。試してみないと分らないわ。」
馴れ合いみたいな会話をしつつ、篭手を嵌めるフラン。
「あ、外で合体しないと館が潰れるから、外でやってもらえる?」
スキップ交じりに歩くフランの後ろを、そっと付いていくパチェ。
一方、レミリアは。
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…………………。」
まだ呟いていた。
△▽△
「パチェ!!ファイナルフュージョンの許可を出してくれ!!」
ノリノリのフランが、パチェに叫ぶ。
「………美鈴、ファイナルの成功率は?」
「ファイナルの成功率は、限りなく0に近い。」
美鈴もパチェもノリノリだ。
それにしてもこの二人、ノリノリである。
「成功率は単なる目安だ!後は勇気で補えばいい!!」
理論や結果重視のパチェが、まさかの発言。
「ファイナルフュージョン、承認!!」
人差し指をビシィっと突き出すパチェ。
アグレッシブパチェの名に相応しい。
「分りました!ファイナルフュージョン………いっけぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
パリン!とガラスっぽい蓋を叩き割り、その勢いのまま下のスイッチを押す咲夜。
暇を持て余した紅魔舘組みの遊びだな、うん。
「フュージョン許可………よっしゃぁ!!」
どこからともなく合体BGMが流れ出し、フランが宙に舞う。
パチェの魔法かどうかは分らないが、フランは水に似た何かに包まれ、その中心で両腕を広げて飛んでいる。
すると、水に似た何かを掻き分けながら、三機の機械が入ってくる。
先端にドリルを備えた乗り物が、フランの足元で少しだけ変形しそのままフランへと近付き、フランがそれを履く(空中で)。
次は新幹線に似た乗り物が、まっすぐとフラン目掛けて走っていく。
と、急に二つに別れ、フランの両肩にゆっくりと嵌まった。
その流れを崩さず、ステルス機型の戦闘機が、フランの背中に付く。
二機のジェットエンジンが、フランの腕に嵌まっていくと、凄い勢いで手が出てきた。
最後に、獅子の顔だけが飛んできて、フランの胸にゆっくりとくっ付いた。
何故か何時の間にか、ヘルメットに似た何かを被っているが、あえて突っ込まないでおこう。
両手の拳を一度ぶつけ、腰の位置に腕を持っていく。
「がおっがいっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
おめでとう!フランは勇者王に進化した!!
「合体成功だ!!」
「「やったぁ!」」
パチェがそう叫ぶと同時に、美鈴は飛び上がり、咲夜は腕をかざして喜んだ。
「パチェ!合体出来たよ!!」
「よし!小悪魔!!!」
小悪魔を呼ぶと、何やら機械的な衣装で身を包んだ小悪魔(?)が物陰から出てきた。
「さぁフラン様!!私をタオシてみなさsssssssssssss」
「何ッ!!?」
躊躇いを見せずに、小悪魔(?)がフランに飛び掛った。
両者とも手を組み、力での押し合いに入る。
「ぐっ………パワーなら負けないッッ!!!」
フランがそう叫ぶとほぼ同時に、フランが小悪魔(?)を押し始める。
「グガガガガガッッッ!!!」
もはやちゃんと言葉を発していない小悪魔(?)だが、何故かフラン達には通じてる(っぽい)。
「クソッ!!こうなったら!!!」
「!!フラン様ーっ!!やめてー!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」
小悪魔(?)を投げ飛ばし、再びファイティングポーズを取る。
「ガァァァァァァッッッッ!!!!!」
急に小悪魔(?)が右手を伸ばし、フランに向ける。
と、次の瞬間、小悪魔(?)の腕から何やら弾丸が飛び始めた。
それに反応したフランは、左腕を前に出して叫ぶ。
「“ぷろてくと、しぇーどっ”!!!!」
その言葉と同時に、左腕からオーラに似た何かが出て、弾丸を全て弾いた。
「“ぶろうくんまぐなむっ”!!!」
フランが右で宙を殴ると、右腕に付いていたジェットエンジンが回転しながら飛んでいった。
その飛んだ腕が小悪魔(?)の肩に当たり、そのまま貫いて行った。
「っしゃぁ!!」
走って小悪魔(?)の近くまで行き、その勢いのまま宙に舞う。
「“どりるにーっ”!!」
右膝のドリルが回転し、小悪魔(?)を貫く。
それと同時に、飛んで行った右腕が戻ってきて、そのまま嵌めるフラン。
小悪魔(?)は苦しそうに悶え、フランを襲う気配もなかった。
ある程度距離を取り、右手と左手を腰の位置で開き、そして。
「“へる・あんど・へゔん”!!!」
右手は赤いオーラ、左手は白い光を放ち、胸の前でゆっくりと組む。
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…………。」
両手を組み、そのまま小悪魔(?)へと突撃する。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!!」
鈍い音を響かせながら、フランの両手は小悪魔(?)の鳩尾辺りを貫く。
「だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
何かを掴み、小悪魔(?)から引き抜く。
良く見ると、ただのペットボトルだったりする。
それを遠目から見たレミリアは
「…………どゆことなの?」
ちょっと呆れていたりする。
▽△▽<むきゅー
「あー、おもしろかったぁ。」
疲れたらしく、ベッドに埋まるフラン。
「明日はどんなことして遊ぼうかなー。」
足をパタパタさせ、一冊の本を取り、広げる。
どうやら日記のようだ。
「………○月×日…………よしっ!!」
さらさらと書き上げ、日記を閉じる。
そのまま服を脱ぎ、下着のみのまま布団を被る。
「明日も楽しいといいなぁー………。」
その言葉を最後に、フランは夢の中へと落ちて行った。
とりあえず妹様が頑張っちゃいます。そりゃもう色々と頑張っちゃいます。
サン○イズ系が苦手な方はブラウザバックを。
ちょっと興味のある方は、最後までご堪能あれ。
「………パチェ、一体何を作っているのかしら?」
紅魔舘の主、レミリアが、動かない様で割りとアグレッシブな大図書館、パチュリー尋ねる。
しかし、返事は無い。
「パチェー?おーい………答えないと奥に置いてある薄い本全部焼くわよー?」
「え?あ、ま、ちょ、やめて!!」
やっと反応した。
「で、何を作ってる訳?」
「むきゅぅ………外の世界では“がおぅましん”と呼ばれてる物よ。」
「………ガオー、マシン?」
「正解、でもあんまりカタカナで言わない事。」
何時に無く真面目なパチェだが、何処か真面目になる所がおかしい。
「フランに頼まれて作ってるのよー、まぁ興味あったから良いけど。」
「フランに?何故?パチェの趣味じゃないの?」
「話すと長くなるわよ?」
パチェの真面目な目を見て、同じく真面目になるレミリア。
お二人さん、真面目になる所が違いますよー。
「それじゃ、回想シーン使って話すわ。」
「メタい発言ね。」
つい四時間前―――
「パチェー!」
「………何かしら?」
「ファイナルフュージョン………。」
「承認!!」
「よっしゃぁ!!!」
「分ったわ、ちょっと待っててね。」
「ありがとー!」
「え!?何!!?それだけ!!!?」
「勇者好きにはそれだけで十分………いや!寧ろ長いくらいよ!!」
ガッツポーズで語るパチェの目は本気そのもの。
きっと、ロボアニの事で語ろうとすると逆に語ってくるタイプだろう。
「ま、元は私が貸したDVDが元なんだけどね。」
「フランを染めるな!!私の大事な妹を返せ!!!」
「ついでだけど、咲夜も美鈴も協力してるわよ。あ、あと河童も。」
「!!!?」
気付かぬ内に、従者や門番まで染まっていた事実に衝撃を受けるレミリア。
「咲夜のお陰で早く出来上がったし、美鈴のお陰で動力源が確保出来たわ………って、レミィ?」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…………………。」
カリスマ(笑)ガードの体勢で、呪文の如く嘘だと呟くレミリア。
「………ま、いいわ。フラーン。」
「はーい!!」
何時もの様に壁をぶち壊して入ってくるフラン。
もう呆れたのか諦めたのか分らないが、パチェは何も言わない。
「流石に実物大で作るのは無理だから、フラン自体を既に“がいがぁ”の状態としての合体器具よ。」
「全然おっけー!でも、フュージョンだと腕を背中に回して………。」
「まぁ篭手みたいな感じで作り上げてるし、“らいなぁがおぅ”の部分も空中合体で装着、“どりるがおぅ”はもうそのまんま履くタイプね。“すてるすがおぅ”はフランの羽と一体となって、ジェットの部分がそのまま腕にはまるわ。更に胸の獅子の顔は、これまたファイナル時に飛んで来るようにプログラミングされてるわよ。“ぶろうくんまぐなむ”も“ぷろてくとしぇーど”も“どりるにぃ”も、当然“へる・あんど・へゔん”も全部出来るわ。」
ほぇー、と抜けた声を漏らしながら関心するフラン。
「ま、大体の構造も出来たし、後はフランに………。」
「Gストーン?」
「ま、そんな感じのものね。美鈴曰く『勇気の流れを機械に伝えて動力にする石』らしいけど。」
まぁ、言っちゃえばGストーンそのものである。
「これを篭手に付けて………後はフランの意志で全部動く筈よ。」
「パチェ………成功率は?」
「シュミュレーションだと99.9%、実戦のデータは無いんでね。試してみないと分らないわ。」
馴れ合いみたいな会話をしつつ、篭手を嵌めるフラン。
「あ、外で合体しないと館が潰れるから、外でやってもらえる?」
スキップ交じりに歩くフランの後ろを、そっと付いていくパチェ。
一方、レミリアは。
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…………………。」
まだ呟いていた。
△▽△
「パチェ!!ファイナルフュージョンの許可を出してくれ!!」
ノリノリのフランが、パチェに叫ぶ。
「………美鈴、ファイナルの成功率は?」
「ファイナルの成功率は、限りなく0に近い。」
美鈴もパチェもノリノリだ。
それにしてもこの二人、ノリノリである。
「成功率は単なる目安だ!後は勇気で補えばいい!!」
理論や結果重視のパチェが、まさかの発言。
「ファイナルフュージョン、承認!!」
人差し指をビシィっと突き出すパチェ。
アグレッシブパチェの名に相応しい。
「分りました!ファイナルフュージョン………いっけぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
パリン!とガラスっぽい蓋を叩き割り、その勢いのまま下のスイッチを押す咲夜。
暇を持て余した紅魔舘組みの遊びだな、うん。
「フュージョン許可………よっしゃぁ!!」
どこからともなく合体BGMが流れ出し、フランが宙に舞う。
パチェの魔法かどうかは分らないが、フランは水に似た何かに包まれ、その中心で両腕を広げて飛んでいる。
すると、水に似た何かを掻き分けながら、三機の機械が入ってくる。
先端にドリルを備えた乗り物が、フランの足元で少しだけ変形しそのままフランへと近付き、フランがそれを履く(空中で)。
次は新幹線に似た乗り物が、まっすぐとフラン目掛けて走っていく。
と、急に二つに別れ、フランの両肩にゆっくりと嵌まった。
その流れを崩さず、ステルス機型の戦闘機が、フランの背中に付く。
二機のジェットエンジンが、フランの腕に嵌まっていくと、凄い勢いで手が出てきた。
最後に、獅子の顔だけが飛んできて、フランの胸にゆっくりとくっ付いた。
何故か何時の間にか、ヘルメットに似た何かを被っているが、あえて突っ込まないでおこう。
両手の拳を一度ぶつけ、腰の位置に腕を持っていく。
「がおっがいっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
おめでとう!フランは勇者王に進化した!!
「合体成功だ!!」
「「やったぁ!」」
パチェがそう叫ぶと同時に、美鈴は飛び上がり、咲夜は腕をかざして喜んだ。
「パチェ!合体出来たよ!!」
「よし!小悪魔!!!」
小悪魔を呼ぶと、何やら機械的な衣装で身を包んだ小悪魔(?)が物陰から出てきた。
「さぁフラン様!!私をタオシてみなさsssssssssssss」
「何ッ!!?」
躊躇いを見せずに、小悪魔(?)がフランに飛び掛った。
両者とも手を組み、力での押し合いに入る。
「ぐっ………パワーなら負けないッッ!!!」
フランがそう叫ぶとほぼ同時に、フランが小悪魔(?)を押し始める。
「グガガガガガッッッ!!!」
もはやちゃんと言葉を発していない小悪魔(?)だが、何故かフラン達には通じてる(っぽい)。
「クソッ!!こうなったら!!!」
「!!フラン様ーっ!!やめてー!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」
小悪魔(?)を投げ飛ばし、再びファイティングポーズを取る。
「ガァァァァァァッッッッ!!!!!」
急に小悪魔(?)が右手を伸ばし、フランに向ける。
と、次の瞬間、小悪魔(?)の腕から何やら弾丸が飛び始めた。
それに反応したフランは、左腕を前に出して叫ぶ。
「“ぷろてくと、しぇーどっ”!!!!」
その言葉と同時に、左腕からオーラに似た何かが出て、弾丸を全て弾いた。
「“ぶろうくんまぐなむっ”!!!」
フランが右で宙を殴ると、右腕に付いていたジェットエンジンが回転しながら飛んでいった。
その飛んだ腕が小悪魔(?)の肩に当たり、そのまま貫いて行った。
「っしゃぁ!!」
走って小悪魔(?)の近くまで行き、その勢いのまま宙に舞う。
「“どりるにーっ”!!」
右膝のドリルが回転し、小悪魔(?)を貫く。
それと同時に、飛んで行った右腕が戻ってきて、そのまま嵌めるフラン。
小悪魔(?)は苦しそうに悶え、フランを襲う気配もなかった。
ある程度距離を取り、右手と左手を腰の位置で開き、そして。
「“へる・あんど・へゔん”!!!」
右手は赤いオーラ、左手は白い光を放ち、胸の前でゆっくりと組む。
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…………。」
両手を組み、そのまま小悪魔(?)へと突撃する。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!!」
鈍い音を響かせながら、フランの両手は小悪魔(?)の鳩尾辺りを貫く。
「だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
何かを掴み、小悪魔(?)から引き抜く。
良く見ると、ただのペットボトルだったりする。
それを遠目から見たレミリアは
「…………どゆことなの?」
ちょっと呆れていたりする。
▽△▽<むきゅー
「あー、おもしろかったぁ。」
疲れたらしく、ベッドに埋まるフラン。
「明日はどんなことして遊ぼうかなー。」
足をパタパタさせ、一冊の本を取り、広げる。
どうやら日記のようだ。
「………○月×日…………よしっ!!」
さらさらと書き上げ、日記を閉じる。
そのまま服を脱ぎ、下着のみのまま布団を被る。
「明日も楽しいといいなぁー………。」
その言葉を最後に、フランは夢の中へと落ちて行った。
気合あるSSであったが、元ネタを知らない人は一片たりとも笑わせてもらえないのは
問題じゃあなかろうか。元々楽しいSSで、かつ元ネタをもっと楽しいSS。
そんなSSを目指してほしかった。
そんなSSを見るまで、俺も君も戦い続けるんだ!
>1様
では次回から目指してみます。
それまで………死ぬんじゃねぇぞ………!
>2様
勇気ではなく度胸で補ったらこうなりますた。
>奇声を発する程度の能力様
その伝わった勢いのまま、原作m(ry
ようつべで“ガオガイガー”って調べると出た筈です。
「承認!!」
「よっしゃあ!!!」
この流れが分かり過ぎて腹筋崩壊wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>5様
その流れが分ってもらえるだけでも光栄です。
>神読者様
昔っからこんな勢いです、はい。
楽しみに待っています。
でも、度胸とノリは良いw
>8様
最終的には“ごるでぃおん・くらっしゃぁ”まで出ますよ、きっとw
>9様
早苗さんかぁ………
ハッ!霊夢と一緒に“ひょうりゅー、えんりゅー”で出せばッ!!!
さてもこたんにじぇいをやってもらいましょー
ファイナルフュージョンが一番カッコいい合体だと思ってるので脳内BGMでテンションがやばかったです。
>11様
握手………しましょうか………。
もこだーと・じぇいですね、何となく分ります。
>12様
そう思って頂ける方が居るだけで、僕はこのSSの続編的なものを書きたくなります。