注意
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八意診療所
「ようむ~今日のお昼ご飯はなぁにぃ?」
幽々子が台所にいる妖夢に向かって今日の昼餉の献立を聞く、いつもの光景である
「はい、今日はさる方から教えて貰ったかれぇらいすなる物を作ってみようと思います」
「カ、カレーライスですって!?」
居間にいた幽々子が台所にひとっ飛びで突っ込み妖夢を押し倒しつつ聞きただした、よくある光景である
「え、えぇそうです、ですが幽々子様、その、こういう事は食事の後にして、ほしいんですが」
妖夢が答えつつ幽々子から目を背け頬を赤らめた、きっとよくある光景なんだろう
「なに言ってるのよ、可愛すぎてつい本気になりそうだったじゃない、そうじゃなくて今日のお昼ご飯はカレーライスなのね?」
「はいそうですよ」
「で、どんなカレーなの?」
「教えて頂いた方は『かいぐんかれぇ』と呼んでいたのですが」
「か、海軍カレーですって?」
ここで突如スキマが現れ海軍カレーの説明を始めた、よくある光景なんだろう、きっと
「紹介しよう!海軍カレーとは明治時代に大日本帝国海軍が大英帝国海軍を模範にしたメニューである!!通常のインドカリーと異なる点は揺れる船内でも安全に食べれるように小麦粉を多用しとろみを付けている事を初め、ヒンドゥー教では決して食べてはいけない牛肉が入ってることが最大の特徴である!尚、カレーに使用される調味料をそっくりそのまま醤油と砂糖に代えると、『肉じゃが』になることは歴史的事実になるってけーねがいってた」
一旦スキマは言葉を切り、ポケットに入っていたのど飴を缶ごと噛みつぶし、さらに言葉を繋げた
「海軍割烹術参考書によるオリジナルレシピを教えてあげるわ、心して聞きなさい!」
初メ米ヲ洗ヒ置キ牛肉(鶏肉)玉葱、人参、馬鈴薯ヲ四角ニ恰モ賽ノ目ノ如ク細ク切リ別ニ「フライパン」ニ「ヘッド」ヲ布キ麥粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ「カレイ粉」ヲ入レ「スープ」ニテ薄トロノ如ク溶シ之レニ前ニ切リ置キシ肉野菜ヲ少シク煎リテ入レ(馬鈴薯ハ人参玉葱ノ殆ンド煮エタルヲ入ル可シ)弱火ニ掛け煮込ミ置キ先ノ米ヲ「スープ」ニテ炊キ之ヲ皿ニ盛リ前ノ煮込ミシモノニ塩ニテ味ヲ付ケ飯ニ掛ケテ供卓ス此時漬物類即チ「チャツネ」ヲ付ケテ出スモノトス
訳:まず米を研いでおく。
肉(牛肉または鶏肉)、玉葱、人参、馬鈴薯を賽の目に切る
ヘットを敷いたフライパンで小麦粉を煎り、きつね色になったらカレー粉を加え、スープで薄めのとろろ汁の濃さに延ばす。(これが、いわゆるカレールーである)
肉野菜を炒め、カレールーに入れて火に掛けて弱火で煮込む。馬鈴薯は、玉葱、人参がほぼ煮えてから入れる。
先ほどの米をスープで炊き、皿に盛る。
煮込んだものを塩で調味し、皿に盛ったごはんに掛けて供する
供する際「チャツネ」などの漬物を添える。
レシピを言い終えるとスキマは九尾の狐に引きずり込まれるような形で消えていった、よくある光景だろう
「…という事よ、がんばって!妖夢」
スキマが消え去るのを見届けた後、幽々子は再び台所へ向かう妖夢の背中に向かって最大限の応援をした。
「はい、必ずや『かいぐんかれぇ』を作って見せます!幽々子様」
妖夢は半ば涙ぐみ、まるで戦地に向かうが如きの表情を浮かべ、台所と言う名の戦場へ向かった、よくある光景なんだろう。
以上、白玉楼から古明地こいしがお送りいたしました
食後にゆゆ様がみょんをデザートに頂くシーンは?
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