Coolier - 新生・東方創想話

ちびさくやの冒険

2009/09/27 15:15:49
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「レミリア・スカーレット。出て来い!」

私は、自室で紅茶を飲みながら至福の一時を堪能していると、
突如聞きなれない声が、自分の名を呼んでいることに気づく。
まったく、門番は何をやっているのだろうか。
ティータイムを邪魔され、内心腹を立てるも私はカリスマおぜうさま。
そんな程度では怒らない。優雅な振る舞いで、長い廊下を渡り、広間まで向かう。


「ごきげんよう。私に何か用かしら?」

どうやら、人間の小娘のようだ。髪は銀髪で、私と同じ背丈の小娘は、
なぜかひどく激怒している。

「観念しろ!もうお前の好き勝手にはさせないぞ!
 この地を支配することを諦め、そこに住む人々を解放しろ!
 この、恐怖の大魔王め!」

観念する?恐怖の魔王?
小娘から発せられた、唐突な言葉に口をパクパクさせる。まるで…
まるで、RPGのラスボスのような扱いね。

小娘は、ナイフを向けかっこよくポーズをとっている。
さながら、この世界を救う勇者にでもなったつもりかしら?



「うるさいわね……さっきから、何の騒ぎよ…」

小娘の大声で、目が覚めたのか、眠たそうにやってきたこいつは、
私のよき理解者パチュリー・ノーレッジ。通称・パチェである。
今、何時だと思っているのかしら。もう正午近いわ。
またいつもの貧血だったのかな。顔が青白い。

とりあえず今しがた起こった事を説明する。

「だいたい分かったわ。それは、誤解よ。
 別に、ここは魔王の城ではなく、ただのちっぽけな屋敷。
 彼女も魔王なんかではなく、あなたのようにこの地で静かに生活している
 一住人に過ぎないわ。だから、変な行動は起こさないで」

パチェは私に降りかかった災難を解くために、弁明する。

「出たな!悪の魔王レミリア・スカーレットを陰で操り、
 この土地を絶望で覆いつくそうとする残虐非道な魔女め!
 裏でお前が動いていることは全部知っている!何を言っても無駄だ!」

私よりパチェのほうが格上扱いになっている。が、いまはそれどころではない。
この小娘は…ゲーム脳なのだろうか。確かに、何を言っても無駄なようである。


「レミィ、そういえば……美鈴はなにをやっているのかしら?」
知らないよ。私が聞きたい。

パチェは、外の様子を確認するために一度、玄関を出て再び戻ってくる。

「彼女、木の上で気持ちよさそうに寝てたわ。どうしましょう」

なんということでしょう。匠の奇想天外な演出によって、門番であるはずの彼女は
見事に、爆睡中という役立たずに変化させられてしまっていたのである。
明日からは給料をごっそり減らそう。

「おそらくは、誰かにあることないこと吹き込まれたんでしょうね。
 ねぇ、教えて頂戴。あなたに嘘の内容を教えた人物は誰なのかしら?」

「いうもんか!おまえたちは、そうやって自分達に反逆するものを
 片っ端から殺してきたんだろ!私は騙されないぞ!絶対に言うもんか!」

この小娘は、意外に口が堅い。私は得意の拷問で口を割らせる提案をするも
パチェに反対される。パチェも、お菓子で釣る作戦に打って出たが
一向に、かたくなな態度を維持し続けるのでどうやら諦めたようだ。

「仕方ないわね……じゃあ、私の書斎で遊ばないかしら?
 たくさんの絵本もあるわ。一緒に読みましょ?」

「ついに本性を現したな!私を部屋に連れて行って、どうするつもりだ!
 私を生贄にして、悪魔でも召喚するつもりなんだろう!」

パチェは目が点になりながら、呆れかえっている。

「…………小悪魔。私は自室に戻って待ってるから
 何とかして彼女を連れてきなさい」

パチェは小悪魔に命じ、自室に戻っていった。
小悪魔は優しい笑顔で小娘を説得するも、
小娘は私のほうをちらちら見て気に掛けている。


「あ、あの、レミリア様…。ちょっと、その、都合が悪いので……」


何かいいたそうにもじもじしている。言いたいことは分かる。
私がその場にいては、説得できずにいるのだろう。
私は再び、自室に戻り至福のティータイムを満喫する。

どのくらい時間が経っただろう。広間のほうは静かになった。
部屋に連れて行くことは成功し、パチェの交渉も成功したのだろう。
あいつの交渉術はきつい。狭い部屋に閉じ込められるように、
まずは二人きりという環境を作る。
パチェは意外にも鞭役らしい。そこに飴の小悪魔がやってくる。
やがて、犯人は小悪魔の優しさに口を割るというものだ。
小娘も、おそらくどこかへ帰ったのだろう


しばらくするとまた私の名を叫ぶ声が聞こえ始める。
あぁ、何よ!騒がしい!まだこの屋敷にいたの?
最初よりも多少イライラしながらも、長い廊下を歩き広間に向かう。


「魔女は倒した!もはや、お前の仲間はいない!
 おとなしく降参しろ!そうすれば命だけは助けてやる!」

いつもならどんな存在でも挑発をされればそれに乗り、完膚なきまでに叩き潰すが、
そんなことよりもパチェがやられたということに、私は唖然とする。
何これ?何の冗談のつもり?もしかしてドッキリ?近くにカメラはないかしら?


「そうか……パチェは…やられたのか…」
もうここに、私の行動を止められる穏便派はいない。
いよいよ実力行使で誤解を解くしかないようだ。
私は爪をたて、戦闘体勢に入る。まずは第一形態だ。驚くなよ…
私はまだ、変身を2回ほど残しているんだ。

すぐさま、私はその小娘に攻撃を繰り出す。

「レミィ!気をつけて!彼女、ただの人間じゃないわ!」
ぼろぼろになったパチェが、いつのまにか広間にいた。
大声で注意を促すも、既に攻撃を仕掛けた私はその意見を聞き入れる余地などなかった。
どうすることも出来ずに、”世界”というのを体験することとなる。

小娘に突進していたはずの私は気づくと、壁に向かって
体当たりを仕掛けていた。なるほど、これがあの俗に言うポルナレフ現象ってやつか。

「私もさっきから、その特異な能力について考えていたの。
 あなたを見て、今はっきり分かったわ!おそらくは……時間操作!」
パチェは自信ありげに断言する。

それで私は、壁に向かって体当たりしてたのね。
とうとうボケでも始まったのかと思って、あせったわ。
なにしろ、もう四百近い齢だしね。

けれどそれだけじゃない。その小娘は普通の人間よりも身体能力が
桁外れに優れていた。私には及ばないけど……いや、冷静に分析すると
もしかすると私とほぼ互角……。
まぁ、万が一、致命傷を負わされえも再生するんですけどね。うへへ


だが、耐久力に関しては、人間のままだ。
一撃でも私の攻撃がヒットすれば、小娘は無残な姿に変わる。
それ故に、私の勝利は絶対に変わらない。
今までの戦いと比べ、ずいぶんと簡単な勝利条件に油断が生まれることになる。
その油断が簡単な勝利を掴めずにいた。
さっきから、私の攻撃はなかなか当たらずに……というか壁に突進するばかりである。
私は、体を張って笑いを取る芸人じゃないのよ!さっきから同じ行為ばかりさせる
ような真似は止めてもらえないかしら?これじゃ私のイメージが崩壊するわ!

「そろそろ、疲れてきたんじゃないか?」

人間の小娘が偉そうに!いっとくが疲れてなどはいない。
どうせ最後におまえは殺されるんだ!それなのに、数分変わるだけの
無駄な延命行為に腹が立つ。
おまけに私を挑発しやがった。人間の癖にいい度胸だ。
そんなに死にたいのか。
このまま長期戦を続けていても、小娘もやがては疲労し、
無残にも殺されることとなるだろう。

それを思ってか小娘は突然、私に攻撃を当てることをやめ
たまたま隣にあった、玄関の木製の扉に対して攻撃をし始める。

「どこを狙っておる!ついにとち狂ったかぁっ!!」

しかし、私はあることに気づいてしまった。

今は正午。その扉がなければ直射日光は玄関付近に入りこんでくる。
そしてちょうど今、私はその場所にいる。
最も太陽が活発に活動する、その時間の光を浴びればただでは済まない。
油断してしまった。だが、もう遅い。私の体に大量の光が降り注ぐ。

「ぐっ、ぐわぁぁぁぁーーーーーーー!!!体が…熱い…
 皮膚が……溶かされていくーーーーーー!!」

「私は、このときを待っていたんだ。このタイミングにあわせるために
 時間稼ぎをしていた。これで終わりだ!
 Rest In Peace……(安らかに眠れ…)
 吸血鬼の魔王レミリア・スカーレットよ……」

小娘は懐中時計を手に持ち、かっこよくポーズをとり決め台詞を吐く。
JOJO立ちかよ…厨二病かよこいつ。私でもそんなことしないし、言わないっつーの!



「ぐ、ぐへへっ!ふははははーーーーーーーー。
 残念だったな!小娘よ!見事に弱点を突いたことは
 誉めてやろう!だが少し遅かったな!」

「何っ!?」

「先ほどいた魔女の力を取り込んだ。やつを見てみろ!」

小娘は倒れているパチェのほうを見る。してやったりという顔は崩れ
みるみるうちに青ざめていった。パチェはどうせいつもの貧血だろう。
ついでだから利用させてもらった。

「これで私は第二形態であるスカーレット・デビルに変化したぞ…。
 どうする!勇者よ…。同じ攻撃はもう効かない。貴様の勝利は
 完全になくなったのだぁーーーーーーー!!!」

青ざめた顔の小娘は、手に持っていたナイフを床に落とし
うるうると涙目になり、身を崩す。やっと諦めたか。
必ず勇者が勝つと思ったら、大間違いよ!

「いってたのに…」

「えっ!?」

「…緑のお姉ちゃんは…吸血鬼は太陽の光に弱いから、
 それを浴びせればすぐに死ぬって…
 いってたのに…。なんでしなないんだよーー!!
 こわいよぉ…しにたくないよぉ…
 いやだよーー!わたしころされちゃうのーー?」
小娘は突然、滝のように涙を流しワンワンと泣き叫ぶ。
なにこの娘。すげーかわいいんだけど!正直、今すぐ私専属のペットにしたいわ!

「わ、わかったわ!殺さない!殺さないから…」
あまりのかわいらしさに素が出てしまった。

「……貴様を、殺さないでおいてやろう!だが、二つ条件がある。
 一つは私のしもべとなること。もう一つは、貴様が今言った
 ”緑のお姉ちゃん”について吐いてもらおうか!そうすれば
 命は助けてやる。受け入れられない場合は、死が待っておるぞ…」

それでもなお、死にたくないけど悪いやつの仲間にはなりたくない。や
緑のお姉ちゃんのことを喋れば、そのおねえちゃんを殺しに行くんだろ!
と、私に負けず劣らずの駄々こねっぷりを発揮する。

仕方なく美鈴に事を説明し、小娘を任せることにした。
いつのまにか、二人は打ち解けて、美鈴は門番の仕事を
放棄し、一緒に遊んでいた。日が沈み、今頃になって、
緑のお姉ちゃんについての情報を私に伝えてきやがった。
アホ!分かった時点ではよ、つたえんかい!ほうれんそうは
社会人の常識やで!


なんでも、髪の毛は緑のショートヘアー。向日葵畑付近に住んでおり
手にはパラソル、服装は赤のチェック柄のベストに、
同じく赤のチェック柄のスカート……って、なんでやねん!!
私は思わず、美鈴にツッコミをいれてしまった。

思い当たるのは、ただ一人!あの風見幽香である。

「ちょっと!何であいつが出てくるのよ!」

「私もしりませんよ…ただ、あの子からそう聞いただけでして……」

美鈴に怒鳴るが、美鈴も知ったこっちゃない。
ただ、小娘から聞いた情報を私に伝えただけなのだから。

そうなると話はがらりと変わってくる。

小娘は、緑のお姉ちゃんについて、吐けばお姉ちゃんは
殺されてしまうと思っているが、私であっても、あいつを殺すのには
一筋縄ではいかない。
そもそもなんであいつは、私達の屋敷に小娘をけしかけたんだ?
隠し子でもいたの?自慢の娘を私に紹介したかったわけ!?
いつから、一児の母になんかなっちゃったのよ!考えれば考えるほど混乱する。
それでも、一つだけはっきりと分かることがある。

間違いなく、あの娘の身体能力や近接格闘術はあのクソアマ仕込みね。
通りで、私と互角に渡り合えた訳だ……。あいつのことだから
さぞ、特訓という名の酷い仕打ちを受けてきたのだろう……。
それに耐え、それでもなお純粋無垢な小娘の態度を見ていると、背筋に寒気が走る。
人体実験の餌食にされ、人間をやめさせられたりされてはないだろうか……。
かわいそうに……。
恐ろしい…あの小娘はいつか絶対出世するわね。

いつしか、その小娘は私の絶対的な存在となりえるが
それはまた別のお話。


辺りはすっかり暗くなり、夕食の時間にまで達していた。
一同は食堂に集い始める。私とパチェの夕食が済むと、
小娘は美鈴と共にやってきた。入ってきたときは、二人仲良くしていたが
私とパチェの姿を見ると、目をそらし落ち着きを失い、そわそわしている。
なおも、警戒されているようだ。

「とりあえず、これでも飲んで落ち着いて頂戴」

パチェはテーブルに置いてあるポッドから、紅茶を注ぎ小娘に飲むように促す。
パチェが淹れるお茶はおいしい。魔法を注入し、
あらゆるヒーリング効果をもたらす。そんなめったにない機会でも
小娘はあいかわらず、何を思ってか拒否し続けている。

「大丈夫だよー?この人の淹れるお茶はおいしいんだから!
 私も一緒に飲んでみせるから、あなたも一緒に飲みましょう?」

美鈴は小娘の近くにあったカップを手に取り、ごくごくと飲み始める。


おい、余計なことをするな、美鈴!そのカップには睡眠薬を注入しておいたんだ。
何でそんなことをするかって?それは聞かないでおくれ。
お前に紅茶を飲む権利など元々ないんだ!
ここで余計な行動をされると、この後の状況が悪くなる。黙っておとなしくしてろ!
と言いたかったが、時既に遅し。紅茶を飲み終えた美鈴は、突然倒れる。
それを間近で見ていた小娘は、毒を盛られ死んでしまったように見えたらしい。
…私の計画が台無しだわ…。邪魔しやがって…しばらく無給で働いてもらうから。


「やっぱり……」

案の定、小娘は不安の表情を見せる。
こうなったら、パチェ。もう一度、チャンスをやるわ!
あんたがなんとかしなさい!

「レミィ?あなたはこの娘をどうするつもりなの。
 あなたの考えを聞かせて頂戴」

ファック!!このもやしめ!せっかく与えたご主人様のチャンスを
無碍にし、私に振りやがった!!

「何言ってるの?決まってるじゃない?私のペットにするわ」

「ペットって……」
パチェは深く溜息をつく。私に振ったからこうなるのよ!

「あなた…動物じゃないんだから。それに、人間だってちゃんと名前くらいは……」
パチェは、思いついたかのように閃きの顔を見せる。

「そうだ…あなた、名前はなんていうのかしら?」

「私の名前……私に、名前なんてない……
 生まれたときから…ずっと一人ぼっちだった……」

小娘は泣きそうな顔をしている。

「名前がないとなると……大変ね……」
きっと、自らが命名しようと企んでいるのだろう。

「ポチがい…」

「レミィ!あなたは黙って!」

即答で拒否された。

「そうね……あなたのその神秘的な銀色の髪、まるであの月みたいに綺麗ね」

パチェは窓からみえる月に向かって指を指す。
一同はそこから月を眺める。

「ちょうど今の満ち欠けは十六夜のようね……
 性は…十六夜なんてどうかしら?」

続けざまにパチェは言う。

「そして月は夜にしかその美しい輝きを放てない……
 まるで、夜にしか咲かない花のようね。花と夜……
 はちょっと噛み合わないわね…。
 夜に咲く……咲夜…なんてどうかしら?」

パチェは小娘に問いかける。

「私の名前は……十六夜…咲夜……」
何度も復唱している。

「いざよ…い…さく…や……、素敵な名前だ!
 ありがとう!紫のお姉ちゃん!
 お姉ちゃん達は、悪い人じゃなかったんだね!
 けど、緑のお姉ちゃんも……そんなに悪い人には見えなかった……。
 ニコニコして、私がここで生き残れるように、いろんなことを教えてくれたんだ。
 なんだか、信じられないよ……」

お前は何を言ってるんだ。確かに、なんであいつがこんな人間の小娘に
興味を示したのかは不明だけど。もちろん聞きに行くつもりも毛頭ない。
しかし、これだけは分かる。
やつは究極加虐生物・アルティメットサディスティッククリーチャーである。
あいつと一緒に生活を続ければ、いずれ、この小娘は間違いなく奴に喰われる。
そんなことはさせない。こいつは私の獲物だ。私が食べる。
もちろん今すぐにでも食べたい(性的な意味で)

とりあえず、やっと信頼してもらえたのか。しばらくこの屋敷で暮らすこと
にさせる。パチェはこの屋敷を案内するために、小娘とどこかに行ってしまった。



しかし、悪の大魔王などと私を罵りおって…
私はそんな低い位におさまるような器ではない。
もっと次元の高い存在である。




やってくれるわね、風見幽香…
はじめてだわ…
このわたしをここまでコケにしたおバカさんは……
どうせ、暇つぶしの気まぐれだとは思うけれど
まさかこんな結果になろうとも思わなかったわ……



ゆ…
ゆるさん…



ぜったいゆるさんぞ農家もどきのクソ妖怪が!!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!




私はすぐさま仕度をして、奴の向日葵畑を襲撃するための準備に取り掛かる。
いまなら、奴は寝ているだろう。向日葵畑全焼くらいは出来るはずだ。


い、いかんいかん。つい、怒りで我を失ったことに気づき、冷静を取り戻す。
私はそんな一時の下らない感情で行動はしない。そんな状態で行動をしても
結果はたがが知れている。




私は、この屋敷、紅魔館の主であり、誇り高き吸血鬼の生き残りである
カリスマおぜうさま。いつか絶対その借りは返すが、今はそれよりも
優先すべき事がいっぱいあるわ!まずはあの小娘ね!絶対服従させてみせるわ!
うー☆
ちび咲夜さんがレミリアおぜう様を倒すお話です。咲夜さんの過去話は
かなりいろいろ妄想しています。東方で好きなキャラの上位に入っていますので。
どのシナリオで、レミリアとの出会いを表現しようかと迷っていたんですが
結局、ギャグテイストで仕上げました。いつかシリアスも表現したいけど
同人誌とかで、出尽くされているものになりそうなのでどうしようかな。
かなり悲惨な運命を背負い、レミリアと出会う構想も立てているのですが
悲惨すぎて、それなんて陵辱ゲー?状態です。もうバッドエンドしかありません。
創作くらいは永遠に楽しい世界で生きていてほしいものです。


一発屋では終わらせたくないので、意地でも皆さんに楽しんでもらえる作品を
書きたいと思います。どうか、少しでも楽しんでもらえるなら幸いです。では
えんぽり
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コメント



0.1250簡易評価
6.50名前が無い程度の能力削除
ん。書きたい方向性は伝わった。
たぶん書きつづければ、表現力がついて、自分のセンスがより伝わるようになると思う。
本作品は、ダメな点も多い。
表現力、キャラクターの造形力、なにより文脈を説得的に理解させる力。
この三つをもっと磨いたらいいと思う。
8.無評価名前が無い程度の能力削除
もう少し続いてほしかったですね

ゆうかりんとの会話なども見たかったです
10.100名前が無い程度の能力削除
フリーザさまwww
19.90名前が無い程度の能力削除
み・な・ぎ・って・き・た
24.100名前が無い程度の能力削除
そうよねぇ…創作くらい永遠に楽しい世界でもいいよねぇ…
作者様とはいいお茶を飲めそうだ
27.100名前が無い程度の能力削除
私は好きですよ?
こういうお話
28.80名前が無い程度の能力削除
>なにしろ、もう四百近い齢だしね。

レミリアは五百歳だから、百年以上前の話……? ってことは咲夜さんはすでに百歳以上なのか!?
とか思ってしまいました。
ちび咲夜さんがかわいかったですw