ここは幻想卿の洩矢神社である。
子傘「早苗、このサイトはなに?」
早苗「これはねcoolierっていう東方プロジェクトのファンサイトの一つで、東方ファンたちが東方の小説を自分たちで作って同じように東方が好きな人たちに観てもらって東方ファンの観点から感想を貰ったりするサイトよ。」
子傘「へぇ面白そうじゃない。ちょっとみてよううかしら。」
早苗「私もよくみてるんだよ」
子傘「じゃあ帰ってから見てみるわ。」
そう言って帰っていく小傘。
子傘「う~んこれは面白い!私も書いてみたいわ!」
子傘「と言うわけで書いてみたんだけどどうかしら?」
子苗「小傘、貴女は今後も小説を書いていこうと思っているのかしら?」
子傘「…う~んそうね、描いていて楽しかったから次も描いてみたいかも。」
早苗「じゃあハッキリ言うわね。この小説はとても読めたものじゃないよ。」
がーん。酷い、がんばってかいたのに!わたしのがんばりを一言で
早苗「大丈夫かしら子傘? じゃあどこが悪いかを順番に説明していくわね。」
早苗「まず基本的なところからね。台詞のカギカッコの前にはキャラの名前をだしてはいけないの。台本なら許されるけど、これは小説なんでしょ?だから地の文で誰が喋ったか読者に解らせられないと駄目よ。」
早苗「三点リーダー『…』は2つ続けて使うのが通例よ。……こうやってね。勿論文章を書くのに強制されるルールなんてないのだけれど、ルールの逸脱が許されるのは飽くまでベテランの人か文章力が凄い人だけよ。貴女は初心者なんでしょ?」
早苗「もっと言わせてもらうわよ、カギカッコの台詞の最後には『。』は普通つけないわ。それに『!』『?』の後には一つスペースを空けると見やすいから初めは徹底しなさい。」
早苗「あと改行をもっと使うべきね。ほら初めの方、改行してないからちょっと見づらいでしょ?これじゃあ読者さんも読まずに帰っちゃうわよ。地の文でも『。』のあとは改行した方がいいって言う人もいるわね、こっちは作品によっては必ずしも必要ではないわ。」
因みに地の文っていうのはこういうセリフ以外の文のことね、と早苗が脅えた顔をした小傘に言う。
早苗「それに貴女ちゃんと推敲したの?句読点がめちゃくちゃよ。」
子傘「推敲ってなに?」
早苗「描き終わった文章を読みなおして直すことよ、貴女の文章は漢字も間違っているし、日本語としておかしい部分もあるわ。完成して興奮しちゃうのはわかるけど、完成してもすぐには投稿せずに3日程置いてから改めて見直してみなさい。それか今回みたいに他の人に観てもらって添削してもらうってのもいいわね。」
非常に厳しい意見に子傘は完全にまいってしまっているのだ。なんで早苗はこんなに厳しいのよ、偶には私にも優しくしてよね
早苗「せっかくだからどんどん行くわよ。貴女ね、ちゃんと地の文を一人称か三人称で統一させなさい。↑みたいな文章じゃ読みにくすぎるわ。人気のある作者さんは地の文も美しいの。」
早苗「地の文の頭は一つスペースを空けるといいわね。これもそこまで気にしない人もいるけれど、一応貴女はやっておきなさい。大体貴方、地の文が少なすぎよ。その割に台詞はかなり長いし。もっと地の文で状況や心情を書かないと作者である貴方には解っても、読者には解らないわ。特に場所が変わったらちゃんとそれを文字にしなさい。わけわからないじゃない。」
早苗「この辺は文章を書く時の基本よ。貴女の場合は強制されていると思って従いなさい。」
そこで急に扉が開き二人の男が現れる。
小林「二人ともなにしてるんだい?」
ウソップ「おっす子傘、早苗!」
早苗「小林様、ウソップさん。今子傘の描いた小説を読んでいるところなんですよ。酷いもんなんです。」
小林「どれどれ、うむ…、確かにこれはちょっと拙いかもしれないが、子傘の頑張りがよく伝わってくるいい作品じゃないですか。」
早苗「もう…小林様は優しすぎます♪。でもそんなところが大好きなんですけどね///」
小林「ははは。まいっちゃうなぁwwwwwwww」
ウソップ「俺はそんな小説興味ないぜ。さっきのこの火炎星で空を飛んでいた霊夢を撃ち落としてきたところさ。ふふふ、完全にのびてやがったぜ。」
子傘は完全に置いてきぼりである
早苗「じゃあ子傘、続きいくわよ。文章中では笑いの表現の『w』や、照れている描写の『///』、あと楽しんでいる表現の『♪』は余り好まれないわ。↑みたいに文章が安く見えちゃうでしょ?あと今回は関係ないけど、バトル描写でも叫びや擬音だけっていうのも同様に安く見えるから駄目よ。そういうキャラの感情や動きを文章で伝えられるかが物書きの一番悩むところで、一番楽しいところなんだから。」
早苗「逆に修飾過多でもだめよ、読みにくいからね。」
子傘「つまりどういうことだってばよ…?」
そう言って、険しい顔をした子傘が、先程からずっと偉そうに説教を説いている早苗を睨めつけた。その様子は傘妖怪として未熟であり、外見が子供のように幼い子傘であることもあって、守矢神社の風祝で巫女であり現人神である東風谷早苗を子傘の思っていた程怯ませることは叶わなかった。しかしその傍に人でもいたら腹を抱えて笑いだすか、それとも親の心情で微笑してしまうような様相にすら幼い子傘は気付きことができず、無駄に長く延々とその無為な行為を早苗の次の説教の言葉が彼女の喉を通って飛び出してくるまで、行っていた。
早苗「さっきも言ったけど状況描写が少なすぎるわ。この小林ってやつは誰でいったいこの後どこ行っちゃったのよ?ウソップもその後一回も出てきてないし。」
子傘「だからどういうことですか?」
子傘は突然立ち上がって踊りを歌い踊り出した。その歌声は素晴らしく綺麗でその素晴らしさは素晴らしく遠くまで届き素晴らしさの余りの素晴らしさは素晴らしいという言葉で片付けるには惜しい程に素晴らしかった。
早苗「小説ではキャラのセリフや行動には論理が必要なの。なんでそのキャラはそんなことを言ったか、そんなことをしたかを読者に納得させられなきゃ駄目よ。ほら↑みたいに急にキャラがこんなことしたって意味不明でしょ?前からの流れでキャラがそうしてもおかしくないようにしておかなきゃ。」
早苗「あと……これはどうしようもないかもしれないけど、貴女語彙が少な過ぎです。同じ単語は余り使わないように別の表現を使うべきね。小傘、もっと本を読みなさい。ライトノベルでもいいけど、純文学にもふれておいて損はないわ。例えばみて。ここの文章ね『透き通るような歌声は四里四方に響きわたり、その光にも似た音は最早言葉では表せなかった』とか書けば少しは自然になるでしょ?あくまで一例だけどね。私もまだまだだし。」
早苗「表現に多様性を持たせるって言うのは重要です。読者を飽きさせないためにもです。この文章では大丈夫ですが、今後も気を付けてほしいです。そのために語彙力を鍛えるのも必要です。辞書を活用するのもよいです。あまり同じような語尾にするとだめなのです。こんな風になっちゃうからです。」
早苗「全体的に貴女の文章には甘えが目立つわ。これくらいなら大丈夫だろうっていう妥協ね。それでは貴女はこれ以上成長できないわよ。貴女がこれ以上この話は面白くできないっていうところまでかきあげてから投稿なさい。それが一番貴女の為になるはず。」
早苗「次は東方の小説としての注意ね。」
早苗「キャラや用語の名前を間違えてるわよ、言葉づかいも原作から乖離しすぎ。貴女、キャラの名前をちゃんと覚えているの?キャラの名前を間違えるなんて一番やってはいけないことよ。あと『東方~』ってタイトルもできれば避けたほうがいいわね。原作者のZUNさんが余り好きでないようだから。原作への敬意あっての二次創作よ。貴女は東方の原作をやったことがあるの?」
子傘「え…ごめんなさい。私、ニコニコ動画でしか東方は知らなくって…。」
早苗「呆っきれた。別にニコニコ動画で東方に嵌まることは悪くないわ、けれど一度でも創作するとなったらやはり一度原作に触れておかないといけないわよ。通りで貴女の作品からは二次臭がする訳だわ。」
子傘「ごめんなさいごめんなさい。」
早苗「二次設定が全部駄目ってわけじゃないけど、それは原作を知っているのが前提なのよ。やっぱり原作が神であるというのはどの創作でも一緒、原作から逸脱する時は、それなりの覚悟と理由が欲しいわね。ほら、この『イザヨイネット』ってサイトなら原作をやらなくても雰囲気がつかめるわよ。東方の設定は奥深いから全部は覚えられないかもしれないけど、その努力を最初から放棄していては物を書く資格もないわ」
早苗「東方の世界観は独特よ。きちんと理解していないとどうしても良く知っている人からしては違和感がでちゃうでしょ?ほら冒頭からいきなりなんの説明もなくパソコンが出ているじゃない。これではちょっとどうかしら?ギャグならいいけど、ここはそんな場面でもないし。裏設定とも言えるものが多い東方世界だけど、それも魅力の一つよ。ゆっくり覚えていけばいいわ。それまでは設定を間違えていたら私が叩いてあげるから」
子傘「なるほどです」
子傘は既にグロッキーであるが早苗はその言葉の弾幕をゆるめない。
早苗「オリジナルキャラをだすのはいいけどね、ここは東方のファンサイトなのだから、東方キャラが蔑にされていては読者もいい気分しないでしょ?今回みたいになんの説明もなしにオリキャラをだして東方キャラに好かれたり、倒したりっていうのは最悪。説得力もなにもないわね。専門用語では『ナデポ』とか『U-1』言われてるわ。撫でるだけで女の子が惚れてしまうようなキャラと無駄に最強設定のキャラの総称よ。論理性がないとそう呼ばれちゃうってことね。オリキャラをだすなら東方キャラを喰わない程度に、あと描写をしっかりとしなきゃ駄目。一体何者なのよ、この小林って?」
子傘「オリキャラの描写ならあとがきで書きましたよ。」
早苗「確かにあとがきにかいてあるわね。で?」
子傘「え?」
早苗「貴女は物書きなんでしょ。だったらそれを物語の中で自然に描写しないと駄目よ。あとがきで書いたって読者は物語中ではわからないじゃない。せめてまえがきで『先にあとがきを読んでください』とか書く工夫が欲しかったわ。」
早苗「クロスオーバー作品はできればこのサイトでは避けたほうがいいわね。あまり好まれていないみたいだから。何度も繰り返しになるけど、やっぱりここは東方のサイトだし。」
子傘「クロスオーバーっていうのは?」
早苗「クロスオーバーっていうのは他の版権漫画やアニメのキャラを物語に登場させることね。貴女は今回ワンピースのウソップを登場させたでしょ?だから今回のはクロスオーバー作品になるわけ。」
早苗「とりわけ避けなきゃならないのが、特にあなたみたいに東方キャラを倒しちゃうようなのは凄く批判されるわ。口を酸っぱくして言うけどこは東方ファンが集まるサイト。自分の好きな東方キャラが他の作品のキャラに倒されてちゃたらムカってくるでしょ?東方キャラを虐めるのもいいけど、キャラへの愛が感じられなければそれはやっぱり余りいいものではない。これは東方キャラオンリーでも言えるわね。」
早苗「オリキャラやクロスオーバーは難しいから初心者はやめたほうがいいとは思うけど、自分の好きなものを作れるのが楽しいところでもあるからね。自分の好きなキャラを東方キャラと絡ませられるというのは凄く面白いものよ。どうしても書きたいのであれば、それは書いた方がいいわ。禁止はされてないしね。だけど苦手な人もいるから、まえがきでそういう要素があるって書いておくのがいいかもしれないわ。」
子傘「もう駄目だ…おしまいだ…」
早苗「パロっていうのも難しいところかしら、パロディは確かに面白いネタを考えやすいんだけど、どうしても東方世界から浮いちゃうからさ。他の漫画とかの名セリフとかを使うのもいいんだけど程々にね。」
早苗「あとね、これはちょっと難しい問題なのだけれど。貴女のこの小説を東方でやる必要はあったのかしら?」
子傘「ど、どういうことですか?」
早苗「例えば今回は『東風谷早苗』と『多々良小傘』の2キャラがメインでしょ?だけどさ、これを例えば言葉づかいを変えて『キラ』と『アスラン』でやったらどうしら?」
子傘「…できちゃいますね」
早苗「でしょ?だったら東方でやる必要がなくなっちゃうのよ。けれどそういう作品の中にも高評価を受けているものもあって、これも一概に駄目とは言えないわ。だけど頭の隅にはとどめておいてほしいわね。」
子傘「はい!わかりました。」
早苗「大体なんで早苗と子傘なのよ。こういうのにふさわしいキャラなんて他にいるじゃない。パチェとかけーねとかさ。好きなキャラを動かすのもいいけど、それぞれのキャラには原作での役割分担ってものがあるからね。気をつけないと批判をあびるわよ。」
早苗「ここは人間である管理人さんが運営する場所よ。だから投稿する前に、その作品はここのサイトに合ったものであるかを良く考えて。勿論、その上で投稿したのであれば、コメントである程度は批判を貰っても大丈夫よ。当然その批判は重く受け止めて次回作に生かさなきゃ駄目だけどね」
早苗「今言ったルールは全て絶対不可侵のものではないわ。これをあえて破って人気をだしている人も沢山いる。けど貴女みたいな書き始めの人はやっぱり護っていた方がいいわ。余計な批判も受けずに済むし、なにより文が上手くなるには基本を疎かにしちゃだめ。何事も基本が大事ってね。」
早苗「次はストーリーの内容ね」
早苗「厳しいことを言うようだけど、これは本当に人を楽しませることのできる作品かしら?貴方はこの作品を読んで他の人が楽しめると本当に思ったの?」
子傘「え?」
早苗「貴女の作品を読んでも、感情の起伏がないのよ。これでは仮に文章として成り立っていても小説としては0点よ。物語の中に読者が楽しめるような盛り上がりをつけなさい。」
子傘は既に泣きそうである。ひっくひっく。いやもう泣いてしまっている。これには早苗も苦笑い。
早苗「きちんと起承転結をつくるっていうのも大事。今回は一応物語の形はとれていないこともないけど、やっぱり無茶苦茶って感じは否めないわね。物語の導入部分で描写が足りなければ読者が物語に入り込めないでしょ?例えば今回ならどうして子傘は守矢神社にいるのか?とか理由が必要なはずよ。原作ではそんな描写ないのだから。オチは一応付けてるみたいだけどやっぱり無理矢理感が拭いされないわ。貴方プロットは作ってるの?」
子傘「プロットってなんですか?」
早苗「文章の設計図みたいなものよ。貴女は考えついたままに文章を書いているでしょ?だからこういう風に物語に一貫性がないの。殆どの作家さんは作っているはずだから貴女もそれに倣うべきね。詳しい作り方はここでは省略するけど、検索すれば幾らでもでてくるわ。それを参考にしなさい。」
子傘「わかりました。」
早苗「この文章を書いて貴女は何を読者に伝えたかったのか?それを読者にちゃんと伝えられているのか?それを良く考えてみて。」
早苗「上達の早道なんてものはないけどさ。私はここの色々な作品を読んでみることをお勧めするわ。このサイトの雰囲気もつかめるし、好きな作家さんがみつかればその表現方法を盗んでしまいなさい。それが恐らく一番の近道だとは思うわ。それでも中々難しいけどね。」
早苗「まだまだ言うことはあるわよ」
早苗「あとがきも立派な作品の一部よ。貴女の今回のあとがきを見てみなさい。こんな風に自分の作った作品を卑下してちゃ、読むほうがなんともいえなくなっちゃうでしょ?それにコメントを下さいというのも失礼よ。読者がコメントをしたくなるような文章を書きなさい。初投稿なんて免罪符にならないわよ。あとがきで言い訳をするのも駄目。バイトが忙しいなら忙しくなくなったら見直せばいいだけでしょ?加えて誤字を読者に見つけてもらうなんて礼儀知らずだわ。自分でしっかり見直しなさい。あと、これは個人的な話だけどそういう顔文字やらは余り私は好かないわ。自己陶酔も気持ち悪いからヤメロ。」
早苗「物書きは常に読む人のことを考えていなきゃ駄目ってこと。これを読んで他の人はどう思うかな?とかね。貴女の頭の中身では完成していても読者にとっては文章が全てよ。余りに読者のことを考えない文章では『チラ裏』と批判されてしまうこともあるわ。こんな駄文はチラシの裏の空白にでも書いてろよって意味ね。これを言われるのは結構くるものがあるわ。」
早苗「後は感謝ね。貴女は今回作品をこのサイトに投稿したようだけど、貴女は読ませてやっている側ではないわ。貴女は読者に読んでもらっている。管理人さんに載せてもらっている。ZUNさんに作らせてもらっているという気持ちを忘れないで。」
早苗「まとめよ。貴方が今後しなければいけないのは①文章のルールを守る②読者目線で書く③感謝の気持ちを忘れない。わかったかしら?」
子傘「はい…わかりました」
早苗「最後になるけどね、今言ったことは貴女の次を期待しているからの言葉なの」
子傘「どういうことですか?」
早苗「ここにいる作家さんはどれだけ人気があろうが、所詮は素人よ。お金は貰っていないわ。だからこそみんなで東方を楽しみながら一緒に成長していこうっていう雰囲気がここのサイトにはあると私は思っている。どれだけ批判を貰ってもそれは皆貴女の成長を期待しての言葉なのよ。だからどんなに酷評されても作品を削除するのはお勧めしないわ」
勿論私も貴女の成長を願っているのよ。と早苗は付けたす。
早苗「だからこれくらいの批判でへこたれてないで、どんどん書いて投稿していけばいいのよ。初めはどんなに拙くても、それはいつかきっと貴女の礎になるはずよ。」
子傘「わ、わかりました。私頑張ります!」
早苗「その意気ですよ子傘さん。」
早苗「子傘、貴女は人気作家になりたい?」
子傘「なりたいです。人から見向きもされないのは嫌です。」
早苗「人気をだす方法なんて、私はおろか誰にもわからないわ。けど私はね、適当に書いて作品数を稼ぐよりも一本一本気持ちを込めた作品を作っていく人の方が絶対に実力が付いていくと思ってる。多分そっちの方が人気も出やすいんじゃないかしら?だからね、貴女は余り焦らずゆっくりと勉強していきなさい。」
早苗さんはそういって微笑みました。
子傘「はい!今日は色々有難うございました。」
数日後
子傘「できたよ早苗。新作!これはネット上でも好評価をうけられたよ!」
早苗「よかったじゃないですか子傘。それでどんなお話なんですか?」
子傘「『早苗×汚豚 前から後ろからいかせまくり』ってタイトル!」
早苗「な、な、なんですかーこれはー」
子傘「早苗の18禁小説だよ~」
早苗「こら~許しませ~ん」
幻想卿は今日も平和である。
初心者が書いても滑稽なだけ
反面教師的作品なのに、内容は間違っていなくて、釣りなのかそうでないのかも分からなくて、筋肉よりも食事を与えたまえ。
「東方自信作を見て来い」
この一言で万事解決できる土台を作り上げようとしたその志を私は高く評価します
ある意味では良い出オチwwww
ただの下手な文なのかわざとそうしてるのか見分けがつかない
良し悪しはともかく、テンプレとしてある程度は使えるものだと思う。
突っ込みどころを頭に思い浮かばせて、その点がいかにダメなモノかを実践で示す。典型的な方法ではあるが、効果的じゃないかな。
でも、やっぱりこの方法じゃあ顔真っ赤にする連中は全部読まないよな。残念。
そそわ検定なんてものが存在するならば、ぜひ一級に挑戦して頂きたいレベルの強者ですね。
読み手の立場からしても身に覚えのあることが多過ぎて苦笑するやら感心するやら。
なんていうか、己の姿勢や考えを反射するちょっとひねくれた鏡みたいな作品と表現すればいいのかな。
誤字脱字の指摘は今回に限りパス。トラップの回避に手間取りそうなので。
一つ欲を言わせてもらえば、この作品はぜひとも4月1日に投稿して頂きたかった。
そうすれば貴方の意図を理解しようと努力して、もっと頭を悩ませられたのに。
確かにそうですね 4月1日に出せばよかった!惜しいことをしちゃったなぁ。
コメントで解説をしようと思ったのですが、やはりわかりにくいかもしれませんね。かといってあとがきも内容に入っているからなぁ……むぅ。難しい。
この作品は小説として面白いではなく、役に立つものを目指して書いてみました。
僕自身はこれが初投稿ではないのですが、まだまだベテランとは到底言えない物書きです。
その為勉強の意味も含め色々な他の方の作品をレートの高いものから低いものまで読ませていただいているのですが、その内にレートの低い作品にはいつも同じようなアドバイスコメントが付いていることに気付きました。
しかしそれを纏めているところがなく(僕が見落としているだけかもしれませんが)、新人さんが同じ轍を踏んでいるのはどうかな?と思いこの作品を作るに至りました。
批判コメントに驚いて作者さんが過剰反応→コメント荒れるの図をなくすという目的です。つまり4番さんがズバリですね。
ここは創作話の投稿場所ですので、せっかくだからその表現だとどのように分かりにくいのかを示すために物語風にして文章も相当無茶をしました。
この作品がこのサイトの更なる発展の一助になれば幸いです。
胸熱
頑張ります。
ただこれを別の形で広められたら、とは思いました。
作品というより注意喚起テキストなので。
矛盾してる! フリーレスで!
申し訳ありません。あとがきも含めて作品になっているため、どうしてもそうなってしまいます。あとがきは僕が書いたのではないという設定なので。
実際は初投稿ではありません。
有難うございます。
愉快な忘れ傘というのは小傘の隠語ですね。実際投稿している名前は別です。
こんな文書いていたら、本気で書いた物をだした時に恥ずかしいので名前は晒せませんw
こういう問題提起系の話題ならcoolier第二掲示板を使うとさらにいいと思います。
…若干寂れてますけど…
あと、これは個人的な意見…好みかな?だけど問題提起するのなら、バッシングなんぞ恐れずに、男らしく名前を出したらどうでしょう?
僕の名前をだしてしまうと、どうしてもバイアスが掛ってしまうと思うので申し訳ありませんが匿名のまま通させていただきます。
差し詰めこのコメント欄は作者が大量にレス返ししたり
その中で作品の趣旨を語ったりすると、とても不様で醜いという事を示しているんですね!
たしかにエイプリルフールに出してたら評価されたかもしれない
そう思うなら淡々と良いものを書いてくれるほうがいいです
この程度のものしか書けない時点で名前曝さなくても普段どのレヴェルなのか容易に想像できますし
これからこういう新人が出てきたとき便利かも
注意書きとしては便利といえば便利だけどwww
あと作者のガチSSが見たいのは俺だけか?
本当に悪意があるとしか思えないほど稚拙な文章でした。
なので、この作品を投稿した気持ちは、なんとなく理解できました。
ただ、こういう文章を作品として投稿するのは、あまり好意的に受け取られないと思いますので、創作者にとって見本となるような面白い作品を投稿して欲しいです。
期待しています。
役に立つ以前に文章が下手くそすぎて読む気にもならない。
ワザと下手に書いたともあるけど、最低限読ませる文章を書くぐらいは作家として当然だと思う。
それと作者名がバレないように匿名で書いてるつもりなんだろうけど、文章の癖は直せてないからすぐ特定されるぞ?
誰かとはさすがに言わないけどさ。
>45さん
多分、作者バレは一度僕の作品を一つでも読んだ人ならできる人もちらほらいる思いますね。もし「お前が書いたんだろ」と指摘されたら普通に肯定しようかと思っています。
それらはこれと違って数十回も推敲し、考え抜いた自信作ばかりですので、褒められるのも叩かれるのも甲斐があるってもんです。褒められれば嬉しいし、叩かれれば成長になりますから。
「じゃあ名前出せよ」とか言われそうだけど今更何なので、もし強く興味をお持ちでしたら他の作者様に迷惑がかからない程度に僕の作品を探してみてくださいな。
ただ、創想話に直接投稿するのはあまりよくなかったかもしれません。創想話はあくまで二次創作の場なので。
こういった注意事項みたいなことこそ、掲示板にスレを立てて、そこで皆が初心者向けのアドバイスをするようにしたらいいんじゃないかと。
あと、冒頭の台詞で「早苗」が「子苗」になっているのは敢えてなんでしょうか。
「小傘」を「子傘」に頑張って直し?ているときに間違えてましたね。今回は自分ルールで推敲で誤字修正禁止だったので。
しかしあとがきが使えないと大量レスせざるをえないです。申し訳ありません。
特定可能かどうかは別として、作者さんの名前を晒すと読む前に先入観で補正がかかるでしょうから伏せたのも正解かと
単純に作品の面白さとしては別の話だとは思いますが、目的を考えるとあっさりしていて良かったです
注意事項を敢えて作品として発表することによって、多くの人の注目を上手く集めたのも正しい判断だと思います
いくら有益な情報でも目に留まらなければ意味がありませんから
ビクッ!
>、原作から逸脱する時は、それなりの覚悟と理由が欲しいわね。
ビクビクッ!
>パロっていうのも難しいところかしら、パロディは確かに面白いネタを考えやすいんだけど、どうしても東方世界から浮いちゃうからさ。他の漫画とかの名セリフとかを使うのもいいんだけど程々にね。」
ビクッビクッ!
>純文学にもふれておいて損はないわ。
ビク!
>言葉づかいも原作から乖離しすぎ。
ガクガクブルブル
>加えて誤字を読者に見つけてもらうなんて礼儀知らずだわ。自分でしっかり見直しなさい。
ゴメン自分ちょっと自分探しのたびに出てくるわ
内容は、二次創作を始めたばかりの書き手にとって注意すべき事が分りやすくまとめられているなと感じました。
しかし、そそわに投下してしまった為、
「どう評価したらいいのか分らない~。」「ネタなのか本気なのか判別できない~。」
と読み手側を若干混乱させてしまった感があります。
私自身もレスを見るまで困惑しつつ読んでました。
外部サイトに載せるという手段もあるけど、主にここしか見ないっていう方も居るだろうし、どうするのかがベストだったのかは分りません。分りませんけどここに投下した意味はあったと思います。
この作品と出会えて良かったです。
これからも時々見に来ます。
ダメ出しされまくってるものだと捉えることができれば違和感はかなり無くなるかと。
(名前が小傘の二つ名なのもそれを狙ってのことですよね)
こういう変化球、好きです。
小傘ちゃんの失敗例と早苗さんの的確なアドバイスがとてもよかったです!
これをよくみて次の作品にいかします!
意外と普通に初心者は参考にできる内容だった…
内容的に、突然のオリキャラ?に気持ち悪い設定、誤字、不可解な行動とかは
わざとって事でしょうかね?
やっぱり、ちょっと上から目線感を感じてしまうので80点で。