「というわけで、年がせっかく明けたんだ。正月らしいことしようじゃないか!」
「またずいぶん唐突ね……ま、あんたの唐突は今に始まったことじゃないけど」
正月気分を吹き飛ばすような、突然の魔理沙の提案に、正月気分を満喫していたアリスは思わず天を仰ぐ。
「ああ、そうだな。正月と言えば……やっぱりおせち料理だな」
「まあ、そうね」
「よし、じゃあ正月らしくおせち料理を作るとするか!」
魔理沙は早速調理を始めようとするが、そこをすかさずアリスが呼び止める。
「ちょっと待ちなさい!」
「なんだよ? いいところだったのに」
「魔理沙! おせち料理は正月が来る前に作るもので、正月に作るものじゃないわよ!」
「なに……!?」
「いい? 魔理沙。おせち料理というのは正月の時くらい料理の神様を休ませてあげようってことで、年末のうちに仕込んで、それを正月になったら食べるシロモノなのよ! だから正月に作るものじゃないのよ!」
アリスの言葉を聞いた魔理沙は衝撃のあまりに思わず頭を抱えてしまう。
「……なんてこった。そうだったのか! じゃあ、おせち料理は無しだ! 無し!」
「元々うちにはなかったけどね? 誰かさんが料理手伝ってくれなかったから……」
ジト目のアリスを見ないふりして魔理沙は告げる。
「そんな些細な顛末はどうでも良い! そんなことより正月らしいことだ。さあ! おまえも考えるんだ!」
「へ? 何で私もなのよ?」
「決まってるだろう! 私とおまえは運命共同体同然! つまり私の企みには自動的にお前も加わることになるんだ!」
「えぇ…………」
露骨に嫌そうに眉をひそめるアリスに魔理沙が告げる。
「すまん! あきらめてくれ! 私と一緒にいる限り、この運命からは逃れられないんだ!」
「あそう、じゃあ、嫌だから実家に帰らせていただくわね。さようなら!」
そう言うとアリスはとっとと家を出て行ってしまった。
「…………へ? おい? ……アリス? ……嘘だろ?」
アリスの行動がまったくの予想外だった魔理沙は、思わずあっけにとられてしまい、その場に呆然と立ち尽くしてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……ったく。アリスのやつめ。どこに行ってしまったというんだ」
冬の凍てつく寒さの中、魔理沙は外に出ると家の周りをぐるぐると何度か回ってみたが、アリスの姿は見えない。残念ながら、どうやらもっと遠くに行ってしまったらしい。
「実家に帰ると言っていたが、そういや、あいつの実家ってどこだ?」
魔理沙はそういえば前に、半分噂だがアリスは魔界出身だと聞いたことがあった。
「まさか、あいつ魔界に帰ったとかないよな……?」
魔理沙は過去に魔界へ行ったことはあるが、そのためには命蓮寺の力を借りる必要があるのだ。
「……ちっ。仕方ないな。寒いのは嫌だが、背に脂は変えられないか!」
魔理沙は命蓮寺へ行くと、参拝客を押しのけて本殿に向かって呼びかけた。
「おぉおおおい! 聖! 明けましておめでとうございます! ちょっと寺を貸せ!」
「……一体なによ。正月早々騒々しい……」
聖ではなく一輪が奥から億劫そうに顔を出す。
「ちょっと寺貸してくれないか。魔界に行きたいんだ!」
「はあ……?」
一輪は思わず怪訝そうな表情を浮かべる。
「アリスがな。魔界にある実家に帰ったらしいんだ」
「……で、寺を?」
「そう。船に変形させて魔界へな」
一輪は呆れた様子で首を振りながら彼女に告げる。
「無理。周り見てみなさいよ。参拝客で一杯でしょ? 今は初詣期間なの。そんなかき入れ時に寺を変形させてみなさいよ。皆パニックよ?」
「まあ、そこをなんとか頼む! 私とお前の仲だろ?」
「無理だって。例え私が許したって聖様が許すわけないでしょ? それにあんたとそんなに仲良くなった覚えはないわよ?」
「そんな冷たいこと言うなよ。一緒にオカルトボールを取り合った仲じゃないか」
「それは仲と言うより敵でしょーが! とにかく無理なものは無理よ!」
「ちっ! ケチ!! まったくシケた寺だぜ!」
「ふん。何とでもおっしゃいよ。あんたの戯言なんて取るに足らないわ」
すかさず魔理沙は大声で言い放つ。
「いいよなぁあああああああ! 寺ってのはよぉおお! 都合の良いこと言うだけ言ってさぁああああ! 信者作って金巻き上げてよぉー! 坊主丸儲けとはよく言ったもんだぜえええっ……!」
彼女の言葉に参拝客がざわつき始め、辺りが騒然とする。
一輪は血の気の引いた表情で思わず呆然としてしまう。
そのときだ。突如お堂の扉が勢いよく開き、般若のごとき表情の聖が飛び出してきたかと思うと、魔理沙に渾身の右ストレートをお見舞いする。
「ナムサン!」
直撃をみぞおちに受けた魔理沙は、気を失いそのまま遠くへ吹っ飛ばされてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……ここはどこだ?」
魔理沙が目を覚ますと、そこは真っ暗な世界だった。赤っぽい地面に黒っぽい空。彼女はその風景に見覚えがあった。
「……なんてことだ! ここは魔界じゃないか!! なんてことだ! 聖に飛ばされて私は魔界にたどり着いてしまったというのか……! これはなんてラッキーなんだ!」
そう言って魔理沙はガッツポーズを作る。殴られたみぞおちはまだ痛むが、それでも幸運だったことの方が勝り、徐々に痛みもなくなってくる。
「よし! それじゃ早速アリスを探すぜ!」
魔理沙は飛び上がると魔界の上空を飛んでアリスを探し始めた。
が、飛べども飛べども同じ風景が延々と繰り返されるばかりでアリスが見つかる気配はない。
「くっ……なんて事だ! 何もないじゃないか! 魔界ってこんなに退屈な世界だったのか!」
思わず途方に暮れてしまったその時だ。遠くにアリスの姿が見えた。
「おお! アリス!! 私だ!」
魔理沙は呼びかけるが彼女は気づかないのか、後ろを向いたままだ。
「おぉおおおおおおい! アリスぅうう!!!」
魔理沙は更に大声で呼びかけながら彼女に近づこうとする。ところがだ。魔理沙がアリスに近づこうとすればするほど彼女は遠ざかっていってしまうではないか。
「なんだこれは……!? もしかして遠近法トラップってやつか? ならばこれでどうだ!」
魔理沙はわざと彼女から遠ざかった。近づくと遠ざかっていくなら、遠ざかれば近づけるのではないかと考えたのだ。
しかし結局、そのまま単純に彼女から離れてしまい、とうとうその姿が見えなくなってしまった。
「なんでだよぉおお!? こういうときはとんちを効かせて逆のことすれば解決できるって相場が決まってるだろぉおおおっ!?」
魔理沙は愕然とするが、時、既に遅し。辺りには彼女だけが取り残されてしまった。
「あああああ!! 私が悪かった!! もう無茶ぶりはしないから許してくれ!! 姿を見せてくれぇええ!! アリィース! カムバァーック……!」
と、その時だ。
「……りさ。……魔理沙……!」
「その声は……! アリスか!?」
頭上からアリスの声が響き渡ったかと思うと、辺りがまばゆい光に包まれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うぉおおお!! アリィイイイイイス!?」
魔理沙が目を覚ますとそこはベッドの上だった。
「む、なんだここは? 魔界じゃないのか……!?」
辺りを見回しながら呟くと、呆れたような声が返ってくる。
「……魔界? あんた何言ってるのよ。夢見てたんじゃないの……? 全くもう。心配したわよ。ぼろ切れのような姿で森に倒れているの発見したときは何事かと……」
「……あああああああああああああああああああああ」
「な、何よ。壊れた機械人形みたいな声出して……」
「ううううううぉおおお! アリスぅううううううううううううう!!」
アリスの姿を見るや否や、魔理沙は思わず勢いよく抱きしめる。
「ぎゃぁあああ……苦しいってば!? そんな強く抱きしめなくても!? 息が!!」
「ああ、良かった。……おまえ、里帰りしてなかったんだな!」
「え、里帰りはしたわよ……?」
さらりと言い放つアリスに、思わず怪訝そうな表情を浮かべ、魔理沙は恐る恐る尋ねる。
「……何? じゃあなぜここに? お前の実家は魔界だったんじゃないのか?」
「違うわよ。それは根も葉もないただの噂よ」
「……じゃあ、お前の実家って一体どこなんだ?」
「私の実家は私の家よ。魔法の森の」
「なん……だと……?」
思わず唖然とする魔理沙にアリスが追い打ちをかけるように言い放つ。
「まったく、魔界なわけないでしょ? やーね。魔理沙ったら変な噂を信じちゃったりして。そういうところ単純よねー」
「……るな」
「ん? どうしたのよ。そんなに声震わせて……」
「……けるな」
「……え?」
「ふざけぇえええるうううなぁあああああああああああああああああああああああああああああああっ! 私の苦労を返せぇええええええええ!!! うああああああああぁあああっ!!」
この日一番の叫びとともに怒りのマスタァアアスパァアーッ! が炸裂し、新年早々、家もろとも森の半分ほどが消し飛んだという。
「またずいぶん唐突ね……ま、あんたの唐突は今に始まったことじゃないけど」
正月気分を吹き飛ばすような、突然の魔理沙の提案に、正月気分を満喫していたアリスは思わず天を仰ぐ。
「ああ、そうだな。正月と言えば……やっぱりおせち料理だな」
「まあ、そうね」
「よし、じゃあ正月らしくおせち料理を作るとするか!」
魔理沙は早速調理を始めようとするが、そこをすかさずアリスが呼び止める。
「ちょっと待ちなさい!」
「なんだよ? いいところだったのに」
「魔理沙! おせち料理は正月が来る前に作るもので、正月に作るものじゃないわよ!」
「なに……!?」
「いい? 魔理沙。おせち料理というのは正月の時くらい料理の神様を休ませてあげようってことで、年末のうちに仕込んで、それを正月になったら食べるシロモノなのよ! だから正月に作るものじゃないのよ!」
アリスの言葉を聞いた魔理沙は衝撃のあまりに思わず頭を抱えてしまう。
「……なんてこった。そうだったのか! じゃあ、おせち料理は無しだ! 無し!」
「元々うちにはなかったけどね? 誰かさんが料理手伝ってくれなかったから……」
ジト目のアリスを見ないふりして魔理沙は告げる。
「そんな些細な顛末はどうでも良い! そんなことより正月らしいことだ。さあ! おまえも考えるんだ!」
「へ? 何で私もなのよ?」
「決まってるだろう! 私とおまえは運命共同体同然! つまり私の企みには自動的にお前も加わることになるんだ!」
「えぇ…………」
露骨に嫌そうに眉をひそめるアリスに魔理沙が告げる。
「すまん! あきらめてくれ! 私と一緒にいる限り、この運命からは逃れられないんだ!」
「あそう、じゃあ、嫌だから実家に帰らせていただくわね。さようなら!」
そう言うとアリスはとっとと家を出て行ってしまった。
「…………へ? おい? ……アリス? ……嘘だろ?」
アリスの行動がまったくの予想外だった魔理沙は、思わずあっけにとられてしまい、その場に呆然と立ち尽くしてしまった。
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「……ったく。アリスのやつめ。どこに行ってしまったというんだ」
冬の凍てつく寒さの中、魔理沙は外に出ると家の周りをぐるぐると何度か回ってみたが、アリスの姿は見えない。残念ながら、どうやらもっと遠くに行ってしまったらしい。
「実家に帰ると言っていたが、そういや、あいつの実家ってどこだ?」
魔理沙はそういえば前に、半分噂だがアリスは魔界出身だと聞いたことがあった。
「まさか、あいつ魔界に帰ったとかないよな……?」
魔理沙は過去に魔界へ行ったことはあるが、そのためには命蓮寺の力を借りる必要があるのだ。
「……ちっ。仕方ないな。寒いのは嫌だが、背に脂は変えられないか!」
魔理沙は命蓮寺へ行くと、参拝客を押しのけて本殿に向かって呼びかけた。
「おぉおおおい! 聖! 明けましておめでとうございます! ちょっと寺を貸せ!」
「……一体なによ。正月早々騒々しい……」
聖ではなく一輪が奥から億劫そうに顔を出す。
「ちょっと寺貸してくれないか。魔界に行きたいんだ!」
「はあ……?」
一輪は思わず怪訝そうな表情を浮かべる。
「アリスがな。魔界にある実家に帰ったらしいんだ」
「……で、寺を?」
「そう。船に変形させて魔界へな」
一輪は呆れた様子で首を振りながら彼女に告げる。
「無理。周り見てみなさいよ。参拝客で一杯でしょ? 今は初詣期間なの。そんなかき入れ時に寺を変形させてみなさいよ。皆パニックよ?」
「まあ、そこをなんとか頼む! 私とお前の仲だろ?」
「無理だって。例え私が許したって聖様が許すわけないでしょ? それにあんたとそんなに仲良くなった覚えはないわよ?」
「そんな冷たいこと言うなよ。一緒にオカルトボールを取り合った仲じゃないか」
「それは仲と言うより敵でしょーが! とにかく無理なものは無理よ!」
「ちっ! ケチ!! まったくシケた寺だぜ!」
「ふん。何とでもおっしゃいよ。あんたの戯言なんて取るに足らないわ」
すかさず魔理沙は大声で言い放つ。
「いいよなぁあああああああ! 寺ってのはよぉおお! 都合の良いこと言うだけ言ってさぁああああ! 信者作って金巻き上げてよぉー! 坊主丸儲けとはよく言ったもんだぜえええっ……!」
彼女の言葉に参拝客がざわつき始め、辺りが騒然とする。
一輪は血の気の引いた表情で思わず呆然としてしまう。
そのときだ。突如お堂の扉が勢いよく開き、般若のごとき表情の聖が飛び出してきたかと思うと、魔理沙に渾身の右ストレートをお見舞いする。
「ナムサン!」
直撃をみぞおちに受けた魔理沙は、気を失いそのまま遠くへ吹っ飛ばされてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……ここはどこだ?」
魔理沙が目を覚ますと、そこは真っ暗な世界だった。赤っぽい地面に黒っぽい空。彼女はその風景に見覚えがあった。
「……なんてことだ! ここは魔界じゃないか!! なんてことだ! 聖に飛ばされて私は魔界にたどり着いてしまったというのか……! これはなんてラッキーなんだ!」
そう言って魔理沙はガッツポーズを作る。殴られたみぞおちはまだ痛むが、それでも幸運だったことの方が勝り、徐々に痛みもなくなってくる。
「よし! それじゃ早速アリスを探すぜ!」
魔理沙は飛び上がると魔界の上空を飛んでアリスを探し始めた。
が、飛べども飛べども同じ風景が延々と繰り返されるばかりでアリスが見つかる気配はない。
「くっ……なんて事だ! 何もないじゃないか! 魔界ってこんなに退屈な世界だったのか!」
思わず途方に暮れてしまったその時だ。遠くにアリスの姿が見えた。
「おお! アリス!! 私だ!」
魔理沙は呼びかけるが彼女は気づかないのか、後ろを向いたままだ。
「おぉおおおおおおい! アリスぅうう!!!」
魔理沙は更に大声で呼びかけながら彼女に近づこうとする。ところがだ。魔理沙がアリスに近づこうとすればするほど彼女は遠ざかっていってしまうではないか。
「なんだこれは……!? もしかして遠近法トラップってやつか? ならばこれでどうだ!」
魔理沙はわざと彼女から遠ざかった。近づくと遠ざかっていくなら、遠ざかれば近づけるのではないかと考えたのだ。
しかし結局、そのまま単純に彼女から離れてしまい、とうとうその姿が見えなくなってしまった。
「なんでだよぉおお!? こういうときはとんちを効かせて逆のことすれば解決できるって相場が決まってるだろぉおおおっ!?」
魔理沙は愕然とするが、時、既に遅し。辺りには彼女だけが取り残されてしまった。
「あああああ!! 私が悪かった!! もう無茶ぶりはしないから許してくれ!! 姿を見せてくれぇええ!! アリィース! カムバァーック……!」
と、その時だ。
「……りさ。……魔理沙……!」
「その声は……! アリスか!?」
頭上からアリスの声が響き渡ったかと思うと、辺りがまばゆい光に包まれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うぉおおお!! アリィイイイイイス!?」
魔理沙が目を覚ますとそこはベッドの上だった。
「む、なんだここは? 魔界じゃないのか……!?」
辺りを見回しながら呟くと、呆れたような声が返ってくる。
「……魔界? あんた何言ってるのよ。夢見てたんじゃないの……? 全くもう。心配したわよ。ぼろ切れのような姿で森に倒れているの発見したときは何事かと……」
「……あああああああああああああああああああああ」
「な、何よ。壊れた機械人形みたいな声出して……」
「ううううううぉおおお! アリスぅううううううううううううう!!」
アリスの姿を見るや否や、魔理沙は思わず勢いよく抱きしめる。
「ぎゃぁあああ……苦しいってば!? そんな強く抱きしめなくても!? 息が!!」
「ああ、良かった。……おまえ、里帰りしてなかったんだな!」
「え、里帰りはしたわよ……?」
さらりと言い放つアリスに、思わず怪訝そうな表情を浮かべ、魔理沙は恐る恐る尋ねる。
「……何? じゃあなぜここに? お前の実家は魔界だったんじゃないのか?」
「違うわよ。それは根も葉もないただの噂よ」
「……じゃあ、お前の実家って一体どこなんだ?」
「私の実家は私の家よ。魔法の森の」
「なん……だと……?」
思わず唖然とする魔理沙にアリスが追い打ちをかけるように言い放つ。
「まったく、魔界なわけないでしょ? やーね。魔理沙ったら変な噂を信じちゃったりして。そういうところ単純よねー」
「……るな」
「ん? どうしたのよ。そんなに声震わせて……」
「……けるな」
「……え?」
「ふざけぇえええるうううなぁあああああああああああああああああああああああああああああああっ! 私の苦労を返せぇええええええええ!!! うああああああああぁあああっ!!」
この日一番の叫びとともに怒りのマスタァアアスパァアーッ! が炸裂し、新年早々、家もろとも森の半分ほどが消し飛んだという。
理不尽な魔理沙がとてもよかったです