たしか自分の処女作だったと思われます
ここは幻想郷今は亥刻
「ずいぶんと遅れちまったな、今から行って大丈夫か...?」
普通の魔法使い、霧雨魔理沙は夜空を飛びながら呟いた
「あいつの事だから『なんでこんな時間に来るのよー!』とか言いそうだな...」
――霧雨魔理沙はこれから起こることを何も予想していなかった。
~博麗神社~
「おかしいな、出迎えてくると思ったのに」
いつもなら夜空を見ながら茶を飲んでいるであろう霊夢が居ない
「おーい、霊夢、居るのかー?居るなら返事しろよー」
神社は静まりかえっており、返事も帰ってこない
「おかしいな...霊夢が居ないとは」
カカッ
後ろから何かが刺さる音がした
「はっ!?」
さっきまで居た場所には霊符が刺さっている
それはどうみても霊夢のものだ
「おい、なんのつもりだ、霊夢...っ!?」
そこには霊夢であり、霊夢で無いものが居る
目は赤く光り、人の様では無い
「.....」
「おい!どうしたんだ!霊夢!」
やはり反応は無かった。
「来るっ...!」
その霊夢は恐ろしく正確に霊符を放ってくる
「ったくやばいな、これは逃げるぜ!」
魔理沙は霊夢らしきものを撒いて神社の一室へ逃げ込みそこに隠れていた
しばらくそこで待つと辺りは何事もなかったように静まり返っている
「...どっか行ったみたいだな」
―――あれは一体何なのだろうか。
あれは霊夢じゃない、なら何だ?
考えをめぐらそうとしたその時部屋の襖が開いた
魔理沙はすぐに右手の八卦炉をその人物に構える
「誰だ!」
しかしその人物は何も反応をしない。それどころかそれからは殺気が引いて行った
「私よ」
そこに居たのは博麗霊夢。楽園の素敵な巫女だった
「霊夢...無事だったのか」
「そっちこそよ」
「ところであれはなんなんだよ、霊夢」
魔理沙は霊夢にアレについて訪ねた
「....」
しかし無言で返される
「とりあえずお茶淹れてくるわ、長くなりそうだし」
客間でお茶を煎れてくつろぐ二人
「それで何があったんだ?霊夢、長い話って」
「裏の蔵で古い鏡を見つけたのよ。それをあなたにあげようと思って、でもやっぱりあげるのやめようかなーなんて見てたら、あれが出てきたのよ」
霊夢の口調は軽いが表情は真剣だった
「随分と短い話だったな」
「...とりあえずあんなの野放しにしておく訳にはいかないでしょ」
「で、お前はあいつがでたときに何をしていたんだ?お前は妖怪退治のプロだろ?」
少し俯いて
「気絶してたのよ....」
そう言った
「まさか.....やられたのか?」
「違うわ、いきなり出てきたから驚いて転んだのよ」
「ドジめ」
シャッ
唐突に霊夢立ち上がりは霊符を構える
それにはさすがに驚いた魔理沙
「わっ悪口言ったのは悪かったから落ち着いてくれ!」
しかし霊夢は魔理沙に怒っているようではない。霊夢の視線は魔理沙の更に後ろへ注がれていた
さすがにおかしいな...と思い魔理沙は後ろを向き始める
「魔理沙、構えなさい...」
後ろを見るとそこには、もう一人の魔理沙が居た
左手には八卦炉を持っており、目は虚ろ
「事態は思ったより深刻なようね。」
「そうらしいな...」
二人は苦笑しながらもそれぞれの道具を構えていた
ともあれニコニコ動画等の名前はここでは出さない方が賢明ですよ。動画の宣伝がしたいなら他所でやって下さい、とだけ。
分かりました~。消しておきます
あと、点は … ←のように書きますよ。
あぁ…←のように書くんですね。
ちなみにこの話はある動画を元に作られておりその動画がここまでしか(ry
まぁ…気長にお待ちくださいww
色々あったら書いてみます
ワロタw
やっぱりそこから発展させてお話ってつくるものだから・・・
筆者さんなりの発想でいいんです、続きができたらまた書いてみてくださいな。
これじゃ見たものをそのまま文字に書き起こしただけに留まっている気が……
タグに続編は無いってありますけど、できたらこの続きを描いた「最後まで完結した話」を読みたいです。
それと長い話を書くときは大まかな構成を考えて簡単なメモでも作ると書きやすいですよ。
たとえば、起承転結に分けてシーンごとにどんな出来事を配置するか考えてみる等です。
まあその辺りは、小説の書き方を検索すれば教えてくれるサイトがたくさんあるので、そちらを参照してください。
あと重要なのはやる気と妄想力だと思っとりますw