Coolier - 新生・東方創想話

夜闇の湯気の向こう

2013/11/09 07:25:13
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 木枯らしが、そろそろ肌に刺さる頃になってくるこの季節。
 お日様もお仕事を早めに切り上げ、さっさと布団の中にもぐってしまう。
 影法師が長く伸び、家路を急ぐ人の姿が、日一日と増えていく。
 そうかと思えば、相変わらず、夜中だろうが人の姿が絶えない店もあるわけで。


「女将、酒だ! 女将のお勧めを頼むわ!」
「あいよー!
 けど、あんた、最近ツケがたまってんじゃない? そろそろ払ってくれないと、飯を食わせてやんないよ!」
「参ったな、こりゃ」
「おいおい。お前、女将がいくら寛大だからって、そりゃ~ねぇだろ。なぁ、女将!」
「なぁに言ってんのさ! あんたも同じだよ!
 はい、お酒。あと、つまみはあたしのサービスだ」
「おう、女将、悪いな!」
 ――と言う感じで。
 賑わいの忘れない赤提灯、ここは夜雀の屋台。
「ねぇ、ミスティア」
「ん? 何?」
「……いや、いいよ」
 その店主――ミスティアの手伝いをしているのが、カウンターに座って熱々の煮込み料理を頬張っているリグルである。
 ちなみに煮込み料理は、野菜と豚肉が使われている。
 しょうゆと酒、砂糖で味付けすると言う、何とも和風な感じの漂う料理。ミスティア曰く、『けど、肉じゃがとは違うんだよ。これ』ということらしい。
「楽しそうだねぇ」
「ん? 楽しいよ?
 妖怪ってのはにぎやかなのが好きなもんさ」
「そりゃ、ミスティアはね。
 わたしはもうちょっと静かな方が好き。蛍っていうのは、誰もいない、知らない川べりで、ひっそり瞬いているのがきれいなんだよ」
「おや、ずいぶんとロマンチックなお言葉」
「ミスティアが、そんな難しい言葉を知っていたとは驚きだね」
 互いに皮肉を言い合った後、片方は料理に、片方は食事に戻る。
 後ろからは、近くの里の男衆による酒盛りが続いている。
 彼らは皆、『女将』ことミスティアの店の常連だ。
「当初の目的、忘れてるよね」
「いや~。
 ほら、あたしもね、最初は悪いことやって悪徳に金稼ごうと思ってたんだよ。
 けどね、りぐるんや」
「誰が『りぐるん』だよ。それやめて」
「悪いことすりゃ、確かにお金は儲かる。
 だけど、悪いことして手に入れた金は、どうせあぶくぜにさ。あっという間に消えちまう。
 それなら、誠心誠意、真面目に仕事やったほうが儲かるし、喜ばれるんだよ」
「お金稼いでどうするの」
「どうしよっかねぇ」
 妖に宵越しの銭はいらねぇ、とは誰が言った言葉だったか。
 ともあれ、普通の妖怪にはお金は必要ない。
 ミスティアの場合は、この屋台をやっていくに当たって、食材の仕入れなどを行なわないといけないわけだが、
「おっ、まだ開いてるな。
 女将! 久しぶり!」
「おや、タケさんか! ま~た奥さんに追い出されてきたのかい?」
「今夜は違うさ」
「お前、『今夜は』かよ!」
「うるせえ! おめーに言われたくねぇよ!」
 常連同士、いつの間にか、顔見知りも増えていく。
 新たにやってきた、年のころ50くらいの大柄な男性は、自分にやじを飛ばしてくる酔客の肩を叩いた。
 げらげら笑う彼らに笑顔を向けてから、彼はミスティアに、「ほれ。代金だ」と、でっかい肉の塊を手渡した。
「俺が仕留めた猪の肉だ。どうだい、女将」
「こいつは見事だね。
 よし、それじゃ、これでタケさんのツケは0だ。ちょっと、そっちで待ってな。酒と、こいつを使った飯を食わせてやるよ」
「おう、ありがとさん」
 ――と言う具合に、客からの『好意』で、ある程度、何とかなってしまうのである。
 それでも、屋台に並べている、いわゆる『ブランド物』の酒やらはなかなか手に入らない。金を使うとするならこの辺りか。
「リグル、これ、彼に持っていってやってよ」
「はいはい」
 猪の肉一塊に対して、出すものは高いものだな、とリグルは思った。
 ミスティアが取り出したのは、棚に陳列している酒の中で、一番高い酒だ。それを豪快に、でっかい枡酒の中になみなみ注いで、つまみの漬物と共にリグルに手渡してくる。
「でさー、りぐるんや」
「だから、それ、やめてって言ってるでしょ。何で聞かないかなぁ」
「あだ名ってかわいいもんだろ?
 あたしだって『みすちー』なんて呼ばれてるんだよ」
「……ったく。
 で? 何?」
 戻ってきた彼女に話を振る。
 その間にも、右手の包丁は華麗に閃き、肉を捌いて寸胴の中へと放り込んでいく。
「今度さー、うちの屋台にも新商品を出そうと思うんだよ」
「いいんじゃない?」
「寒いし。やっぱりおでんだよね」
「いいね、おでん」
「あいつらからも『女将、おでんやってくれ、おでん!』なんていわれててさ」
 冬の食事ランキングで、ぶっちぎりの一位を独占する鍋料理。
 その中でも、『おでん』と言うやつは格別である。
 これを前にしたら、もはやあの博麗の巫女ですら土下座するしかないだろう。冬の幻想郷、最強の存在だ。
「大根、こんにゃく、しらたきに」
「つくねにちくわ、はんぺんなんかも」
「あとはがんもに巾着に、牛すじなんかもいいかもね。
 はいよ、出来た!
 タケさん、取りにきな!」
「おう! 待ってた!」
 まずは硬い筋を取り、炭火で焼いた『猪肉の焼肉』が振舞われる。
 分厚いステーキ状態のそれを受け取り、「これがサービスか! さすが女将、たまんないな!」と客は笑顔を浮かべる。
「あと、こんぶ。こいつは八雲の人に頼まないと手に入らないね」
「そうだね。
 あとは……」
 リグルの頭の中に浮かぶ、『おでん』の定番の食材。
 最後の一つを思い浮かべて、『……う』と彼女は沈黙した。
「おでん……あとは……たまご?」
 ミスティアが首を傾げつつ言う。
 卵。
 おでんの食材の中でも、1位を常に争う無敵の食材。
 だし汁のたっぷり染みた卵。一口すればほろほろと身が崩れ、その崩れた身をだし汁と一緒に食べると、これまたうまい。
 しかし。
「……えーっと、ミスティア。さすがにそれはどうかと思うよ?」
「う~ん……」
 しかしだ。
 卵と言えば鳥の卵。そして、ミスティアは鳥類の妖怪である。
 鳥の妖怪が卵を食べる。それってつまり、共食いである。
「まぁ、鴉やらは他の鳥の卵をつついて食べちまうけどねぇ」
 その『鴉』の一言で頭に浮かぶ、ミスティアの店の常連たち。
 しかし彼女たちも、『鴉天狗として、卵を食べるなんて非道な行為は致しません!』とか何とか言っていたような気がする。
「……どうしよう。困ったね?」
 おでんと言えば卵。
 これはもはや外せない。
 確かに、大根やこんにゃくといった、最強を争う食べ物は他にもある。
 しかし、卵が入っていないおでんはおでんとして認められるだろうか? 答えは否である。
 これは割りと難題である。
「まぁ……そうだね」
「ちょっと考えよう。いや、ほんと。困った困った」
 う~んと悩みつつ、ミスティアは料理を仕上げていく。
 この屋台業を始めて、もうずいぶんになる。その間に、彼女の料理の腕前は卓越してきている。
 ここにいる客たちが、皆、口をそろえて『女将が店を構えたら、俺らが思いっきり繁盛させてやるよ』というくらいには、彼女の料理のファンは多かった。
 そのファン達の舌を満足させるだけのおでんが提供できるかどうか。
 ミスティアは、悩んでいた。


 さて、それから数日後のことである。
「つまり、あたしはおでんを作りたいわけなんだけど、卵の扱いをどうしようか、悩んでるってことなんですよ」
「まあまあ。それはそれは。困りましたねぇ」
 と、ミスティアの前で、困ってるんだかそうじゃないんだか、いまいちわからない返事をするのは聖白蓮と言う尼僧である。
 今、ミスティアは『命蓮寺』なる寺へとやってきている。
 ここにいる山彦妖怪と、彼女は親しいのだ。
 その縁で、この寺にいる者たち、皆と縁が深くなったのである。
「これは確かに難題ですね。ナズーリン、あなたはどう考えますか?」
「いやどうとか言われても」
「ねずみって、普通に共食いするしね」
「こら、村紗。そういう言い方はよくない。確かにそういうこともないこともないが、片っ端から共食いしてるわけじゃない」
「……共食いは否定しないのね」
 卓について、何やら、ミスティアの相談に乗っている者たち。
 いずれも、今、たまたま暇だっただけの者達である。
「別にいいじゃ~ん、卵なんて」
「何を言っているの、ぬえ。おでんに卵といえば、カレーライスにじゃがいもというくらい大切なものよ」
「待ちなさい、村紗。私は、カレーライスにじゃがいもは、実はあまりお勧めしないわ。足が速くなるし」
「何ですって!? 一輪……わたしは、あなたのこと、親友だと思っていたのに! 違ったのね! わたしを裏切ったのね!」
「何よ、そのノリ」
「いやいや、しかし、確かにおでんに卵。これは必須といえるものじゃのぅ」
「え~? わたし、どっちかっていうと、おでんははんぺんがいい~」
「はいはーい! 響子は、お魚さんのつくねさんがいいですぅ!」
 外野も混じってきて、わけのわからないことになってくる。
 かように、おでんと言うのは難しい食べ物なのだ。
 冬を代表する鍋料理の中で、最強の座に君臨し続けるおでん。
 しかし、その中でくつくつと煮込まれた、数々の食材について一家言ある者たちの多さと言ったら。
「何さ、響子はちくわぶ嫌いじゃん」
「そういうぬえさんこそ、おもち入りの巾着食べて、喉に詰まらせてました!」
「……あれは死ぬかと思ったね」
「仮にも大妖の名を関する妖怪が、もちいり巾着でくたばったら大笑いよのぅ。わっはっは。
 ああ、わしはあれじゃ、大根! こいつとからしを用意してくれ。酒が進む。わっはっは!」
「マミゾウさん、ここ、お寺なんですけど」
「何じゃ、村紗殿。相変わらず厳しいのぅ」
「雲山は……」
『やはり、ごぼう天であろう』
「……割と地味ね」
「ちなみにご主人は」
「昆布巻き」
「うん。予想できた」
「えっ」
 段々、わけのわからなさが加速してくる。
 場がカオスになりかけているところで、白蓮が口を開いた。
「確かに、卵と言うのは、おでんの中でも重要な食べ物です」
 わいわい騒がしかったその場が、しん、と静まり返る。
「おでんの食材数あれど、卵はやはり、おでんの出来を決める重要なファクター」
 そこで大根好きの一輪は『いやいや、姐さん! やっぱり大根でしょう!』と内心で声を上げ、寅丸星は『昆布巻きがいいと思うんですけどねぇ……』と頭を悩ませる。
 それはさておき。
「ですが、たとえそうであろうとしても、ミスティアさんにとっては、それを口にするのは禁忌にも近いもの」
「うん。そうなんですよね」
「しかしながら、ミスティアさん。一つ、考えてみてください」
「何です?」
「食事と言うのは、全て、上もなく下もなく、他の生き物の命を奪う行為です。
 物言わぬ大根とて、それは同じこと。まだまだ成長できていたであろう彼を畑から引き抜き、刻み、だし汁の中に放り込み、しっかりとだしの味が沁みるまで煮込む行為――」
 今日の晩御飯担当の村紗は、『よし、今夜のご飯はおでんにしよう』と、この時、心に決めた。
「これは、ある視点から見れば、とても残酷な行為です。
 しかし、これを我々は、毎日、平然と行なっております。そこから、何か一つを特別視してしまう――これは、生き物の独りよがりであり、エゴの一つでしょう」
 物は言い様とはこのことである。
「ミスティアさん。貴女は確か、夜雀、と言う妖怪でしたね?」
「はいな」
「卵。それは、夜雀の卵ですか?」
「……あー」
「そう。鶏さんの卵です。
 そして、ご存知でしたでしょうか。
 我々が口にする、鶏さんの卵は、全て『無精卵』という命の宿らぬものであることを」
「そうなんですか!」
 それについてはマジで知らなかったのか、ミスティアは大きな声を上げた。
 その声の大きさに、うつらうつらしていた響子が『びくっ』となって目を覚ます。
「命宿らぬ食材。ただ、食べられるためだけに生み出された、悲しい業を背負ったものです。
 しかし、それならば、誰かが彼らの業を肩代わりし、晴らしてやらねばなりません。
 それが出来るのは、鶏さんの卵を美味しく食べている、私たちではないでしょうか」
 つまり、これこそ救世の一つである、と白蓮は言った。
「生れ落ちると共に背負ってしまった業を、咎を、我々は晴らす義務があるのです。
 おでんに卵。それは、食事と言う行為への懺悔であり、食材への感謝であり、あらゆる命の罪を救う、生き物に出来る最大級の『救い』なのです」
 にっこりと微笑んだ白蓮。
 その笑顔は、まさにアルカイック・スマイル。人里で『仏像(ひじりん仕様。フルアクション可動フィギュア 守矢神社製)』として一個500円で販売され、これまでに1万個以上を売り上げだけはある後光の差しっぷりであった。
「……なるほどね。
 確かに、そういう考え方なら、共食いってわけでもないのか。考え方一つで見方は変わるもんだねぇ」
「ああ、だけど、『有精卵』は食べてはいけませんよ。あれは、ちゃんと暖めればひよこさんになり、いずれ、鶏さんになるものです。
 確かに有精卵の方が美味しいのは事実ですが、今回はいけません」
「わかりました」
 何やら捨て置けないことを言っているような気がするのだが、根が単純なミスティアは、すっかりと白蓮の話を信じ込んでしまっていた。
 説教とは、他者に己の思想を押し付ける、一種の『洗脳』であるとはよく言ったものである。
「よっし、そんじゃ、卵もおでんに入れるかね。
 文さん達にゃ、事情説明すりゃわかってもらえるだろうし。
 ありがと、助かったよ」
「ええ。
 ――ところで、おでんの販売はいつ頃からでしょうか? 卵五つくらい食べられますでしょうか?」
 その話を聞いて、村紗は、『おでんに、聖用に卵1パック買ってこよう』と思っていた。
「よし、そんじゃ、そろそろ店に戻って仕込みを始めようかね。
 あ、響子。次のライブは二週間後。用意しときなよ~」
「……ふえ?
 は、はいです!」
 ちょっぴり寝てた響子は、突然、自分の名前が呼ばれたことに驚いて、辺りをきょろきょろ見回した後、とりあえず返事をした。
 ひょいと空に飛び上がったミスティアは、ひょいひょいと空の彼方へ去っていく。
 その後ろ姿を見送った後、白蓮の視線は村紗に向く。
「水蜜」
「ご安心を、聖。今夜のご飯はおでんに決めてます」
「ええ」
 にっこり微笑む白蓮のお腹が、『く~』と鳴ったのは、その時であった。


「……で、卵も入れることにした、と」
「そういうことだね。
 いや~、さすがは聖人さま。あたしの知らないことを平気で知ってる。すごいねぇ」
「……それって単に言いくるめられただけじゃ」
 ぽつりとつぶやくリグルの隣で、頭につけたリボンをぴこぴこ揺らす宵闇の妖怪が、ぐつぐつ煮込まれるおでんの鍋を前に目をきらきら輝かせ、よだれをたらしそうな顔をしている。
「ルーミア、火傷するよ」
「早く早く~!」
「あいよ。
 ほれ、ルーミア。味見してちょうだい」
「わーい! いただきまーす!」
 取り出されたのはおでんの定番、大根、ちくわ、こんにゃく、そして卵である。
 どれもいい色に煮込まれており、漂うだしの香りがたまらない。
 熱々のおでんをぱくっと食べて、『はふはふ』と口をもごもごさせたルーミアは、開口一番、『美味しい~!』と喚声を上げた。
「お、よかったよかった。
 そんなら、こいつをメニューに加えようかね」
 夜の闇に、ぽっと赤提灯の火が点る。
 漂うのはおでんの香り。
 暗い夜道に漂うその香りに、まるで吸い込まれるように、人の姿が寄ってくる。
「おお、女将! この匂いはおでんか!」
「女将、ついにおでん始めたか! いやぁ、こいつはめでたい!」
「お、来たね。そろそろ来る頃だと思ってたよ。
 タカさん、いつもの酒、入ったよ。カンさんは、こいつが目当てだろ。ほい、ぬかづけ」
「さっすが女将! わかってるねぇ!」
「女将、酒と飯! おでんだ、おでんくれ!」
 やってきた客は、勝手に椅子とテーブルを出して、酒を並べて騒ぎ始める。
 その声が、また人を引き寄せて、次から次へと、屋台の前に人が現れる。
「おお、お嬢ちゃん! またきてたのか! 相変わらず、いい食いっぷりだねぇ!」
「おじさん達も食べないの?」
「ん? 食べるさ。
 食べるけど、女将! この嬢ちゃんに、俺のおごりだ!」
「おっ、イシちゃん、お気に入りのお嬢さんがいるからって上機嫌だねぇ」
「何だよ、いいじゃねぇか」
「わはは、そうだな。そうだ。うちのガキも、このお嬢ちゃんくらいかわいけりゃなぁ」
 ミスティアの料理を、いつも美味しそうにぱくついているルーミアは、やってくる男衆には実に受けがいい。
 彼女の前に、彼らからの『おごり』がどんと積み上がる。
 それを『わーい! ありがとう!』ときれいさっぱり食べてくれるのだから、また彼女の人気もうなぎのぼりであった。
「いやぁ、やっぱり、寒い季節はおでんだねぇ」
「そうだね」
「ほい」
「ありがと」
「おでんの具、も少し増やそうかね。
 何かアイディアないかい?」
「ロールキャベツ、なんてのも入れるらしいよ」
「へぇ。そりゃどういう料理さ?」
 ――そんな具合に、ミスティアの屋台の夜は更けていく。

 にぎやかに騒ぐ人間たちと、妖怪が経営する小さな屋台。

 その店の女将が、にっこり笑って、やってくる客に声をかける。

「お客さん、いらっしゃい。うまい酒と飯がありますよ。
 あ、そうだ。今日からね、おでん始めたのさ。どうです? 今宵は一献、うちの店で」

 そんな笑顔が、夜の中でもひときわまぶしい、屋台のお話。 
そうだ、おでんにしよう(偉大な閃き)

卵は確かに共食いになるかもしれないけど、そもそも無精卵なら大丈夫なのではないか……?
そんな発想の転換がありました。
というわけで、大根と卵最強。
haruka
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コメント



0.1340簡易評価
4.80絶望を司る程度の能力削除
おでんをガチで作ろうと思ったら結構手間掛かりますよね、特に大根。
あぁ、おでん食いたい...
5.80沙門削除
 いいなーおでん。
 今夜はおでんで一杯やろう。
 面白くて、お腹が鳴りそうな良いお話でした。
 あれ聖って教義的に卵食べてもいいんだっけかな?
11.90名前が無い程度の能力削除
もうおでんの季節なんですね。幻想郷は外より寒そう。
12.80名前が無い程度の能力削除
一人暮らしだとなかなか口にすることが減るおでん……。
コンビニのも悪くないけど、やっぱりみんなで囲んで食べるおでんが、一番良い。
13.80奇声を発する程度の能力削除
おでん食べて温まりたい
14.90名前が無い程度の能力削除
おかみすちーはいいものだ…
粉辛子練りたくなってきた
15.90名前が無い程度の能力削除
メシテロ系は良いものだ…!

誤字報告
×足が速い
○足が早い
16.90名前が無い程度の能力削除
メシテロはやめてくれよ…(懇願)
17.90ガラスサイコロ削除
この名前では初感想です。
さて夜食でも作るかな。
18.100満月の夜に狼に変身する程度の能力削除
これを見ながら酒をかっ食らうのもまた良し。
ミスチー屋台は幻想入りしたら行きたいところランキング堂々の4位
19.100名前が無い程度の能力削除
今年もおでんやお鍋の季節がやってきましたね~
幻想郷にいけるならミスチーの屋台で飲み喰いしたいな。
23.90名前を忘れた程度の能力削除
大根と餅(もしくはうどん)入巾着食べたくなった。

それはそうと、何作って売ってる守矢神社www
29.100名前が無い程度の能力削除
いつものミスティアの店、という感じが堪らないですね
この店で飲んでみたいものだ…