※注意事項
1:初投稿の上、文章書き初心者です。生暖かい目で見てやって下さい。
2:紅魔館内の設備について若干独自設定があります(簡単に言うと銭湯みたいなお風呂がある事になってます)。
3:めーさく前提です。
以下本文。
門番にとって数少ない安らげる時間、それは休憩時間だ。
時間帯が不規則になりがちではあるが、毎日二、三度そんな時間が門番には設けられている。
今日私に割り当てられた休憩時間は午後と夕方の間くらいの時間帯。館の外も中もある程度仕事が終わり、お嬢様もまだ起きてこない。
紅魔館全体が少しだけ緊張感の無くなる、この落ち着いた時間帯が私は好きだ。
そんなわけで普段は館の外にいる私だが、今は館の中を歩いている。
向かうは紅魔館内にある大浴場。つまりはお風呂だ。
流水が苦手なお嬢様や妹様も、浴槽にお湯を溜めておけば水は流れてないのだから入る事が出来る。
そういった理由で、全体的には洋風に仕立てられている紅魔館でも入浴施設だけはシャワーでなくお風呂だ。
もともと東洋の生まれである私にとってこれはなかなか嬉しい事で、必ず休憩時間を使ってお風呂に入っている。
今日は少し風が多くて肌寒かった。お風呂の温かさが待ちきれない。
鼻歌を口から漏らしながら、更衣室の扉を開く。
「あら。」
「あれ?」
どうやら先客が来ていたようだ。
短めの銀髪、そこにあるはずの三つ編みが今は解かれている。
「咲夜さんもこれからお風呂ですか?」
「ええ。お嬢様が起きる前に少し眠ろうと思って。その前にね。」
「ふふっ。咲夜さんと一緒にお風呂って、なんか久しぶりな気がします。」
自然と頬が緩む。勿論嬉しいのだけれど、正直に言うと照れ隠しにナイフが飛んできそうなのでやめておこう。
咲夜さんの着替えの置いてある隣に自分の荷物を置いて、服を脱ぎだす。
すると咲夜さんもいそいそと私の隣で服を脱ぎ始めた。こころなしか顔が紅い気がする。何も喋らないし。
…妙な沈黙が空気を占め始めた。
………すでにお互いの気持ちは知っていて、裸を気にするような間柄でもないのだけれど、こんな雰囲気になると何か気恥ずかしい。
咲夜さんにつられて私も顔が紅くなってしまう。
咲夜さんが気になって、それでも服を脱ぐ手は止めるわけにもいかなくて、さりげなく顔を覗き込んでみる。
どうやら同じ事を考えていたのか、咲夜さんの真っ赤な顔と目が合った。驚きに目が見開かれている。
「………っ。」
咲夜さんはさらに顔を赤くして、弾かれた様に顔を背けた。
余計恥ずかしくなって、それからはもう咲夜さんの方を向かずに脱いだ。何も言わず、黙々と。
更衣室には、奥に続く風呂場の湿度の高い空気が滲み出ている気がした。
「さ、先に入ってますね。」
早々に服を脱ぎ終えて、咲夜さんを尻目に私は風呂場へ逃げ込んだ。
蒸し暑い空気が、もわぁっ、と体にまとわりつく。少しだけうっとおしい。
ふぅ…。なんだかなぁ。
咲夜さん普段は文字通り完璧で瀟洒な人なのに、妙な所で恥ずかしがりなんだから。たまにつられてペースが狂ってしまう。
私たちがつきあい始めた時なんてギクシャクも出来ないくらいにガチガチになってたし。
まぁ、昼寝…もとい仕事中に容赦なくナイフを投げてくる時の咲夜さんと、二人っきりの時の照れ屋な咲夜さんのギャップがまた可愛い所でもあるんだけど。たまに二重人格なんじゃないかと疑ってしまうのは秘密だ。
そんな事を考えながら、座ってお湯を頭からかぶっていると、再び風呂場の戸が開いた。
「………。」
咲夜さんだ。相変わらず顔が紅いし、黙っている。
タオルで体を隠してはいるが、その上からでも控えめな体つきが伺える。
小さい肩からふくらはぎまで、起伏に富んでいるわけではないが、流れるように滑らかな曲線がそこにあった。
いつ見ても綺麗だな、と思う。しばらく見とれていると、咲夜さんが気まずそうに口を開いた。
「あ、あんまり見ないで…。」
「え、あ、すみません。」
恥じらいに頬を染め、目をそらし、タオルをぎゅっと握りしめている。
か、可愛い。けど、困らせるわけにもいかない。仕方なく目をそらす。
隣に座った咲夜さんは、まだ顔を赤くしたまま俯いている。緊張しているのだろうか。
ため息と一緒に、私が先に口を開く。
「そんなに固くならなくて良いのに。」
誰に向けるわけでもなく、独り言のように呟いてみる。
「だって………恥ずかしいし。」
同じようにこちらを見ずに、シャンプーを手に取りながら咲夜さんが呟く。
咲夜さんとつきあい始めたばかりのギクシャクしていた頃から、咲夜さんが話しにくい時にはこうしてお互いを直視せずに話すようにしている。あまりこの話し方は好きじゃないけれど、こうでもしなきゃ会話も出来ないのだからしょうがない。
「もう恥ずかしがるような仲でもないでしょう。」
私もシャンプーを手にして、頭を泡だらけにしながら話す。
「そうだけど…んっ。」
チラッと咲夜さんの方を見ると、シャンプーが目に入らないように必要以上に瞼をぎゅーっと閉じたまま、
わしゃわしゃと頭を洗っている。咲夜さんの子供のときから変わってない癖だ。
「ふふっ。相変わらずですね。」
「…何が。」
目をつぶったまま咲夜さんが答える。
「頭洗うときの時の癖ですよ。子供の頃のままです。」
「う…こっち見ないで。」
自身の瀟洒でない所を見られたくないのか、機嫌の悪い声で返された。
「嫌ですよ、咲夜さん可愛いですし。」
「また平気でそういう事を…」
「本当の事ですもーん。」
「もう……。」
咲夜さんの困ったような声を聞きながら、私はお湯をかぶって自分の頭の泡を洗い流した。
ふと今、咲夜さんの顔を見ながらでも自然に会話出来ていた事に違和感を覚える。
「あれ?咲夜さん、今は恥ずかしがってないですね。」
「そりゃあ、目閉じてるし…。」
恥ずかしくなる原因が見えないんだから当たり前じゃない、と頭を洗いながら咲夜さんが言う。
「見えてなければ良いんですか?」
「え、えぇ…?」
これは良い事を聴いた。私の中に悪戯心が湧く。
自分の体を洗う予定だったスポンジを手に、咲夜さんの後ろへ回り込む。
「ふふふ~。」
「ちょっと、美鈴…?」
まだ目を閉じたままだからか、咲夜さんの声に不安そうな色が混ざる。
「お背中、お流し致します!」
「きゃっ!?ちょ、めーり…」
問答無用で咲夜さんの背中を洗い始める。わー、ちっちゃい背中。
「久しぶりにやりたかったんですよねー、これ。」
「めーりん、やめ…」
「目閉じてれば恥ずかしくないんでしょう?」
「う……」
咲夜さんが黙ったのを了承の合図と受け取って、体を洗い続ける。
私から見ればちっとも変わっていない背中を、昔を思い出しながらスポンジでこすり続ける。
「懐かしいですねぇ。ちょっと前までこうして私が洗ってあげてたのに。」
「何年前の話よ…。」
「大体、十年くらい前でしょうか。」
「…大昔じゃない。」
呆れたように咲夜さんがため息をつく。
「あの頃はよく、『めーりーんっ!』って飛びついてきてましたよね。あの頃から可愛かったなぁ…。」
「だから、それはまだ私が下っ端のメイドだった頃の話でしょ。いまさら昔話なんてしないでよ。」
あまり昔の事は思い出したくないらしい。声だけでも咲夜さんがむくれているのが分かる。
「私にとってはほんのちょっと前の話ですよ。」
ざばーっと、頭からお湯を浴びせて、咲夜さんの体の泡を洗い流す。
「はい、終わりでーす。」
「ん…ありがと。」
そういえば自分の体を洗っていなかった。
うっかりしていたな、と思った矢先、今度は私の背中にスポンジの感触があった。
「私も…美鈴の背中、流す。」
普段は私に対して恥ずかしがりな咲夜さんにしては珍しい発言だ。少しびっくりした。
「あ、お…お願いします。」
私の後ろにちょこんと座って、咲夜さんが私の背中を洗い始めた。
黙々と背中を洗い洗われる二人。
背中を流しあう仲なのだからさっきみたいな親しげな会話があっても良いのに、今はなんかえらくシュールな構図だ。
そこで、沈黙に耐えかねたのか、咲夜さんが口を開いた。
「美鈴の背中、おっきいわね。」
「へ?まぁ、咲夜さんより背がありますから。」
「それに傷だらけだし…女の子なのに。」
「いや、門番仕事ですし。」
何を今更、という事ばかり訊いてくる。
性別の違いなんて長く生きてると気にならなくなる。男と女の違いが必要とされるときなんて子作りくらいだ。
それに、最近は女性らしさより門番らしさの方が欲しい。
「少しは気にしなさいよ…」
心配そうな声の咲夜さん。そこまで気にしなくても。
そう思って、はぐらかす事にした。
「咲夜さんはちっちゃいですよねー。」
「………『何が』?」
思った通り、殺気立った声が返ってきた。
「あはは、背中ですよ、背中。」
その後も、二人で他愛のない話を続けた。
そうしているうちに、最初はうっとおしいと思っていた蒸し暑い風呂場に空気に、体が慣れていた。
かぽーーん…。という擬音はきっとししおどしではなく、桶をタイルの上に置く音だ。
そんな事を思いながら、私は咲夜さんと一緒にお湯に浸かっている。
「ふぅ…あったまるー。」
じんわりと体の疲れが抜けていく。このまま溶けてしまえたらどんなにいいだろう。
「そーね…気持ち…いぃ…。」
「あれ?咲夜さーん?」
咲夜さんが早くも船を漕ぎ始めている。
「…だいじょぶ……寝てない…わょ…。」
そう言われても、端から見れば立派な熟睡一歩前だ。
まあ、無理もない。紅魔館のメイド長の仕事量は尋常じゃないのだ。
基本的に、昼間は広い広い館内の掃除、夜はお嬢様の身の回りのお世話。ここですでに24時間では足りないというのに、さらに買い出しやその他の用事が加われば、いくら時間を操れるとはいえ人間ではとてもじゃないが倒れかねない。
「いつも、お疲れ様です。」
励ましの言葉と一緒に、肩を揉んであげる事にする。咲夜さんの肩に手を置いて、肩甲骨の周りを揉み始める。
…うわ、すっごく凝ってる。こりゃあ重症だ。首までガッチガチに違いない。
よし、特別サービスだ。凝っている所に気を流し込んで奥の方から緊張をほぐしてあげよう。
「咲夜さーん、どうですかー?」
「………ぅー…」
生返事しか返ってこない。相当効いているのだろうか。
肩の凝っている所が完全に無くなるまで、肩を揉み続ける。
もう咲夜さんは半分寝てしまっている。私が手を離せばそのまま湯船へ顔を突っ込んでしまうだろう。
ようやく肩全体を揉み終えて、溺れないように咲夜さんの体を私の方へ倒す。咲夜さんが私に寄りかかる形になった。
咲夜さんの頭を撫でながら、小さく呟いた。
「本当に、人間は成長が早いですねぇ…。」
手を伸ばしても私の腰に届くかどうか、という頃から、気付けば私の肩まで背が伸びてしまっている。
二人の関係も同じだ。最初は年の離れた姉妹のような関係だったのに、気付けば恋人同士になってしまっている。
そういえばいつ頃から、咲夜さんに恋愛感情を持っていただろうか?少し記憶をさかのぼる。
お嬢様が咲夜さんを拾ってきた当初は、特に何も思わなかった。
ただ将来紅魔館のメイドとなる子、としか考えていなかった。
気付いたら、咲夜さんが私に懐いていて、その時には私も、妹が出来たような気持ちで咲夜さんを大事にしていた。
…そうだ。変わったのは、咲夜さんがメイド長になってからだ。
咲夜さんの地位が私よりも高くなってしまってから、しばらく咲夜さんはあまり私にくっつかなくなってきた。
仕事が忙しくなったのも勿論だが、部下に甘えられない、という気持ちでもあったのだろうか。くっつく代わりにナイフが飛んで来るようになった。
その頃、あまりに咲夜さんが冷たかったから、ナイフを覚悟で一度だけ抱きついてみた事があったっけ。
その時にナイフは飛んでこなかったものの、咲夜さんの顔が真っ赤になっていて、変な雰囲気になってしまったのだ。
慌てて私が手を離そうとしたら、寂しげな目で見上げられて。どうしようもなくてそのまましばらくじっとしていた記憶がある。
以来二人の時に変にギクシャクするようになってしまった。
そこから、何があって恋仲になったんだっけ…?
と、そこまで考えたあたりで咲夜さんが目を覚ました。
「ん…。」
まだ少し寝ぼけ眼のまま、わたしから離れて、
「へぷしっ。」
くしゃみをした。こんな仕草まで可愛いと思ってしまうのだから、恋とは恐ろしい。
「そろそろ上がりますか?」
今更だが風呂場で寝てしまっては風邪を引く。立ち上がって湯船から出た。
「うん…」
寝ぼけた顔を変えずに、ゆっくりと湯船から咲夜さんが出てくる。
と、そこで、
「きゃっ…」
タイルで咲夜さんが滑り、
「さ、咲夜さんっ!」
私が咲夜さんの手をとって、
「「あっ」」
私も咲夜さんに引っ張られて滑り、
「……っ!」
咲夜さんの後頭部が転ぶ先にある桶を視認した私が、
「てぇいっ!」
腕を引っ張り無理矢理咲夜さんと位置を上下反転させて、
「とりゃっ!」
もう片方の空いた手で伏せてある桶を力の限り弾き飛ばした。
桶の角が頭に当たれば流血沙汰になってしまう。
お互い怪我すれば互いに心配するのは分かっている。
だから、たがいに打撲で済むこの行動が一番ベストなのだ。ベストなのだが。
ドタッ
からんころんくわあぁぁああぁぁああぁぁんん………。
風呂場、ましてや大浴場などであれば、固い桶の起こす音はいくらでも反響する。
そして紅魔館の従者たちにとって自分の部屋に次ぐ憩いの場である大浴場。
そこで馬鹿でかい音がなったのだから何事かと驚く者も多いわけで。
ガララッ!
「一体何事ですかっ……!?」
妖精メイドたちが瞬く間にやってきて目にする光景は、
「って、えーと…」
咲夜さんが私を押し倒している図だったりする。風呂場なので、当然全裸だ。
「あはは…」
「だっ、大丈夫美鈴!?って、何であんたたち…」
噂話、色恋話に天狗のゴシップ、とやかく他人の話が大好きなお調子者たちにしてみれば、
「キャーーーーーーー!!」
これはもう一大事件に他ならない。皆一斉に騒ぎだす。
「ちょっと、誤解しないでよ!今のは只の事故で…」
「美鈴さんとメイド長だって!」
「まぁ予想はできてたけどねー」
「だいたーん!」
「だから只の事故だって言ってるでしょー!」
咲夜さんの顔は、風呂場の温度以上に熱く、紅くなっていた。
◇ ◇ ◇ ◇
「まったく、あの子たちは…。」
あれから、私たちは他のメイドたちに本当の事の顛末を聞かせて回り、今やっと自分の部屋に戻ってきた所だ。
先ほど風呂に入ったというのに、疲れきってうっすらと汗もかいている。
「まぁまぁ、人の噂も七十五日って言うじゃないですか。」
「あの子たちは妖精よ…同じネタで一年は盛り上がれるわよ。」
二人でベッドに腰掛け、私はフォローをし、咲夜さんは愚痴とため息をこぼす。
「お疲れ様です。」
「…他人事だと思ってるわね。」
咲夜さんが私を睨む。
「私は普段は館の外ですから。」
しれっと言うと、咲夜さんは思い切り嫌な顔をした。
「それに、私は噂になっても良いですし。」
私と咲夜さんの仲が他人に知れたって何処に問題があろうか。
どうしてもと咲夜さんが言うから、噂を否定して回ったが、私はいっこうに構わないのだ。
「はぁ…少し寝るわ。」
ぽふ、と咲夜さんがベッドに横になる。
「そうですか、それじゃ。」
「ちょっと待って。」
立ち上がろうと思ったら、咲夜さんに手を掴まれた。
「なんですか?」
「今、暇?」
「ええ、まあ。」
まだ休憩時間は残っている。することもない。
「だったら…一緒に居てくれない?」
私がきょとんとしていると、咲夜さんが少しだけ顔を赤くする。
「ね、寝るまでで良いから…。」
「はい。喜んで。」
私が微笑むと、咲夜さんは安心した表情で目を閉じた。
すぐに咲夜さんは寝息をたて始めた。やっぱり疲れていたようだ。
咲夜さんの手をそっと握ると、きゅっと握り返してきた。そのまま放そうとしない。
その寝顔が、幼いころのそれと重なる。
私はしばらくその顔を眺めていた。
いつのまにか、外の太陽は沈みきり、少しだけ夕日が残っている。
咲夜さんは相変わらず幸せそうな寝息をたてている。
外の夕日が咲夜さんの寝顔にかかり、とても綺麗だ。
いつになったら起こそうか、と考えていると、少しだけ咲夜さんの口が動いた。
「…ー…り……ぃ…す…ぃ…」
「えっ……。」
いつもは照れて言わないような台詞を、寝言だと簡単に言ってしまうあたり、咲夜さんはずるい。
思わず顔が緩んでしまった。
「いつの間にか変わっているものがあっても、」
妖怪の耳でやっと聴こえるほどに小さな声は、簡単に私の心を暖める。
「咲夜さんは咲夜さんのまま、変わってないんですね。」
お風呂の熱はすっかり冷めていたが、握っている手はずっと暖かった。
シャンプーでギュッと目を瞑る咲夜さん可愛ええ……猫舌咲夜さんと同じくらいいい設定だ。
背中だけじゃなくて前は洗わないのですか? もしかして「裸を気にするような間柄でもない」
つまり前は二人で同時に洗い合っているということなのか! なるほど、一度で済んで合理的だ。
こういうさくめーの関係と大浴場の話というのは出尽くした感はありますが、やはり何度読んでもいいものです。
あまり偉そうなことは言えませんが、ギクシャクというのが多用されていたのがちょっと気になりました。少し表現を変えたりしたほうがよかったかと。あと、「転ぶ先にある桶をを視認」「を」がダブってます。
一心に咲夜さんを愛でるめーりんも素敵なお姉さんです。
誤字の指摘ありがとうございます。修正しました。
前を洗う描写を入れると創想話的にアウアウな領域に入るかとw私が暴走しかねません。
>6 様
>7 様
>8 様
もういっそめーさくと聞いてホイホイされたあなたも(・∀・)っ/凵⌒☆
>9 様
ご指摘ありがとうございます。言われてから読み返してみましたが、確かに前提としている二人のエピソードの存在が大きかったような気がしました。以後精進します。
>12 様
紅魔館唯一(のはず)の人間ですからね。
紅魔館のみんなに愛されるからこその咲夜さんだと思います。
>15 様
暖かい気持ちになれたのなら幸いです^^
「………『何が』?」
思った通り、殺気立った声が返ってきた。
「あはは、背中ですよ、背中。」
背中と表を間違えたんで(ピチューン。
めーさくですな。
いいぞもっとやれ。
分かるぞっっ
きっと めーりんだいすき だろぅ!
にやにやが止まりませぬううう