「これから貴方達には鬼ごっこをしてもらいます。景品は・・・・そうですね。何でも願いを一つ叶えてあげましょうか」
こうして、いきなり鬼ごっこが始まった。
「能力のしようんは5回まで、弾幕、スペルカードは使用可能とします。ただし、弾幕とスペルカード以外で攻撃を加える、鬼を殺した場合はルール違反として紫様からキツいお仕置きを受ける事になります。くれぐれもご注意ください。」
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「で、いったい何なの?これ。私は博麗神社にいたらいきなり来たんだけど」
「私はアリスの家に忍び・・・お邪魔させてもらっていたら来たぜ」
「私はフランや咲夜といたらいきなり飛ばされたわ」
「私は守矢神社の掃除をしていたら飛ばされました」
「私はこいしと一緒にいたら来たわ」
どうやら全員が訳も分からずにここに来たらしい。
となると
「紫ね」
勿論皆がそう思う。
幻想郷で人を一瞬で動かせるのは今、ここにいる咲夜を除くと紫だけだ。
それに、説明でちゃんと「紫さんが」と言った
しかし、何故?!という考えが脳裏をよぎる。
だが、紫が関係しているなら異変では無いと考えても良いだろう。
「まあとりあえず参加する人を決めようぜ。最後まで逃げ切ったら何でも一つ願いが叶うんだからさ」
確かにその通りだ。
だが、
「あいつは条件を言わなかった。これがどういう事かわかる?」
私は言った。
「知らないんだぜ。そんなのどうでも良いだろ」
相変わらず能天気な奴だ。
しかし、
「良くない!」
思わず私は怒鳴りつけた。
「あいつは条件を言わなかった。つまり、あいつは好き勝手条件を変えられるのよ!クリアできる訳無いじゃない!」
魔理沙は黙り込んだ。
その直後
「いえ、それには及びません。クリアの条件は『生存者が一人になること』です。良い所に気付きましたね。霊夢さん。てっきり誰も気付く事無いと思っていましたが」
あいつは私達を舐めている。だからこそ、
「あんなのに気付けないバカはこの中にはいない。まあ良いわ。私は鬼ごっこに参加してあげる。感謝しなさい」
そう。私は挑発に乗った。
「あんた達はどうするの?まさかあそこまで馬鹿にされても参加しないなんて言わないとは思うけど」
私は皆を煽った。
どうなるかは・・・目に見えていた。
「当然よ。紅魔館の主としてここは逃げる訳には行かないわね。私は参加するわ」
「鬼ごっこ?楽しそう~。私もやる~」
「フランちゃんがやるなら私もやる~」
「レミリアに同感。地霊殿の主として恥じない行動を取るのは当然の事よ」
「私も参加するぜ。面白そうだからな」
「お嬢様を警護するのが私の任務ですので、当然私も出ます」
「えっ、これって私も出ないといけませにょね。よし、加奈子様の分も頑張らないといけませんね」
こうして全員参加に決まった鬼ごっこは始まった。
「今からみなさんをランダムな位置に飛ばします。では、健闘を祈ります」
そして5分が経った今、東風谷早苗は・・十数人の鬼の中心に隠れていた。
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東風谷早苗の能力は『奇跡を起こす程度の能力』だ。
早苗本人にもコントロール出来ず、それが良い奇跡になるか悪い奇跡になるかも分からない。
しかし、確信を持って言い切れる。
今回の奇跡は悪い奇跡だ、と。
無理も無い。
紫が飛ばしたランダムな位置が鬼の目の前だったのだから。
だから、早苗は躊躇わずに弾幕を放った。
しかし、それはとても重大なミスだった。
弾幕はとても光り、そして、広範囲に広がる。
近くにいた鬼がこれを見逃すはずは無かった。
そして今、とてもとても狭い通路の物陰に身を潜めていた。
東風谷早苗は脱落を覚悟した。
しかし、次の瞬間更なる奇跡が起きた。
こうして、いきなり鬼ごっこが始まった。
「能力のしようんは5回まで、弾幕、スペルカードは使用可能とします。ただし、弾幕とスペルカード以外で攻撃を加える、鬼を殺した場合はルール違反として紫様からキツいお仕置きを受ける事になります。くれぐれもご注意ください。」
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「で、いったい何なの?これ。私は博麗神社にいたらいきなり来たんだけど」
「私はアリスの家に忍び・・・お邪魔させてもらっていたら来たぜ」
「私はフランや咲夜といたらいきなり飛ばされたわ」
「私は守矢神社の掃除をしていたら飛ばされました」
「私はこいしと一緒にいたら来たわ」
どうやら全員が訳も分からずにここに来たらしい。
となると
「紫ね」
勿論皆がそう思う。
幻想郷で人を一瞬で動かせるのは今、ここにいる咲夜を除くと紫だけだ。
それに、説明でちゃんと「紫さんが」と言った
しかし、何故?!という考えが脳裏をよぎる。
だが、紫が関係しているなら異変では無いと考えても良いだろう。
「まあとりあえず参加する人を決めようぜ。最後まで逃げ切ったら何でも一つ願いが叶うんだからさ」
確かにその通りだ。
だが、
「あいつは条件を言わなかった。これがどういう事かわかる?」
私は言った。
「知らないんだぜ。そんなのどうでも良いだろ」
相変わらず能天気な奴だ。
しかし、
「良くない!」
思わず私は怒鳴りつけた。
「あいつは条件を言わなかった。つまり、あいつは好き勝手条件を変えられるのよ!クリアできる訳無いじゃない!」
魔理沙は黙り込んだ。
その直後
「いえ、それには及びません。クリアの条件は『生存者が一人になること』です。良い所に気付きましたね。霊夢さん。てっきり誰も気付く事無いと思っていましたが」
あいつは私達を舐めている。だからこそ、
「あんなのに気付けないバカはこの中にはいない。まあ良いわ。私は鬼ごっこに参加してあげる。感謝しなさい」
そう。私は挑発に乗った。
「あんた達はどうするの?まさかあそこまで馬鹿にされても参加しないなんて言わないとは思うけど」
私は皆を煽った。
どうなるかは・・・目に見えていた。
「当然よ。紅魔館の主としてここは逃げる訳には行かないわね。私は参加するわ」
「鬼ごっこ?楽しそう~。私もやる~」
「フランちゃんがやるなら私もやる~」
「レミリアに同感。地霊殿の主として恥じない行動を取るのは当然の事よ」
「私も参加するぜ。面白そうだからな」
「お嬢様を警護するのが私の任務ですので、当然私も出ます」
「えっ、これって私も出ないといけませにょね。よし、加奈子様の分も頑張らないといけませんね」
こうして全員参加に決まった鬼ごっこは始まった。
「今からみなさんをランダムな位置に飛ばします。では、健闘を祈ります」
そして5分が経った今、東風谷早苗は・・十数人の鬼の中心に隠れていた。
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東風谷早苗の能力は『奇跡を起こす程度の能力』だ。
早苗本人にもコントロール出来ず、それが良い奇跡になるか悪い奇跡になるかも分からない。
しかし、確信を持って言い切れる。
今回の奇跡は悪い奇跡だ、と。
無理も無い。
紫が飛ばしたランダムな位置が鬼の目の前だったのだから。
だから、早苗は躊躇わずに弾幕を放った。
しかし、それはとても重大なミスだった。
弾幕はとても光り、そして、広範囲に広がる。
近くにいた鬼がこれを見逃すはずは無かった。
そして今、とてもとても狭い通路の物陰に身を潜めていた。
東風谷早苗は脱落を覚悟した。
しかし、次の瞬間更なる奇跡が起きた。
誤字の指摘への反応も含めてこれで中学生以上だったらマトモな教育を受けてないですね。
ね?あなたの中でしか動いてないし、あなたの中でしかキャラが見えてないでしょ?
誰が喋っているのかといった説明はきちんとしないと、読む側としては誰が喋っているのか分かり難いです。
時間が無い云々は締め切りがあるわけはないのですから、時間かかってもいいのだから文章の見直しはきちんとしましょう。
後、喧嘩するなら通報しますよ?
誤字と指摘された部分を編集してみたら?そしたらもっと良くなると思うよ!
また、創想話の注意事項に
※作品を複数に分ける時は、
「それぞれで完結している・話の展開上そこで区切りがつく」事を基準にして下さい。
というものもありまして、氏の作品なら長さ的にも一つにまとめられたのではないかなと思います。
SSの定義としては大した文章作法やルールもありませんし、1kbでも100kbでも同じSSだとは思いますが、誤字が多すぎたり、短いのに物語が完結していないと、不評を被ることもあると思います。物語や文章そのものについて触れていないコメントは創想話の規約違反ですので、気にする必要はありません。
ただ、気にするべきは、[「私」が多くて読みづらい]や、[それぞれの動きがわからない]と言った真摯な感想であり、真面目に読んだ上で評価をくださっている方々です。それに対して挑発的な態度をとるのは、頂けないように思います。再度投稿をする前にそちらを今一度改めて見てはいかがでしょうか。
またおそらくお知り合いと思われる方のコメントが散見されますが、同じく作品そのものに関係ないコメントや、コメント内での会話については控えたほうがよろしいかと思います。
このサイトには二万を超えるSSがあります。質も量も玉石混交で、面白くないものも面白いものもたくさんあります。バトル物がお好きですか? たくさんありますよ。恋愛物がお好きですか? たくさんありますよ。よければお好きなキャラのタグをクリックしたり検索したりして、読んでみてはいかがでしょうか。きっと参考になる作品や気にいる作品がたくさんあるはずです。
長くなりましたが、少しだけ考えていただきたくコメントさせていただきました。得点は「現時点」での正直な感想です。おっしゃる通り大したものは書いてませんが、名前も置いておこうと思います。届いてくれればと思います。
手っ取り早く好きな作家さんの作風なり文体なりを手本に話を書いてみるのもいいかもしれません
この人達は自分を貶めようとしているんじゃないのか。なんて絶対に思わないでください。
知らない他人に、ここをこうしたらもっと良くなるよ。なんて言うのは凄いエネルギーを使うんですよ。
おっさんの私から感想を。連作物としてなかなか良い始まりです。ですが、文章量が少ない。情景描写、心理描写、そして次の話に跨る伏線。
ここには、「編集」という機能がついています。いくらでも書いた文章を加筆訂正できるんです。
今は夏休みに入りました。あなたが、点数や評価を気にせずに作品を愛しているのなら、いくらでも時間があると思います。
願わくば、人気の無い作品を「この鬼っ子め」と切り捨てずにしないでください。
過去に同じ事をした者から。
でもそのさとりさんのセリフも、恐らくさとりさんであろう、ということしかわからないのでちゃんと立ち位置を書いてください。
あとコメント返しは規則違反。
ルールは守りましょう。
内輪で誉めあうのはやめてください。
たいして面白くないのに誉めてもらって満足ですか?
ここの人達はしっかりアドバイスくれているんで、喧嘩はね?
重要なので二回書きました。
最後。時間がなくて変なところで区切るなら、すぐ時間があるときに続きを書いてください。
無理だったら投稿を消していただいても結構。
それだけが言いたかったです。
長文失礼しました。
始まり的にもいけそうだし、まあこれからどう進むかで評価も変わるね。
できればシリーズじゃない方がよかったかも。時間がたくさんある時に投稿するのがおすすめです。
悪くないので、誤字を少なくしたり言葉を勉強したりして②を書いてみてください。
楽しみにしてますよ。