Coolier - 新生・東方創想話

あるうさぎの視点

2009/05/08 02:17:13
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みなさんこんにちは。わたくし鈴仙=優曇華院=イナバ、生まれは月の都、育ちは永遠亭のウサギでございます。あだ名は…イナバだのうどんげだのへにょりイナバだのホイホイだの、いろいろあるのでどうぞご自由にお呼びください。えぇ、どうぞご自由に。どーせなんて言ったって変なのでしか呼んでくれないんですから。ふん。
まぁ、それはともかくとして。
今回は私の家、永遠亭で過ぎてゆくなんでもない時間でよろしければ私の目を貸すのでどーぞご覧になってください。え?あぁ、私の能力、鍛えたら視覚をリンクすることぐらいならできるようになったんですよ、あはは。
じゃ、いきますよー。





現在は昼。具体的な時間は不明。場所は家の中。さらに言えばこたつの中。そこで私は手に人参を持ち――両手で持って先端から少しずつかじるように師匠に言われた。理由は…
「正義だからよ。」
らしいけどよくわからない。―――頭の中で午前中にあった師匠の薬学教室の復習をしていた。まぁ、はた目から見たらぼーっとしてるように思われるんだろうけど。
「何してるウサ?」
 やっぱりぼーっとしてるように見えたみたい。とりあえず一つ気になった。
「…てゐ。何その語尾。気持ち悪いわよ。」
「いや、なんかひめさまがやれって。やっぱり私のキャラじゃないよねー。」
 そう言ってあははは、と健康的に笑う。健康な笑いは心身にも健康をもたらす、ということを聞いてからてゐ―――因幡てゐ、永遠亭で暮らす妖怪ウサギたちのトップだ―――はこう笑うようになった。その前までは腹黒そうな忍び笑いだったのだけれど。
「そうね。でもなんで姫様は突然そんな事を?」
「んー、いつもの気まぐれじゃない?」
 こともなげにそう言い、てゐは私の向かいに座り、炬燵の天盤の上に乗った人参を一本つかむ。私もとりあえず考えるのはやめにして、手に持った人参をかじることにする。ぽりぽり。
「そーいえば、炬燵いつ片付けるのかなぁ?」
てゐが言ってかじり始める。当然、人参の食べ方は師匠の言っていた正義の食べ方だ。ぽりぽり。
「さぁ。火も入れてないんだからそろそろ片付けていいとも思うんだけどねぇ。」
 ぽりぽり。
「でも今は片付けたくない、と。」
ぽりぽり。
「そうね。どうも体が炬燵を求めてやまないのよ。」
 ぽりぽり。
「あー、そうだね。でもそんなこと言ってたらいつまでも片づけられないよー?」
 ぽりぽり。
「わかっちゃいるんだけどねぇ。」
 ぽりがり。うさみみぴーん。
「あ、噛んだ。」
ぽりぽり。
 そして私悶絶。てゐ冷静。いや、少々にやけてるか?あーなにやってんだかーてゆーかそれちゃんと神経つながってたんだーの一言を残してまたかじり始めるてゐ。ぽりぽり。
「うぅ…いったぁ…」
涙目になって起き上がる私。ちくしょうてゐめ。いつかお尻ぺんぺんしてやる。関係ないけどどうも私って涙目がよく似合うらしい。
「あ、そうだ。面白い話を聞いたんだけど。」
 そういうとかじるのをやめるてゐ。
「…何さ?」
こっちはまだ涙目だ。耳もいつにもましてへにょっている。へにょりイナバの名は伊達じゃない。でも話を聞くだけの体力は回復したのでてゐに向きなおる。
「なんかね。あの森にすんでる魔法使いの話なんだけど。」
「どっちの魔法使いの話?」
「カラフルな方。」
 ぁあ、アリスか。
「あれ?あんたってアリスと面識あったっけ?」
 私は薬を売りに行ったときに知り合ったんだけど。
「うんにゃ、この話は人づてに聞いただけなんだ。」
「ふぅん…まぁいいわ。で、どんな話?」
 さっきまでの舌のダメージは消え去り、改めて人参をかじり始めるへにょりイナバこと私。ぽりぽり。
「うん、なんかね、あの魔法使いが人語を操る人形の製作に成功したって。」
「人語を操るって…しゃべるの?人形が?」
これは驚いた。人参を持つ手が止まるほど驚いた。
「うん。今までみたいに『シャンハーイ』とか『ホラーイ』じゃなくてちゃんと自分で考えた結果を話したんだってさ。」
「へぇ、そりゃすごいじゃない。今度見に行ってようかな?」
久しぶりにアリスにも会いたいし。ってゆーかあの子、友達あんまいないからたまには様子見に行ってあげないと。
「無駄だよ。その人形はもういないもの。」
「あら、そうなの?なんで?」
「…そのしゃべる人形はね、実際は一言しか発していないんだ。」
 急に変わった話題に戸惑いながらも雰囲気に流され、まじめな口調になる私。
「その、一言、というのは?」
ごくり。つばを飲み込む音がやたら大きく聞こえる。そして、正面に座るてゐ――少しうつむいてるせいで表情が見えない――は十分にためを作り、口を開く。
「『なんだなんだこんなうすっ暗いカビくせえ森の中に住みやがっていや棲むかだからお前はツラまでしけてるんだってかお前ホントしけたツラしてんな実は友達いねぇだろヒィハハハハハ―――』だってさ。まだ何か言おうとしてたのかもしれないけど―――どうしたの?」
 天盤に頭突きした。私のシリアスを返せ。あのモード疲れるんだぞ。そう言いたいが流されてシリアスになってしまった自分も悪い気がしたので黙っておく。せめてもの抵抗にゆっくり起き上がりジトっとした視線をてゐに送るが、てゐはどこ吹く風。全く気付いていない。いや、これは気づいているだろう。どーでもいいことは気にしない方が健康にいいらしい。私はふぅ、と一息吐いて…
「まぁいいわ。で、続きは?」
続きを促す。そして人参をかじり始める。ぽりぽり。
「うん。で、言われたアリスはそりゃ当然怒って――まぁ、半泣きだったらしいけど。それで上海とか人形総動員して串刺しにしまくった挙句魔理沙に止められるまで自分も包丁持ってめった刺しだって。」
うわぁ。でも人参かじるのはやめない。ウサギだもん。ぽりぽり。
「あ、ちなみにこの話のソースは魔理沙ね。なんか、手伝いってことでアリスに呼び出されてたんだって。」
そう言うとてゐも人参をかじり始める。ぽりぽり。
「…そう。」
 いやほんとに近いうちに顔出そう。アリスとは友達だと思ってるから。でも今はいかない。人参と炬燵をするのに忙しいんだ私は。ぽりぽり。
「何の話してるウサ?」
ぽりぶふぁ。
「うわきたなっ。」
盛大に人参吹いた。そして正面に座っていたてゐに直撃した。ごめんてゐ。でも今はそれどころじゃないの。
「し…しょう、何ですかその口調っ。」
 私が師匠と呼ぶ人物はただ一人。この永遠亭の表の主、天才薬師、八意永琳だ。ただ、性格は――
「輝夜がやれって言ウサものだから。かわいくなかったかしらウサ?」
――多少アレだが。いえ、かわいいですけどね。その微妙に残念そうな顔とか。どうせ演技でしょうけど。
「とりあえずやめてくださいよ。人参は食べるものであって顔面を彩るものじゃないんですっ。」
 てゐがそう要求する。
「あら残念。まぁ、私のキャラじゃないものねぇ。」
 全然残念じゃなさそう―――やっぱり演技だったか―――に言うと、師匠も炬燵に入る。それと入れ替わりにてゐが一言残し出て行った。顔を洗いに行くのだろう。ほんとごめんね、てゐ。でも人参はやめられないんだ。ぽりぽり。
「あら、ちゃんと正義の人参の食べ方実行してるのね。えらいえらい。」
 師匠が私を見てそう言う。なんかちょっと目付きが怪しいけど気にしない。いつものことだから。
「はぁ。それはどーも。」
「てゐもやってくれてるみたいだし。…ふふっ。」
 上品な笑いを少しこぼすと師匠は天盤の上のせんべいに手を伸ばし、両手を添えて小さく口をあけてぽりぽりかじり始める。そのしぐさは美しい、というよりもかわいらしく、目が離せない。―――あぁ、師匠、かわいいです。その銀色の髪も、透き通るような真っ白な肌も。…真っ白な、肌?
「師匠、なんか疲れてません?」
 師匠の肌は白すぎた。確かにいつも白いが、今は少し青が入っているように思える。
「…やっぱりわかるかしら?」
 師匠はため息一つ。そしてせんべいぽりぽり。そこでてゐが帰って来た。炬燵に入りながらてゐが口を開く。
「ねーおししょーさま?さっき廊下歩いてたらやたらテンション下がってた吸血鬼のメイドを見かけたんだけど、何ですかあれ?」
 そう言って人参に手を伸ばす。ぽりぽり。
「師匠が疲れてるのと関係ありですか?」
 私も新しい人参に手を伸ばす。ぽりぽり。
「いえね、さっきまで彼女を診てたんだけどね…」
 ぽりぽり。
「え、あのメイド病気なんですか?珍しいですね。何の病気だったんですか?」
 てゐがそう言う。でもそれはほんとに珍しい。でも病気ならメイド服ではこないはずなんだけどな。ぽりぽり。
「病気なんかじゃなかったわよ。…いえ、あれも一種の病気かしらね。」
 そしてもう一度ため息。ばりぼり。
「?どういうことですか?」
 よくわからない。聞いてみる。
「…事の起こりはうどんげ。あなたの授業が終わった直後。私は部屋に戻ったわ。」
 師匠はせんべいをかじりながら続ける。ぽりぽり。
「部屋に戻るとそこにはあの子がいたわ。きっと時間を止めてもぐりこんだんでしょうね。」
 あの子、と呼ぶ師匠はどこか優しげだったが、すぐにいつもの顔に戻ってしまった。
「でも時間を止めてもぐりこむほど重要な用事だったってことじゃ?」
 てゐがそう聞く。全くその通りだ。そして人参をかじる。ぽりぽり。
「そうね。私もそう思ったけれど、違ったわ。」
「?じゃあ何の用事だったんですか?」
 大事な用でもないのに時間を止めて忍び込む?しかもメイド服のまま――メイド服と言えば彼女の仕事着だ。つまりそれは紅魔館代表として、という事なのに…おかしい。
「…胸が張って痛かったらしいわ。」
 時が止まった。さすが咲夜。ついに遠隔地でも時間が止められるようになったか。
 そして時は動き出す。
「そ、それは良かったウサね!」
 復帰1号はてゐ。でも動転してまた語尾がおかしくなってる。私はまず冷静に人参をかじりだす。ぽりがり。うさみみぴーん。
「あ、また噛んだ。」
 そして私悶絶。てゐ冷静。師匠恍惚。冷静なつもりだったんだけど全然冷静じゃなかったみたいだ。2回もやらかすとは。
「あぅぁ…またやらかしたぁ…。」
 涙目になって起き上がる私。師匠、息が荒いですよー。
「まぁ、れーせんのことはいいとして。それで、なんでそれだけでうちに?」
 ナイスだてゐ。正直、あの状態の師匠にガン見されるのはちょっと怖いからなぁ。
「確かにそうですね。それならうちになんて来る必要ないじゃないですか。」
 あ、まさか自慢に来たとか?でもそれなら忍び込んだ意味が分からない。
「パチュリーに言われて来たそうよ。いろいろあったんでしょうねぇ。」
「?いろいろ、ですか?」
 てゐが問う。ぽりぽり。
「どうもね、よほどうれしかったのかやたらテンション高かったのよ、彼女。びっくりするぐらいの勢いで自慢をかましてくれたわ。しまいには自信満々の笑みで宣戦布告までされたわよ。」
きっと紅魔館でもあれをやったんでしょうねぇ、と師匠。…想像できない。いつもはクールビューティーで通っている咲夜がテンション高い?ありえない。そりゃ厄介払いしたくもなるでしょうねぇ。そしてやっと舌が回復した。ぽりぽり。
「でもまぁ、一応診てみたんだけど…」
 そこで言葉を濁す師匠。珍しい。いつもはきっぱりはっきりなのに。そして少しためらった後、師匠が口を開く。
「どうも、揉みすぎて内出血起こして腫れてたみたいなのよ。」
 師匠のかじるせんべいの音だけが部屋に響く。ぽりぽり。
「………っ………。」
 私もてゐも、何か言おうと口を開くが言葉が出てこない。そうこうしてるうちに師匠が続ける。
「パチュリーも、きっとあの子が不憫すぎて言えなかったんでしょうねぇ。」
 あぁ、だからうちに来させたのか。自分が言いたくないからってこっちに押し付けるとは。あれ?でも。
「じゃあなんで忍び込んだりなんか?」
 そう、私もそれが気になったんだ。ぽりぽり。
「パチュリーに言われたそうよ。きっと、あの子がだれにも会わないようにして、不必要な人たちに知られることを防ごうとしたんでしょうね。」
 でも、帰りはそんなことも忘れるぐらいへこんじゃったみたいだから意味ないけど。師匠はそうつなぐ。
「つまり疲れてたように見えたのは…。」
「慰めてたのよ、ひたすら。このときばかりはこれが邪魔でしょうがなかったわぁ。」
 師匠は胸を片方の手でぽふぽふして言う。そしてせんべいをもう片方の手でぽりぽり。
 しかもてゐの見た様子からするとあまり意味がなかったみたいだ。
「…師匠、お疲れ様です。」
「…おししょーさま、お疲れー。」
 ん、と一言返してせんべいをする師匠。ぽりぽり。私たちも人参をする。ぽりぽり。
 と、そのとき障子がスパーンと良い音をたてて開く。
「たっだいまー!」
「あ、姫。おかえりです。」
「おかえりひめさまー。」
「あら輝夜、お帰り。行儀が悪いわよ。」
「しょーがないじゃない。手がふさがってるんだから。」
 満面の笑みをたたえたままそう返した姫―――永遠亭の裏の主、蓬莱山輝夜。最近はころころと明るく笑うようになった。―――は、炬燵の天盤の上に手に持っていたものをごろごろと置く。
「あら、みかん?こんな時期に珍しいわね。」
「妹紅からもらったのよ。妹紅は慧音からもらったんだって。」
 どうやら、おすそわけのおすそわけ、ということらしい。
 最近姫はあの人間との殺し合いをしなくなった。理由を聞いてみたのだけれど、本人もよくわかっていないみたいだ。おかげでちょくちょく、色々とおすそ分けをもらえるようになった。
姫は炬燵の余った一辺に入り、私はそのうちの一つに手を伸ばし、皮を剥きながら聞く。
「でもなんでこんな時期に?みかんって冬じゃなかったですか?」
「食べられれば何だっていいじゃない。おいしいわよ?」
そう言って姫も手を伸ばす。まぁ、それもそうか。一房とり、口の中に放り込み、噛む。すると、
「あ、おいしい。」
 本当においしい。この時期のみかんは普通、あってもパサパサしてるものなのに、これは旬のものと違わない。お喋りなてゐが黙っている理由が分かった。
「そうね。これはなかなか…。」
 師匠もうなっている。そして姫はちょっと誇らしげだ。しばらくみかんをし、他愛のない話をする時間が過ぎた。あもあも。
 と、そこで姫。
「そーいえば、永琳。」
「ん?なに?輝夜。」
 と、そこで少し顔を赤らめ、もじもじしながら切りだす姫。どうせ演技だろうけど。…あ、なんかやな予感。
「私、胸が張って痛いんだけど。」
 時が、止まった。そういえば、姫も時間操作系能力者なんだよね。
 あれ?でもおかしいな。蓬莱人は成長しないはず。ってことは?
「輝夜!」
「な、何よ。」
 復帰第1号、師匠。すごい勢いで姫に詰め寄る。そして師匠はそのまま続ける。
「あの人間のところに何をしに行ってるの!」
「…は?」
 対して姫は意味が分からない、といった顔。そしててゐは意味がわかったのか、にやにやし始めた。
「や、つまりですね。姫は蓬莱人だから成長しないじゃないですか。それなのに胸が張って痛いってことは―――」
「揉まれすぎて腫れてる、ということよ!どおりで最近肌のつやがいいと思ったら!」
 それを聞いた姫は一気に赤くなる。あ、赤くなった姫ってレアだわ。
「揉まっ…!違うわよ!ちゃんと…違うわよ!」
 姫ももういっぱいいっぱいです。でも師匠の方がもっといっぱいいっぱいだったみたいです。
「じゃあ内出血起こしてたら揉まれてたってことね!」
 そう言うと師匠は姫の服に手をかけ―――





ごめんなさい、視覚のリンクを断たせてもらいました。これ以上は姫と師匠の名誉にかかわるので。
でも、気になる方もいると思うので、この後の流れだけお伝えしておきますね。


その後、師匠はてゐ――すっごい楽しそうでした――に押さえてもらって姫を剥きました。で、触診の結果…内出血、起きてたみたいです。そのあと大変だったんですよ?姫は部屋に引きこもっちゃうし、師匠はしばらく泣いて、それが終わったと思ったら部屋でボーっとするだけの生活ですよ。蓬莱人はやっぱり行動のスパンが長いですねー。
それが1週間ぐらい続いて、やっと師匠が起動して姫に謝って一件落着かと思ったんですが。そこに、しばらく引きこもっていた姫を心配した、空気の読めないあの人間が来てくれまして。そのあとは師匠が半泣きで弓で迎撃し始めて、私、姫とてゐで何とか止めたんですが…結局、あの人間も手加減とかしないものですから永遠亭半壊ですよ。はぁ、どうしましょうこれ…

ともあれ、今回はこの辺でお別れです。永遠亭での日常はどうでしたか?
それでは、また会う日まで。さようなら。
                             Fin.


おまけ1
「アリスー?いるー?」
「はいはーい…って、鈴仙じゃない。久しぶりね。どうしたの?まだ薬の入れ替えの時期には早いでしょう?」
「いやまぁ…特に用はないけど、顔みたいなぁって。入っていいかな?」
「…あぁ、この前の実験のこと、聞いたのね。」
「!いやっあのっそのっ…」
「いいのよ。友達少ないのは事実なんだから。」
「…。」
「でも。」
「…?」
「その分、親友がいるけどね。…さ、入って。今紅茶を淹れるわ。」
「…うん!」


おまけ2
「…美鈴。ちょっといいかしら?」
「あ、はい。なんですか?咲夜さん。」
「あなたに教わった豊胸術、ぜんっぜん役に立たなかったわ。というか、おかげさまでえらい恥をかいたわ。どう責任を取ってくれるのかしら?」
「あ、あの…じゃあ責任とるんで結婚しまsh(ピチューン)



                            終われ。
 はじめまして、らすぼすと申します。初投稿になります。というか実はこれ、小説じみたものを書くのが初めてだったりします。ですのでドキドキです。論文なら書いたことあるんですが……。
 当然、最初からうまくかけたとは思っていません。ですので、皆様の忌憚のない意見を聞かせていただければ幸いです。
 それでは今回はこの辺で失礼します。

5/9 微修正&コメント返信
7/9 タグ修正。メモ帳に直したら長さは15kbでした。
らすぼす
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コメント



0.1700簡易評価
8.80名前が無い程度の能力削除
咲夜と輝夜、症状は同じなのに違いすぎるw

ただ、てゐと永琳が話し方を戻してる事に輝夜が全く触れてないのが気になりましたが・・・そういうことをありそうなので、悩む
9.80名前が無い程度の能力削除
僕は鈴仙さんのことを変なあだ名で呼ばないと誓いましょう

しかしやな豊胸だ…
ただの内出血なあたりが哀愁をただよわせる…
しかし微アリ鈴なあたりはGJ!
12.70名前が無い程度の能力削除
悪くないぜ。
13.80名前が無い程度の能力削除
悪くないねぇ。
ただ、輝夜が永遠亭の主だった気がする。
実質、取り仕切ってるのが永琳なだけで。
16.100名前が無い程度の能力削除
初の小説とは思えませんよ。
めーさく、もこかぐ、永琳、シリアスじゃないアリス好きな自分にはストライクど真ん中でした。応援してます。
18.90名前が無い程度の能力削除
良いと思います。
他の方も言っているとおり、永遠亭の主は輝夜だったと思うので、そこが少し気になりました。
21.80名前が無い程度の能力削除
ぽりぽりしすぎだろ。
ぽりぽりぽりぽりポリオぽりぽりpろりぽりpろりっぽりprぽり
23.90名前が無い程度の能力削除
なんだか好きだ、こういうの。
30.無評価らすぼす削除
たくさんのコメント、ほんとにありがとうございます!キャラソートの1位がさりげなく神奈子様だったらすぼすです。
まずは弁解…というか説明?をば。
13様と18様に指摘された「永遠亭の主」のことなんですが、実際に取り仕切ってるのが永琳ですので、外から、つまり表から見たら主のように見える、ということで「表の主」ということにしたのですが…うむぅ。
あと、8様の指摘してくださった輝夜が永琳とてゐのしゃべり方に言及しなかったことですが、そもそも口調をかえるように指示したのはただの暇つぶしであって別にそこまで本気じゃなかった、というつもりでてゐに「ただの気まぐれ」と言わせたのですが…またしてもうむぅ。日本語って難しい。流れが悪くなると思って省いたところが裏目に出るとは。…精進いたします。ご指摘いただいた8様、13様、18様、ありがとうございました。
ではレス返信を。
>>9様 私なりの「揉むと大きくなる」という迷信への回答でございます。なるほど、鈴アリですか。意図してなかったのですが…アリだ。
>>12様 ありがとうございます。
>>16様 もったいなきお言葉。さらなる精進をして帰ってきますので、しばしのお待ちを。
>>21様 ぽりぽりあむあむばりばり。この音だけで心情の変化を出せるかな?と思ったんですが技量不足でした。残念。
>>23様 ありがとうございます。そう思ってくださればそれ以上の喜びはありません。

次回はどうなるかわかりませんが、ちょっとネタが形になってないのでしばらく間隔あくと思います。待ってくださる方がいらっしゃれば、気長にお願いします。
それでは、コメントをくださった方々に重ねてお礼を申し上げつつ、ここらで失礼いたします。ありがとうございました。