(あぁ、考えられない)
地底の橋姫、水橋パルスィは、今、旧都を歩いている。
その傍らには、さらさらと長い蒼髪を揺らせて歩く少女。背も高く、黙っていれば凛としているその顔つきが、旧都の雪景色に映えていた。
不意に少女が、パルスィの顔を覗き込む。その行動に、パルスィは同性でありながらもどきりとしてしまった。
「どしたのパルパル? なんか難しい顔しちゃってさ。……あ! もしかしてこの前あたいがパルスィのご飯の隠し味におはぎを使ったことを怒って……!?」
「正直隠れてるってレベルじゃなかったけどそんなこといちいち根に持たないわよ!?」
しかし喋りだせばこの落差。まぁ、それはこの少女は元々ちみっちゃい氷の妖精で、先日身体だけレベルが上がりまくった結果こうなったというだけなのだから、仕方ない。
先日、何の脈絡もなく遊びに来た妖精のせいで、四天王たる鬼、星熊勇儀と、地霊殿の妹様、古明地こいしを交えた謎の飲み会を開催することになってしまった。
今は彼女らとは別れて、二人で旧都を散策している最中なのだが。
(考えられないわよねぇ……)
立場も種族もバッラバラの四名が、膝つき合わせてお酒を呑むだの。
そう、すべては。
すべてはチルノが、あの場所を目指したことから始まったのだ。
「――そうだ、ぢ霊殿へいこう!」
あぁ、また間違えてる。
『ちるのさんLv.99』
ここのつめ
ここのつめ
そのころ、地霊殿では主であるサトリ妖怪、古明地さとりがペットのお燐に絵本の読み聞かせを敢行していた。
「そのときナカジマは言いました。『イソノ~、四国遍路しようぜ~』。イソノは答えました。『黙れナカジマ! 貴様にサンが救えるか!』」
「にゃああ……ナカジマの前世がナトリウムだった伏線が、こんなところで生きてくるなんて……」
「むぅ、このヤゴッコーロ・リンエーという作家、なかなかに尖った作品を書くわね……」
古明地さとりが顔も知らぬ一人の作家に畏敬の念を表していると、燐がくいくいと彼女の袖を引いて催促する。
「さとり様! 続き続き!」
「わかったわ。――イソノに拒絶されたナカジマは、捨て台詞を残しました。『古の盟約に従いて、我は訴えん。やーい! お前の母ちゃんおっ化け屋っ敷ー!』――」
瞬間、冷気の奔流が、地霊殿の扉を押し開けた。
「にゃああああ!?」
火焔猫である燐が、冷気に過敏に反応し、尻尾をびくんと震わせて黒猫化。そしてさとりのスカートの中に避難した。
「――やれやれ、騒がしいですね。何事です?」
本を閉じながら、さとりは冷気の中を毅然と、扉の方へ向き直る。
「ひゃっはー! あたいったら最強ね!」
そして、凍りつく。
無論、比喩的な意味で。文字通り凍りついてしまったらそこで試合終了だ。
古明地さとりは目の前で最強モードに入る蒼髪の妖精が、いつぞや地霊殿に押しかけてきた妖精と同一妖精だと、言葉でなく心で理解した。
もちろん、読心的な意味で。
「ぐ……ヤマオチ……意味ない……? キャラクター、立てばいいの……?」
以前、チルノが地霊殿に乗り込んできたとき、さとりはその心の中を覗いてあまりにも意味がわからなかったので昏倒した過去がある。
トラウマを想起させることに定評のあるさとりだったが、よもや自分がトラウマ想起されようとは――
(――耐え、れる?)
さとりは、存外にしっかりしている自分の精神に気がついた。
(なぜ? 二度目だから慣れが? いや……)
そして、自分の手の中で異様な存在感を放っている本の存在にも。
(そうか、覚えがあるこのカオス感……。本の向こうのあいつが……ヤゴッコーロ・リンエーが、私を強くした!)
さとりは笑った。私はさとりではない……超さとりだと言いたくなるほどの高揚感。しかしそれは負けフラグである。
「ふふ……ふふ……」
「さ、さとり様!?」
「私のスカートの中で元に戻らないでください」
さとりの声に驚いて燐が元に戻るが、その体積増加はさとりのプライベートスペースを防衛する布を押し上げ、秘匿されし白地に紫の縞ぱんをあらわにする程度の能力を発揮。
「おおう!?」
そして広がったスカートが体を大きく見せるという威嚇効果を発揮してチルノがひるみ、お燐はスカートの端が顔に引っかかって視界がゼロとなった。
「にゃああ! 暗いよー! 怖いよー!」
「ああっ、ちょっとお燐、そんなに動くと破れ……」
「くっ、新手の獅子舞か……!」
「やっと追いついたぁっ!」
ビリッ、ビリリィと音が響くと同時に、ついにチルノの相方たるツッコミ役、水橋パルスィが到着した。
そして肩で息をしたあと、ざっと部屋の中の様相を眺めて、そして――
「……なにこれ」
そう言って、静かに扉を締めたのです。
「パルスィ? パルスィ!?」
「私にどうコメントしろっていうのよー!」
Take.2
「というわけで仕切り直しですよ」
そう厳かに、地霊殿の主たる紫髪の少女マイナススカートが宣言する。
「いやスカートはいてくださいよ!」
まったく仕切りなおしにならないじゃないかとパルスィが訴えるも。
「ちょうど予備が全部洗濯中なのよ。ここはパンツじゃないから恥ずかしくないもんということで一つ」
「じゃあなんなんだそれ!?」
「夢……かな……」
「だからなんなの!?」
スカートに食い下がるパルスィを、チルノがそっと手で制する。
「パルスィ、こいつ強いよ」
いつになく真剣な表情のチルノに、パルスィの心臓がとくんと一つ大きく拍動する。
「ふ……カオスの力を得た私は、以前とは違いますよ」
「さとり様、がんばって!」
第三の目がチルノを捉えた。チルノは危険を感じ、先手必勝と地を蹴り、舞い上がる。
さとりは静かに口の端を上げた。
(ふ、何も深いところまで思考を読む必要はないわ。ただ、『これからどうしようとしているか』と読み取ればいいだけ。それで彼女の攻撃は、手に取るようにわかる! さぁ見せなさい、あなたの心を!)
――
――――
――――――帰ったらおはぎ食べよう。
「……これでどうやって戦えばいいのよ!」
チルノの『これからしようとしていること』のあまりの遠大さに、さとりは嘆きの声をあげるしかなかった。
「あいすきーっく!」
「きゃああ!」
さとりは吹っ飛んだ。再びの、完全敗北だった。
戦闘中におはぎのことなんか考えてる奴に、いくらパンツじゃないから恥ずかしくないとはいえ、勝てるわけがなかったのだ。
「さ、さとり様ー!」
燐が悲痛な声をあげて、さとりに駆け寄る。
「お、お燐……私……今まで黙っていたけど……」
「さとり様!? 何……?」
「がくっ……」
「さとり様ぁぁぁぁぁ! 気になるよさとり様ぁぁぁぁぁ!」
燐は主を抱えて、がっくりとうな垂れる。
しかし、涙をぬぐうと主をやさしく床に寝かせ、キッとチルノをにらみつけた。
「あんた……そんなわけのわからない力に頼って……! 『あ大神』も泣いているわ!」
「『あ大神』ならあたいのことわかってくれるはずだよ!」
「出たあ大神」
『あ大神』……。チルノ、お燐、小町の三名が認められたという謎の神である。
「じゃあ直接聞いてみるよ! ――あたい!」
「あたいも一緒に行くよ! ――あたい!」
「それでコンタクトとれるんだ!?」
両指をこめかみの上の方に当てて超時空瞑想モードに入ってしまった二人をなす術もなく見守るパルスィだったが……。
「心がトリップしている今なら悪戯やりたい放題……ですか」
「そんなこと思ってないですよ!?」
わかっていたけど死んだフリだったさとりからの奇襲にうろたえるパルスィ。思ってない。思ってないはず。
そうこうしているうちにチルノと燐が帰ってきたらしく、お互い姿勢を元に戻す。
「意外とおおらかだったね」
「『けしからん! もっとやれ!』だってね」
「一体なんなのよあ大神って……」
パルスィがぼやく中、燐には、これ以上どうしようもなくなっていた。
彼女は、以前にもチルノとパルスィのコンビに敗北を喫している。ましてやチルノがパワーアップしている今、戦うべきものではないと本能が警告していた。
「似てる……あの子に……。突如得た強大な力、すごいことになった外見、そして、あたい最強理論……」
そう、彼女が最もよく知る、あの地獄烏に。
「ふん、あたいもあいつと決着をつけるためにやってきたのよ」
以前は接近しただけであたいったら液体ね! 状態だったが、今ならば闘うことができるのではないか。ふとそう思い立ち、こうしてチルノはここにやってきたのだ。
「そんなわけで先に進ませてもらうわよ」
「らめええええ! 火焔地獄跡でそんな冷気ぶっぱなしたらこわれちゃうのおおおおお!」
必死に腰にしがみついてチルノを止める燐。職場的に死活問題である。もっともチルノと密着してる時点で死活問題だが。
「あぁ……さとり様、刻が見える……」
「無茶するから!」
パルスィもさすがに見かねて燐を引き剥がした。
「ならばこちらから出向くまでよっ!」
突如声が聞こえ、窓の外から見える中庭に火柱が上がる。
そしてそれが消えた後には、左右非対称な地獄烏が浮いていた。
「あれは!」
「あのときの黒い鳥……レイマリうにゅほ!」
「霊烏路空だよっ!」
そしていつぞやのごとく、窓ガラスをブチ割って眼前に降り立つ。
「れ……レイ……レミ……?」
「れいうじだー!」
相変わらず空の名前がわかりづらく、首をかしげまくるチルノに、空は何度言っても無駄な訴えを繰り返した。
「だからおくうの名前は難しいんだって! おくうって呼んであげるといいよ!」
燐の助け舟に、チルノはぽんと手を打つ。
「把握したわ! 行くわよア・バオア・クー!」
「なんで長くなるのよ! そっちのが難しいでしょ!?」
「注文が多いなぁ。もうわかんないからレイマリさんって呼ぶね!」
「もはや別人だよそれ!」
パルスィもまさかレイマリに落ち着くとは思っていなかった。
「くっそぉー! 馬鹿にしてぇ! もう怒った! みんなみんなフュージョンしt」
「とりあえず家が壊れるから外でやってね」
「はい」
いまだに死んだフリを断行し続ける地霊殿の主マイナススカートの現実的な発言に、異論を唱える者は一人もいなかった。
「だったらその勝負、ひとまず私が預かるよ!」
そう言って扉を勢いよく開けて登場したのは――
「こいし! こいしじゃないか!」
「こいしさん!」
地霊殿の放蕩妹、古明地こいし。
「さぁ、私についてきて! いざ、決戦のバトル・フィールドへ!」
地底の荒野。
地獄としての役割を終えたあと、何も残らなかった区画である。煤竹色の大地が広がる、まさにいくら暴れても問題ない場所。
「あぁ存分に! それじゃあ私は無意識モードで放蕩してるから」
「何しに来たの!?」
仕切り終えるとふらふらとどっか行きだすこいしに、パルスィが思わず後ろからツッコミをなげかける。
いや、会場提供しにきたのだろうけれど。
「おくうふぁいとー! さとり様の仇をとって!」
「もろくそぴんぴんしてたけどなぁ……」
ノリノリでエールを送る燐にむしろ感心を覚えたパルスィであった。
そして、エールを受けた空は、にぃっと威圧感のある笑みを浮かべる。
「ふふふっ。またやってくるとはね、氷精! だがこの空様、二度あることは眠れる王者から金の台座を!!」
「へへん! こっちは二度とやられるわけもなく聖なる大宇宙を!」
「発言がよくわからんことになってる!」
さっぱりなセリフを皮切りに、動いたのはチルノ。
「行くよレイマリ! 氷符『アイシクルマシンガン』!」
無数の氷のつぶてが空を襲う。だが。
「爆符『メガフレア』!」
制御棒の先端に集う核エネルギーの波動。その熱量だけでアイシクルマシンガンの弾は融解、蒸発して掻き消える。
「なっ!」
「最強だかなんだか知らないけど! 究極の力の前にはただ溶け尽くすのみよ!」
やはり核エネルギーは格が違った。
完全に技がかき消されたことに驚くチルノに、空はその莫大なエネルギーを発射した。
「わわっ」
「チルノ! なんとか爆発の力で散らせて! でないと死ぬ!」
「よーし! くらえ凍符『マイナスK』!」
パルスィの叫びを受けて、チルノは瞬時に冷気を凝縮。そしてそれを、迫り来る核熱へと打ち込む。
そして打ち込まれたその弾は、強力な冷気爆弾となって――
――200X年。地底は核の炎に包まれた。
だが、パルスィは死に絶えていなかった!
「っは! あまりにヤバイ爆発に、うっかり爆発オチと間違えるところだったわ」
地面に突っ込んで土まみれの顔を振りつつ、パルスィは辺りを見回す。
そこで、パルスィは自分が別の世界に迷い込んでいることに気づいた――なんてことはなかったが、少しそう思わせるくらいには、ちょっとしたクレーターが出来ていた。
「ちょっとちょっと、大丈夫なのこれ……!?」
「にゃああ……」
慌てるパルスィの横で、燐が同じように目を覚ます。
「あ、火焔猫も無事だった」
まぁ、自分が無事なくらいだから、火属性である火車の妖怪が耐え切れないわけはない。
「にゃあ、お姉さん、一体何が起こったの……?」
「ぶつかる力が正反対に強力すぎたからかな……あの二人は無事なのかしら」
なんて呟いていると、上空から爆発音が聞こえた。
慌てて上方を見ると。
「レイディアントブレーード!」
「アイスソード!」
どかーん!
「セルフトカマク!」
「フリーズアトモスフェアー!」
どっがぁぁん!
「私の名を言ってみろぉぉぉぉぉ!」
「レイマリさん!」
ちゅどぉぉぉぉぉん!
「あわわ、ぶつかり合うたびに爆発が起こってる……」
「……元気そうで何よりだわ」
強大な破壊エネルギーを生み出しつつも、子供がじゃれあっているようなその戦いに、パルスィはふっ、と気の抜けた笑いを浮かべる。
レミリア戦と違って、まったく自分が割り入る余地がない。近づくことすらできない。
たとえ割り入ることができたとして、きっとアドバイスも無粋なことなのだろう。
少し、寂しかった。
「ぱるぱるぱる……」
「わ、お姉さんなんか怖いよ」
そう言ってちょっとおびえる燐。パルスィはその様子を見ながら少し、気になることを思い起こす。
「……そういえばあなた。あの地獄烏……ええと、セイウチさんだっけ?」
「ええと、なんだっけ……ともかくおくうって呼んであげてください!」
「うん、ごめん。お空さんと前から仲良かったのよね?」
「うん、そうだよ?」
「あの子がいきなりあんなことになって、あなたはどうだった?」
どうだったのだろうか、と、ふと思った。
この火焔猫も、自分と同じように戸惑ったのだろうか。
「うーん、困ったといえば、困ったねえ。完全に舞い上がってて人のいうこと聞かないし、これがさとり様に知れたらどうなるだろうって……」
パルスィの脳裏にも、守矢神社へ突貫したり、吸血鬼に喧嘩を売られたりといったことが、鮮やかに蘇った。
チルノは山の神、空は巫女と魔女というある種理想的な相手に叩かれて落ち着き、そして今ここに居る。
ずいぶんと不思議なことに思えた。
「……やっぱり、あの地獄烏は変わったの?」
その問いに、燐はくすりと微笑んだ。
「うんにゃ、全然変わんないよ」
その笑顔に、なんだかパルスィは安心した。
チルノもきっと変わらないだろうという安堵。
そして、今はあそこで殴り合っていても、そのうち疲れて自分のところに帰ってくるであろうという、燐の確信。それが自分にも、貰えたような気がして。
「そう」
水橋パルスィは、ふっと息を吹き出した。
どーーーーん!
と、重くも軽くも聞こえてくる爆発音を聞いた後。
パルスィたちは背後に数多の足音と妖力を感じ、慌てて振り返る。
鬼だった。
おびただしい数の鬼が、この場所を目指して歩いてくる。
「ちょっ……あれなにどういうこと!?」
パルスィのあせった声に、燐がおどおどとチルノらと鬼たちを見比べる。
「旧都から結構離れてるとはいえ、こんな騒ぎやってたら、鬼が黙ってるはずがなかったの……かも?」
「いくらなんでも鬼を敵に回すのはまずいわよ!? チルノたちを止めないと!」
「あんなの止められないよー!」
そうこうしているうちに、鬼の先頭がパルスィらのところにやってくる。
そして、開口一番、こう言った。
「花火大会をやっていると聞いて」
「はい?」
「旧都から来ました」
「旧都から来ました」
「旧都から来ました」
「ちょっ、おまっ」
特に意味もなくどこから来たのかを次々に述べながら、鬼たちは手馴れた様子で宴会場のセッティングをしていく。
「やっほー、パルスィ。今朝ぶりだね」
「勇儀!」
そうしてやってきた鬼たちの中に、当然のように星熊勇儀もいた。
「こりゃどういうことなのよ勇儀!」
「そりゃ上方にでかい爆発が上がってりゃ色めき立ちもするさ。せっかくだから纏めて遠征してきた。どうだいあんたらも一杯」
「もう――」
驚いた。だけども助かった。
いらぬ騒動が起きなかったのは、きっと勇儀が纏めてくれていたおかげだろう。
「ありのまま今起こったことを話すぜ……無意識に身を任せていたら、元の場所に戻ってきていた……!」
「こいし!?」
「ほどよい熱と爆風で、スカートが音速で乾きました」
「さとり様!?」
「派手にやってるようですね」
そうこうしているうちに、いつの間にか地霊殿メンツもそろってきていて。
「なんだい。あんたらも来たのかい。まぁせっかくだから呑んでいきなよ」
「あら、いいのかしら?」
勇儀の誘いに、さとりは首をかしげる。
「ははっ、どうせ関係者なんだろ?」
勇儀がにやっと笑って上を指差す。
「もんちゃらへっぴー!」
「もけもけさー!」
どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!
「……チルノたちは放っておいていいの?」
パルスィが少し呆れたように呟く。
「そりゃ主賓だからね、もうちょっと舞台にいてもらおう」
そう言って悪戯っぽく歯を見せる勇儀にやれやれと肩をすくめつつ、まぁたまにはいいかとそう思った。
「まぁ座りねえ呑みねえ」
「最初からクライマックスね……」
「こいし、お燐もいらっしゃい」
「わーい!」
「ギガフレアー!」
「パーフェクトフリーズLv.99!」
どぱぁぁぁぁぁぁぁん!
爆発音に合わせて杯を突き上げつつ、水橋パルスィはしみじみと思った。
(あぁ、ほんとに、考えられないわ)
あの二人が集めたおびただしい人妖に、敬意を抱いて。
~続~
おはぎ食べたい。
待ってたぜ!ナルスフさん!
相変わらずのパルチルっぷりで安心しました。
頑張れ、ばらスィー!!
文章にも勢いがあっておもしろかったです。
そして、MVPはヤゴッコーロ・リンエーな件ww
続くんですね。全裸で正座して待ってます。
ココで吹いたww
さとり様の負けフラグ立ては神の領域ですね。
名前を間違えられるお空ちゃん可愛いよお空ちゃんっ!
最近毎回クライマックスでいつ予告もなしに最終回かと怯えまくりですよ!
ナルスフさんならそれくらいのカオス平気でやりそうで……
ヤゴッコーロ・リンエーで吹いたw
しかしおもしろくていいですね。
爆発オチと見せかけて結局爆発オチじゃねーかww