*この話はほとんどが会話文でできています。
魔理沙「今日はハロウィンだぜ! お菓子をもらえる日だ。
というわけでトリックオアトリート作戦を決行するぜ!」
≪博麗神社≫
霊夢 「それで?何の用?」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ。」
霊夢 「だ~か~ら~、何の用?って聞いてるのよ。」
*霊夢はハロウィンを知りません。
魔理沙「知らんのか?いたずらかお菓子かって聞いてるんだぜ。」
霊夢 「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな。」
魔理沙「どういう意味だ?」
霊夢 「うちの残りの食べ物、知ってる?せんべい一枚とお茶が2杯分、
米も野菜も雑草も、もう残ってないの。いたずらされてもこまるし。」
魔理沙「じゃあ、せんべいくれ。」
その瞬間、魔理沙の頬をお札がかすめた。
魔理沙「何すんだ!」
霊夢 「今の言葉、どういう意味?」
魔理沙「言葉通りだぜ。」
霊夢 「ふざけるなっ!」
霊夢は無数の光球を放った!
魔理沙「上等だ!」
こうして博麗神社で、弾幕ごっこが行われた。
魔理沙「くそ~、霊夢のやつ、冗談も手加減も知らんらしい、おかげで服もボロボロだ。」
≪チルノの家≫
魔理沙「お~い、大妖精、チルノ、いるか~?」
チルノ「なんかよう?」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ!」
*チルノはハロウィンを知りません。
チルノ「なにそれおいしい?」
魔理沙「これは魔法の言葉だ、言われた相手はなんと言おうとお菓子を渡すかいたずらされるかしかない。最強の言葉だ。」
チルノ「へ~、じゃああした、さいきょーのあたいがためしてみるわ!」
*しつこいようですがチルノはハロウィンを知りません。
(こいつじゃだめだ。大妖精を呼ばないと)
魔理沙「大妖精いるか?」
チルノ「おおちゃん?いるよ?よんでくるね!」
(もう何でもいいや飴玉いっこでも貰おう)
大妖精「魔理沙さん、何か御用ですか?」
魔理沙「おまえは話が分りそうだからな。飴玉いっこでもいいからくれ。」
大妖精「魔理沙さん。そんなにボロボロになって・・・御馳走します!お口に合うかわかりませんが。」
こうしてごちそうが並べられた。
魔理沙 チルノ 大妖精『ごちそうさま(だぜ)(~!) (でした) 』
魔理沙「あれ?」
≪紅魔館≫
魔理沙 「トリックオアトリートだぜ!」
美鈴 「ちょっと待っててください。
お嬢様~、魔理沙さんがトリックオアトリートって言ってきました~。」
レミリア 「適当に飴でも渡して追い返しなさい。」
美鈴 「だそうです。」
魔理沙 「そりゃないぜ、図書館行くぞ、図書館。」
美鈴 「ああ~!それだけは~!」
魔理沙 「じゃあ頼んでこい」
美鈴 「わかりました。お嬢様~、パチュリー様~」
パチュリー「面倒ね…咲夜、ケーキ焼いて来なさい。」
咲夜 「畏まりました。」
フラン 「魔理沙来てるの!?」
魔理沙 「ああ~すまん、また今度な。」
フラン 「え~、分かった。絶対だよ。来なかったらきゅっとしてドカーンだよ。」
魔理沙 「分かった、分かったまた来るから。」
咲夜 「はい、紅魔館特製ブラッドケーキ、今日中にたべてね。」
(ブラッドってなんだよ! 血か?血なのか?)
魔理沙 「ああ、悪ぃな。」
(どうしよう、このケーキ)
≪アリスん家≫
アリス「ごっすん、ごっすん。」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ!」
アリス「ああ魔理沙、ちょうど良かった、髪を一本もらえるかしら?新しい呪詛人形の開発中なのよ。」
魔理沙「いや私は用事が…」
アリス「さっき『トリックオアトリートだぜ!』って言ってたよね~?」
魔理沙「くっ、もはやこれまでか。」
???「まてい!」
アリス「だれだ!」
???「正義の味方、ウルトラ魔理沙、参上!」
そこにはどこから取り出したのか黄色い目をした銀色の顔、まるでモヒカンのような銀の頭…
……………………
アリス「…何やってんのよ」
魔理沙「やべ、ばれた。だが今のうちににげるぞ!」
アリス「あ、逃げられた。」
(そりゃばれるわよ。自分でウルトラ「魔理沙」って言ってちゃね。)
魔理沙「何でばれたんだ?」
≪白玉楼≫
魔理沙「トリックオアトリートだぜ。」
妖夢 「こんにちは魔理沙さん、ずいぶん元気ないですね。」
魔理沙「色々あってな。」
妖夢 「そうですか、少し待っていてください。」
そこには山盛りの飴、チョコ、その他もろもろ、
魔理沙「すばらしい、やっとまともなところに!」
お菓子は消えていた。
魔理沙「おい、私の目か頭がおかしくなければ、ここにお菓子があったはずだが。」
妖夢 「すいません、時間切れです。」
幽々子「よ~む~、もっとちょ~だ~い」
妖夢 「魔理沙さん、ここは私に任せて早く逃げて!」
魔理沙「すまないっ!」
(あれ?)
≪八雲家≫
魔理沙「トリック、オア、トリート、だぜ。 ガクッ」
藍 「大丈夫か?とりあえず休んでいけ。」
魔理沙「ありがとな。ひどいめにあった。」
藍 「そうだ、菓子だったな、ほら。」
そこには虹色の包み紙に包まれた手のひらサイズの菓子袋。
魔理沙「やっとまともなもんにありついた。ありがとな~」
橙 「行っちゃった。」
魔理沙「なぜ油揚げ?何だこれ?なんだこの猫は?『またたびまんじゅう』?これなんなんだ!?」
≪永遠亭≫
魔梨沙「トリックオアトリートよ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」
鈴仙 「大丈夫ですか!?師匠!急患です!」
永琳 「大丈夫よ。ただの疲労でしょう。」
魔梨沙「はっ!何だったんだ。ってちょっと待てぃ、なんだこの名前は。」
魔理沙「そうそう、これだよこれ。」
鈴仙 「大丈夫でしたか?」
魔理沙「いや、あんまり。ああそうだ。トリックオアトリートだぜ。」
永琳 「あ、姫、ちょうど良かった何も言わずこのキャンディをなめてください。」
輝夜 「いやよ!どうせ薬入りでしょう?」
永琳 「分かっているなら話は早い。とにかくこれを。」
輝夜 「いやって言ってるでしょう?」
永琳 「そうそう、魔理沙、あなたにもこれあげるわ。」
魔梨沙「遠慮しとく。それではさようなら。うふ、うふ、うふふふふふふふ。」
魔理沙「だからちがうってば。」
≪守矢神社≫
魔理沙「おーい早苗ーいるかー?」
早苗 「あ、魔理沙さん、何か御用ですか?」
魔理沙「いやさっきから『トリックオアトリートだぜ。』っていって色々まわってたんだが。ひどい目にあってな。」
早苗 「そうですか…それはそれは。」
魔理沙「というわけでトリックオアトリートだぜ。」
神奈子「トリック。」
魔理沙「え?」
諏訪子「トリック。」
神奈子&諏訪子「やれるもんなら、やってみなさい?」
魔理沙「あの、その、すいませんでしたー!」
結局まともな収穫もなく今年のハロウィンは終わったのである。
魔理沙「今日はハロウィンだぜ! お菓子をもらえる日だ。
というわけでトリックオアトリート作戦を決行するぜ!」
≪博麗神社≫
霊夢 「それで?何の用?」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ。」
霊夢 「だ~か~ら~、何の用?って聞いてるのよ。」
*霊夢はハロウィンを知りません。
魔理沙「知らんのか?いたずらかお菓子かって聞いてるんだぜ。」
霊夢 「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな。」
魔理沙「どういう意味だ?」
霊夢 「うちの残りの食べ物、知ってる?せんべい一枚とお茶が2杯分、
米も野菜も雑草も、もう残ってないの。いたずらされてもこまるし。」
魔理沙「じゃあ、せんべいくれ。」
その瞬間、魔理沙の頬をお札がかすめた。
魔理沙「何すんだ!」
霊夢 「今の言葉、どういう意味?」
魔理沙「言葉通りだぜ。」
霊夢 「ふざけるなっ!」
霊夢は無数の光球を放った!
魔理沙「上等だ!」
こうして博麗神社で、弾幕ごっこが行われた。
魔理沙「くそ~、霊夢のやつ、冗談も手加減も知らんらしい、おかげで服もボロボロだ。」
≪チルノの家≫
魔理沙「お~い、大妖精、チルノ、いるか~?」
チルノ「なんかよう?」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ!」
*チルノはハロウィンを知りません。
チルノ「なにそれおいしい?」
魔理沙「これは魔法の言葉だ、言われた相手はなんと言おうとお菓子を渡すかいたずらされるかしかない。最強の言葉だ。」
チルノ「へ~、じゃああした、さいきょーのあたいがためしてみるわ!」
*しつこいようですがチルノはハロウィンを知りません。
(こいつじゃだめだ。大妖精を呼ばないと)
魔理沙「大妖精いるか?」
チルノ「おおちゃん?いるよ?よんでくるね!」
(もう何でもいいや飴玉いっこでも貰おう)
大妖精「魔理沙さん、何か御用ですか?」
魔理沙「おまえは話が分りそうだからな。飴玉いっこでもいいからくれ。」
大妖精「魔理沙さん。そんなにボロボロになって・・・御馳走します!お口に合うかわかりませんが。」
こうしてごちそうが並べられた。
魔理沙 チルノ 大妖精『ごちそうさま(だぜ)(~!) (でした) 』
魔理沙「あれ?」
≪紅魔館≫
魔理沙 「トリックオアトリートだぜ!」
美鈴 「ちょっと待っててください。
お嬢様~、魔理沙さんがトリックオアトリートって言ってきました~。」
レミリア 「適当に飴でも渡して追い返しなさい。」
美鈴 「だそうです。」
魔理沙 「そりゃないぜ、図書館行くぞ、図書館。」
美鈴 「ああ~!それだけは~!」
魔理沙 「じゃあ頼んでこい」
美鈴 「わかりました。お嬢様~、パチュリー様~」
パチュリー「面倒ね…咲夜、ケーキ焼いて来なさい。」
咲夜 「畏まりました。」
フラン 「魔理沙来てるの!?」
魔理沙 「ああ~すまん、また今度な。」
フラン 「え~、分かった。絶対だよ。来なかったらきゅっとしてドカーンだよ。」
魔理沙 「分かった、分かったまた来るから。」
咲夜 「はい、紅魔館特製ブラッドケーキ、今日中にたべてね。」
(ブラッドってなんだよ! 血か?血なのか?)
魔理沙 「ああ、悪ぃな。」
(どうしよう、このケーキ)
≪アリスん家≫
アリス「ごっすん、ごっすん。」
魔理沙「トリックオアトリートだぜ!」
アリス「ああ魔理沙、ちょうど良かった、髪を一本もらえるかしら?新しい呪詛人形の開発中なのよ。」
魔理沙「いや私は用事が…」
アリス「さっき『トリックオアトリートだぜ!』って言ってたよね~?」
魔理沙「くっ、もはやこれまでか。」
???「まてい!」
アリス「だれだ!」
???「正義の味方、ウルトラ魔理沙、参上!」
そこにはどこから取り出したのか黄色い目をした銀色の顔、まるでモヒカンのような銀の頭…
……………………
アリス「…何やってんのよ」
魔理沙「やべ、ばれた。だが今のうちににげるぞ!」
アリス「あ、逃げられた。」
(そりゃばれるわよ。自分でウルトラ「魔理沙」って言ってちゃね。)
魔理沙「何でばれたんだ?」
≪白玉楼≫
魔理沙「トリックオアトリートだぜ。」
妖夢 「こんにちは魔理沙さん、ずいぶん元気ないですね。」
魔理沙「色々あってな。」
妖夢 「そうですか、少し待っていてください。」
そこには山盛りの飴、チョコ、その他もろもろ、
魔理沙「すばらしい、やっとまともなところに!」
お菓子は消えていた。
魔理沙「おい、私の目か頭がおかしくなければ、ここにお菓子があったはずだが。」
妖夢 「すいません、時間切れです。」
幽々子「よ~む~、もっとちょ~だ~い」
妖夢 「魔理沙さん、ここは私に任せて早く逃げて!」
魔理沙「すまないっ!」
(あれ?)
≪八雲家≫
魔理沙「トリック、オア、トリート、だぜ。 ガクッ」
藍 「大丈夫か?とりあえず休んでいけ。」
魔理沙「ありがとな。ひどいめにあった。」
藍 「そうだ、菓子だったな、ほら。」
そこには虹色の包み紙に包まれた手のひらサイズの菓子袋。
魔理沙「やっとまともなもんにありついた。ありがとな~」
橙 「行っちゃった。」
魔理沙「なぜ油揚げ?何だこれ?なんだこの猫は?『またたびまんじゅう』?これなんなんだ!?」
≪永遠亭≫
魔梨沙「トリックオアトリートよ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」
鈴仙 「大丈夫ですか!?師匠!急患です!」
永琳 「大丈夫よ。ただの疲労でしょう。」
魔梨沙「はっ!何だったんだ。ってちょっと待てぃ、なんだこの名前は。」
魔理沙「そうそう、これだよこれ。」
鈴仙 「大丈夫でしたか?」
魔理沙「いや、あんまり。ああそうだ。トリックオアトリートだぜ。」
永琳 「あ、姫、ちょうど良かった何も言わずこのキャンディをなめてください。」
輝夜 「いやよ!どうせ薬入りでしょう?」
永琳 「分かっているなら話は早い。とにかくこれを。」
輝夜 「いやって言ってるでしょう?」
永琳 「そうそう、魔理沙、あなたにもこれあげるわ。」
魔梨沙「遠慮しとく。それではさようなら。うふ、うふ、うふふふふふふふ。」
魔理沙「だからちがうってば。」
≪守矢神社≫
魔理沙「おーい早苗ーいるかー?」
早苗 「あ、魔理沙さん、何か御用ですか?」
魔理沙「いやさっきから『トリックオアトリートだぜ。』っていって色々まわってたんだが。ひどい目にあってな。」
早苗 「そうですか…それはそれは。」
魔理沙「というわけでトリックオアトリートだぜ。」
神奈子「トリック。」
魔理沙「え?」
諏訪子「トリック。」
神奈子&諏訪子「やれるもんなら、やってみなさい?」
魔理沙「あの、その、すいませんでしたー!」
結局まともな収穫もなく今年のハロウィンは終わったのである。
薄味なうえに出汁もとってないようなそんな味。
途中で*を入れるとおかしい気が……
「」の最後に句読点を入れるのも小説では本来ありえません
あと色々と混沌
次は頑張って下さいね。落ち込まないで下さい。必ず、やり直せますから。生きている限り、チャンスは有ります。
他の方の作品を見て、表現方法や書き方を少し真似たりしてみるのもいいかと
お互い楽しくかきませう
他は……うん……
い か な る 困 難 を も 乗 り 越 え て 食 え
たしか蝶とか昆虫とか出てくる国語の教科書用の文章にそんなセリフがあった気が...気のせいかな
これをプロットとして本格的に文章を仕上げればもっと評価は上がるはず。期待してます。
贅沢を言うなら、彼女達の会話にもう少し「言葉遊び」が欲しいかな~。