Coolier - 新生・東方創想話

アイシテル ワスレナイ

2009/07/19 02:37:44
最終更新
サイズ
15.07KB
ページ数
1
閲覧数
3234
評価数
17/66
POINT
3400
Rate
10.22

分類タグ

*注意*
この長さはプチの方がよかったのか?ってくらい短いです。

この話はすごく欝です。

この話は改行多くて読みづらいです。
そういうのにストレス感じる人には合わないかも。

あと、オリ設定?っぽいのが混ざってます。
一応資料遵守したつもりですが、不快に感じる人がいるかも。


それでもよければお進みください。


































よく、雨の降る日だった。



友人、霧雨魔理沙は死んでしまった。









なんてことのない事故だ。

弾幕ごっこで箒から落ちて、打ち所が悪かった。

ただそれだけ。









だが、確かにその日泣いていた。



幻想郷は泣いていた。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






彼女とは、いがみ合ってばかりだった。

よく収集品を取り合っていたし、それが原因で弾幕ごっこもした。

傍目には、仲が悪くも見えただろう。



だけど、その関係が私には心地よくて・・・。

大切な日常の一部で・・・。



喪って、初めて気がついた。





彼女がどれだけ、私の中で大きな存在だったのか。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






20年。

たった20年で、彼女の生は尽きてしまった。



なんて脆いのだろう。

なんて儚いのだろう。





霖之助さんとも良くやっていた。

両親に自分から会いに行き、結婚の意志を伝えた。

とても喜んでいた。

とても幸せそうだった。





良く神社にきては、お茶を飲んで帰っていった。

惚気話は尽きることが無い。

正直、聞いていて何度も殴りたくなったものだ。



・・・そう、そんな話はもう聞けない。



彼女の笑顔はもう見れないのだ。



永遠に





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





私は、隣にいる少女を見つめた。



神社の巫女。

私の愛しい人。



笑顔の素敵な彼女は、しばらくは笑うことが出来ないだろう。

あの白黒は死ぬ時に、皆の心と笑顔まで盗んでいってしまった。



彼女も、このように死ぬのだろうか。

ある日突然、動かなくなるのだろうか。

私の前から、幻のように消えてしまうのだろうか。





いやだ              いやだ

      いやだ

 いやだ                         いやだ

             いやだ

       いやだ

いやだ                     いやだ





どこにも行ってほしくない。

勝手に消えてほしくない。

こんな想い、もうしたくない。





・・・・・・いやだ・・・






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






隣にいる少女が、私の腕に抱きついた。



森の人形遣い。

私の愛しい人。



いつもは冷静で澄ましている彼女の顔は、今は蒼白で精気が無い。

あの馬鹿は死ぬ時に、人間の儚さや脆さを見せ付けて逝った。



周りを見ると、人間よりも妖怪のほうが泣いていた。

皆も知ったのだろう。人がどれだけ弱い存在か。

人間と妖怪が共存している今だからこそ、妖怪は人間の弱さに泣くことができるのだ。



私も、このように死ぬのだろうか。

ある日突然、何も無い暗闇に放り出されるのだろうか。

彼女に、会えなくなってしまうのか。



そんなの



      私は



           ごめんだ





どこにも行きたくない。

彼女を悲しませたくない。

こんな想いを、味あわせたくない。



魔理沙のように、想い人を遺して死ぬなんて、したくない。





死ぬことよりも怖いのは、あなたに二度と会えなくなること。



どんなことをしても

どんなことをしても



私は彼女といっしょにいたい。





いつまでも   いつまでも






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






私の大好きな神社の巫女は、葬儀の3日後に消えてしまった。



何も言わずに。



ただ、私の家に一通の封筒が残っていた。

中身は、手紙とお札と、一枚の写真。



手紙といっても、簡単なもの。





「私は必ず戻ってくる。どんなことをしても戻ってくる。

私への愛を風化させないで。私が何者か忘れてしまわないで。

私を信じて待っていてほしい。

全ては、あなたと私の永遠の未来をつかむため。



                信じて   」





写真に写るのは彼女の姿。

私の愛しい彼女の姿。





信じないわけがないじゃない。



あなたは未来のためと言った。

ならば、待ちましょう。

あの辛く苦しい想いにも、耐えて見せましょう。



本当はずっと一緒にいたい。

でも、貴女はみつけたのよね?

私達の未来を、掴みに行ったのよね?




私の心は私が護る。

風化なんてさせない。

どんなに時間が経ったとしても、待ちましょう。

待ち続けましょう。

あなたを信じましょう。

愛しているから。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






彼女が消えて10年が過ぎた。

今、神社は新しい巫女が切り盛りしている。

里で一番霊力が高い娘を、紫が変わりにたてたのだ。

彼女ほどの力は無いが、彼女より真面目に仕事をしている。





私はまだ、大丈夫だ。



全ては私の心にある。



あのぬくもりも。

あの声も。

あの顔も。

全てはっきりと思い出せる。





私はまだ、大丈夫だ。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







彼女が消えて、100年が過ぎた。





私は彼女を信じている。

だが、不安は消えることがなかった。

人間の寿命なんてあっという間に尽きてしまう。

そう、ものの100年で。



彼女を探した。

人形遣いの技を使って、幻想郷中を探した。



だが、どこにも見つからない。

一人で探すには、この幻想郷は広すぎた。





いつの間にか、彼女のぬくもりを思い出せなくなってしまった。





さむい



さむい



凍えてしまう



凍ってしまう





彼女に、暖めてほしい。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







300年が過ぎた。



もう、彼女が夢に出ることもなくなってしまった。





彼女の声がわからない。

どんな声だっただろうか。

毎日それを考える。

毎日彼女を考える。

考えていないと、また何かを忘れてしまいそうで。



また、彼女が消えてしまいそうで。



また、あんな想いをしそうで。













・・・・・・あれ?











あんな想いって、なんだっけ。



すごく、すごく大切なものだった気がする。

失ってはいけないものだった気がする。







大切なそれがわからなくなったと気付いた時、わけもわからず泣いた。

大声で、なりふり構わず。



心の中で謝り続けた。

誰にかはわからない。

だけど、謝らなければいけない気がして。



ごめんなさいごめんなさいと、うつむいて泣き続けた。





私の中の何かは死んでしまった。



彼女は死なせたくない。





お願い、彼女を殺さないで。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







500年が過ぎた。



彼女からもらった・・・と思う写真は、時の流れについていけなかった。





もう・・・彼女の顔もわからない。





狂ってしまいそうだった。



助けてほしかった。







彼女の名だけは失いたくなかった。

だから、毎日彼女の名を書いた。



書いて、書いて、書き続けて、壁に貼って、貼って、貼って・・・





私の家は、モノクロになった。

紙の白と、墨の黒。



・・・なにか、違う。



これでは、彼女ではない。

何かが足りない。何が・・・?





また一つ、彼女が消えてしまった事に、私は泣いた。





泣いて泣いて、泣きつかれてフラフラしていて、誤って包丁で指を切ってしまった。



痛みで顔が引きつる。

舌打ちをして、落ちた包丁と飛んだ血をかたそうとして、気がついた。





彼女の名を彩る、血の紅さが気付かせた。





思い出した。



彼女は紅白。



彼女は巫女。



白と紅こそ、彼女の姿。







嬉しかった。

彼女は、まだ私の中に生きている。

まだ、彼女は消えていない。

失っていない。



失いたくなかった。



部屋を彼女でいっぱいにすれば、忘れないと思った。





簡単なこと。



塗ればいいんだ。



紅と白で、塗ればいいんだ。





カッターを手首に当てる。

少し引いただけで、紅い雫が垂れ落ちた。

思ったよりは、痛くなかった。





腕を振る。血が跳ねる。紅くなる。

全てが真っ赤では意味が無い。

慎重に、丁寧に染めていった。



1日の血の量では、全ての壁は染められない。



少しづつ少しづつ、彼女の色で包んでいった。





時間だけはあるのだ。





そう、時間だけは。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







900年が経った。



私は、毎日待ち続けている。





何を待っているのかは、もうわからない。





人を待っているのか

物を待っているのか

事を待っているのか

機を待っているのか



もう・・・わからなくなってしまった。







部屋は白と紅で埋め尽くされ、死のニオイが充満している。



だが、この紅を落とす気にはなれなかった。



大切な何か、なのだろう。







リストカットの癖は直らない。



いつからやっていたかはわからないが、こうすることで何かがつかめそうだから。

何かを護れそうだから。

今日も私は皮膚を裂く。







私は忘れてしまったが、全てが消えたわけではない。



どれだけの時が流れても、このお札は朽ちることが無い。

お札を握ると思い出せる。



狂おしいほどの、激情。





これは、愛情だ。

私が愛に狂っていたときの、私の心。

それを、握っている間だけは思い出せる。

不思議なお札。





私の、ただ一つの宝物。



ずっとずっと握っていた。

これが最後の宝物だと、なんとなくわかっていたから。



絶対に、なくさないように。



握り続けた。





いつまでも愛していたかったから。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~








「・・・ふぅ、もうすぐね」



私は、森をひとりで歩いていた。ここに来るのは1000年ぶりだろうか。





彼女といつまでも一緒にいたい。



そう思った私は修行を始めた。

自力で師と呼べる人を見つけ、修行に明け暮れた。

そしてついに、一人前になれた。





今の私は、人間であって人間ではない。

人は仙人と呼ぶ。

人間を超越した人。

不老長寿に近い果てしない寿命を持ち、食事は霞を食べるだけでよい。







1000年かかってようやく手に入れた、一人前の仙人の体。



これから私は、彼女に会いに行く。











私達の生は一瞬だ。

だが、彼女は妖怪。本当の魔女。

何千年も生きることが出来るだろう。

何千年もたったら、私の存在は彼女から消えてしまうだろう。

時間が、彼女の中の私を殺すだろう。





死にたくなかった。

なにより、消えたくなかった。

ずっと、彼女と共に在りたかった。





だから私は姿を消した。

仙人の修行は厳しい。

他にしがらみがあっては乗り切れるものではない。

彼女には、我慢してもらいたいと思った。

何百年か会えない代わりに、後の数千年を買うのだ。

そう考えると、安いものだと思った。





そう、思ったのは私。

彼女は離れたくなかったはずだ。

彼女は引き止めたかったはずだ。

だから、手紙だけ遺して消えた。



私は、なんという卑怯者なのだろうか。





エゴなのはわかっていた。

彼女が悲しむのはわかっていた。





わかっていたはずなのに・・・・・・







あの時私は、恐怖に負けたのだ。

消えてしまう恐怖に負けたのだ。



自分を優先したのだ。











彼女を連れて行くことは出来なかった。



仙人は、種族の繋がりが強く、仙人候補が現れると面倒を見てくれる。



そして、仙人は妖怪の好物だ。



仙人を食べると妖怪として箔がつくだけでなく、妖力も格段に上がる。

だから、常に妖怪に狙われている。



彼女は妖怪だ。

だから、連れて行けなかった。



できれば連れて行きたかった。

いっしょにいたかった。





かなわなかった。









一人前になるまでは、隠れ里から出ることも禁止された。



仙人は、修行を怠るとすぐに死んでしまう。

当然だろう。

人間の体で、何千年何万年も生きようとしているのだ。

修行で体の“ハリ”を保たなければ、生きてはいけない。



一人前と認められるまでは出られない。

だから、死ぬ気で修行した。





いつか、あなたと会うために。

いつか、再び会うために。











彼女の家が目に入る。

私の心は跳ねた。





1000年前は白亜の洋館だったソレは、廃墟としか呼べないだろう。



苔と蔦に絡め取られ、壁は一面緑色。

少し覗いている壁は、全て黒ずんで灰色だった。





美しかった彼女の家は、失われていたのだ。







「―――ッ!!」





私は走った。

一刻も早く確かめなくては。



扉の鍵は壊れていたようで、何の抵抗もなく開いた。



「・・・うッ!?」



中からあふれ出す、むせ返るような悪臭。



腐ったニオイ。







中に足を踏み入れて、私は2度目の衝撃を受けた。



人形遣いだった彼女が、大切にしていた人形達。



それらは全て、時の流れで朽ちていた。





彼女は魔女だ。

その気になれば、時などでは朽ちないような細工を施せただろう。



施されていないということは・・・







彼女の部屋の前まで来た。

そして、決心する。



黒ずんだ扉に、手をかけた。







私は信じている。

この扉の向こうでは、彼女が待っていると。



暖かな笑顔で、迎えてくれると。













彼女がいた。



紅と灰で埋め尽くされた空間の真ん中。

彼女はそこに座り込んでいた。





「・・・あ・・・・・・」





目は淀み光無く、体は全身が血で染まり、右手には赤錆びて使えなくなったカッターナイフ。



手首には、縦横に伸びた数え切れないほどの傷跡。



左手には、赤黒く変色した、私の護符。





「あああ・・・ああああああ・・・」





ぶつぶつと何かをつぶやき続け、口の端からは涎が垂れていた。

口を閉じることすら忘れてしまったのだろう





「ああああ!あああああああ!!嫌ああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」







一目でわかってしまった。


彼女は、壊れてしまったのだ。


時の流れが、壊してしまったのだ。


私が・・・・・・壊してしまったのだ・・・。







彼女に抱きつき、吼える。


触れるのは1000年ぶり。


そこには、いつかのようなぬくもりは無い。


彼女はこごえきってしまっていた。







怒鳴るように、彼女の名前を呼び続けた。


だが、何も反応は無い。


彼女のなかに、私の声はすでに無かった。





頭をつかみ、私の方へと顔を向ける。


虚ろな目は、私を写すことは無い。


彼女のなかに、私の顔はすでに無かった。





自分の存在を思い出してもらいたかった。


だから、今度は自分の名を叫んだ。


彼女はやはり、私を見ない。


彼女のなかに、私の名はすでに無かった。









彼女は耐えられなかったのだ。

耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐え続けて、心が我慢できなくなってしまったのだ。





私が、私のエゴが・・・



彼女を、こんな・・・・・・





・・・・・・





・・・・・・





・・・?





俯いた彼女は、ずっと何かをつぶやいていた。





耳を澄ませば聞こえるだろう。



私は、そっと耳を近づけた。





「・・・・・・る・・・」





聞こえない。





「・・・してる・・・・・・ない・・・」





良く・・・聞こえないってば。





「・・・あ・・・る・・・わす・・・・・・」





「―――――!!」







確かに、聞こえた。





彼女は、私を、ずっと信じてくれていたのだ。





1000年忘れず、信じていてくれたのだ。









アイシテル   ワスレナイ



アイシテル   ワスレナイ









彼女のなかの、私は消えた。



私の姿は、全てが消えた。



でも、まだ、残っていたのだ。





「あああ、アリス!アリスうぅ・・・!」













想いは確かに、残っていたのだ。











END
初投稿です。拙い文章ですorz
初っ端から鬱全開です。レイアリは悲しみがよく似合う(ぉ

思うに、この世で一番残酷なのは、人でも戦争でも裏切りでも核でもなく、時間だと思うんですよ。
想いも、存在も、何もかも皆消えちゃうんです。
寂しいことです。

そんななかで、アリスは忘れたくなかった。
霊夢は忘れられたくなかった。
ただそれだけのことなんです。
ほむら
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.2120簡易評価
2.50名前が無い程度の能力削除
鬱書くのもありっちゃありだと思います。
しかし感情面に傾けすぎていて、言葉の論理的な側面が弱すぎるように思います。
物語のと言ってもいいですし、キャラクターのと言ってもいいですが、論理的な側面が弱いと、どうしてそうなるのかという問いが離れません。違和感を抑えることができないです。
書かないことの美徳もあるから、一概にはいえませんが……
自分としては共感を殺さない程度の表現がなされてあって、リスカの理由づけは色を論理的につないでいるからここだけ取り出せば結構巧いと思いました。
ただ、やはり前提というか……レイアリの理由が皆無なのが気になるといえば気になります。それもしょうがないところではあると思いますが、もう少し門戸を広げるために一般的な理由付けを最初のほうに持ってきてもらえると共感しやすかったかもしれません。
3.20名前が無い程度の能力削除
それだけのことと言うわりにくどい。それなのに浅い。
5.50たぁ削除
今は鬱っぽい内容だけど今後この続きがあるなら感動物になりそうな気がする
長い時間をかけてアリスはレイムを思い出すとか…。
13.80名前が無い程度の能力削除
ここで終わっちゃうのか!?
写真は劣化しないように魔法でどうにかならなかったのか、とか
血は空気中に触れるとすぐ酸化し黒くなるからリスカを続けるのは分からんでもないけど
赤を作り出す他の行為は思いつかなかったのか、とか。
続編を期待してしまう。
14.100名前が無い程度の能力削除
この救われない感じが良いんだよ、レイアリには
…もちろん底抜けに幸せなのも好きなんで次はそれを(ry
15.80名前が無い程度の能力削除
雰囲気は良い話です

ただ 現実世界の創作者、芸術家が、恋人、家族と離れ離れになった際、
その姿 思い出 理想を、絵 彫刻 詩
様々な形でその思いを残してきました

あれだけの人形を作りだすアリスが、写真が失われた程度でその姿を失うか
それが気になります 
20.無評価ほむら削除
こんな荒削りな初投稿にコメントもらえて、感動しております(ノд`)
思い切って投稿してみてよかったなぁ。
いろんな人からのご指摘は、自分の文章を見直すいい刺激になります!

>>2様
正直なところ、レイアリにしたのは私の好みによるところが大きいです。
なのでおっしゃるとおり、最初に死んでしまうのが霊夢で、魔理沙とアリスの話でも作れたと思います。
それが違和感を作り出しているというのなら、これはちょっと考えないといけないですね;
論理的なという思考は、まだ物書きを名乗れるかもわからない程度の私には新しい考えでした。
こんなんじゃいけないですね;
それは次に是非生かしたいと思います。ありがとうございます!

>>3様
こねくりまわしてこねくりまわした結果、くどくどした表現になってましたorz
構成力を上げることで、浅さの部分までカバーしたいです;
精進いたします。

>>たぁ様
こういう〆にしましたが、本来は仙人の霊夢とアリスのほのぼの話を考えてました。
・・・どこからこうなったんだろう(マテ
ここまで失ってしまったアリスが全てを思い出すには、やはり同じくらいの時間がかかるでしょう。
ですが、時間はあります。元の関係に戻れる可能性も、勿論あるのではないかと。

>>18様
写真の劣化の指摘が鋭くて、考えが足らなかったと反省中orz
血は、やはり最初の血の印象が強烈過ぎて、それしか見えなくなってしまった。
アリスの焦りが、視野を狭めていたと考えたのですが・・・主観だしなぁ;
続編を描くとしたら、この話とそのまま繋がってはいないかもしれません。
↑に書いたような話の構想はあるから、それかなぁ・・・
期待にそえるものが書けたら、そのときに。

>>19様
レイアリ=不幸というイメージはどうしてなんでしょうねぇ;
それがいい!という方が多いですし。私もですが。
簡単には結ばれないけど、結ばれたらこれ以上幸せな二人はないのではと考えてしまいますw

>>20様
アリスは、少しづつ少しづつ「霊夢」という存在の輪郭を見失っていきます。
500年の歳月は、輪郭のぼやけた霊夢を記憶から消していきました。
100年200年の段階ではともかく、およそ500年が経過したときには、すでに霊夢の半分以上は
消えてしまっていた。だから、姿も見失いやすくなっていた。と、私は考えました。
もちろん、これも私の主観です。
全ての人が独自の考えをもっているので、その全てが納得できる展開を考えるということが、どれだけ
難しいことかを痛感しました;
23.90名前が無い程度の能力削除
レイアリは本当に不幸が似合いますね。それこそ不幸なまでに。
それが唯一ではないにしろ、レイアリのもつ魅力の中でも一際大きなポイントなのだと思います。
でも野暮を承知でお願いしたい。続きを頼みます。
完全に幸せにしなくてもいいから、二人にもっと希望を下さい。
32.100名前が無い程度の能力削除
アリスの壊れていく様が最高!こういう欝展開がゾクゾクするほど大好きな俺はきっと変態なんだろうなwwwでも作者さんにはこの作風のままで書き続けてほしいと思う。これは俺のエゴだから無視しても全然おk!
33.80とらねこ削除
最後の救いが良かったです。
34.無評価通りすがり削除
鬱展開のシリアスストーリは大好物な私ですが、
ちょっと強引に引っ張ってる気がしなくもないです

続編や次回作に凄いのをお願いしますね?
35.無評価ほむら削除
引き続きコメ返しです。
いやほんと、コメントありがとうございます!

>>28様
とある方の小説からレイアリ派になった私ですが、その方も大半がシリアルor鬱小説。
やっぱりみんなそこに行き着いてしまいますね・・・
続編の声が多いので、がんばってみます。
この場合、どこまで希望を与えればいいのかが図りかねますが;

>>37様
鬱好きな方からこういうコメントもらえると、物書きとしては嬉しいけど救えない話だと再確認。
いや、そういう風に書いた私も私ですが;
どうも作者はシリアスや鬱しかネタが浮かんでこない脳みその持ち主のようです。
そこだけは期待してもいいかも(ぉ

>>とらねこ様
コメントありがとうございます!
そちらの作品もちょくちょくと拝見しております!
結末から思いついたので、今回はそこまで突っ走りました。
なので、最後が良いと言われて嬉しい限りです。

>>通りすがり様
↑にも書いた通り、結末と冒頭を連結させた話になってしまっているので、強引な感じ駄々漏れです;
シリアス物は過程が重要ですね・・・そこを大事にしないと薄っぺらくなってしまう。
「次回作は今回よりすごいものを」の精神で、精進します!
40.70名前が無い程度の能力削除
頼む!救いを、救いをくれぇ!!
42.100名前が無い程度の能力削除
続きが、救済が欲しい。
うつ系苦手だけれども、とても面白かった。
45.80名前が無い程度の能力削除
ハッピーエンド好きな俺だがダークも好きだ
グロは嫌いだが好きだ
要するに作品次第だ
で、これは私的に結構良かったのさ
47.40名前が無い程度の能力削除
ダークは嫌いじゃないけど、
レイアリはハッピーエンドストーリーも普通にあります……
その事は忘れないでください(´Д⊂ヽ
個人的にはダーク・鬱よりもハッピーエンドのレイアリの方が好きですが……

作品に関しては、中盤まですごい引きこまれてたんですが
リストカットって単語を見たときに、何か一気に現実に引き戻された感じで
妙な違和感を……
まぁ個人的な感覚ですけどね
51.100名前が無い程度の能力削除
面白かったです。後全然短くない!
52.70名前が無い程度の能力削除
散文的な文章。SSだからこそできる手法、思考の乱れが目に見える形で表現されていてなかなか面白かったです。
が、違和感を感じたのは、何の脈絡もなく霊夢とアリスが好き合っているということ。そもそもその関係性を描きたいというところにこの指摘は間違っている感もしますが、私個人としてはそこにも何かしらのエピソードがほしかったですね。ここまでどっぷり浸かるのならば、やはりそれ相応の過去がほしいなぁと思うわけで。
初投稿作品にしては、それほど突っかかりもなくすらすら読めました。良かったです。
59.70名前が無い程度の能力削除
欝展開久々に読みました。壊れたアリスの描写がよかったです。
62.100名前が無い程度の能力削除
もし連絡を取る手段があったら、二人ともシアワセになれたのにネ…