「……師匠が話ってなんだろう?」
そう呟きながら私は師である八意永琳の部屋、もとい研究室に向かっていた。
「それにしても、何も手紙を矢に括り付けて飛ばしてこなくても…」
本当に師匠は頭がいいのだろうか。
同じ家に住んでいるのだから直接言えばいいのに。
と考えていると何時の間にか部屋の前に来ていた。
「師匠、来ましたよ」
「入っていいわ」
そう言われたのでドアをそーっと開け、中に入る。
「来たわね…。そこに座って頂戴」
中には真剣な表情をした師匠が座っていた。
「し、失礼します…」
いつもと違う真面目な雰囲気に思わず動揺してしまう。
私、何かしただろうか。
「うどんげ、今日は大事な話があるの。聞いてくれるわね?」
「は、はい…」
「じつわね、私…」
ごくっ…、と息を呑む。
何かあったのだろうか。
「私……、スランプなのよ!」
師匠は静かにそう告げた。
「ス、スランプ…?」
「……うどんげ、あられちゃんじゃないわ」
「し、知ってますよ!」
思わず大きな声を出す。
しかし、スランプとはどう言う事なのだろうか。
「…詳しく、話してくれますか?」
尊敬する師匠の悩みとあれば何が何でも解決して差し上げたい。
「えぇ…、私この前、風邪を引いたときがあったわよね?」
「はい…、ありましたね」
あの時は驚いた。
その時は師匠が堂々とした顔で、
「馬鹿は風邪を引かない、の逆ね。天才は風邪を引きやすいのよ」
なんて名言を生み出したので、本当に頭が良いのか疑い始めた頃でもある。
というより風邪とか引くんだ、師匠。無敵だと思ってたら。
「あの時ね、実は私、風邪薬を自分で作って飲んでみたのよ…」
「はぁ…」
「でも全く効果が無かったのよ!即効性の物を作ったのに!」
「……」
「その時から私は自分に自信を失ってしまったの…。作ろうとしてみたって、分量を間違えたりして……」
「……」
あれ?この人薬効かないんじゃ…。
毒も効かないから薬も効かないとか言ってなかったっけ?
「あ、あのししょ……」
私がそのことを言おうとすると遮るように他の兎が大声を出して入ってきた。
「八意様!大変です!早く来てください!!」
その声から察するに物凄く大変な事が起こったのだろう。
この汗は尋常ではない。
「し、師匠、急ぎましょう!」
言いかけた言葉は後回しだ。とりあえず急がなければ。
「ワタシは変態ではないわ」
「あぁ!もう、聞き間違わないで下さい!!」
座ってそう否定している師匠の手を取り走り出す。
…長く生きすぎたのだろうか、耳が遠くなっているのだな、と思いながら。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「あぁ、八意様。こちらです」
といって診察室の前でおろおろしている兎がこちらを見るなり困り顔から安堵の表情に変えてそう言った。
この兎はどうやらもう安心しきっているらしい。
しかし残念なことに師匠は私が手を取り走り出した瞬間頬を染めて「まぁ…そんな積極的な…」だなんていって、おかしな妄想をはじめて
しまうほど思考回路が絡まっている。
あぁ、大丈夫だろうか。
頭の痛みを我慢しながら診察室のドアを開く。
「!!やっときてくれたか!!助けてくれぇ!!!」
入るなり泣きながら師匠にすがりつき始めた。
「ど、どうしました!」
さすがの師匠もやっと状況を分かってくれたようだ。
「う、うちの、さささ早苗がぁぁぁぁ~~~!!」
この人はご丁寧に早苗さんと一緒に挨拶に来ていた神奈子さんだったかな。
かなり慌てている。
「落ち着いてください、何が起こったのですか!?」
おぉ、師匠がようやく医者らしくなってきた。
「う、…うちの早苗がぁ、風邪を引いてしまったんだ!!!」
「な、なんですって!!」
目眩がした。
まさかの風邪とは。
「わ、私が、調子に乗って、脇と胸元とお腹を露出させた、ミニスカの巫女服なんて作るから!」
神様は涙を漫画のように撒き散らしながらそう言った。
私も涙が出てきた。
今は冬だ。
笑顔でそんな服を差し出したらあの優しそうな神様思いの巫女さんが断れるはずがないだろう。
「なぁ、八意、早苗を助けられるような薬を出してくれよ!!」
神奈子さんは師匠にすがりつきながら泣き叫んだ。
風邪薬ぐらいすぐに出せる。
「師匠、今風邪薬を…」
「御免なさい…」
師匠のその言葉に、私の言葉が遮られた。
「!!……ど、どうしてだよ!助けてくれよ!」
師匠は俯きながら、
「今の私の薬では、貴方の巫女さんを助けられない…」
「ど、どうして!」
「私はもう、自分の薬の自信がないの…。私がいくら作っても、無駄なのよ…」
師匠は暗くそう言う。
「……おい!」
すると神奈子さんが物凄い勢いで立ち師匠の両肩を掴む。
「医者がそんな弱気でどうするんだよ!お前しかいないんだ!お前は何人もの命を救わなければならないんだ!
それなのに、自信がないってどう言う事だよ!お前はそんな医者だったか!」
いつのまにか師匠は涙を流していた。
「…お前は里の人達を何人も助けてきたのだろう?自分に自信を持て。お前は人を救える力をもっているんだ。そうだろう、鈴仙?」
いきなり振られたのでびっくりしたが私もそう思っている。
「…はい、私が見ていた師匠はそんなに弱気ではありませんでした。私の知っている師匠はいつも自信に満ち溢れてました。」
「…おまえを待っている人がたくさんいるんだ。自信を持て、八意!!」
神奈子さんが力強くそう言うと師匠は涙を拭き顔を上げた。
「…ふふっ、そうね。しっかりしないと…。私を待っている人がいるのに、こんなんじゃいけないわよね。」
師匠の顔にはもうさっきのような弱弱しさはなかった。
「御免なさい、恥ずかしい所を見せてしまったわね…、ちょっとまってて、今薬を作ってくるから」
師匠は迷いを断ち切ったようだ。
「さぁうどんげ、行くわよ。私に作れない薬は無いわ。なぜなら……」
そうして師匠は自信に満ち溢れた顔でこういった。
「私は天才薬師、八意永琳だからよ!!!!」
・
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・
・
・
あの後の師匠の動きは流石、としかいいようがないほど完璧で、すぐに薬を作ってしまった。
スランプ前の薬もあったのだが、まぁよしとしよう。
そして神奈子さんに案内され守矢神社に着いた。
「早苗ーーっ!」
そう叫んで戸を勢いよく開けて駆け足で進んでいく。
私と師匠もそれに続く。
「早苗!、もう大丈夫だ。薬を作ってもらったぞ!」
「か、神奈子様、何もそこまで…、ただの風邪ですから…」
「いや、今回の件には私に責任がある。だから私が何とかしないといけないから」
早苗さんは濡れタオルをおでこにのせながら布団に寝ている。
「諏訪子!水をお願い!」
「分かってる、もう用意してあるよ」
と諏訪子さんが台所らしきところからコップを持って出てくる。
なんて早い動きなんだろう。
「さぁ、早苗ちゃん、これを飲んで。」
といって師匠が薬を渡す。
「あ、ありがとうございます。」
そう言って早苗さんは薬を飲む。
「……どうかしら?」
師匠は不安そうに言った。
「……!す、凄いです。体がぽかぽかして、軽くなった感じがします。」
物凄い即効性のある薬らしい。
そこまで凄いと副作用が心配だが天才モードの師匠のことだ。大丈夫だろう。
「さ、早苗ぇ~、よかったぁ~。」
神奈子さんが泣きながら早苗さんに抱きつく。
これで一安心だろう。
すると諏訪子さんが、
「やれやれ、神奈子は心配性すぎるよ」
と言い、こちらを向いて、
「ありがとね、ビックリしたでしょ。ただの風邪なのに泣きついてきて。」
と言った。
「いえ、神奈子さんのお陰で私も大切なことを知ることが出来ましたので。」
と師匠が笑顔で返した。
「さてうどんげ、帰りましょう。」
といって立ち上がると神奈子さんに向かって、
「お代はいらないわ。それよりも大事な物をもらったから。」
と言って部屋を出た。
「ありがとう、八意。それと鈴仙。」
神奈子さんが頭を下げて言ってくる。
今回私は何もしていないのだが。
「いえ、こちらこそありがとうございました。神奈子さんのお陰で師匠も元に戻りましたし。」
と言い部屋を出ようとする。
そして部屋を出るときに私は一言思い出したので笑顔で言った。
「あぁ、そうそう。こんなときのために薬は家においておくといいですよ。よかったら買いに来てください。」
・
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・
「しかし神奈子さんは早苗さんのことを思いやっているのですね。」
永遠亭へ帰る途中で私はそう言った。
「えぇ、神奈子さんはいい人ね。」
そう言うと師匠は空を見た。
「あの人には本当に感謝しているわ。私が忘れていたことを思い出させてくれたのだもの。」
師匠の顔は嬉しそうだった。
「…その忘れていたこと、というのはどう言う事でしょう?」
と尋ねる。
「ふふっ、それはね……。患者に対するまごころ、を胸に持つことよ。」
そう言って師匠は私の頭をなでた。
そして今日師匠は、また名言を生み出した。
「八意の心を持つ物、まごころ忘れるべからず」と。
そう呟きながら私は師である八意永琳の部屋、もとい研究室に向かっていた。
「それにしても、何も手紙を矢に括り付けて飛ばしてこなくても…」
本当に師匠は頭がいいのだろうか。
同じ家に住んでいるのだから直接言えばいいのに。
と考えていると何時の間にか部屋の前に来ていた。
「師匠、来ましたよ」
「入っていいわ」
そう言われたのでドアをそーっと開け、中に入る。
「来たわね…。そこに座って頂戴」
中には真剣な表情をした師匠が座っていた。
「し、失礼します…」
いつもと違う真面目な雰囲気に思わず動揺してしまう。
私、何かしただろうか。
「うどんげ、今日は大事な話があるの。聞いてくれるわね?」
「は、はい…」
「じつわね、私…」
ごくっ…、と息を呑む。
何かあったのだろうか。
「私……、スランプなのよ!」
師匠は静かにそう告げた。
「ス、スランプ…?」
「……うどんげ、あられちゃんじゃないわ」
「し、知ってますよ!」
思わず大きな声を出す。
しかし、スランプとはどう言う事なのだろうか。
「…詳しく、話してくれますか?」
尊敬する師匠の悩みとあれば何が何でも解決して差し上げたい。
「えぇ…、私この前、風邪を引いたときがあったわよね?」
「はい…、ありましたね」
あの時は驚いた。
その時は師匠が堂々とした顔で、
「馬鹿は風邪を引かない、の逆ね。天才は風邪を引きやすいのよ」
なんて名言を生み出したので、本当に頭が良いのか疑い始めた頃でもある。
というより風邪とか引くんだ、師匠。無敵だと思ってたら。
「あの時ね、実は私、風邪薬を自分で作って飲んでみたのよ…」
「はぁ…」
「でも全く効果が無かったのよ!即効性の物を作ったのに!」
「……」
「その時から私は自分に自信を失ってしまったの…。作ろうとしてみたって、分量を間違えたりして……」
「……」
あれ?この人薬効かないんじゃ…。
毒も効かないから薬も効かないとか言ってなかったっけ?
「あ、あのししょ……」
私がそのことを言おうとすると遮るように他の兎が大声を出して入ってきた。
「八意様!大変です!早く来てください!!」
その声から察するに物凄く大変な事が起こったのだろう。
この汗は尋常ではない。
「し、師匠、急ぎましょう!」
言いかけた言葉は後回しだ。とりあえず急がなければ。
「ワタシは変態ではないわ」
「あぁ!もう、聞き間違わないで下さい!!」
座ってそう否定している師匠の手を取り走り出す。
…長く生きすぎたのだろうか、耳が遠くなっているのだな、と思いながら。
・
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「あぁ、八意様。こちらです」
といって診察室の前でおろおろしている兎がこちらを見るなり困り顔から安堵の表情に変えてそう言った。
この兎はどうやらもう安心しきっているらしい。
しかし残念なことに師匠は私が手を取り走り出した瞬間頬を染めて「まぁ…そんな積極的な…」だなんていって、おかしな妄想をはじめて
しまうほど思考回路が絡まっている。
あぁ、大丈夫だろうか。
頭の痛みを我慢しながら診察室のドアを開く。
「!!やっときてくれたか!!助けてくれぇ!!!」
入るなり泣きながら師匠にすがりつき始めた。
「ど、どうしました!」
さすがの師匠もやっと状況を分かってくれたようだ。
「う、うちの、さささ早苗がぁぁぁぁ~~~!!」
この人はご丁寧に早苗さんと一緒に挨拶に来ていた神奈子さんだったかな。
かなり慌てている。
「落ち着いてください、何が起こったのですか!?」
おぉ、師匠がようやく医者らしくなってきた。
「う、…うちの早苗がぁ、風邪を引いてしまったんだ!!!」
「な、なんですって!!」
目眩がした。
まさかの風邪とは。
「わ、私が、調子に乗って、脇と胸元とお腹を露出させた、ミニスカの巫女服なんて作るから!」
神様は涙を漫画のように撒き散らしながらそう言った。
私も涙が出てきた。
今は冬だ。
笑顔でそんな服を差し出したらあの優しそうな神様思いの巫女さんが断れるはずがないだろう。
「なぁ、八意、早苗を助けられるような薬を出してくれよ!!」
神奈子さんは師匠にすがりつきながら泣き叫んだ。
風邪薬ぐらいすぐに出せる。
「師匠、今風邪薬を…」
「御免なさい…」
師匠のその言葉に、私の言葉が遮られた。
「!!……ど、どうしてだよ!助けてくれよ!」
師匠は俯きながら、
「今の私の薬では、貴方の巫女さんを助けられない…」
「ど、どうして!」
「私はもう、自分の薬の自信がないの…。私がいくら作っても、無駄なのよ…」
師匠は暗くそう言う。
「……おい!」
すると神奈子さんが物凄い勢いで立ち師匠の両肩を掴む。
「医者がそんな弱気でどうするんだよ!お前しかいないんだ!お前は何人もの命を救わなければならないんだ!
それなのに、自信がないってどう言う事だよ!お前はそんな医者だったか!」
いつのまにか師匠は涙を流していた。
「…お前は里の人達を何人も助けてきたのだろう?自分に自信を持て。お前は人を救える力をもっているんだ。そうだろう、鈴仙?」
いきなり振られたのでびっくりしたが私もそう思っている。
「…はい、私が見ていた師匠はそんなに弱気ではありませんでした。私の知っている師匠はいつも自信に満ち溢れてました。」
「…おまえを待っている人がたくさんいるんだ。自信を持て、八意!!」
神奈子さんが力強くそう言うと師匠は涙を拭き顔を上げた。
「…ふふっ、そうね。しっかりしないと…。私を待っている人がいるのに、こんなんじゃいけないわよね。」
師匠の顔にはもうさっきのような弱弱しさはなかった。
「御免なさい、恥ずかしい所を見せてしまったわね…、ちょっとまってて、今薬を作ってくるから」
師匠は迷いを断ち切ったようだ。
「さぁうどんげ、行くわよ。私に作れない薬は無いわ。なぜなら……」
そうして師匠は自信に満ち溢れた顔でこういった。
「私は天才薬師、八意永琳だからよ!!!!」
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あの後の師匠の動きは流石、としかいいようがないほど完璧で、すぐに薬を作ってしまった。
スランプ前の薬もあったのだが、まぁよしとしよう。
そして神奈子さんに案内され守矢神社に着いた。
「早苗ーーっ!」
そう叫んで戸を勢いよく開けて駆け足で進んでいく。
私と師匠もそれに続く。
「早苗!、もう大丈夫だ。薬を作ってもらったぞ!」
「か、神奈子様、何もそこまで…、ただの風邪ですから…」
「いや、今回の件には私に責任がある。だから私が何とかしないといけないから」
早苗さんは濡れタオルをおでこにのせながら布団に寝ている。
「諏訪子!水をお願い!」
「分かってる、もう用意してあるよ」
と諏訪子さんが台所らしきところからコップを持って出てくる。
なんて早い動きなんだろう。
「さぁ、早苗ちゃん、これを飲んで。」
といって師匠が薬を渡す。
「あ、ありがとうございます。」
そう言って早苗さんは薬を飲む。
「……どうかしら?」
師匠は不安そうに言った。
「……!す、凄いです。体がぽかぽかして、軽くなった感じがします。」
物凄い即効性のある薬らしい。
そこまで凄いと副作用が心配だが天才モードの師匠のことだ。大丈夫だろう。
「さ、早苗ぇ~、よかったぁ~。」
神奈子さんが泣きながら早苗さんに抱きつく。
これで一安心だろう。
すると諏訪子さんが、
「やれやれ、神奈子は心配性すぎるよ」
と言い、こちらを向いて、
「ありがとね、ビックリしたでしょ。ただの風邪なのに泣きついてきて。」
と言った。
「いえ、神奈子さんのお陰で私も大切なことを知ることが出来ましたので。」
と師匠が笑顔で返した。
「さてうどんげ、帰りましょう。」
といって立ち上がると神奈子さんに向かって、
「お代はいらないわ。それよりも大事な物をもらったから。」
と言って部屋を出た。
「ありがとう、八意。それと鈴仙。」
神奈子さんが頭を下げて言ってくる。
今回私は何もしていないのだが。
「いえ、こちらこそありがとうございました。神奈子さんのお陰で師匠も元に戻りましたし。」
と言い部屋を出ようとする。
そして部屋を出るときに私は一言思い出したので笑顔で言った。
「あぁ、そうそう。こんなときのために薬は家においておくといいですよ。よかったら買いに来てください。」
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「しかし神奈子さんは早苗さんのことを思いやっているのですね。」
永遠亭へ帰る途中で私はそう言った。
「えぇ、神奈子さんはいい人ね。」
そう言うと師匠は空を見た。
「あの人には本当に感謝しているわ。私が忘れていたことを思い出させてくれたのだもの。」
師匠の顔は嬉しそうだった。
「…その忘れていたこと、というのはどう言う事でしょう?」
と尋ねる。
「ふふっ、それはね……。患者に対するまごころ、を胸に持つことよ。」
そう言って師匠は私の頭をなでた。
そして今日師匠は、また名言を生み出した。
「八意の心を持つ物、まごころ忘れるべからず」と。
と期待していたわたしは、心が汚れているんでしょうか(マテ
なんかちょいっと肩透かし食った気がしたので、この点数で。
次はビキニ風巫女服にチャレンジしてくれ!
そりゃ、そんな素敵衣装を思いついたら着せるよ! 迷わず着せるよ!
それに応じた早苗さんの心意気や良し! これで信仰心がうなぎのぼりですね!
次は御自身の御召し物にも一工夫を・・・あっ
信仰の喜びが胸一杯に広がります。
あんたらwww
そしてあえて言おう!袖と靴下、もしくは袖と袴だけ残せと!
読後感がとってもベネ(良し)
もっと壊れギャグ系を想定していたのでこの展開は予想外でした