ご注意
※この作品に下ネタは含まれておりません
※この作品に下ネタは含まれておりません
※二度書いたから少しくらい下ネタOKかな?とか思ったりしてません
※もしタイトルの酷似した過去作を読まれた方がいましたら出だしに予想がつくかもしれませんが、十中八九正解ですのでご注意ください
※過去作品よりも連呼を自重しました
「ちんちん」
※鳴き声です。
「ちんちん?」
※鳴き声です。
「ちんちん、ちんちんちんちん」
「ちんちん。ちんちん?」
「ちーんちん」
「ちんちん」
※正確には鳴き声を利用した暗号会話です。
文は、ミスティアの言葉にうんうんと頷いていた。
「なるほど。新メニューですか」
「そうなんですよ」
これでも意思疎通は成功している。
これは特に意味のない試みであったが、なんとなく新聞記者として、第三者には漏れにくく安全な情報伝達などを会得してみたくなったのだ。理由を簡単にまとめると、格好を付けたくなったのである。
そして短い試行錯誤の上で完成したのが、先ほど話されていた、ミスティアの鳴き声を利用したちんちん語である。たまに素に戻ると顔を真っ赤にする文であったが、使い勝手はまぁ悪くないものであった。
ちなみに、二人は現在、博麗神社を目指して飛行をしていた。
その目的は下着である。
断っておくが、目的が下着といっても、別に盗むとか下着姿を盗撮するとかそういう卑猥な狙いは欠片もない。ただ、下着の着用をしない二人の内に突然、下着をつけると何か違うのだろうかという興味が湧いたのである。というのも、たまに付けている妖怪もいるが、水浴びする際に邪魔そうで仕方ないのだ。文やミスティアにすれば、3、2、1、セクシー!で全裸になれる下着未着用状態の方が良いようにしか思えない。
いや、最速の女である文が本気になれば、秒読みなどなくベイビィスタイルになれるであろう。が、意外にも羞恥心が強いのでそういう脱衣は無理だろう。
閑話休題。
要するに、揃って気になったから調査を開始したのである。
それでその道中、なんとなく続けていた雑談の話題はミスティアのヤツメウナギ屋経営になり、ついでだったので暗号のテストを兼ねて話し続けていたのである。
「それでですね、汁物なんてどうかと思ったのですよ」
「そういえば今までありませんでしたね。良いんじゃないですか」
ミスティアはにこりと笑う。自分の発想を褒められたのがとても嬉しかったようだ。
「そこでですね、どうせならみなさん野菜も食べた方が良いと思いまして」
「はい」
「ちんちんじ」
「なるほど、けんちん汁ですか」
「そうなんですよ」
瀟洒な烏天狗によって誤りは強制的に修正された。
「ただ、火とか鍋とか器とか、新しく揃えないといけないものが多くて難儀してます」
「それなら、今度お手伝いしましょう」
「わぁい、助かります」
「その代わり、サービスしてくださいね」
「勿論ですよ」
最近仲好しさんな二人だった。
そんな話をしつつ、二人は見慣れた人間の住む神社へと到着した。
引き戸の前まで進み、ノックをしつつ挨拶をする。ちなみに、ノーアポである。
「ごめんくださーい」
「ちんちーん」
片方は挨拶が鳴き声だった。
しばらくすると、とたとたという足音が内側から聞こえてくる。そして足音が戸の前まで近づくと、ガラガラと引き戸は開かれた。
「卑猥お断り」
そしていきなり断られた。
「ご、ごめんください」
「よろしい」
ミスティアの鳴き声どうにかしよう会は、現在会員を募集中である。
正しい挨拶のお陰で神社内へと進入できた二人は、霊夢に案内されて居間に通された。
そして招かれざる客の二人は座布団に正座をして、同じく正座をした霊夢と向き合う。
「で、何の用?」
それは入り口で問おう。
そんなマイペースな霊夢に微笑みを返しながら、文はゆっくりと口を開く。
「あ、えっとですね、下着を見せてもらいたいんです」
「ちんちん」
絶妙のタイミングに割り込む夜雀の鳴き声。文も霊夢も完全に硬直してしまった。
そんな二人を、元凶であるミスティアは小さく首を傾げてきょろきょろと眺めていた。欠片も判っていない。
やがて文は固まった笑顔のまま、そっと手にしていたカメラを机に置いた。そしてごそごそと手荷物を漁ってハリセンを取り出すと、肩を落として溜め息を吐く。そしてそれからサッと立ち上がってハリセンを振りかぶり、フルスイング。
「ちんっ!?」
新しい悲鳴が生まれた。
後頭部で良い音を鳴らされ、思わず前方に吹っ飛びそうになっていた。
「な、何をするんですかぁ! 暴力反対ですよ」
「最悪のタイミングで鳴くからです! 私が話している最中に鳴いてはいけないとあれほど言ったでしょうに!」
何故叩かれたのか判っておらず、涙目での抗議。対して、記者なのに言論統制。
しかし、ミスティアも別に鳴きたくて鳴いているわけではない。しゃっくりのように、ふと出てしまうことがあるのだ。特に、文の発言中。
まるで世界の運命的な何かに導かれているかのように、ミスティアは絶好の、もとい、教育上あまり良ろしくないタイミングで鳴いてしまうことが多い。これによって、文の発言が品位的に大幅な下方修正をされてしまうことが多々あったのだ。
ミスティアは少し萎んでしまった。
「しょんぼり」
「それが鳴き声でなかったことは評価します」
一緒に行動する文は緊張の連続である。
二人の漫才にも似たやりとり、というか漫才を一通り見てから、霊夢はようやく思考する力を取り戻した。
「なんで下着が見たいのよ?」
固まる寸前と同じ呼吸で同じ態度。
「したたかですね。いやほら、私たち下着を着用しませんから、実際に着用している人を見てみたいんですよ」
「え、そうだったの?」
言うと、のそりと霊夢は文に近づき、おもむろにスカートを捲った。
一瞬、何をされているのか判らず、文はビクリとしてから固まってしまう。
「あら、本当」
口にしながら、霊夢はスカートから手を放した。
「だ、大胆なことしますね」
文の顔が朱に染まる。羞恥心がないわけではないのだ。
「別に気にしないわよ」
「それはあなたが口にすべき言葉ではありません」
そんな会話を聞いていたミスティアは、自分のスカートに手を掛ける。
「ねぇねぇ、私も下着穿いてな」
「やめなさいはしたない!」
「ちんっ!?」
神速ハリセンによってミスティアの暴挙は未然に防がれた。
「……とまぁ、そういうわけで、霊夢さんたちに下着の良さや有効性などを聞きつつ、どのように着用するのが正しいのかを見たいと」
「なるほどね」
轟沈したミスティアを捨て置き、何事もなく話は進む。
「でも、私のはそんなに参考にならないわよ。なんか古いみたいだし」
「古きにこそ新しきありです」
「良く判らないけど……ま、いいわよ。減るもんでなし」
やたら男らしかった。
そして言ったと思うと、霊夢はしゅるると巫女装束を解いた。
「「おー」」
いつの間にかミスティア復活。
二人の目に映った霊夢の姿は、純白の、サラシと褌であった。
仁王立ちをする霊夢。緩みなく結ばれた六尺褌。それらが凹凸の少ない引き締まった肉体と合わさり、男らしさがすごいことになっていた。
「お、おぉ……なんか格好良いですね。というか、思った以上にシンプルなものなんですね」
着用時の姿を目に焼き付けつつ、下着というものの簡素さに驚いた。どちらも布一枚なのである。
「これなら、いざっていう時には手ぬぐい代わりになりますね」
「ちょっとの荷物を運ぶのにも役立ちそう」
「……洗ったらね」
下着、というか布の汎用性の高さを二人はああだこうだと語り合っていた。
その間に、霊夢はちゃっちゃと巫女装束を着直した。
霊夢の着付けの様子を眺めつつ、文は何かやり残した気が湧く。
はて、なんだろうと首を傾げ、ちらりと見れば、机の上にカメラが一つ。そこで気づく。
「あ、写真撮り損ねた」
ミスティアにハリセンツッコミを入れた際に、つい机に置いたままにしてしまっていたのだ。
新聞に掲載する気はないが、記事を書く際の参考にしようと思っていたので、撮り忘れたことは悔やまれた。
「残念だったわね」
わざわざもう一度脱ぐ気はないらしい。
「でも、私みたいな下着つけてるの、八雲の連中と、あと白玉楼の二人くらいなもんよ」
「あれ? そうなんですか?」
きょとんとした目。それは、サラシと褌以外にも下着があるのかぁというような目であった。
「たぶんね。調べたことはないけど」
ちなみについ先日まで普通に褌を着用していた霖之助は、現在は新しく拾ったブーメランパンツというものを着用していた。マイブームなのだとか。
そんな下着談義を続けていると、途中で霊夢はお茶を淹れに台所へ行ってしまった。
残された二人はしばらく普通に話していたが、なんとなく下着について知ったことをまとめることにした。無駄に暗号を使用して。
「ちんちんちんちん(ミスティアさん。下着には色々種類があるそうですよ)」
「ちんちん~、ちんちん(衣服と同じ感覚なんですかね)」
「ちっんちん(あぁ、なるほど)」
「ええい、頭から茶を掛けるぞ卑猥鳥ども」
呆れ顔の霊夢が居間に戻ってきていた。
キャー、という感じで文が真っ赤に染まる。人前で使えない暗号。意味、あまりなし。
「お、おかえりなさい」
「ただいま、ってなんか挨拶が違う気がするけど」
言いながら茶を置いていく。
と、ガラガラと引き戸の開く音がした。
「ん?」
霊夢と文が引き戸の方を向いた瞬間、ミスティアがお茶を飲もうとして熱さに舌をやられた瞬間、耳慣れた二種類の声が廊下から響く。
「霊夢、遊びにきたぜ。紅茶くれ。煎茶でもいいぜ」
「ケーキを焼いてきたわ。一緒に食べましょう……あら、珍しいお客様」
ノックなしに侵入してくる魔女とメイドが居間へとやってきた。二人揃って、既に自分の家感覚であった。
「こんにちは」
やる気なく霊夢が応じる。すると、それに真っ先に続いたのは文であった。
「こんにちは、魔理沙さん。咲夜さん」
「ちんちんちんちん(こんにちは、人間のお客さん)」
「それでは通じませんからね」
「そっか。こんにちは、人間のお客さん」
失敗失敗とはにかみながら、ミスティアは挨拶を言い直す。
「こんにちは。鳥さん」
さすがに咲夜は瀟洒に返す。
けれど、魔理沙は固まってしまって動けない。見れば、ほんのり頬が赤い。
何かを言おうと口を動かすが、言葉に出来ずパタパタと開閉を続ける。
「こ、こんにちは」
ようやくそれだけ反応を返せたのは、ミスティアの鳴き声を聞いてから三十秒が経過した後であった。
「それで霊夢、この珍しいお客様はどうしたの?」
咲夜が霊夢に問い、霊夢は簡単に答える。
「下着見に来たんだって」
どう頭を捻ってもセクハラしに来たとしか聞こえない。
その科白を聞いた直後に、咲夜がナイフを、魔理沙がミニ八卦炉を取り出したので、文は人の聞こえる限界の速度に挑むような早口で事情を事細かく説明した。
説明の最中に、霊夢は自分の淹れてきた緑茶をあっという間に飲み干し、やれやれと呟きながら、新しく紅茶を淹れに台所へと消えていった。
この時、文はふと考えた。この二人の人間の来訪は、もしかして自分にとっては好都合なのではないかと。
「そうだ。咲夜さんに魔理沙さんも、下着見せてくれませんか?」
言った途端に、魔理沙は自身の胸を両手で隠すように抱きながら、文から数歩距離を取った。下着姿を新聞に掲載するつもりなのではないかと疑っていたのである。
「良く判りませんが、その誤解のされ方は不服です」
「ほ、他にどう捉えろっていうんだよ!」
「事情説明したでしょう」
「信じられるか!」
言いつつ、魔理沙は文を睨んで威嚇している。
魔理沙にしてみれば、下着を穿いていないというのも、なんの裏もなく下着を見たいというのも信じられなかった。
そんな魔理沙を見て、なるほどと咲夜も頷く。そして自分の疑問を晴らすようにと咲夜は文のスカートをそっと掴み、次の瞬間には躊躇なく捲り上げた。
「うん、本当みたいよ」
「……あなたも霊夢さんも、信じられないことサラッとやりますね」
驚きのあまり反応ができなかった。
「私も穿いてな」
「止めなさいと言うに!」
「ちんっ!?」
冴えるハリセンの美技。今日は特に良く発動する。
「……っ!」
ちなみに、今の咲夜の暴挙に最もダメージを受けていたのは魔理沙だったりする。
この後、絶対に写真は撮らない、天狗の内に伝わる魔法の書の写本を貸し出す、という二つの約束を交わし、これでもかと言うほど嫌そうな顔をしながら、魔理沙は文に下着を見せることを許すのだった。
ついでというと難だが、咲夜も別に見せるのは構わないということで、魔理沙の次に見せるということになっていた。
「あんたら奇特ね」
これは、居間に戻ってきた霊夢の第一声である。やりとり全部聞こえていたらしい。
そんなこんなで、全員に見守られる中、魔理沙は服を脱ぐこととなった。文やミスティアに見られることも当然恥ずかしかったが、何故か同席している咲夜と霊夢に見られることの方が魔理沙には恥ずかしかった。恥ずかしさ満開であった。
顔を赤く染めながら、魔理沙はゆっくりと自慢でもない下着を見せつける。
「こ、これでいいか」
緊張の余り声がうわずる。
「へぇ、本当に全然違うんですね」
文はしきりに感心していた。真っ白い下着。けれど、上下共に霊夢と違いもこもことしている。特に、下半身の方などはまるで小さなズボンのようであった。
これらの特徴をメモしようと、文は文花帖に手を伸ばす。すると、指先が誤ってカメラに触れる。
「お?」
そうかと思った直後、文は何気なくカメラを手に取り魔理沙に向けて、ポチリとボタンを押した。
カシャリ
撮影完了。
「………」
時間が止まる。
撮った文も、見ていた咲夜と霊夢も、思わず何も言えなくなってしまった。ミスティアは横になってごろごろとしていた。
文の血の気が引いていき、逆に魔理沙の血は上っていく。
「……あっ、えっと」
「お、お前は……」
魔理沙はごそごそと、ミニ八卦炉を取り出した。そして、真っ赤になった顔で文を睨みながら、真っ直ぐに狙いをつける。
「あ、あのですね、これには記者としての本能と条件反射という深いわけが」
「……マスタァァァァ!」
必死の弁解を試みるが、魔理沙は既に聞いていない。
「ちょ、ちょっと待って、フィルムは捨てっ!」
「スパァァァァァァァァァァァク!」
光の川が神社から放たれた。運良く神社に被害はなかったが、それを真正面から喰らった文は遙か後方に吹き飛ばされており、目を回して転がっていた。
「乙女を怒らせると恐いわね」
「乙女心は複雑だわ」
「うっさい、ほっとけ!」
半泣きの魔理沙は、文が意識を取り戻すまで、居間の隅で拗ねていたのだという。
意識を取り戻した文はこの後、何事もなかったかのように咲夜の持ってきたケーキを食べ紅茶も飲んだ。が、魔理沙の機嫌をこれ以上損ねるわけにもいかないので、予定していた咲夜の下着観察は見送りとなってしまっていた。
紅茶を食べながらの雑談は盛り上がり、魔理沙もすっかりと機嫌を直していた。が、下着の話題になると目つきが悪くなったので、意識して触れない方向で雑談は進んでいった。
その話題の波が徐々に引いていく頃に、文とミスティアは帰路に就くことにした。
別れ際、不意に咲夜が文を呼び止め、スカートから何かを取り出して手渡す。
「あ、そうそう。はい、これ」
「なんです、これ?」
文は自分の手に置かれた、二つのものを見る。見覚えはない。
「私の下着よ?」
こともなげに説明された。
「……何故?」
「興味あるんでしょ?」
「ありますが……というか、何故今持ってらっしゃるので?」
「メイドが汗に濡れた下着をいつまでも着ているわけにはいかないでしょう。その備えよ」
胸を張り、自慢げに語る。
「いつも持ってるんですか」
「一式だけね」
「充分かと」
常に自分の下着を一式ポケットに入れているというのがメイドらしい。と、文が間違った知識を取得した。
「と、とりあえず、ありがとうございます」
「気にしないで」
そう言って瀟洒に笑う。渡した物が下着でなければ、それなりにクールだったに違いない。
そうして文とミスティアは三人に別れを告げると、橙色の空に飛んでいった。
「下着……これって、なんですかね。やっぱり、防御力が上がるのですかね」
文の中で、下着は急所を守る役割のものという認識になってきていた。ブラジャーなどは、弓道で胸につけるあの防具のイメージである。
「防御ですか……あ、良いこと考えました」
手を叩き、無邪気に笑う雀。
「え? 良い防御方法ですか」
「ちんちん(そうです)」
「どんな感じですか?」
暗号仕様率の増加に伴うツッコミ率の低下が深刻化していた。
「えっとですね、こう」
ミスティアはショーツの両端を持ち、それに顔を寄せると、サイドを耳に掛けようとした。
スッパーン!
構えていない状態からの神速ハリセン居合い術が炸裂。
強力な一撃に軽く墜落しかけてから、ミスティアはどうにか体勢を立て直す。
「な、なんで?」
「どんな発想ですか! この馬鹿雀!」
後頭部強打で涙ぐむミスティアに、さすがにそれはあんまりだと思った文が叫ぶ。
「だって、顔って剥き出しじゃないですかぁ! 一番無防備じゃないですかぁ! 文さんの馬鹿ぁ!」
意味も判らず罵られ、ミスティアも叫び返す。
夕焼けに照らされて、鳥の声は高らかに。
とりあえず、幻想郷は今日も平和のようである。
~本文とまったく関係ない後日(の雑)談~
「そういえば、どうせ汁物つくるのなら、いっそお腹に溜まるものも作ろうと思いまして」
「はい」
「ちんちんうど」
「けんちんうどんですか。悪くないですね」
最近、文のスルースキルの上昇が素晴らしかった
このネタならもうちょっとぶっ飛んでた方が良かったような・・・。
お話自体は面白かったので、それが非常に残念でした。
>「ちんちんじ」
で吹いたw
テンポが良いし、やりとりが漫才みたいで、とても楽しめました。
霊夢と咲夜の羞恥心のなさがひでぇw(好みですが)
原作的には霊夢も魔理沙もドロワーズですが、そんなことが全然気にならなかったw
次回作にも期待させて頂きます。
>顔を真っ赤にする文であったが、
>顔を真っ赤に
お母さん、今日も俺は元気です。
残念なのは咲夜の下着の描写がなかったことでしょうか。
悔やまれて仕方ありません。
さぁ,文くん。早くマヨヒガと紅魔館の主人の着用物調査に行くんだ。