Coolier - 新生・東方創想話

秋姉妹の恩返し

2008/12/08 22:50:53
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 春だけれど、夏だと言っても通りそうな陽気のある日、妖怪の山の麓近くに位置する静寂に包まれた小さな社に掃き掃除の音が響いている。

「あー、今日も掃除してくれているのね、守矢の巫女、じゃなかった風祝だったっけ」

 秋穣子はすこぶる気だるげに話しかけ、すぐに座り込み柱に寄りかかった。

「はい、本来ならば毎日お掃除をするべきところですが、守矢神社の方も私一人では手が余りまして、こちらの方まで手が回らず行きとどかないことで申し訳ございません」

 いやいやいやいや、この娘はほんとに生真面目過ぎる。本来自らが使える神ではない私の社など放っておいても良いところなのに、守矢神社で行われた宴会で私たち姉妹に巫女と呼べる存在がおらず、社が荒れ放題なのを知った早苗は、私たちの社も時折掃除をしに来てくれるのだ。幻想郷に数人いる人間の領域を超えた人間の中で唯一神を敬う心を持った人間ではないだろうか。

「いやいや、今年はあなたが信仰心を送ってくれるおかげで例年になく過ごしやすいわよ。神としてはその信仰心に何らかの形で報いたいところなんだけど、生憎今は春なのよねー、ごめんねー」

 いつもならこの季節は、私たち秋の神の力が最大限に発揮される季節になるまでの耐え忍ぶ時期であり、夜間に力を振るいに出かけることはあれど(豊かな実りのためには秋になる前の準備が必要なのだ)、日中はひたすら力の温存に勤めるべき時だった。だが今年は早苗が我が社にもお参りをして信仰心を送ってくれるので、例年になく過ごしやすくなっていると穣子は感謝していた。熱で伏せっているときにお粥を作ってくれる人に対する気持ちといえば分ってもらえるだろうか。

「いえ、特に望むものもありませんので。八坂様や洩矢様への信仰心が増えることが最大の望みですが、さすがに神様にお願いすることではありませんでしょう?それよりお加減はよろしいのですか?御辛そうに見えますが」

と逆に労られてしまった。

「んー、別に具合が悪いわけではないの。力が足りないから慢性的に体がだるくて、気力が湧いてこないだけ」
「あっ、一つだけありましたが、これも言っても仕方のないことですし」
「何々?言ってごらんなさいよ?もしかしたら何か出来るかもしれないでしょ?」
「あのー、弾幕ごっこの対戦相手を探してるんですが、さすがにこれはねー」
「あ、それはねー、元々あなたの方が強いし、秋じゃない分さらに差が開いてるから練習相手にはならないだろうねー」
「い、いえ、そういう意味では、神様に弾幕をぶつけるわけにはいかないということです」

と困った顔をされてしまった。でも変ね。私が秋以外の季節に気圧が低いのは当然だけど、早苗の気圧も低すぎる。早苗は生真面目ではあるけれどちょっと気の強い、一歩間違うとあらぬ方向に向かってしまう気力に満ちた娘だったはず。なんだか少し心に屈託がありそうだと穣子は感じた。話すだけでも少し楽になるかもしれないし、聞き出してみることにした。

「なんで弾幕ごっこの相手なんてさがしているのー?」
「実は……」



 守矢神社の風祝、東風谷早苗は焦っていた。仕えている神、八坂神奈子が信仰不足で消滅の危機に陥ったので、信仰心獲得のために幻想郷にやってきた。ここで同じ失敗をしてはならない。だから、何としても八坂、洩矢二柱への信仰を獲得をしようと意気込んでいたのに、人里での信仰獲得が遅々として進んでいなかったからだ。
 
 博麗の巫女に弾幕ごっこで負けたあと、天狗等に代表される妖怪たちとは、移ってきたのが妖怪の山だったこともあり順調に信仰を獲得していた。しかしそれは、神奈子様と諏訪子様(部外者が居ない場所ではこう呼んでいる)が積極的に宴会などで交流を深めてくれたお陰であり、早苗は何ら貢献していなかった。人間である早苗としては人里との交流も深めたかったのだ。もちろん、神奈子様や諏訪子様に対して役に立ちたいという思いや、評価されたいという思いもある。

 しかし、幻想郷における信仰の唯一の選択肢であった博麗神社の存在は当初思っていたよりも小さくなかった。博麗の巫女、霊夢などは、やれ賽銭が無い、里の連中は信仰する気がないなどとぼやいてはいたが、実際里の人間と話をしてみると、参拝には妖怪がうじゃうじゃいて危険であるため行けないものの、素朴な博麗神社に対する信仰は根深いものがあった。

 あるお婆さんなど早苗をいたく気に入ってくれて、縁側にあげお茶にお茶菓子までつけてもてなしてくれたのに、一刻以上博麗よりも守矢だと力説したのにも関わらず、

「ずーっと博麗神社を拝んできたからねー。それを捨て去れと言われても……」

と頷いてくれなかった。

 さらに、里の人間からすると、守矢神社というものが未だちょっと胡散臭い存在なのだった。確かに言われてみればそうなのだ。いきなり妖怪の山に現れ、博麗の巫女に退治され、しかも恐ろしい妖怪の山の妖怪達から信仰を集めている存在。それが里から見た守矢神社なのだ。胡散臭さを覚えるなという方が無理である。

 神奈子様や諏訪子様にどうやったら博麗神社への信仰を押しのけて、二柱を信仰してもらえるか相談してみたこともあったのだが、

「その押しのけてという考え方が……。いや、里の事は早苗に任せるよ。自由にやってごらん」

と言ったきり、完全に一任されてしまった。

 結局のところ効果的な方策は思いつかないまま、地道に出来ることをコツコツと積み上げて信頼を勝ち取るしかないと妖怪退治を始めることにしたのだったが。



 いつものように信仰を集めようと早苗が人里を歩いていたその日、人里の猟師が、山に狩りに行って帰ってこないことが続いている、もしかして妖怪の仕業ならば博麗の巫女様に相談せねばという話になっているところに遭遇した。これぞ好機と割って入り、守矢の風祝が退治してみせると大見えを切ってその山に向かった。

 妖怪との実戦経験は無かったので不安はあったが、弾幕ごっこのルールを無視する妖怪は低級なものが多く、それらの妖怪を博麗の巫女は軽がると退治しているとのこと。であれば、守矢の巫女に出来ないわけにはいかない。

 神と人とが直接対話を出来る幻想郷とはいえ、やはり人は巫女を通じて神との対話を行うのだ。神の力を借りて奇跡を行う巫女の力が博麗の巫女より劣るとならば、守矢の神の鼎の軽重が問われてしまう。それだけはあってはならないことだった。

 慣れない山道を妖しい気配がないか探索しながら進むと、妖気の漂う妖怪のアジトと思しき場所が見つかった。妖気の感じではさほど強い妖怪ではなかったのでこれはなんとかなりそうだなと妖気を辿って進んでいくと、濃密な血の匂いと、血まみれの無残な死体を発見してしまった。

 妖怪退治の為の術はきちんと習得しているとはいえ、実戦経験などほとんどなかった。死体を見た経験など皆無の早苗は完全に棒立ちになっていたところを、低級妖怪三匹に襲いかかられた。早苗とてそれ相応の実力者、すぐに反応して前方の二匹は滅したものの、後方の一匹の攻撃を防ぎきれないっというところで、霊夢のお札に救われた。



「ということがありまして……」

 早苗が情けなさと悔しさを全身から発散させながら話してくれた。

「さらに情けないことに、霊夢さんが早苗が倒したことにしていいわよって……。私のことなど眼中に無いって感じで帰って行きまして、あまりに情けなくて……。低級妖怪の退治くらい出来るくらいの強さは身につけたいなーと」
「ふーむ、でも、それってさ、人の死体を見たことがなかったから、実力が発揮できなかったってことじゃないの?弾幕ごっこや妖怪退治の能力的に勝てなさそうな妖怪だったの?」
「いえ、冷静に戦えば苦戦はしなかったかなと思います」

じゃあ、弾幕ごっこの練習しても仕方ないじゃんと穣子は吹き出しそうになった。本当に吹き出してしまったら、早苗はざっくりと傷ついてしまいそうなので必死にこらえた。

 しかし、早苗は十分以上のやる気や天性の素質と、どっか違う方向に突き進んでしまいそうな危うさが併存している。穣子は期待と不安がない交ぜになってたまらないだろうなと二柱の心情を思いやった。でも、不安だけど、こんなに応援してあげたくなる子も中々いないだろう。

「じゃあ、まず弾幕ごっこを鍛えるより、場数を踏んで血や死体に慌てなくなるようにする方が先決ねー。あ、そういえば、妖怪はあなたが退治したことになったんでしょー?信用も高まったんじゃないのー?」
「いえ、博麗の巫女に危ういところを助けられたと伝えましたので、謝礼も霊夢さんに渡すようにと」

 こ、この娘は筋金いりだなー。そこは好意は甘んじて受け取っちゃえばいいのに。潔癖症なのもいいけど、もう少し清濁併せ飲むというか、柔らかくなるというかねー。そこも魅力のうちといえばそうなのかもだけど。なんとか助言をしたいなー。でも秋じゃないから頭が回らないよー。

「それでかー。博麗神社の信仰を奪おうとしちゃってるのは」
「う、奪おうとはしてませんよ!」
「でもさー、博麗神社を乗っ取ろうとしたり、信仰を押しのけるって表現したりしてたよねー。それって根っこから違うと思うのよ」
「根っこからですか?たしか、八坂様もそのようなことを言いそうになっていたような……」

ああ、やっぱりね。二柱は気付いてて任せているんだね。ここで私が答え言っちゃっていいんだろうか?早苗が自らの力で答えに辿りつくまで待った方がいいんだろうか。うーん。ま、いっかー。

「あなたの信仰は勿論八坂の神と洩矢の神に捧げられるわけだけど、私の社にも参拝してくれるじゃない?そんな感じ」
「そ、そんな感じって言われても、まあ何となく言わんとしていることは分かるような分からないような……」
「ま、そこらへん自分でちょっと考えてみてー、あんまり博麗を意識しすぎてもだめよー。うーだるい、ごめんもう体力の限界だわー」
「す、すいませんすいません、無理をさせてしまいまして。お話の件はじっくり考えてみますね」



夜の社で穣子が頬杖をついて考え事をしていると、姉の静葉が眼で語りかけてきた。静葉は無口で控え目でお淑やかな大和なでしこだ。だから基本静葉は眼で語る。

―どうしたの?

「えっとー。山の二柱の巫女が早苗っていうんだけどねー。その子が里の信仰が得られないって悩んでるのよー。いっつも参拝したり掃除してくれたりして、今年は二人とも体調が例年になく良いじゃない?だから何か出来ないかなって。信仰されっぱなしで何も酬いないってのも神としてどうなのかなーってねー」

―なるほど。

「あと早苗も自信喪失しちゃってるみたいでねー、対博麗の巫女自意識過剰状態っていうのかしら、信仰も欲しいけど博麗にも勝ちたいって、自信喪失しているのに逆にちょっとむきになっている感じで。それが里での受け入れられにくさにつながってる気がするの。ちょっと平常心じゃない感じなんだよ」

―自信を回復させたいと。

「何か切欠があればいいんだけどねー。元々力のある二柱なんだし、早苗も人から疎まれるようなタイプじゃないから、いったん力を見せて垣根が払われたら、あとはとんとんと信仰が集まるとおもうんだけどねー」

―きっかけ?何か事件?

「本当に誰かが危険な目にあうとかだと、あの子は嫌がると思うのよ。何か安全でしかも力を見せつけられるようなことがあればねー。」

―その早苗って子が得意なことはなに?

「たしか……。あっいいこと思いついたかも!お姉ちゃん大好き!」

―ぽっ。



 今日も今日とて早苗は里へ、人々に守矢神社への信仰を説きに出ていた。穣子に話を聞いてもらってから少し自分でも考えてみたことがある。

穣子様はこう言っていた。

「博麗を意識しすぎてもだめよー」

神奈子様も。

「その押しのけてという考え方が……」

 やっぱり意識しすぎていたのだろうか。二柱ともがそういうのだから、そうなのだろう。現人神といわれるほどの力を誇っていた自分も、博麗の巫女の前に手も足も出なかった。意識しなかったと言えば嘘になる。それが博麗から信仰を奪うという可笑しな行動にでてしまったのだ。

「あなたの信仰は勿論八坂の神と洩矢の神に捧げられるわけだけど、私の社にも参拝してくれるじゃない?そんな感じ」
 
 一神教でもあるまいし、博麗も守矢も一緒に信仰してもらえばいいだけだったのに。自分の信仰している博麗神社を余所から来たわけもわからぬ小娘に貶められて、誰がいい気がするだろう。

 自信を完膚なきまでに潰され、しかもライバルとしてさえ見てもらえなかったことが、そんなことも分からなくなるくらい私を追い詰めていたんだろう。でも、そうと分かっていても悔しいものは悔しいのだ。弾幕ごっこで勝てなくても、信仰で勝って霊夢を悔しがらせたかった。ライバルと認めさせたかった。非生産的なことだと、早苗は自分で自分を可笑しく思った。

 とはいえ、穣子様に話を聞いてもらって少し気持ちも整理もできてきたし、このまま信仰を集められないでは本末転倒なので、里人へのアプローチを変えてみようと考えていた。さて、どういった風にしようかと考えながら歩いていると、

「お、お姉ちゃんが沼で溺れてっ!誰か助けて!」

という声が聞こえてきた。

 声がする方に人々が走っていく。早苗もそれについていくと、見知らぬ少女が早苗に駆け寄ってきて、

「これは守矢の巫女様!お力で姉をお助け下さい!」

 誰だろう?初めてあったのにこの娘は私のことを知っているようだ。

 穣子よ、と小声で少女が囁く、溺れているのは私のお姉ちゃんが化けてるの。

 は?この神たちは何をしているのだ。と早苗は神に対して説教をするという暴挙に出そうになったが、穣子に眼で制せられた。何か深慮があるのだろう。

「あなたの能力を発揮して、お姉ちゃんを助けて。でも飛んじゃ駄目よ?出来るだけ派手にね?」

といたずれっぽく穣子は囁く。

「守矢の巫女様、どうか姉をお助け下さい!」

 え?飛んじゃ駄目?泳いで助けるってこと?と考えたが、私の力は泳げる程度の能力じゃないし……。

 なんだなんだと里人が集まってくる。数人の男は沼に飛び込みそうだ。

 あっ!私の力で溺れている人を助けることができる能力!

「待って下さい。私が助けます。守矢の奇跡、とくと見よ!」

――開海「海が割れる日」 

 宣言とともに、沼の水が割れ、早苗から静葉への道が出来る。人々が息をのみ、辺りが静寂に包まれた。静葉が沼の底に立ち、こちらへ歩きだすと、わっと歓声が沸き起こる。

「守矢の巫女様、ありがとうございました」

と姉妹が早苗にお辞儀をすると、早苗は里人の称賛の声に取り囲まれた。

 褒められて機嫌が直るなんて子供みたいだけれど、自信を喪失して思い詰めていた自分にとって、この称賛が何より有り難かった。日照りで乾いた畑に恵みの雨がしみ込むように、元気が出てきているのを早苗は感じた。そんな早苗に一人の老婆が歩み寄る。

「さ、早苗ちゃんは、いや守矢の巫女様はほんに大した力の持ち主だったんだねー。わたしゃおったまげたよー」

と拝まれた。

「い、いえ、おばあちゃん。すべては八坂様と洩矢様のお力をお借りしているだけなんです」
「すんごい神様に仕えてるんだねー、早苗ちゃんは」
「はい!それだけは自信を持って言えますよ!」

早苗は迷いのない笑顔できっぱり答えた。

「そんなにどえらい神様なら、私も信仰したいけど、ずーっと博麗の神様を拝んできたからねー」

とおばあちゃんが困惑した表情を浮かべていると、早苗がすっきりした表情でこう言った。

「いーえ、おばあちゃん。博麗の神様も守矢の神様も両方拝んでくださいませ。たとえ八百万の神々すべてを信仰したとしても、お怒りになる神様など居りませんから、」
「それじゃあ博麗の神様も守矢の神様も拝んでええんだね?」
「はい。博麗の巫女ともお友達ですから、どうぞご安心を」
「そりゃあ安心じゃー」



早苗が里人に囲まれているのを、少し離れた場所から見つめ、穣子が言った。

「どうやらこれで大丈夫そうね、お姉ちゃん」

静葉が疲れた顔に充実感をみなぎらせながら、うんうんと頷いた。

「さすがに沼を真っ二つにされて驚かない人間はたとえ幻想郷でもいないわよ!これが切欠になって、早苗の仕事が順調にになってくれるわよね」

―うんうん。

「さて、春なのに変身したりで秋の神の私はもう限界、あとはお願いねー」

と穣子が静葉に倒れこんだ。

―わ、私だって秋の神様なのよー。

木に寄りかかりながら眠りについた二人の寝顔には満足気な表情が浮かんでいた。
はじめまして。
初投稿なのでドキドキです。
自分の文章がどのように評価されるか、楽しみちょっぴり、怖さ全開です。
よろしくお願いします。

追記

ご指摘の誤字修正しました。

帰宅して画面を開いた時、予想外の高評価に歓喜の舞を踊ってしまいました。
ドキドキしたけど、投稿してみてほんとうに良かったです。
ありがとうございました。
神谷
[email protected]
http://d.hatena.ne.jp/kamiya_sosowa/
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コメント



0.2500簡易評価
6.80○○●削除
はじめまして。
あなたの作品を読ませていただきましたが、秋姉妹が主役なのか早苗が主役なのか少し焦点がボケてしまってるように感じる点が気になりました。ストーリーの展開的には問題なかったと思いますよ。
初投稿とのことですが、是非、次作も頑張ってくださいね^^
10.80煉獄削除
結構読みやすく、また話もスムーズに進んでいって良かったです。
早苗が信仰に対して悩み穣子に相談したことも面白かったです。
秋姉妹が早苗のために行動を起こしたのが
なんとも素敵でした。

脱字などの報告です。
>信仰を奪うという可笑しな行動でてしまったのだ。
「に」が抜けています。
正しくは「行動にでてしまったのだ。」ですね。

>「博麗を意識しすぎてもだめよー。」
ここでは「。」は必要ないですよ。
13.90名前が無い程度の能力削除
これは素敵な秋姉妹。
オフシーズンでも秋の神様は頑張ってるんですね。
ちょっといっぱいいっぱい気味な早苗さんも可愛くて素敵でした。
19.90名前が無い程度の能力削除
劇中で神奈子が早苗に対して全てを説明することなく、早苗が自分で気づけるように促す辺りがすっごい良いなあと。
早苗さん融通利かなそうですが、少しずつ成長していく姿が見られるのかな。
二柱が頭柔らかそうだから早苗さんはキャラ的に生真面目すぎるぐらいがいいのかもしれませんが。

神なのにまるで動物や妖怪のような恩返しをする秋姉妹も、親しみやすくて可愛いですね。
初投稿お疲れ様でした。
また素敵な作品にお目にかかれますように。
22.70八重結界削除
なんと健気な早苗さん。可愛いかったです。
しかし真相が分かったならば、信仰が増えるのは神奈子達じゃなくて秋姉妹になりそうな予感。
24.無評価神谷削除
>>○○●様
記念すべき初感想ありがとうございます。
秋姉妹も早苗さんも好きすぎて絞れませんでした。
でも、話の軸がぶれてはいけないので、次回からは気をつけたいと思います。

>>煉獄様
誤字のご指摘感謝です。さっそく修正いたしました。
読みやすいと評価していただき大変うれしいです。

>>13様
そうなのです、秋の実りのためには、春夏にきちんと大地に力を注いでるんじゃないかなと。
力も弱り、信仰も秋より少ないでしょうし、そんなとき信仰されたら嬉しいんじゃないかなと。

>>19様
神奈子様も諏訪子様も絶対早苗さんの手助けをしたかったはず。でも、我慢我慢。
それでも責任だけはきっちり取ってくれそう。そんなイメージなのです。

>>八重結界様
そうなっても神奈子様達はそれは良かったって笑ってくれる気がします。
早苗さんも恩返し返しを狙ってるでしょうしね。
34.90名前が無い程度の能力削除
これは良い秋姉妹。
早苗さんも応援したくなりました。
45.100名前が無い程度の能力削除
幻想郷にはいい意味で人間くさくて魅力的な神々がおわしますなぁ
50.80名前が無い程度の能力削除
ハートフル風神録ストーリーか
56.無評価名前が無い程度の能力削除
多神教っていいですな^^
57.80名前が無い程度の能力削除
点数