Coolier - 新生・東方創想話

八雲家愛奏曲

2008/06/01 17:13:16
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迷いの竹林の一角、永遠亭――
空よりの来訪者達が住むこの場所に、八雲紫は一人訪れていた。
もちろん、不法侵入ではなく、正式な客人として。

「これが、ご注文された薬です」
「うん、ありがと」

正確には、八意永琳の正式な客として訪れた紫は、白い粉薬を受け取った。
ふ~ん、と言いながらもそれを色々な角度から覗き見る。
しかし、どこから見ても粉薬は粉薬でしかなく、それだけみても何の薬なのか分かる程、紫も優れている訳ではない。
それは調合した永琳自身もそうだろう。
つまりは、白い粉という事で、怪しさなど微塵も感じないという事だ。
続けて、スキマから取り出したコップに粉末を入れる。
中には水が入っており、白い薬は無色透明に溶けていった。
水溶液と化した液体を紫は匂いを嗅ぐ。
何の匂いもしない。
ただの水と何ら変わりない。

「うん、注文通り」
「えぇ。それにしても……そんな薬、何に使うんです?」

永琳は少し困った顔をしながら紫に聞く。
どうやら、病気や身体の不調を正す薬ではないようだ。

「一応、昨日に私自身で試してみました。確かに私のような人間にはこういう薬がある事で、ある種、救われるのかもしれません」

永琳は少し微笑みながら言う。

「でも、悪用はしないで下さないね」
「それは固く誓うわ。悪用はしない」

紫は永琳の瞳を見る。
嘘を吐いていない証拠として。

「これは、私の式の為に。式の式の為に」

永琳は、その言葉に納得したのか、微笑んだ。
彼女もこの薬を試した。
その言葉通りならば、今の永琳の表情は信用足るものだろう。
紫は立ち上がり、深く腰を折る。
そして、再びお礼を言うと部屋を出て行った。

「ふぅ」

別段、疲れた訳ではないが、一仕事終えた為のため息が自然と漏れ出た。
と、そこへお姫様がやってきた。

「あら、永琳。元に戻ったのね」
「なんですか、姫様。昨日の私の方が良かったですか?」
「う~ん、それも良かったけど、やっぱり永琳は今の永琳の方がいいわ」

なるほど、と永琳は思う。
あの薬は飲んだ本人に休息を与え、廻りの者に成長を促すのかもしれない。

「だったら素敵かな」

永琳は呟き、そして微笑む。
それを見て、輝夜も微笑んだ。


~☆~


「橙、ちぇーん、起きなさい、橙」
「ん、ん~……なんですか紫様……ふあぁぁ~」

翌朝、自主的に目を覚ました紫は、まだ寝ていた橙を起こした。
昨日は晩御飯を共にした事もあり、橙は泊まっていったのだ。
『寝る子』として『ねこ』と名づけられただけに、橙の目覚めは少々悪い。
ちょっと悪態をつきたくなるが、紫は我慢して橙を覚醒させる。

「橙、目は覚めた?」
「はい~、紫様。何とかばっちり目が覚めたつもりですよ」

まだ目を閉じたままなので、軽くチョップした。

「ふぎゃ!」

しっぽがシビビと震えた。

「橙、朝ご飯つくって」
「は、はい? わ、私がですか???」

チョップと思わぬ命令が来たことで、橙は完全に目が覚めたようだ。

「え、え、藍様はどうされたのですか?」

その答えとばかりに、紫は近くの布団を示した。
そこには小さく膨らんだ布団があった。
はてなマークを浮かべながら、橙は布団をめくる。

「ん、んん~……まだ眠い……」

橙は暫く絶句した。
絶句し尽くしたところで、ようやく声が出た。

「ええええええええええええええええええええええ!!!!????」
「あら、察しがいいわね。その子が藍よ」

布団の中で小さくなっていたのは藍だった。
小さくなっていたのは別に布団に包まっている様子を示した言葉ではない。
文字通り『小さく』なっていた。
別の言葉を使用するなら『子供になっていた』。
橙よりも幼いぐらいだろうか。
確かに藍の面影があるが、こうも幼くては藍の子供だと言っても疑われないだろう。
何より、あの立派だった尻尾がたったの二本となっていた。

「な、なななな、何があったのですか?」
「分からないわ。とりあわず、私は藍が小さくなった理由と対処法を探すから。橙は藍の代わりをお願いね」
「か、代わりと申しますと?」
「昨日まで藍がやってた仕事よ。難しい事や危険な事はやらなくていいわ。そうね、家事さえやってもらえば大丈夫だから」

紫から下された命令に、橙はあうあうと戸惑うばかり。
今まで、藍の様子を見ていた事はあるし、お手伝いもした事もある。
でも、自分一人でやった事は一度もない。
それが、急にやれと言われて、果たして出来るのだろうか。
主人の命令は絶対だ。
それが式神たる使命。
そして、主人の主人ならば、尚更逆らう訳にはいかない。
だけど……本当に……私に……出来るのか???
などと、橙が小難しく考えていると、

「ん、ん~……おしっこ」

藍が目覚めたようで、ポツリと呟いた言葉に紫と橙は顔を合わせた。

「お願いね橙。朝ごはんできたら呼んで頂戴」
「あ、あ、あ、あ!紫さまああああ!」

橙の静止も聞かず、紫はスキマへと消えてしまった。
あ~う~、と力なき悲鳴をあげる橙の袖がクイクイと引かれた。
振り返ると寝ぼけ眼をこすりながら藍が再び呟く。

「おしっこ~」
「は、はい、今つれてってあげますから我慢してくださいね藍様!」

こうして、橙の奇妙で大変な一日が始まった。


~☆~


台所にて、橙は固まっていた。
さて、いつも私は何を食べていたのだろうか、と。

「え~っと、とりあえずご飯だ!」

お釜にエイヤっと米をぶち込み、水を入れる。

「確か藍さまが指の第一関節まで水を入れるって言ってたよね。第一って、指先からかな?手のひらからかな?」

う~みゅ、と腕を組む。
そして、結論を出した。

「真ん中にしよう!」

妥協案的折衷案だった。
もう少し水を加えたところで、水が白く濁ってきたので気づく。

「あぁ!洗うの忘れてた!」

まったくもって前途多難。

「ご飯……」
「わわわ、藍様、ここは危ないですから向こうで待っててくださいね」
「私も手伝う……」
「……ありがとうございます、藍様。でも、大丈夫ですから」

橙は安心させるように、にっこりと笑う。
その笑顔に藍は納得したのだろうか。
うん、と元気よく頷き、部屋へと戻っていった。

「うん、藍様と紫さまの為に頑張らないと」

拳を握り締めて、ちょっとだけガッツポーズして、橙は気合を入れた。


~★~


「食べれない事はないわよ?」
「ごめんなさ~い~」

紫はドロドロのご飯に梅干をのっけて口に運ぶ。
梅の酸味が程よく食欲を誘い、すんなりとご飯……というかお粥がすすむ。
続けて目玉焼きモドキを口に運んだ。

「うん。食べれない事はないわよ?」

目玉焼きという名の卵を焼いた物体は、白と黄色が入り混じった色合いだ。
まぁ、単純に目玉の部分が壊れて混ざっただけなのだが、味付けがイマイチだった。

「というか、目玉焼きの味付けって塩コショウだけじゃなかったっけ?」
「うぅ……」

申し訳なさそうに橙はもそもそとご飯を口に運んでいる。
それを見て、紫は眉根を寄せながら笑った。

「初めてにしては上出来よ。誰も初めから上手くなんて出来ないわ。河童だって泳ぐ練習をするし、天狗だって飛ぶ練習をする。誰も初めから上手い訳じゃないわ」

紫の言葉に橙は、はい、と答える。
励ましているのが通じたのだろうか、多少は食事のスピードが上がった。

「藍様、すいません。あんまり美味しくなくて」
「ううん、美味しいよ」

紫に習ってか、藍も梅干をのせてお粥を食べている。
小さくなった口には丁度よいのか、お粥は食べやすいようだ。

「あ、藍様、ほっぺに付いてますよ」
「え、え、取って取って」

藍の頬に付いているご飯を取ってやる。
取ったご飯は勿体無いから自分で食べた。
そんな様子を紫は微笑ましく思い、自然と笑みが零れた。

「ん? 紫さまどーしたの?」

ニコニコとしていたのが移ったのだろうか、藍が同じような笑顔で尋ねてきた。

「いいえ、なんでもないわ。藍、今日は橙が全部やってくれるから、ゆっくりお休み」
「???」

よく分からないといった顔で、藍は紫を見つめ返す。
紫を見ていても、答えが返ってこないので、今度は橙の方を見た。

「そうですよ、藍様。今日は頑張りますから」

ポンとひとつ、胸を叩く。
橙も立派な妖獣だ。
さすがに結界の管理までは任せられないが、家事は任せられるだろう。
ちょっぴりの失敗はしょうがない。
それを許さなければ、人も妖怪も誰も彼も何もかも、成長はできない。
失敗を恐れるようになれば、行動を制限し、自粛し、何も出来ないモノになってしまう。
何もしなければ、何も生まれない。
何もしなければ、何も成せない。
何もしなければ、何も起こせない。
何もしなければ、何も出来ない。
何もしなければ、何も無い。
だから。

「うん、頑張れ」

橙。
頑張れ。


~☆~


朝食が終われば、紫はまた原因探しと言ってスキマへと消える。
橙は一息の呼吸を整え、食器を台所へと運び食器を洗う。
カチャカチャとメロディを刻みながら手早く洗うと、次の仕事へと取り掛かる。

「掃除です!」
「おー」

箒を掲げ気合を入れる橙とそれに習って高らかに拳を突き上げる藍。
役割分担は、藍が寝室の布団片付け。
橙はその他いっぱい、である。
普段は藍が一人でやっていると思うと、ただただ凄いと感心するばかりだが、今からは自分もしなければならない。

「大丈夫、頑張ろう」

紫さまも応援してくれたんだ。
やる前から諦めちゃダメだ。
掃除の後には洗濯、そして昼食の用意が待っている。
頑張ろう。

「では、藍様。寝室をお願いしますね」
「うん。わかったー」

まずは廊下からの掃除だ。
ここは藍がいつも掃き掃除を行っており、たまに雑巾にて拭き掃除をしている。
ここは無理をして拭くことはない。

「確実に確実に」

橙は隅から箒で塵を掃いていった。
そんな調子で各部屋を掃いて回り、最後に寝室へと向かった。

「あらら」

そこには気持ち良さそうに眠る藍がいた。
どうやら、自分の布団以外はきちんと直したようだが、最後の誘惑に勝てなかったのだろう。
朝ごはんの後に潜り込む布団の誘惑は、恐ろしい程の魔力を秘めている。
これに打ち勝つには並大抵の精神力で応戦しなければならない。
流石の藍様も尻尾が二本では足りなかったらしい。

「う……」

藍のスヤスヤと眠る姿を見ている隙に、布団の魔力は橙にもその触手を伸ばしてきた。

「む……」

絡みつく触手は睡魔を誘う。
何もかも忘れて楽になれ、と本能が渦巻く。

「うにゃ」

だが、ここが気合一発。
覇気にて絡みつく触手を吹き飛ばした。

「これでも藍様の式神です!これぐらいの誘惑には負けないですよ!」

主はただいま熟睡中だが、橙は頑張って寝室を後にした。
本当に頑張って、後にした。
縁側もポカポカ陽気でちょっと挫けた。


~☆~


ポカポカ陽気なので、洗濯物は庭に干す事にした。
紫の豪華絢爛な服は洗うと失敗しそうなので、下着だけにしておく。

「逃避じゃないです。あくまで確実に、自分の出来る事をやるのです」

ひとつひとつ、丁寧に干していく。
それにしても、と橙は思う。

「紫さまのブラ、豪華だなぁ」

フリルがいっぱいでこの上なく可愛らしい。
かくいう自分は必要もないぐらいの大きさなので、はっきり言って羨ましい。
ちなみに藍様のもそこそこ可愛らしい。
で、大きい。
かくいう自分は必要もないぐらいの大きさなので、はっきり言って以下同文。

「いつか、私も立派な妖獣になります!」

まるで美の女神に祈るように、橙は固く拳を握り締めた。
何が立派になるかは、祈った本人にしか分からない。

~☆~


お昼ごはんは再びご飯炊きに挑戦。
失敗は成功の元。
どうやら、きちんと炊き上がったもよう。
おかずは焼き魚にした。
こっちは焼くだけでいいので、焦がさないように注意するだけだ。
程よい香りがしてきたところで、紫が帰ってきた。

「あら、いいにおい。そろそろお昼ね。藍を呼んでくるわ」
「藍様なら二度寝中ですよ」
「あら、さっき庭で遊んでいたわよ」

どうやら、目が覚めて一人で遊んでいたようだ。

「あ、だったらお願いできますか? その間に並べちゃいます」
「了解。呼んでくるわ~」

紫がスキマに消えて、橙はハッと気づく。

あ、今、私、紫さまに動いてもらっている。

間接的な主だけれど、自分がお願いしている。
それを聞いてもらっている。
何か、凄い事が起こっている気がした。
でもすぐに、これは凄い事なんかじゃないって気づく。
そう、当たり前なんだ。
お願いする。
やってもらう。
聞いてもらう。
助けてもらう。
全部、当たり前なんだ。

「あぁ、なんだ、そうか」

橙はにっこりと笑う。
ひとつ、幸せになった気がしたから。


~☆~


よくよく考えれば、家事というのは午前中に終わってしまうもの。
午後からは結界の管理やその他雑用をこなしている藍の姿を橙は思い出した。
いつも仕事をしていて、それでいて橙の相手もしてくれている。
自分の主の能力に、改めて凄いと思う。
だけど、今の主にその面影はない。

「はぁ~」

縁側で、橙のため息が空へと昇る。
視線の先には、蝶々と戯れる主の姿。
無邪気に無垢にただただ楽しさだけに蝶々を追いかける藍。
ふらふらと揺らぐ尻尾は二本だけ。
あの立派な主の姿は、今は見る陰もない。
本来ならば、橙が蝶々を追いかけ、それを藍が見ている。
それが日常。
でも、今は、自分が藍の位置にいる。
藍が自分の位置にいる。

涙が……零れた…………

自分の意思とは関係なく、涙が勝手に溢れ出る。

「橙、泣いてるの?」

鼻をすする音が聞こえたのだろうか、藍が傍に寄ってきた。

「ぐす……いえ、ただの欠伸ですよ。いっぱい、働いて……ねむ、くなっちゃったんです」

言葉に詰まりながら、何とか誤魔化そうとするけれど、余計に悲しくなった。
言い訳すればするほど、涙が止まらない。

「橙」
「藍様」

藍は橙の後ろへとまわり、そっと抱きしめてくれる。
いつものフカフカは全然ないけれど、それでも何か救われた気がする。
身体は小さくても、藍は藍なのだ。
やっぱり、安心感がある。
涙はまだ止まらない。
でも、涙の意味は違う。
これはきっと、嬉し涙なのだ。
どんな姿になろうと、藍様は藍様だという事が分かった。
それに気づけた事への嬉し涙なんだ。
けっして、恐怖の涙なんかじゃない。
恐れの涙なんかじゃない。
負の感情なんかじゃない。

「大丈夫、明日には元通り」
「え?」

慌てて、顔をあげる。
でも、そこには、にこにこした藍がいるだけだった。

「橙、いい子いい子」

涙が止まったのを良しとしたのだろうか、藍が橙の頭を撫でてくれる。

「……ありがとうございます、藍様」
「ん♪」


~★~


「あらあら、仲の良い事。まぁ、いつもどおりね」

縁側で抱き合うように眠る藍と橙を見つめ、紫は微笑む。
そしてスキマからタオルケットを出すと、二人にそっとかけてやった。

「さて、夕飯でも作りましょうか」

八雲紫、久しぶりの自炊である。


~☆~


初めて食べる紫の手料理に藍と橙は大喜びであった。
メニューとしては、ご飯に味噌汁、茄子の天ぷらと肉じゃが。
特に力を入れたという印象はないが、オーソドックスで美味しい純和風。

「面白く楽しく美しい生き方は、美味しい食事から♪」

と言いつつ、紫は満足そうに自作の料理を楽しむ。
藍と橙も、なるほどぉ~、と呟きながら美味しくいただいた。
夕飯の片付けは橙が率先して行い、藍もそれを手伝った。
その頃には、幻想郷が紅から朱になり、やがて瑠璃色に染まり始める。

「くぁ~ぁ」
「あ、藍様、おねむですか?」
「うん、眠い」

藍が目を擦る。
それにつられてか、橙も欠伸をひとつ。

「じゃ、今日はみんなで寝ましょうか」

紫の提案に橙と藍は元気に頷いた。


~★~


月明かりの下、蟲達の生命活動の音色が聞こえる。
八雲家の面々は川の字になって布団を並べて床についている。
いつもは真ん中が橙なのだが、今日は藍が真ん中だ。

「すー、すー」

隣から聞こえてくる藍の寝息に、橙はくすりと笑った。

「橙、起きてる?」
「あ、はい、起きてます」

声を潜めた紫の声に、橙も同じように答える。

「今日はご苦労様。藍だけど、原因と対策は何とかなったわ。おそらく、明日の朝には元に戻っているはずよ」
「本当ですか!」
「し~。藍が起きちゃうわ。私は藍の主よ、信用なさい」

この日、最高の笑顔を、橙は紫に送った。

「だから安心してお休み。橙」
「はい、紫様。おやすみなさいませ」

しばらくしてから、橙の寝息が聞こえてきた。
それを確認すると、紫も満足そうに瞳を閉じる。

橙、もう少ししたら、あなたにも八雲の名前を与えましょう。


~☆~


規則正しいリズムが耳へと聞こえてきた。
木をトントンと叩くリズムは、いつも聞いているのに何故か懐かしい気がする。
布団の中でう~んと伸びをした橙は隣の布団を確認する。
そこには、誰もいない。
ちょっぴり気になったので、布団の中を覗いてみる。

「大丈夫、誰もいない」

もう一つ隣では紫がまだ夢の中だった。

「大丈夫、いつも通り」

そして聞こえてくる規則正しいリズム。
トントントントンとまな板を包丁が叩くリズム。
ちょっぴり嬉しくなって、橙は台所へと駆けていった。

「おはようございます藍様!何か手伝います!」
「うん、おはよう橙。手伝おうなんて珍しいな」
「えへへ。藍様~、何でも言ってくださいよ。これでも立派な妖獣なんですから!」

えへん、と胸を反らした橙に藍は、じゃあ何をしてもらおうか、と嬉しそうに悩んでいる。

「うふふ」

布団の中で、少し嬉しそうに紫は笑った。
自分の式達の成長を嬉しく思う。
藍への休息を。
橙への試練を。


八雲家の愛を奏でる協奏曲。
これにて一環の終曲☆
おはこんばんちわ☆
永遠亭で働きたい久我&金井でっす♪

今回は八雲家のお話。
元ネタは「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のあの話。
藍様に休日を。橙には成長を。
やりたかった事は以上!

今回、書いてる途中に小さい藍さまの絵を発見したりして、
もしかして、これってありふれたネタじゃないのか!?
なんてビビリながらも投稿です。
被ってたってイイ、これが私のスタイルだ~。
というわけで、今回も気に入ってくだされば嬉しいです♪
久我拓人
http://j-unit.hp.infoseek.co.jp/
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コメント



0.3100簡易評価
3.80名前が無い程度の能力削除
小さい永琳が見たい。鼻血が出るほど。頑張る橙の奮闘っぷりが微笑ましくていい。
4.70煉獄削除
うん、橙の働きっぷりが可愛らしいですね。

紫は永琳に作ってもらった薬で藍を幼くして橙に何をすべきかというのを教える。

橙の成長と藍の休養のために紫様は行動したと。

あ~・・・やっぱ八雲一家は良いですねぇ。

5.100名前が無い程度の能力削除
これはいい八雲一家

家族愛に満ちあふれてますね
6.80名前が無い程度の能力削除
大丈夫だ橙!!!

きっと、いつかはwww
25.80名前が無い程度の能力削除
八雲一家ものは大好物なんです
27.100名前が無い程度の能力削除
橙の成長物語、お見事でした。



橙はいつもながら善い子だなあ。この子には、どうかこのまま真っ直ぐに大きくなってほしい。

ちっちゃい藍様は可愛いんだろうなあ。

そして紫様…イイ歳こいてどんなブr(強制スキマ送り
30.無評価名前が無い程度の能力削除
永琳って薬効かないんじゃなかったっけ?

効く薬もあるのか?
36.90名前が無い程度の能力削除
な、なんたる親子。ちょっと破壊力が強すぎて危険ですよ、これは(鼻栓を詰めて点滴を受けながら)
38.80名前が無い程度の能力削除
死ぬかと思った、いい意味で、いや、一思いにやってくれ・・・。

さあ、さあ、早く幼い永琳にどたばたする永遠亭を、さあ、早く・・!
48.100名前が無い程度の能力削除
チビ藍しゃまと橙....なんというユートピア!!!!
ゆかりんの手料理....なんという至福....
久我さん&金井さんのストーリーは,霖之助に限らず直球ど真ん中で困るwww
52.100名前が無い程度の能力削除
藍様
59.100名前が無い程度の能力削除
のほほん八雲一家は本当にいですね。
60.100名前が無い程度の能力削除
いちいち書いてあるメッセージが心に響く……!
精一杯頑張ってる橙を見守るゆかりん、と言うシチュエーションが大好き。
クズ人間の私もあきらめずに生きていこうと思わざるを得ない。
61.90名前が無い程度の能力削除
ちび藍の破壊力は凄いな