某氏と全てのおっぱいに捧ぐ
「また来ましたね! いいかげんここは通しません!」
「恋符”マスタースパーク”」
「はにゃぁぁぁん」
「ははは! パチュリーは死ぬまで借りてくぜ!」
「むきゅー」
「と、通しませんよ! パチュリー様を置いてk」
「恋符”ノンディレクショナルレーザー”」
「さもはぁぁぁん」
ここは幻想郷屈指の桃色空間紅魔館。今日も今日とて霧雨 魔理沙は門番の中国っぽいのを吹き飛ばし強奪に
明け暮れる。今日の獲物はパチュリー・ノーレッジ本人。動かない大図書館を根こそぎお持ち帰りだ!! かぁっこいいぞぅ!!
復路でもなんか中国っぽいのをパクリレーザーで吹き飛ばしつつ、笑い声も高らかに青空に消えていった。その下には門柱に
突き刺さった中国っぽ・・・仕方がないので名前を公表すると紅 美鈴。風に吹かれて二つの柔らかい頂、通称おっぱいが
揺れていた。
そんなおっぱいを見ながら嘆息する者ひとり。誰あろう紅魔館の主レミリア・スカーレットである。とりあえずぺちーんとおっぱいを
平手した。
「い、痛!? 痛いです痛いです!?」
「いいから早く柱から抜け出せ」
まったくもう、とか言いつつ更にぺちーんぺちーんぷるるんぷるるんしている。実はお嬢様ちょっと楽しい。しかしその楽しみも
美鈴が柱から顔を出すまでであった。
「また負けたのか。今日はとうとうパチェまで持っていかれたぞ」
「はぁ・・・。鋭意努力はしているのですがいかんせんあの魔法使いの弾幕はパワー過ぎまして」
激しく頭を打ったせいか日本語が若干おかしい美鈴。いや、キャラ的には若干おかしい方が良いのアルか? アイヤー。
「それに咲夜さんが・・・あぁ、そういえばさっき出かけてましたですね・・・」
「あの魔法使いはそれを分ってて突入してきたのだろうが・・・だからこそお前が頑張らなくてどうする」
「はぁ・・・すみません」
しょぼんと肩を落とすとその動きですらトレースしておっぱいが揺れた。それを半眼で睨みつけながらレミリアは
「まったく。お前のとりえはその無駄に豊かな胸くらいしかないんじゃないのか」
などと言う。言って数瞬後、おお、とか言いながらぽんと手を打った。こういうときはたいてい悪いことしか起こらない、
悟った美鈴はしかし時すでに遅し。
「今日からこの門を通るときは乳勝負を行い、勝った者だけが通れることにする」
「なんですかそれ!?」
―――乳勝負
ルーツをたどるなら古代中国の時代「あ、中国なんですね。私じゃないですよ」、
おっぱいの優劣を競ったというまさに驚天地動的おっぱいである。
「おっぱい! おっぱい! の黒歴史」 めーりん書房:宗 醍鋤 より―――
「ちょ、ちょっと待ってくださいお嬢様今の何の説明にもなってないですよこれ! しかもめーりん書房ってなんですかこれ
私が言うのもなんですけど怪しすぎますよどこの同人誌ですか!」
「つまりだな。この門を通るもの全てに乳勝負を仕掛ければよい。これならお前でも勝てるだろう。じゃぁ、頼んだぞ」
「うわぁ話聞いてない」
誰も通さないことを期待しているぞ、と言い放って永遠に薄き幼いおっぱいであらせられるところのレミリアお嬢様は
館に戻っていった。残されたのは呆然と揺れる華人巨おっぱいだけであった。
嗚呼、おっぱい。
「今日は寝てないのね」
永遠に薄き幼いおっぱい吸血鬼からろくでもないおっぱい命令を受けて小一時間、そんな声と共に上空から降りてきた
のは紅白の巫女装束に身を包んだおっぱいであった。あぁいや、博麗 霊夢であった。今日も腋を見せびらかしているが
この話では腋はあまり関係ないのだ悪かったね。
「そんないつも寝てませんよ。今日は何をしに来たんですか?」
できれば薄いおっぱいのお嬢様がこのおっぱい祭りに飽きるまでは誰にも来てもらいたくなかったとは思いつつ、しかし
諦観に包まれた表情で紅白のおっぱいに向き直る中華おっぱい。相対するとチョモランマと富士山・・・いやごめん多く
見積もりすぎた。せいぜい高尾山の標高の違いがよく分る。なろうなろうみななろう、富士山のようなおっぱいにみななろう
(標高3776m。これで皆覚えたね!)。
「レミリアがこの間うちの玉露を持って帰っていったみたいなのよね。だから返してもらおうかと」
「カリスマもへったくれもない行動ですねそれ・・・。それでも、今日は簡単にここを通すわけには行きません」
「よっしゃ夢想封印♪ 夢想封印♪」
「ちょ、ちょっとすみませんいきなりぶっ放すのはやめて話を聞いてくださいよぉ!」
にこにこしながら巫女服からスペルカードを取り出す霊夢を、おっぱいぷるんぷるん揺らしながら制止する美鈴。
「えーなによー。たまには私もなんとなくで相手をぶっ飛ばしたっていいじゃない」
たまには、と言っているがいつもなんとなくぶっ飛ばしている気がする。
「それじゃ魔理沙さんと同じですよぅ」
「うぐ、それはちょっと問題あるわね」
あの普通のおっぱいの魔法使いを脳裏に浮かべて霊夢はカードをしまう。言ってることは自分を神棚に上げて
毎日拝むくらいのレベルだが。
「それで、話ってなによ」
「今日からこの門を通るときのルールが変わりました。主にお嬢様の気まぐれによって」
「あんたも大変ね」
「いやーそうなんですよ愚痴聞いてもらっていいですか」
「断る。話を続けて」
泣きそうな表情になった美鈴だが気を取り直して宣言する。
「今日からここを通るなら私と乳勝負をしてもらいます! 通りたければ私を負かしてみなさい!」
「ち、乳勝負っ!?」
幻想郷にそんなルールはなかったはずだとたじろぐなだらかなおっぱいの巫女。乳勝負がどういう勝負か分らないが
今目の前にいるおっぱいは幻想郷屈指の大きく美しいおっぱい。あわてて自分のおっぱいを見てみた。もう一度目の前の
美おっぱいに視線をもどした。霊夢はそこにあまたの登山家の命を奪った美しくも険しき霊峰を幻視する。
「え、ちょっと・・・」
誰でも登れるよおいでよ高尾山なおっぱいの巫女の表情が曇る。
「さぁ、どうするんですか!」
胸を張ったせいでさらにおっぱい強調しながらにじりよる美鈴。いつもと同じだがいつもと違うおっぱいの雰囲気に
後ずさりする紅白なだらかおっぱい。
「え、いや・・・」
「さぁ! さぁさぁさぁ!」
さぁと言うたびそのチョモランマおっぱいはいかなるプレートテクニクスの仕業かぷるんぷるるんと大地震を起こす。その度に
なだらかおっぱいの奥に潜む自尊心という柱にヒビが入り、欠け、そして
「そんなの、勝てるわけないじゃない・・・」
折れた。いまや高尾山おっぱいの上空はいつ雨が降ってもおかしくないほどに曇りきっている。
「・・・帰る」
がっくりと肩を落としてきびすを返し、空飛ぶことも忘れたかのようにとぼとぼと去っていこうとする霊夢。そのおっぱいは
非常にごくささやかに揺れていた。
「・・・待ってください」
そのおっぱい、もとい、その背に美鈴の声が投げかけられる。
「・・・なによ、まだなにかあるの・・・」
振り向いた霊夢の瞳は今にも大粒の涙が零れ落ちそうだった。その体を、なだらかなおっぱいごと抱きしめる美鈴。
ここにチョモランマと高尾山の歴史的コラボレーションが完成する。
「そんなに気を落とさないでいいんですよ」
優しい声で霊夢の耳元に語りかける美鈴。それは全てを包み込み許す母の愛とおっぱいを感じさせる声。
「霊夢さんはまだまだ成長できるんです。おいしいものを食べてちゃんとした運動を続ければ、今からでもいくらでも大きくなれるんです」
「でも・・・」
母を思わせるおっぱいに包み込まれてもなお霊夢の声には陰りがある。美鈴は抱きしめたまま次の言葉が出るのを待った。
「うち・・・貧乏だから・・・」
嗚呼! もし彼女に恋をするものがあればこの言葉を聞いただけで全財産を賽銭箱に叩き込み牛一頭を素手で屠り
焼肉パーティしましょうと誘いあまつさえ自分で世界最高の日本酒を醸造して一生涯彼女に捧げる事を誓うだろう。
かくいう美鈴も思わず毎日紅魔館に来てください私が手ずから最高の中華料理を毎日作ってあげましょう! と言いそうに
なったところだ。だがしかし館に仕えるものの宿命彼女の一存でできることではないと気付き、おっぱいの・・・胸の内で
血の涙を流した。
「美鈴・・・ちょっと痛い・・・」
あまりの悲しみに強く抱きしめすぎたことにいまさら気付き、そ、と体とおっぱいを離す。
「す、すみません」
「やっぱり・・・これ以上は」
「そんなことありません!」
ネガティブおっぱいに戻りそうな霊夢に強い言葉で引き戻す美鈴。叫んだせいでおっぱいもぷるんぷるんと揺れているが
言ってそのあと若干しまったというような表情をもした。しかし言ってしまった以上言い切
らざるをえない。
「一つ・・・方法があります。昔から言い伝えられる方法が」
「え・・・?」
「しかしそれには・・・相応の覚悟がないといけません」
その言葉に一瞬眉根をひそめた霊夢だが
「・・・私は博麗の巫女よ。そんじょそこらの試練くらいちょちょいのちょいで乗り越えてあげるわ。・・・で、なんなの? その方法って」
とおっぱい・・・胸を張って答えた。その紅白おっぱいを真正面から見据えて美鈴は宣言する。
「ひとに揉んでもらうことです」
「!?」
その一言で固まるなだらか紅白おっぱい。言った美鈴も少し後悔した。だがしかし
「そう・・・わかったわ」
何かを決意した表情の巫女はそう言って笑みを浮かべた。
「邪魔したわね」
言ってふわりと宙に浮いた。
「あ、えと・・・」
「玉露の件はあなたからレミリアに伝えておいて、それじゃあね」
良い笑顔のまま、紅白のなだらかおっぱい巫女は別れを告げた。それを見送る美鈴のおっぱいは少しだけ所在
なさげに揺れていた。
嗚呼、おっぱい。
うわっやばい眠気がっあははもうこれに抗うなんて無理ですよねーOK寝るか、そんなことを思う昼下がり。ぼけーとしてたら
「首尾はどうだ、おっぱい鮮やかにおっぱい色な門番」
「あ・・・何とかうまい具合にやっております永遠に薄き幼いおっぱいことレミリアお嬢様」
「薄いとか幼いとかうるさいよ!!」
と薄くて幼いおっぱいのお嬢様が来た。来たついでにぺちーんと柔らかなおっぱいをはたいておく。これはいいものだ。
これはいいおっぱいだ。
「で、うまい具合を聞かせてもらおうか」
「はぁ。とりあえず霊夢さんを追い返しておきました」
「何ィ!? 霊夢に勝ったと・・・。・・・確かに、あの巫女の胸では勝てそうにないな」
はっはっはっは! と高らかに笑う幼いおっぱい。幼いおっぱいのお嬢様は考える。この分だとこの門を突破できる可能性が
あるのはスキマから飛び出す愉快なおっぱいや、仕事サボりすぎてて無駄な肉が全部そこに行ったようなおっぱい、
そいつはドーピングでもしたんじゃないのか薬漬けおっぱいなど数少ないだろう。悪くはない。満足そうな幼いおっぱいお嬢様を
見ながら微妙な表情を浮かべるちゅうかなおっぱい。あぁそうだ、玉露のことを伝えないとと思っていると、近づいてくる足音を
察してそちらを振り向いておっぱいがぷるんぷるん。
「ただいま戻りましたお嬢様。私を待ちきれずにこんなところまでご足労頂いたんですね結婚しましょう」
開口一番紅魔館終わっとる事を言い放つ、そこには完全で瀟洒な、もとい完全におっぱいないメイド十六夜 咲夜が
買い物袋を両手に立っていた。
「結婚しないしない。しかしご苦労」
「お疲れ様です咲夜さん。ささ、中へ・・・」
「美鈴。あなたは何を言ってるのかしら」
労いつつおっぱいはこれでもかっていうほど無いけど優秀な同僚を中に入れようとしたら幼いおっぱいに止められた。
「は、はい? お嬢様、まさか・・・?」
「私は誰も通すなと言ったはずだぞ?」
不穏な空気を感じ取ったのか
「何かお戯れの最中ですか、お嬢様?」
咲夜は身を硬くした。もちろん無いおっぱいは前から硬いのではあるが。お嬢様のお戯れはなめてかかると酷い目に
遭いかねない、そういうことを彼女は知っているのだ。そんな咲夜に改めておっぱいを揺らしながら向き直る美鈴。
相対するチョモランマと・・・えぇと、いうなればて、天保山(標高4.53m)?
「あの・・・咲夜さん。この門を通りたければ・・・私と乳勝負をして勝つ必要がありまして・・・」
ぴくん、咲夜の眉が跳ね上がった。おっぱいは跳ね上がらないのに。しかしこれはまずいと美鈴は思う。ただでさえ
このメイド長のおっぱいのなさは本人の前ではタブーとされている。もちろん本人のいないところで話したとしてもばれれば
即ナイフの針千本だ。そうやって消えた妖精メイドもかなりの数いた。当然乳勝負だなんて禁句もいい所である。
「美鈴」
「は、はいっ!?」
「死にたいの?」
にべもない言葉が投げかけられる。乳勝負で死ぬことはあまり無いのでつまりこれはナイフを叩き込むぞ、という
意思表示である。
「死にたいなんて滅相も無い、ささ、咲夜さん中へ・・・」
「美鈴」
「は、はいっ?」
「死にたいの?」
今度は後ろ、つまりレミリアが同じことを言ってきた。ナイフどころかグングニルを叩き込まれるのは間違いない。こいつぁ
前門の忠誠心とは真逆の薄っぺらいおっぱい後門のカリスマが漏れすぎてぺったんこになってしまったおっぱいとかいう状況。
分っていることはどちらも薄いおっぱいだということと背水の陣もいいところであるということだ。
「死にたいだなんて・・・うあぁ。私はどうしたらいいんですか!」
「私は夕食の準備もあって忙しいの。とっととどきなさい」
頭を抱えて座り込む美鈴に近づいた咲夜が言い放つ。見上げると途中におっぱいが無いのでその顔がよく見えた。
まるで邪魔な石ころを見下ろすような瞳。言った事はないが咲夜が時々見せるこういう表情はあまり好きではなかった。
もうひとつ視線を感じて振り返る。その先には幼いおっぱいの主人がいた。その瞳は・・・。
「咲夜さん」
美鈴はすっくぷるるんと立ち上がる。目には闘志がたぎっていた。
「悪いですけどお嬢様の命は絶対です。私を倒したければ乳勝負、それ以外の道はありません」
「やはり死にたいのね」
「死ぬのは嫌ですけど、負けるつもりもありません」
レミリアは美鈴をじっと見据えていた。そこにあるのは信頼の情。お前のおっぱいが紛い物のおっぱいでない事を信じて
いる。お前のおっぱいの勝利を信じている。お前のおっぱいそのものを信じている。・・・それに答えないようではおっぱい道を
極めることなど夢のまた夢。極めるかどうかはともかく。その主従の繋がりを知ってか知らずか、おっぱいないメイドの瞳が
すぅ、と細くなった。
刹那、美鈴の髪をひと房切って門柱にナイフが突き刺さる。
「次は当てるわよ。どきなさい」
「嫌です」
言い切った。咲夜のまぶたが小さく痙攣する。これは相当いらついてるわね、と主である幼いおっぱいの持ち主は
感づいている。
「じゃあ、死になさい!!」
轟ッと音を立てそうなほどの勢いで一本のナイフが美鈴に迫る。直撃すれば本当に死は免れないだろう。だが、
「ハァァァァ! ホワッ、チャァァァァァッ!」
これぞ中国と言う掛け声と共に美鈴はナイフの軌道上真っ直ぐに立った。そしておっぱいを寄せる。衝撃。
咲夜は目を疑った。胸に深々とナイフが突き刺さっている。当然咲夜は本当の本気で美鈴を殺すつもりなどなかった。
今のナイフもせいぜいが額に突き刺さって血がぴゅーくらいのコント的オチを期待して投げたくらいであるってかそれ
死にます死にます普通死にます。だが、胸はいけない。
「美・・・」
「ハァ!」
死んでなかった。それどころか無傷。それも道理で美鈴はその豊かなおっぱいを更に寄せ、その谷間でナイフを
受け止めたのだ。こんなことできるおっぱいは幻想郷でもこのちゅうかなおっぱいだけであろう。ちなみにそんなおっぱいだから
もうものすんごいことになってるおっぱい。それを解除する気合の声と共にナイフはおっぱいの谷間から弾かれ乾いた音を
立てて落ちた。
「やるわね美鈴。それは乳勝負でも滅多にお目にかかることのできない真剣白おっぱい取り。そこまでの技術を身につけて
いたとはこのレミリア・スカーレット大いに感動した!!」
「それほどでも」
いい表情をしながらピシガシグッグッとかしてる主の幼いおっぱいと同僚の凄いおっぱいを呆けた顔をして見ていたのも一瞬、
「美鈴・・・、ならば1000のナイフでも」
殺気を漲らせたおっぱいないメイドは山ほどのナイフをどこからか取り出した。そこにもう同僚を思いやる気持ちは
欠片ほどもない。だがしかし、
「ここは乳勝負の場と言ったはずだ。道理で言えば今の技をお前も受けるべきだろう、咲夜。それとも・・・できないと言って
負けを認めるか」
「な・・・っ!」
主の一言に言葉を詰まらせるおっぱいないメイド。負けを認めることはすなわち美鈴のおっぱいに完膚なきまでに
叩きのめされ負けたということ。このおっぱいないメイドさんはおっぱいないわりにものすごく負けず嫌いなのだ。かといって
投げられたナイフをおっぱいで挟んで受け止めることができるであろうか? これはもう100%無理な話である。なにしろ
このおっぱい、寄せて上げる事さえ不可能なのだから。歯噛みするおっぱいないメイドに向かい、揺れる音も高らかに
大きく美しいおっぱいが近づいてきた。
「咲夜さん、どうするんですか」
「・・・。」
天と地ほどの差があるおっぱいを突きつけられても咲夜は何も言わない。いや、言えないのだ。美鈴は彼女の気質と
おっぱいの薄さをよく知っている。知っているからこそ・・・言わなければならないこともある。そうチョモランマおっぱいは決心した。
「私、咲夜さんが好きです」
「・・・。えええええええ!? ちょ、ちょっとこのタイミングで告白!? いやそれは私も美鈴の事は」
「・・・そういう感情ではなく、友人として、同僚として好きだと言っているんです」
顔を真っ赤にしていきなり桃色空間を発動しそうになったおっぱいないメイドの妄想を切って捨てるちゅうかなおっぱい。
今の流れは若干やばかった。何を口走るんだ紅魔館のまな板ともいい勝負をするこのおっぱいは。そういう思いを
何とか封じ込めつつ
「咲夜さんは本当に凄い人だと思います。私と違ってお仕事も完璧にこなしますし憧れちゃう存在です」
おっぱい・・・胸の内を伝える。
「けど」
反転する言葉。
「私、咲夜さんの見切りの早さ・・・いえ、この際はっきり言ってしまいましょう。諦めの早さだけは好きになれないんです」
「そ、そんなこと」
「あります。今もそうです。乳勝負と言われて、咲夜さんはどうしましたか。ほんの少しでも受けるそぶりを見せましたか」
「・・・う」
おっぱいないメイドさんは言い返せない。乳勝負と聞いた瞬間全てを、主におっぱいという単語を瀟洒の彼方に
追いやった身としては。
「そんなにご自分の胸がお嫌いですか」
その温かそうなおっぱいとは真逆の淡々とした口調で、おっぱいないメイドさんのその薄い薄いオカモトサンもびっくりな
薄すぎるおっぱいを抉る言葉を投げかけてくる。何も言えなくなったかと思った矢先、
「・・・い、よ」
小さな呟きがおっぱいないメイドさんから聞こえる。
「咲夜さん?」
「き・・・らい、よ。嫌いよ! あなたの言うとおり嫌いよ! いつまで経っても大きくならないこんなおっぱい、嫌いよ!
だからパッドだって入れるわ! その何が悪いのよ!!」
「咲夜さんッ!!」
それはおっぱいの大きいお母さんがおっぱいの小さい娘を叱る時と同じ口調だった。海のように広いおっぱいは時に
おっぱいの荒波となって厳しさを教える。そんな、おっぱい。
「好きにならないと・・・大きくもならないんですよ」
「・・・!!」
「いいじゃないですか。小さな胸も、大きな胸も。昔の偉い人はこうも言っています。”おっぱいに貴賎はない。大きい
おっぱいも小さいおっぱいも皆、良いものだ byニーチェ”と」
はっとして自分の薄っぺらなおっぱいを見やる咲夜。そこには薄くて薄くて確認するのもやっとのおっぱいが、しかし
明らかに息づいている。十等星だって星なんだ! 顔を上げると太陽のように明るい笑顔と太陽二個分並べたくらい
明るいおっぱいが咲夜とその薄くとも確かに存在するおっぱいを照らしていた。咲夜、ああと感嘆の息を漏らし瞳からは
次から次へと水晶のような美しい涙が零れ、薄いおっぱいを濡らしていく。
「隠さないでいいんです。堂々と胸を張って生きていればきっと胸は応えてくれます。それにね、咲夜さん。きっとまだ
手遅れなんかじゃないですよ。大きくしようと思えば今からでもいいんです。牛乳飲みましょう。おっぱい体操しましょう。
信じて行動すればきっと何かは変わるはずです。最初から諦めるだなんて・・・咲夜さんにはして欲しくないんです。
私の勝手なワガママですけどね」
へへ、と照れたような表情を浮かべて頭をかく美鈴。いやもうそのせいでおっぱい揺れるの揺れないのまぁ揺れるんですけどー。
「美鈴・・・」
「ねぇ、お嬢様そうですよね! 咲夜さんの胸、まだまだ成長しますよね!」
「え? そんな事ないよ」
いきなり振られたせいでぽろりとおっぱい
・・・もとい! ぽろりと本音で返す幼いおっぱいのお嬢様。その言葉に今まですっごい良い雰囲気を作っていた
最高峰おっぱいと平地と変わらないおっぱいの時が止まる。ここに来てとうとう薄いおっぱい同士の共鳴か・・・そもそも
揺れないんだがそれはさておき、おっぱいないメイドの能力まで己が物にしてしまったというのか永遠に薄き幼い
おっぱいよ! だがしかし、
「ぱぶっ」
ラーニング失敗。きっかり三秒後、出しちゃいけない音を出しつつ紙のように薄いおっぱいが紙のように力なく地面に
倒れ伏した。
「あああああ咲夜さんっ!? っていうかお嬢様そこはかっこよくフォローの台詞を入れてくださってカリスマ倍増夢おっぱい
もとい夢いっぱいってとこじゃないんですかなんで空気読んでないんですか!?」
「だ、だって咲夜のおっぱいが大きくなる運命なんてこれっぽっちも見えなかったんだもん!」
うー☆ うー☆ とか言いつつ狼狽&幼女化するカリスマもはやおっぱいと同じくらいない幼女おっぱい。
「見えなくても希望くらい見せてあげましょうよ、ってうわあああ咲夜さんが出しちゃいけないところからおっぱいもとい
いっぱい鮮血を!?」
「美味しそう・・・」
「空気読めー!!」
鼻から真っ赤なにくいあんちくしょうこと鼻血を蛇口が壊れたように出すのは横たわる地面より硬いおっぱいを持つ
おっぱいないメイドの必殺技の一つだがしかし今はそれ以外に目とか耳とか口とかからも血をびゅーびゅー出して、
薄い薄い薄い薄いおっぱいを包むメイド服を紅に染め上げている。その体はもはやぴく
りとも動かず、ぴくりと動いたところでそのおっぱいが揺れることは絶対になかった。
そしてさらに事態は悪化する。
「おお、これは門番がメイド長を倒したか、下克上だぜ」
泣きっ面に蜂どころか機関銃を叩き込む存在。それが声の主、普通のおっぱいの主、霧雨 魔理沙。おっぱい通り
幼女化して使い物にならない幼いおっぱい吸血鬼と、わたわたしまくってぶるんぶるんおっぱいを揺らすことにかまける
ちゅうかなおっぱいは、うんざりした顔で上空を見上げた。それに気付いた普通のおっぱい魔法使いは嬉しそうに
おっぱい祭りの現場に飛び込んでくる。
「よ」
「何か用・・・って箒の後ろに積んでるのはパチェね」
「おお。返すぜ」
・・・そういえば死ぬまで借りる、の主語とか述語は曖昧でしたね。
「ほら、パチュリーご挨拶だ」
「ウンボクパチュリー」
咲夜の平坦なおっぱいもかくやというような声。よくよく見ると元から光の薄い瞳は明らかに作り物の光を帯びていた。
さらになんか口から顎にかけて二本のラインが見える。
「違う! それパチェ違う!!」
「ウンボクパチュリー」
頭を振ってもおっぱいは揺れないがそれでも揺れろってな勢いで幼いおっぱいお嬢様は否定する。その言葉に
帰ってきたのは判で押したような返事だった。
「これロボ、絶対ロボだよ! なぁ美鈴」
「ロボがなにかよく分りませんが私にもこれがロボとしか思えません」
「ロボチガウロボチガウロボチガウ」
「「ロボだー!!」」
カクカクした動きで否定を繰り返すロボパチュリー(仮)にまったくの同調したツッコミを叩き込む大小ふたつの
おっぱいたち。しかしツッコミをものともしない程度の能力を持つであろう普通のおっぱい魔法使いはまったく意に
介した様子はない。
「パチュリーがパチュリーって言うんだからこれはパチュリーだ。じゃあ返すついでに今度は小悪魔でもいただいていくとするかな」
「コァー コァー」
「うわっ平坦な声でそう呟かれるとめちゃくちゃ怖いですっ!?」
時々思い出したかのようにカタカタ動くロボパチュリー(仮)に恐怖したせいでますます揺れるちゅうかなおっぱいに
「馬鹿ッ! 魔理沙を止めるのよっ!」
いつの間にか柱の陰に隠れたカリスマも木っ端微塵に吹き飛んでついでにおっぱいの大きさまで吹き飛ばしたかのような
ちっちゃなおっぱいがおっきいおっぱいに檄を飛ばす。は、と気付いたちゅうかなおっぱいぶるんぶるん揺らして魔理沙の
行く手を阻んだ。
「ここか・・・はい八卦炉しまってー」
「えー」
流石におっぱいが大きくても学習はする。そも脳に行く栄養が全部おっぱいに行くんだったら脳のないお嬢様のおっぱいは
今頃天文学的なおっぱいになってなくてはいけないはずだ。どんなおっぱいだそれ。ゆえに、おっぱいが大きくとも美鈴は
きちんと学習していた。何よりも機先を制して魔理沙のマスタースパークを封じないと本題に進めないのだから。
「今日からこの門を通りたければ乳勝負をすること。私に乳勝負で勝たなければここは何人たりとも通ることはできないのです」
「へぇ、乳勝負か」
その言葉に美鈴は多少なりとも驚いた。いまさら言うまでもなく美鈴のおっぱいは幻想郷のチョモランマ。そこに
挑もうとするのはおっぱいの怖さを知らないおっぱい愚者か、おっぱいの全てを知り尽くしたおっぱニストそのどちらかくらい
である。魔理沙のおっぱいはと言えば確かに咲夜の海抜ゼロメートルおっぱいや霊夢の楽しいハイキングコースおっぱいよりは
征服難度は高い。霊峰富士を引き合いに出してもいいだろう。だがしかしいくら国内で一番高いおっぱいだとはいえ世界の
おっぱいの計り知れなさと比べたら・・・。しかし、おっぱいの上に浮かぶ自信に満ち溢れた笑顔が美鈴を悩ませる。
「乳勝負。確かにおまえのその胸は絶対の大きさを誇り、強さを生み出しているだろう・・・えっと、なんだっけ。ちゅ」
「中国じゃありません紅 美鈴! 紅 美鈴ですよー!」
「ちゅうかなおっぱいよ」
うわぁこの人分っててワザと言ってる、と涙ぐむちゅうかなおっぱい。だがしかし、おっぱいが強いという言葉で何とか今は
耐えていた。じゃなきゃもう枯れるまで泣いてるはず。そのおっぱいは涙でしとどに濡れるだろう。うわぁなんかエロイな
「ソコマデヨー」
ロボに止められた。
「だがしかし、乳勝負とは大きさだけで決まるだなんて思っちゃぁいないだろうな」
「え、ウソマジで!?」
なんか門の影からカリスマの欠片もない声が聞こえた。美鈴が焦ってそちらを見ると驚愕に打ち震えつつおっぱいは
震えないという幼いおっぱいしかできない芸当をやらかしている館の主がいた。しかも美鈴と視線が合うと即座にそっぽを
むき口笛(亡き王女の為のセプテット)とか吹きはじめてもうこりゃ幼く薄いおっぱいよりそのカリスマは無いよってな状態だ。
それを横目で見つつふふん、と笑う黒白に包まれた普通おっぱい。
「どうやらそこの永遠に薄くてちっちゃくて可憐で幼い可愛らしいおっぱいお嬢様は知らなかったみたいだな。なら教えてやるぜ!!」
「誰が永遠に薄くてちっちゃくて可憐で幼い可愛らしいおっぱいだ!!」
どこでその知識を仕入れたのかはなはだ怪しい普通のおっぱいだが、びしぃ! と永遠に薄くてちっちゃくて可憐で幼い
可愛らしいおっぱいに指を突きつけて高らかに説明を始める。その前に永遠に薄くてちっちゃくて可憐で幼い可愛らしい
おっぱいって部分で今までぴくりともしなかったおっぱいないメイドさんの体がびくんびくんと跳ねたがそのおっぱいは揺れも
震えもしないので放っておく事にする。
「確かに大昔の乳勝負は大きけりゃいいって寸法だったらしい。だがあるとき一人の究極の美乳を持つヤツが出てきて
ルールの改定を行ったのさ!」
言われたわりに逐一メモすら取ってほうほう、それでそれでなどと永遠に薄くてちっちゃくて可憐で幼い可愛らしいおっぱいの
お嬢様は聞いている。
「乳・・・いやここはあえておっぱいと呼ぶ! 何故かと聞かれたらそっちのほうがなんかいいからだぜ。で、だ。おっぱいは
大きさだけにあらず、形、張り、色、艶、両のおっぱいの均衡性、先端にそびえるピンクダイヤモンドの美しさも評価に
値され、なおかつそのおっぱいが10年後、20年後と未来まで美しく大きく人々に敬愛され続けるおっぱいであり続けられるか
その可能性まで含めておっぱいの優劣を決める。それこそが乳勝負なんだぜ! どうだまいったか!」
「わりと参りました」
「おうい美鈴んん!?」
普通の人が聞いたら即鉄格子のついたリゾートホテルに連れて行かなければと思えるような言葉をアレだけ威風堂々と
おっぱい反らせながら高らかに宣言する。そりゃ参ったと思っても仕方ないですよちゅうかなおっぱい。さらに、普通の
おっぱいの魔法使いはとどめのおっぱいを叩きつける。
「そしてそのルールを選定したのが私の先々々々々代なんだぜ! そう、究極の美乳、その子孫が私霧雨 魔理沙ってわけさ!」
「マリサスゴーイ マリサアイシテルー」
なにやってるんだ霧雨家。何言ってるんだロボパチュリー(仮)。なんなんだ普通のおっぱい。あ、普通のおっぱいか。
しかしその衝撃的過ぎる告白に真っ青な顔をする幼いおっぱいお嬢様。にやりと笑ってぐいとおっぱいを強調するかの如く
ふんぞり返る普通の、しかし究極の美乳の子孫たるおっぱい。
「乳勝負だったよな、ちゅうかなおっぱい」
「名前で・・・。ええ、そうです。乳勝負ですよ」
「勝てるつもりか?」
「あなたが例え究極の美乳の子孫だとしても、私はお嬢様のために負けるわけにはいかないのです」
世界は強烈で凄まじくそれでいて妖しい気配に包まれる。私はこれをおっぱい時空と名付けたい。東方おっぱい時空。
出ないかな、おっぱい時空。
「後悔しても遅いぜ、ならば乳勝負だ!!」
魔理沙のおっぱいから黒白マーブル模様のしかしそれでいておっぱいの持つ桃色なパワーを感じさせる気が放たれる。
おっぱいはパワーだぜ。
「はぁぁぁぁぁ!」
それに受けて立つは虹色に鮮やかな気。美鈴の大きく美しいおっぱいが揺れるたびそれは魔理沙のおっぱい波動と
ぶつかりおっぱい時空はおっぱいのように震えおっぱいのように熱を帯びおっぱいのように・・・えーとなんだ。ここまで
描写しましたが結局
「で、どっちのおっぱいの勝ちだレミリア!」
「どちらの勝ちですかお嬢様!」
投げた。いやまぁ確かに勝敗は判定者が決めるべきものであろうが。
「え、私!?」
そうあなた。おっぱいごと縮こまってる幼女おっぱい吸血鬼あなたですよ。ちなみにロボパチュリー(仮)は先ほどの
おっぱいの余波で
「ムキュー」
という電子音を発しつつはるか遠く妖怪の山まで吹き飛ばされているのでご安心を。
ともかく二人のおっぱいから勝敗の行方を託された幼いおっぱい。視線は何度もチョモランマおっぱいと富士山おっぱいを
行き来する。格安な世界旅行とでも言えばいいのか。ただで往復できてしかもおっぱい見放題。すみませんそのチケット
どこに売ってますか。しかし当の幼いおっぱいの持ち主は真剣な表情そのものだ。
かたや堂々と反り返りその二つの霊峰の美しさを信じて違わない、普通とはいえ威風堂々たるおっぱい。いや、
普通だからこそ万人が愛するおっぱいなのかもしれない。このおっぱいはその思いすら強さに昇華しているのだろうか。
もう一方は極々自然体で、ゆえに一切の飾り無くおっぱいそのものを顕示するおっぱい。そのおっぱいの素晴らしさは
改めて語る必要も無いだろう。しかし・・・三度の乳勝負に疲れが見え始めていることはおっぱいの薄い吸血鬼
お嬢様の目にも明らかだ。
もう一度二人のおっぱいを見比べた薄いおっぱいお嬢様は静かに目をつぶり・・・風が吹き抜けると共にかっと双眸を見開いた。
ぺちーーーんっ!!
その音色は天人の奏でる曲より厳かに、鳳凰の叫びより高らかに幻想郷に響き渡った。
「痛っ!? めちゃくちゃ痛いですよお嬢様っ!?」
「やはり、私は美鈴の乳の方が好きだな」
「な、何ぃッ!?」
「お、お嬢様っ・・・いたた・・・」
ふんぞり返ったまま硬直する普通おっぱい。かたや喜びにものすごく打ち震えるちゅうかなおっぱい。というか痛さで
震えてるだけかもしれんがこのおっぱい。
「霧雨 魔理沙よ。確かにお前の胸は究極の美乳に通じるものがある。この私としてもそれは覆すことのできないものだ」
「なら、なんで!?」
相変わらずふんぞり返ったままの普通おっぱい。もしかすると変な姿勢をしすぎたせいでどこかおっぱいの筋でも
痛めてるのかもしれない。
「だが、今の音を聞いたか。美鈴の胸から発せられるあの音を。それはまさに幻想郷の奇跡の具現の一つ。魔理沙、
お前にあの音が出せるか!?」
「・・・っぐ」
それは、無理だ。いかな伝説にも語り継がれるおっぱいとはいえ、あの奇跡の音を出せる構造にはなっていない。
負けた、完璧に負けた。魔理沙の究極のおっぱい富士は今、静かに崩れ落ちていった。
「お嬢様!」
「美鈴!」
奇跡のおっぱいが究極のおっぱいに打ち勝ったことを確信した紅魔館のおっぱいおっぱいな主従はもうおっきいだの
ちっさいだの関係なくそのおっぱい同士をくっつけあって抱き合いキャッキャウフフしてやがる。いつの間にか私も混ぜて
くださいそしてお嬢様も美鈴も結婚しましょう今すぐしましょうなぁに幻想郷は重婚OKですよきっととか言いながら
復活をとげたいまやドス黒いメイド服に包まれた、ある意味こっちも究極の薄さを追求したおっぱいメイドさんまでいる。
その光景をふんぞり返ったままで見やった普通の、もはや普通のおっぱい以外の何物でもない普通のおっぱい魔法使いは、
「う・・・」
「?」
「?」
「?」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん! 誰が普通でしかないおっぱいだぁぁぁぁぁぁぁ!」
普通のおっぱいの内側に潜む乙女心が砕け散り、もう砕け散るなら世界と世界の全てのおっぱいともどもよ、
とばかりに思いつくありとあらゆる魔法をぶっ放した。
このときの被害は、普段の被害の単位を2おっぱい(=1美鈴)という単位で表すと実に36おっぱい(=18美鈴)に
及び、この被害に懲りた幼いおっぱいのお嬢様は
「こんなことになるんだったら普段どおりに戻した方がマシ」
と乳勝負を今後一切封印したという。
嗚呼、おっぱい。
一方そのころ霊夢は紫に揉みしだかれていた。
これはひどい。
点数はまた、心の整理がついたら入れますね。
ようやく まことのおっぱいにめぐり会い申した。
無頼の月日 今はただ乳を愛でるのみ
今日ただいまより リグルのシャツに下から手を突っ込ませて頂きたく…
点数なんて付けられないぜ!
そんなの俺には耐えられない、貧乳には貧乳の、巨乳には巨乳のよさがあるんだ!!!
だから僕はこの作品と筆者のおっぱいにまみれた脳みそとオチに敬意を表して点数を入れないことにした、まる
ところで、私がこの作品を読んでいるときに新しい作品が投稿されて最新作品集にはありませんとか言われて一瞬感想が付けられなくなったのはこの作品の呪いですか?
まあ私は100点です。この意味わかりますね。
ただ、文章としては酷すぎるのでそれ以上はつけれない。
「おっぱいかん!」
おっぱい
まあそれはそれとして、ここで貧乳でも巨乳でもなくて微乳が好きだと言ったら滅ぼされるかな。ワフー
ボクはおっぱいを愛する 問題はあるかい?
え?もちろん胸も大切さ!!!
間違えた、おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!
気を取り直して
おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!
『おっぱいとは、おっぱいである』
大きかろうが小さかろうが、等しくおっぱいは良い物であるという意味だそうです
誰が言ったかは知りません
しかし一つだけ言わせて欲しい。
咲夜さんは天保山(日本最小の人工山)じゃないやい!
きっと弁天山(日本最小の自然山:6.1m)くらいはあるやい!
物量は力だ、と言いたい所ですが肝心のおっぱい描写がほとんど大きさにしか触れられていないのが残念。
おっぱいはもっと深遠にして多要素なものだと思うのです。比重とか。愛とソウルが伝わってこない。
しかし、この場においてこれだけ乳をプッシュしたその心意気は高く買いたい。ありがとう同士。
個人的には題の電気おっぱいがいかなるものか小一時間語り合いたい。激しく。
皆様なんかもうすいませんおっぱい。
・いいおっぱいだったりひどいおっぱいだったりしすいません
・ここはオトコノコの胸を語る場所ではござらん(今リグルファンを全員敵に回しました)
・ちなみに幼女おっぱいと書きながらなんか元気になってきた僕がいます
・私のような新参がおっぱいを語っておっぱいおっぱい! 個人的にはアルファゲルおっぱい先生がやばかったです。さてなんのことやら。
・おっぱいかん!
・ニーチェだっておっぱい好きなはずさ!
・その2m弱の差が咲夜さんファンの矜持というヤツか・・・っ
・数えないでくださいwww
そして
・おっぱい!!
読んで下さる上に点数とかコメントとか。もう皆さんのおっぱい好きに感謝の意を表して僕はもこたんのおっぱいに顔をうずめにいくのでお気になさらず。
あれ、窓の外に何か二本の角のような物が・・・
だから、夢時空とかいてじつはおっぱい時空と読むんですよ
いいぞ、もっとやれ。
後、マサルさん自重wwww
治るわけない
でも、魔理沙のおっぱいは霊夢より小さい!まして富士山なんてとんでもない!
ゆえに-90点させてもらいました
ちょっと気になって読んでみたら作者さんの愛に吹いた
でも私はひんぬー派
ひんぬー咲夜さんかあいいとか思うそんな私はこれでも一応おんにゃのこ。
『出られなく』なるだろ