「マミゾウ?!あんたどうしてここに?!」
霊夢は驚いてお祓い棒を構える。
「まあまあ、そんなに驚く出ない、儂はおぬしらに伝えに来たのじゃ、この事件の犯人は天邪鬼であると。」
「本当か!じゃあ早速正邪を問い詰めにー」
と一目散に飛ぼうとする魔理沙に
「誰が正邪が犯人だって言った?」
と霊夢が魔理沙を引き留める。
「あいつが本の真似をして同じ事件を起こしたって話じゃないのか?」
と魔理沙が問う。
「そんなわけないじゃない。そうだったらまず時系列がおかしわ、あいつは今日、本を回収しに来たんでしょ。それなら、あいつには不可能よ。」
「じゃあ、さっきは何で犯人が分かったような口調だったんだよ?」
「そもそも、私はその本を知ってるわ。また、いつあの鈴奈庵で妖怪が解き放たれるかわかったもんじゃないからね、できる限り鈴奈庵の妖魔本には目を通してあるわ。そして、あの本を書いたのが天邪鬼であり、天邪鬼について書かれた日記であることを理解したわ、あいつらは書くことが全部逆なのよわかりやすいったらありゃしないわ、そして、あいつがこの時期に本を取りに来たことではっきりしたわ。」
「もう、あの本から妖怪は解き放たれているということをな。」
とマミゾウが霊夢の会話の間を取る。
「そして、巫女は気が付いたわけじゃ。正邪が事態を終わらせようとしていることをな。」
「おい、待てよ?事件の犯人が妖魔本から生まれた天邪鬼なのはわかった、でもなんであいつがわざわざ事件を終わらせようとするんだ?あいつなら面白がりそうだが?」
「花火大会で会った時の印象じゃが、あやつはああ見えて色々考えてそうじゃからのう、ただでさえ指名手配されて動きにくいというのにこの事件の犯人にされてはたまったもんじゃないと思ったんじゃろうよ。まあ、おそらくこの事件はわしらの出る幕はもうないじゃろ。」
「じゃあ、いつ妖怪は解き放たれたんだよ?」
「多分、小鈴ちゃんがあの本を読んでいるときね。あいつがなぜ、小鈴ちゃんに取り憑かなかったか、謎だけど。」
「巫女なのに、そんなこともわからんのか?おぬしは?」
「じゃあさっさと教えなさいよ・・・。」
「おー怖い怖い、簡単な話じゃよ。あいつは知っていたんじゃ。あの子が儂らに守られていることを。」
「よう、初めましてだな。私とは異なるものよ。」
「お前は鬼人正邪・・・。どうしてここに?」
「あんまり、驚いていないみたいだな。私とは違うものの居場所は感じることができるんだよ、まあ私はお前がいることは最初から分かっていたけどな。」
「俺をどうするつもりだ・・・?」
「私はお前を殺しに来たんだよ!さあ、かかってこい、永遠に人里にいたいと思うほどの弾幕勝負をみせてやるよ!」
「いらっしゃいませ。」
「本を返しに来てや…しました。」
正邪が気が付かれないために口調をごまかす。
「ありがとうございます。えっとこの本は・・・あっ!あなたは!」
と小鈴が面を上げるとそこには誰もいなくいくらかのお金だけがそこに残っていた。
「いやー楽な仕事だったぜ。」
同じ木の上で針妙丸と話している。
「お疲れ様。」
「正直人間の金で借りるのが一番楽だったな。道端で見つける程難しいことはない。」
「本当にね。やっぱりあんたってやつは・・・、自分の分身みたいなやつのためにわざわざ・・・。」
「ああ、あいつには苦しい人生を送ってほしいぜ。」
霊夢は驚いてお祓い棒を構える。
「まあまあ、そんなに驚く出ない、儂はおぬしらに伝えに来たのじゃ、この事件の犯人は天邪鬼であると。」
「本当か!じゃあ早速正邪を問い詰めにー」
と一目散に飛ぼうとする魔理沙に
「誰が正邪が犯人だって言った?」
と霊夢が魔理沙を引き留める。
「あいつが本の真似をして同じ事件を起こしたって話じゃないのか?」
と魔理沙が問う。
「そんなわけないじゃない。そうだったらまず時系列がおかしわ、あいつは今日、本を回収しに来たんでしょ。それなら、あいつには不可能よ。」
「じゃあ、さっきは何で犯人が分かったような口調だったんだよ?」
「そもそも、私はその本を知ってるわ。また、いつあの鈴奈庵で妖怪が解き放たれるかわかったもんじゃないからね、できる限り鈴奈庵の妖魔本には目を通してあるわ。そして、あの本を書いたのが天邪鬼であり、天邪鬼について書かれた日記であることを理解したわ、あいつらは書くことが全部逆なのよわかりやすいったらありゃしないわ、そして、あいつがこの時期に本を取りに来たことではっきりしたわ。」
「もう、あの本から妖怪は解き放たれているということをな。」
とマミゾウが霊夢の会話の間を取る。
「そして、巫女は気が付いたわけじゃ。正邪が事態を終わらせようとしていることをな。」
「おい、待てよ?事件の犯人が妖魔本から生まれた天邪鬼なのはわかった、でもなんであいつがわざわざ事件を終わらせようとするんだ?あいつなら面白がりそうだが?」
「花火大会で会った時の印象じゃが、あやつはああ見えて色々考えてそうじゃからのう、ただでさえ指名手配されて動きにくいというのにこの事件の犯人にされてはたまったもんじゃないと思ったんじゃろうよ。まあ、おそらくこの事件はわしらの出る幕はもうないじゃろ。」
「じゃあ、いつ妖怪は解き放たれたんだよ?」
「多分、小鈴ちゃんがあの本を読んでいるときね。あいつがなぜ、小鈴ちゃんに取り憑かなかったか、謎だけど。」
「巫女なのに、そんなこともわからんのか?おぬしは?」
「じゃあさっさと教えなさいよ・・・。」
「おー怖い怖い、簡単な話じゃよ。あいつは知っていたんじゃ。あの子が儂らに守られていることを。」
「よう、初めましてだな。私とは異なるものよ。」
「お前は鬼人正邪・・・。どうしてここに?」
「あんまり、驚いていないみたいだな。私とは違うものの居場所は感じることができるんだよ、まあ私はお前がいることは最初から分かっていたけどな。」
「俺をどうするつもりだ・・・?」
「私はお前を殺しに来たんだよ!さあ、かかってこい、永遠に人里にいたいと思うほどの弾幕勝負をみせてやるよ!」
「いらっしゃいませ。」
「本を返しに来てや…しました。」
正邪が気が付かれないために口調をごまかす。
「ありがとうございます。えっとこの本は・・・あっ!あなたは!」
と小鈴が面を上げるとそこには誰もいなくいくらかのお金だけがそこに残っていた。
「いやー楽な仕事だったぜ。」
同じ木の上で針妙丸と話している。
「お疲れ様。」
「正直人間の金で借りるのが一番楽だったな。道端で見つける程難しいことはない。」
「本当にね。やっぱりあんたってやつは・・・、自分の分身みたいなやつのためにわざわざ・・・。」
「ああ、あいつには苦しい人生を送ってほしいぜ。」