Coolier - 新生・東方創想話

無邪気

2023/12/19 00:24:18
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12月のとある日、とある一匹の氷精は目覚めた

「ふわぁ、おはよ〜、、、ってあれ!?」

窓の外を見てみるとあたり一面雪景色だった。

「わぁ!雪だぁー!」

氷精は外に飛び出し、、たが、勢いが強すぎて湖に落ちた。

それはものすごい勢いで!氷を割り、頭から突っ込んだのである

「ブクブクブクブク」

そのとき一人の魔法使いが通った。

「うーさむさむ、、、ん?」

「なんかジタバタしてるぞ?」

魔法使いがこの物体をチルノだと判断するには0•1秒もかからなかった。

「何やってんだあのバカ?」

「ぷはっ、いたーい!」

氷精は頭を抱えて言った 当然だ、頭から氷に突っ込んだのだから。

「ハハっこりゃ傑作だ」

「何よ、うるさいわねこのバカ!」

氷精は言い返したが、

「おっといけね、急がないと」

魔法使いは去っていってしまった。

「あ!まてー!逃げるなー!」

追いかけようとしたが、魔法使いはとても速かった。



〜10分後〜


「もー一体どこに行ったのー?」

氷精には分からなかった、まさか本を盗みに行ったなんて

「あ!わかった!あたいは強いから逃げ出したのね!」

戦ってすらないのに、この自信は一体どこから来るのだろう?

「やっぱりあたいはげんそーきょーさいきょーね!」

無邪気である。

そして半刻も立たないうちに魔法使いがまた通った。なぜか大きな風呂敷を持っているが。

「!またきた!」

「何よ、またバカって言いにきたの?」

氷精はこう言った。すると魔法使いはこちらに向かって飛んできた。

「いいもん、バカって言った方がバカなんだもんね」

それに対して魔法使い

「お前、それだったらバカだぞ?」

そうである、さっき自分でバカと言っていたのである。

「、、、バカじゃないもん」

「あたい、バカじゃないもん」

「天才だもん」

「、、、よしわかったお前は天才だ。」

面倒くさくなったのか、そう一言だけ言い残して魔法使いは去っていった。

それに対して氷精

「やった、ついに、ついに、天才って認めてくれた!」

そして飛び跳ねていた、はしゃいでいた。

やっぱりこの氷精は無邪気である
こんにちは⑨なすです。
これは初投稿です。
短いですし内容が薄いですね
次書く機会があったら書きます。
⑨なす
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面白かったです
2.100南条削除
面白かったです
チルノが本当に無邪気でかわいらしかったです
3.90名前が無い程度の能力削除
良かったです。
7.100名前が無い程度の能力削除
面白いです。
8.70名前が無い程度の能力削除
チルノの無邪気さに癒やされました。
11.100名前が無い程度の能力削除
チルノがひたすらに可愛かったです。