「おーい霊夢ー!体のどこにでも即座にキノコを生やせる薬、とうとう完成したぞー!」
魔理沙は白い粉の入った瓶を小脇に抱えて、霊夢に向かって全力疾走してくる。
「なによそれー。まぁ~た妙なもん作ったわねー。」
霊夢は境内を掃き清めていた箒を、毛束を下にして立てて、柄の上に両手を重ねながら言った。思いっきりうんざりした顔をしている。
「妙なもんとは何だよー。粉がかかった部分に水分と二酸化炭素、それに体温があることによって反応がスタートする仕組み、苦労したんだぜー。アッー!」
魔理沙はずっこけた。瓶が空中高く舞い上がり、閉め方が甘かったのか、蓋も飛んでいき、粉はこいしの股間に直撃した。ん?こいし?なんでこいしがここに居るの?あぁ…そうか。無意識か。なら仕方ない。もはや説明すら要らないと思うが、こいしは上半身に黄色と黄緑のブラウスを基調とした服を着ているが、下半身は一糸まとわぬ姿である。魔理沙はそれを見て、転んで腹ばいに寝そべったまま満足気に言った。
「うんうん。あの条件ならキノコを生やすのにぴったりだぜっ!」
こいしが描く放物線は栄光への架け橋を下降して、まもなく着地する。霊夢は叫んだ。このままでは、着地予想地点にいる、金髪ツインテールの女の子に、こいしが激突してしまうのだ。
「おーい!そこにいる人!危ないわよーっ!こいしが上から降ってくるわよーっ!」
「ふぇ?」
こいしと同じくこちらも下半身に何も着ていないフランドールが振り向くとほぼ同時に、こいしが激突してきた。フランドールの後ろからこいしが抱き着く格好になり、時を同じくして魔理沙特製の薬は効果を発揮した。これにはこいしもびっくりだ!
「えぇ~っ、なんかムズムズするし、ブランブランして太ももに触れるのも気持ち悪い~っ!取れろ、取れろ~っ!」
半狂乱のこいしが腰をテンポよく前後に振った。フランドールの表情が恍惚に染まってゆく。
「こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪テーンポ気持ちよすぎだろ♪こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪気持ちよすぎだろ♪こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪テーンポ気持ちよすぎだろ♪テンポ♪ 気ー持ーちよすぎーだーろー♪ テーンーポー♪」
霊夢と魔理沙は顔を向き合わせて、こう言った。
「こいフラはいいぞ!」
魔理沙は白い粉の入った瓶を小脇に抱えて、霊夢に向かって全力疾走してくる。
「なによそれー。まぁ~た妙なもん作ったわねー。」
霊夢は境内を掃き清めていた箒を、毛束を下にして立てて、柄の上に両手を重ねながら言った。思いっきりうんざりした顔をしている。
「妙なもんとは何だよー。粉がかかった部分に水分と二酸化炭素、それに体温があることによって反応がスタートする仕組み、苦労したんだぜー。アッー!」
魔理沙はずっこけた。瓶が空中高く舞い上がり、閉め方が甘かったのか、蓋も飛んでいき、粉はこいしの股間に直撃した。ん?こいし?なんでこいしがここに居るの?あぁ…そうか。無意識か。なら仕方ない。もはや説明すら要らないと思うが、こいしは上半身に黄色と黄緑のブラウスを基調とした服を着ているが、下半身は一糸まとわぬ姿である。魔理沙はそれを見て、転んで腹ばいに寝そべったまま満足気に言った。
「うんうん。あの条件ならキノコを生やすのにぴったりだぜっ!」
こいしが描く放物線は栄光への架け橋を下降して、まもなく着地する。霊夢は叫んだ。このままでは、着地予想地点にいる、金髪ツインテールの女の子に、こいしが激突してしまうのだ。
「おーい!そこにいる人!危ないわよーっ!こいしが上から降ってくるわよーっ!」
「ふぇ?」
こいしと同じくこちらも下半身に何も着ていないフランドールが振り向くとほぼ同時に、こいしが激突してきた。フランドールの後ろからこいしが抱き着く格好になり、時を同じくして魔理沙特製の薬は効果を発揮した。これにはこいしもびっくりだ!
「えぇ~っ、なんかムズムズするし、ブランブランして太ももに触れるのも気持ち悪い~っ!取れろ、取れろ~っ!」
半狂乱のこいしが腰をテンポよく前後に振った。フランドールの表情が恍惚に染まってゆく。
「こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪テーンポ気持ちよすぎだろ♪こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪気持ちよすぎだろ♪こいしのテーンポ気持ーちよすぎだーろ♪テーンポ気持ちよすぎだろ♪テンポ♪ 気ー持ーちよすぎーだーろー♪ テーンーポー♪」
霊夢と魔理沙は顔を向き合わせて、こう言った。
「こいフラはいいぞ!」
もしかして、小比類巻貴之さんですか?チャオ