Coolier - 新生・東方創想話

ルーミアの決意

2022/04/16 14:31:17
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ルーミアは紅魔館に行き、図書館の主、パチュリー・ノーレッジに頼みごとに来たのだ。パチュリーはルーミアの依頼を快く了承して作業に取り掛かった。

パチュリーに依頼した内容は、霧雨魔理沙を襲いたいから眠り薬、痺れ薬(両方塗るタイプ)の2つを注文したのだ。

「やっと、決心がついたのね。」

「でも、余り薬は使いたくないの…」

「魔理沙は競争率が高いから、今のうちに手に入れないと後悔するわよ。」

パチュリーは薬の調合をしながら、ルーミアに助言を言う。

「でも、パチュリーも魔理沙が好きなんでしょう?」

作業の手を止めて、ルーミアの頭を撫でながら言った。

「私が好きなのは霊夢よ。だから、私はルーミアに協力することにしたのよ。納得できた?」

「うん!」

「だから、貴女は魔理沙を手に入れちゃいなさい。」

ルーミアを応援すると、作業の続きを始めた。それから、1か月後。依頼されていた2つの薬が完成したようで、ルーミアに渡した。

「成功したら、魔理沙と来なさい。」

「無理だと思うよ。」

「そんなこと言わずに…頑張りなさい。」

パチュリーは図書館に戻っていった。

「無理だよ…」






ルーミアはパチュリーから貰った薬を持って、魔理沙の家に向かった。向かっている最中にルーミアは、緊張しながらも魔理沙の家に到着した。 

(体が熱いのだ。緊張しちゃってる…)

扉を叩くと、家から霧雨魔理沙が出てきた。ルーミアの顔を見ると、笑みを浮かべてルーミアを家の中に入れた。

「ルーミア。紅茶でいいか?貰い物だけど…」

「気にしないよ…」(早くこの気持ち…落ち着いてよ…)

魔理沙は2つカップを取り出すと台に置いて、紅茶の準備をするためにルーミアから離れる。

(今だ!)

ルーミアは薬を両方のカップ全体に塗って、元の位置に戻しておいたのと、同時に魔理沙が戻ってきた。

「準備ができたぜ!」

ルーミアがカップを持って魔理沙に渡そうとするふりをして、自分の手をカップで切って血を流した。その事に魔理沙は気づいていない。

「痛い…」

「薬を…」

ルーミアは涙を流しながら、上目遣いで魔理沙に自分の手を舐めてほしいと頼んだのだ。

「ルーミア…良いのか?汚い…」

「魔理沙になら…良いよ…」

「…………仕方ないな。」

魔理沙はルーミア手を優しく掴むと、血の出ている部分を舐めると、体に異変を感じた。

「ルーミア……何を…!?」

魔理沙は眠気と痺れで、動けない状態になったのだ。

「こうしないと、魔理沙は手に入らないから…」

ルーミアは魔理沙を見下ろしながら、笑みを浮かべた。

「覚えてろ…だぜ…」

薬で魔理沙は眠ってしまったようだ。ルーミアは魔理沙の発言を思い出しながら、眠っている魔理沙に近づいた。

「無理だよ…だって、魔理沙は今から………私のお腹の中に入るから。」







いただきます…

霧雨魔理沙はルーミアの中で、永遠に生き続ける。
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コメント



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2.40わたしはみまちゃん削除
ストーリーに膨らみがないので、全体が一本調子で単調になっています。例えばお腹の中に入ったはずの魔理沙がここから復活(もちろんただ単に復活するのではなく、説得力のある理由をつけて)するなど、もう一つ展開させられれば、更に話の質が上がると思います
3.70名前が無い程度の能力削除
一つの愛ですね
4.90南条削除
ついに食われたのか魔理沙