Coolier - 新生・東方創想話

宝物

2022/04/03 10:34:32
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境内で博麗霊夢、八雲紫が霧雨魔理沙を睨みながら、冷たい視線を送っていた。魔理沙は黙っている。

「魔理沙。よくも仕出かしてくれたわね…」

「霊夢が怒る理由はわかるわ。大切にしてたもの…それを魔理沙は。」

「………………新しく…」

魔理沙が何か発言しようとするが、霊夢は一声あげて黙らせる。

「新しくですって?あれは大切にしてたと、紫も言ったわよね。何を言い出すかと思えば。思い出はお金で買えないの!」

「弁償できるはずがないわ。」

霊夢は涙を流しながら、とある残骸を見ながら泣いてしまった。よっぽど大事にしていたのだろう。それを
魔理沙は、思い出も含め破壊してしまったのだ。

紫は泣いている霊夢を宥めて、魔理沙には冷たく鋭い視線を向け続ける。

「悪かったぜ…霊夢。」

「…………ふん!」

「どうしたら、いいんだぜ?」

霊夢が魔理沙を怒っている理由は、霊夢が大切にしていた…







































湯飲み茶碗を壊してしまったことだ。あの湯飲み茶碗は、先代巫女が霊夢の誕生日のために、趣味の陶芸で作った湯飲み茶碗なのだ。

「………私も言い過ぎたわ。ごめん……」

「これで仲直りね。紅白饅頭を買ったから食べましょう。」

紫は仲直りの記念に紅白饅頭を取り出して、霊夢と魔理沙にあげた。二人は仲良く食べたそうな。
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コメント



0.70簡易評価
1.無評価名前が無い程度の能力削除
いつも空白(改行)開けるのは何か意味があるんですか?
2.無評価わたしはみまちゃん削除
この作品に空白はいらないと思いますね。それと二人が仲直りした描写が薄すぎて感情移入しづらくなっていると感じました。この作品のキモだと思うのでもう少し丁寧に描写しても良かったと思います。
3.70名前が無い程度の能力削除
かわいらしかったです
6.90南条削除
霊夢と魔理沙がふたりともかわいらしくてよかったです
7.90モモモ削除
霊夢はものを大切にしそうですよね