僕の名前は〇〇。今は人間の里にいる。でも幻想郷に何年も前に幻想入りした、という訳ではなくついいまさっき幻想入りしたばっかりである。
???「あやややや?あんなところに見たことない人間がいますねぇ。ちょっと取材してみましょうか」
???「こんにちはー。取材してよろしいですか?」
〇〇「すいませんどなたですか?急に取材と言われましても...」
???「あ、そうでしたね。いきなり取材と言われたら困惑しますよね。すいませんでした。私の名前は清く正しい射命丸です。あなた見たことの無い顔だったので。」
〇〇「あ、そういう事でしたか。こちらこそ失礼しました。僕は〇〇と言います。僕は、ついいまさっき幻想入りしたばっかりなので。」
射命丸「あ、そうでしたか。だから見たことの無い顔だったのですね。」
〇〇「なかなか幻想郷に馴染めなくて。」
射命丸「ああ、そうでしたか。なにか困ったことがあればいつでもこの、清く正しい射命丸に相談してください。」
〇〇「わかりました。ありがとうございます。」
射命丸「こちらこそ。ではまた。」
すると彼女はとてつもないスピードで去っていった。
どうやら彼女は新聞記者らしい。取材 と 首からかけたカメラでだいたい想像がついた。
またそれから数日経ったある日、また彼女が訪ねてきた。
射命丸「清く正しい射命丸です。今日の号外ですよ。」
と、新聞を持ってきた。この世界での新聞は、天気予報の他に、現れた妖怪などに関する情報など外の世界ではありえない新聞だった。外の世界から来てすぐの僕には、少し理解ができない。この世界は一体なんなんだ?という疑問が強かった。でも周りの景色や風景を見ると外の世界とは全く違うことがわかる。
建ち並ぶ建物は、全て木製の和風建築。それに機会なんかはほとんどない。それに妖怪、外の世界では妖怪がいる。とか言うとバカバカしいと罵られる。つまりこの世界は昔の日本なのか?だとしても射命丸や他の妖怪を見ても現代風な衣服が多い。人間は、和服が多いが。どういうことだ?昔の日本なのに現代風な衣服と和風な衣服が混在している。よく分からない世界だ。次に射命丸が来た時に聞いてみよう。
射命丸「おはようございまーす。今日の号外ですよ。」
〇〇「ありがとう。ところでここは一体なんなんだ?」
射命丸「ここは幻想郷ですよ。なんでそんなこと聞くんですか?」
〇〇「いや、外の世界とは全く違う感じがしたから。」
射命丸「まぁそうなるのも無理は無いです。幻想郷では色々な物が外の世界から幻想入りして、幻想郷の元々の文化と外の世界の文化が混在したところなので。」
〇〇「あ、やっぱりそうだったんだ。」
射命丸「やっぱりってわかってたんじゃないですか。」
射命丸「あ、でもそうか。あなた幻想郷のことあまり分からないって言ってましたね。それじゃあ気をつけてください。」
〇〇「ん?何に気をつけるの?」
射命丸「それじゃあこのあとも仕事がありますので。」
〇〇(結局教えてくれなかった...何に気をつけと?)
射命丸「おはようございます。はい!今日の号外ですよ。」
〇〇「ありがとう。で、昨日何に気をつけろと?」
射命丸「あややややや、私そろそろ行かなくては。」
〇〇(結局なんだったんだ?)
すぐに新聞を見た。
すると新聞には、人食い妖怪が現れた!と書かれていた。
その妖怪の特徴も書いてあった。
「金髪で赤いリボンをつけている黒のワンピースを着た少女の姿をした妖怪。」
と書かれていた。
へぇこの姿を見たものはすぐに逃げたらいいんだな?
もしかして射命丸が言っていたのはこの妖怪か?
確かに人食いは恐ろしい。
その日の夜...
やけに外が騒がしい。外を見ると大勢の人間が逃げていた。
その中の1人に声をかけて見ると
人間A「おい!何やってるんだ!早く逃げろ!」
と大きな声で言ってきた。
どういうことか分からないがとりあえずその場から逃げた。
〇〇「ハアハア、どういうことですか?」
人間A「あ?お前何も知らないんだな。出たんだよ。あの人食い妖怪が。」
〇〇「え?マジですか?」
人間A「マジだよ!じゃあなんでみんな逃げてんだ?」
〇〇「それもそうですよね。」
人間A「とりあえず少しの間ここで暮らすぞ。博麗の巫女が退治するのを待つしかねぇ。」
ということで退治されるまで待つことにした。
外からの情報は射命丸が新聞で持ってくるらしい。
また彼女に会えるのか。と内心嬉しかった。
射命丸「おはようございます。今日の号外ですよ。」
新聞を見てみるも、人食い妖怪が退治された。という記事は見当たらない。
外がどんな状況なのかも分からない。そんな状況が続いたある日
射命丸「おはようございます...今日の号外ですよ...」
射命丸はいつものように元気ではなく、暗い表情をしていた。
どうやら外は最悪の状態らしい。
僕はどんな状況なのか知るために興味本位で外に出ようとした。
人間A「おい!どこに行く!」
〇〇「外の様子を見てきます。」
人間B「何考えてんんだ!」
人間C「そうだそうだ!」
周りから大反対される。でもいつも元気で明るい射命丸が暗い表情をしている。この状況をどうにかする必要がある。
僕は周りからの大反対を無視して外へ出た。
外は真っ暗で何も見えない。音も聞こえない。まさに「絶望」という言葉が似合う世界だった。
そんな中突然後ろから持ち上げられた。
???「あなた、こんなところで何をしているの!?早く逃げなさい!今すぐ!」
〇〇「な、何が起こってるんですか?」
???「そんなこと言ってる場合じゃないぜ!いいからここから今すぐ離れるんだ!」
〇〇「って言うかあなたたちは誰なんですか?」
???「もう!そんな悠長なこと言ってる場合じゃないの!いいからここから離れましょう。」
???「ふい〜。ここなら大丈夫そうだぜ。」
???「あ、自己紹介がまだだったわね。私は、博麗霊夢。でそっちは...」
???「霧雨魔理沙だ。」
〇〇「博麗霊夢さんと霧雨魔理沙さんどういう状況なんですか?」
霊夢「今、幻想郷は「ルーミア」って言う人食い妖怪に滅茶苦茶にされているわ。元々力は封印されていてこんな大規模な異変を起こす妖怪じゃなかったのだけれど...」
魔理沙「何故かその封印が解けて力を解放して暴れ回ってるってわけだぜ。」
〇〇「なるほど...」
霊夢「それじゃあ私たちはルーミアの退治に行かなくちゃいけないから。あなたは、ここで私たちが帰ってくるまで隠れてなさい。」
すると彼女達はすぐに飛んで言ってしまった。
〇〇(自分にもなにかできることはないのだろうか?)
霊夢達が帰ってくるまで待っていると...
???「フフフ。ねえ君こんなところで何してるの?」
〇〇「え?」
僕の隣には、その霊夢達が退治しに行った妖怪、ルーミアがいた...
さすがにこの時は死を覚悟した。
ルーミア「ねえねえ。なんでこんなところに人間がいるのかなぁ?」
ルーミアが僕を捕食しようと口を大きく開けた。
〇〇(ここで諦めていいのか?ここで諦めたら...里のみんなが...幻想郷の住民が...)
僕の心の中から力が湧いてきた。
〇〇(そうだ!ここで諦める訳には行かない!)
〇〇はルーミアの闇を無くす勢いで眩い光を放った。
.........
その後
永遠亭にて
霊夢「ちょっと!あなたやり過ぎよ!もっと体を大事にしなさいよ!」
魔理沙「まあまあ落ち着けって霊夢。異変はこいつのおかげで解決したんだからな!」
射命丸「あやや!これはいい記事がかけそうです!」
〇〇「アハハ...」
霊夢「アハハ。っじゃないわよ!」
射命丸「でもどうやって異変を解決できたんでしょうね。だって特に能力があるってわけでもなさそうなのに。」
魔理沙「ああ、それもそうだよなぁ。なあ!どうやって解決したんだ?聞かせろ聞かせろ〜」
〇〇「えぇ〜...」
霊夢「まぁ、彼も意識を失ってたから覚えてなくても無理は無いわね。」
射命丸「いやぁ〜それにしてもすごいですね〜。霊夢さんや魔理沙さんでも解決できなかった異変をあなたが解決したんですから。」
霊夢「まぁ、この件に関しては感謝するわ。ありがとう。」
魔理沙「私も感謝するぜ。」
こうして、幻想郷最悪の異変は1人の人間によって解決されました。
終わり
???「あやややや?あんなところに見たことない人間がいますねぇ。ちょっと取材してみましょうか」
???「こんにちはー。取材してよろしいですか?」
〇〇「すいませんどなたですか?急に取材と言われましても...」
???「あ、そうでしたね。いきなり取材と言われたら困惑しますよね。すいませんでした。私の名前は清く正しい射命丸です。あなた見たことの無い顔だったので。」
〇〇「あ、そういう事でしたか。こちらこそ失礼しました。僕は〇〇と言います。僕は、ついいまさっき幻想入りしたばっかりなので。」
射命丸「あ、そうでしたか。だから見たことの無い顔だったのですね。」
〇〇「なかなか幻想郷に馴染めなくて。」
射命丸「ああ、そうでしたか。なにか困ったことがあればいつでもこの、清く正しい射命丸に相談してください。」
〇〇「わかりました。ありがとうございます。」
射命丸「こちらこそ。ではまた。」
すると彼女はとてつもないスピードで去っていった。
どうやら彼女は新聞記者らしい。取材 と 首からかけたカメラでだいたい想像がついた。
またそれから数日経ったある日、また彼女が訪ねてきた。
射命丸「清く正しい射命丸です。今日の号外ですよ。」
と、新聞を持ってきた。この世界での新聞は、天気予報の他に、現れた妖怪などに関する情報など外の世界ではありえない新聞だった。外の世界から来てすぐの僕には、少し理解ができない。この世界は一体なんなんだ?という疑問が強かった。でも周りの景色や風景を見ると外の世界とは全く違うことがわかる。
建ち並ぶ建物は、全て木製の和風建築。それに機会なんかはほとんどない。それに妖怪、外の世界では妖怪がいる。とか言うとバカバカしいと罵られる。つまりこの世界は昔の日本なのか?だとしても射命丸や他の妖怪を見ても現代風な衣服が多い。人間は、和服が多いが。どういうことだ?昔の日本なのに現代風な衣服と和風な衣服が混在している。よく分からない世界だ。次に射命丸が来た時に聞いてみよう。
射命丸「おはようございまーす。今日の号外ですよ。」
〇〇「ありがとう。ところでここは一体なんなんだ?」
射命丸「ここは幻想郷ですよ。なんでそんなこと聞くんですか?」
〇〇「いや、外の世界とは全く違う感じがしたから。」
射命丸「まぁそうなるのも無理は無いです。幻想郷では色々な物が外の世界から幻想入りして、幻想郷の元々の文化と外の世界の文化が混在したところなので。」
〇〇「あ、やっぱりそうだったんだ。」
射命丸「やっぱりってわかってたんじゃないですか。」
射命丸「あ、でもそうか。あなた幻想郷のことあまり分からないって言ってましたね。それじゃあ気をつけてください。」
〇〇「ん?何に気をつけるの?」
射命丸「それじゃあこのあとも仕事がありますので。」
〇〇(結局教えてくれなかった...何に気をつけと?)
射命丸「おはようございます。はい!今日の号外ですよ。」
〇〇「ありがとう。で、昨日何に気をつけろと?」
射命丸「あややややや、私そろそろ行かなくては。」
〇〇(結局なんだったんだ?)
すぐに新聞を見た。
すると新聞には、人食い妖怪が現れた!と書かれていた。
その妖怪の特徴も書いてあった。
「金髪で赤いリボンをつけている黒のワンピースを着た少女の姿をした妖怪。」
と書かれていた。
へぇこの姿を見たものはすぐに逃げたらいいんだな?
もしかして射命丸が言っていたのはこの妖怪か?
確かに人食いは恐ろしい。
その日の夜...
やけに外が騒がしい。外を見ると大勢の人間が逃げていた。
その中の1人に声をかけて見ると
人間A「おい!何やってるんだ!早く逃げろ!」
と大きな声で言ってきた。
どういうことか分からないがとりあえずその場から逃げた。
〇〇「ハアハア、どういうことですか?」
人間A「あ?お前何も知らないんだな。出たんだよ。あの人食い妖怪が。」
〇〇「え?マジですか?」
人間A「マジだよ!じゃあなんでみんな逃げてんだ?」
〇〇「それもそうですよね。」
人間A「とりあえず少しの間ここで暮らすぞ。博麗の巫女が退治するのを待つしかねぇ。」
ということで退治されるまで待つことにした。
外からの情報は射命丸が新聞で持ってくるらしい。
また彼女に会えるのか。と内心嬉しかった。
射命丸「おはようございます。今日の号外ですよ。」
新聞を見てみるも、人食い妖怪が退治された。という記事は見当たらない。
外がどんな状況なのかも分からない。そんな状況が続いたある日
射命丸「おはようございます...今日の号外ですよ...」
射命丸はいつものように元気ではなく、暗い表情をしていた。
どうやら外は最悪の状態らしい。
僕はどんな状況なのか知るために興味本位で外に出ようとした。
人間A「おい!どこに行く!」
〇〇「外の様子を見てきます。」
人間B「何考えてんんだ!」
人間C「そうだそうだ!」
周りから大反対される。でもいつも元気で明るい射命丸が暗い表情をしている。この状況をどうにかする必要がある。
僕は周りからの大反対を無視して外へ出た。
外は真っ暗で何も見えない。音も聞こえない。まさに「絶望」という言葉が似合う世界だった。
そんな中突然後ろから持ち上げられた。
???「あなた、こんなところで何をしているの!?早く逃げなさい!今すぐ!」
〇〇「な、何が起こってるんですか?」
???「そんなこと言ってる場合じゃないぜ!いいからここから今すぐ離れるんだ!」
〇〇「って言うかあなたたちは誰なんですか?」
???「もう!そんな悠長なこと言ってる場合じゃないの!いいからここから離れましょう。」
???「ふい〜。ここなら大丈夫そうだぜ。」
???「あ、自己紹介がまだだったわね。私は、博麗霊夢。でそっちは...」
???「霧雨魔理沙だ。」
〇〇「博麗霊夢さんと霧雨魔理沙さんどういう状況なんですか?」
霊夢「今、幻想郷は「ルーミア」って言う人食い妖怪に滅茶苦茶にされているわ。元々力は封印されていてこんな大規模な異変を起こす妖怪じゃなかったのだけれど...」
魔理沙「何故かその封印が解けて力を解放して暴れ回ってるってわけだぜ。」
〇〇「なるほど...」
霊夢「それじゃあ私たちはルーミアの退治に行かなくちゃいけないから。あなたは、ここで私たちが帰ってくるまで隠れてなさい。」
すると彼女達はすぐに飛んで言ってしまった。
〇〇(自分にもなにかできることはないのだろうか?)
霊夢達が帰ってくるまで待っていると...
???「フフフ。ねえ君こんなところで何してるの?」
〇〇「え?」
僕の隣には、その霊夢達が退治しに行った妖怪、ルーミアがいた...
さすがにこの時は死を覚悟した。
ルーミア「ねえねえ。なんでこんなところに人間がいるのかなぁ?」
ルーミアが僕を捕食しようと口を大きく開けた。
〇〇(ここで諦めていいのか?ここで諦めたら...里のみんなが...幻想郷の住民が...)
僕の心の中から力が湧いてきた。
〇〇(そうだ!ここで諦める訳には行かない!)
〇〇はルーミアの闇を無くす勢いで眩い光を放った。
.........
その後
永遠亭にて
霊夢「ちょっと!あなたやり過ぎよ!もっと体を大事にしなさいよ!」
魔理沙「まあまあ落ち着けって霊夢。異変はこいつのおかげで解決したんだからな!」
射命丸「あやや!これはいい記事がかけそうです!」
〇〇「アハハ...」
霊夢「アハハ。っじゃないわよ!」
射命丸「でもどうやって異変を解決できたんでしょうね。だって特に能力があるってわけでもなさそうなのに。」
魔理沙「ああ、それもそうだよなぁ。なあ!どうやって解決したんだ?聞かせろ聞かせろ〜」
〇〇「えぇ〜...」
霊夢「まぁ、彼も意識を失ってたから覚えてなくても無理は無いわね。」
射命丸「いやぁ〜それにしてもすごいですね〜。霊夢さんや魔理沙さんでも解決できなかった異変をあなたが解決したんですから。」
霊夢「まぁ、この件に関しては感謝するわ。ありがとう。」
魔理沙「私も感謝するぜ。」
こうして、幻想郷最悪の異変は1人の人間によって解決されました。
終わり
あと背景はとても見づらいです。