Coolier - 新生・東方創想話

お知らせ用のレイマリ

2020/11/05 23:59:01
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人を傷つけるのは、簡単だ。生きていれば1回ぐらいある。だから、人は言葉を選ぶ。だけどあれは…

「………」

私は、なにも言わなかった。

「私の事、好き?」

正直、魔理沙のことは好きだ。ただ言うのが、伝える事が出来なかっただけ。…と言ったら言い訳だ。答えられなかった。

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後ろからついてくる魔法使いの心は、酷く傷ついていた。

「ねえ」

平常心を装う。

「あの日の質問、まだ答えてないから」

魔理沙は足を止め、涙目で笑う。

「バカっ!」

泣いている。帽子を涙で染め、ヤケになり帽子を地面に叩きつける。
私はその帽子を拾い、魔理沙の頭にのせる。手の震えが止まらなかったが、バレてはいない。

「じゃあさ」

私の手より震えた声だった。

「どっちなの、結局」

緊張をこらえ、大声で言った。

「好きに決まってんじゃん!!」


終わり
受験とか受験で忙しいので今日はこの辺で。(12時に書いてる)
しばらく投稿しません。

頑張って来ます!!
炭酸弱めな強炭酸
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コメント



0.140簡易評価
2.100名前が無い程度の能力削除
早い!
4.100南条削除
感極まったように叫ぶ霊夢がよかったです