その日、鈴仙は永琳のパンティを穿いていました。
寂しい気持ちを落ち着かせるためにですね。
なので、洗ってるとは到底思えない勝負パンティを選んだのです。
ガーターに違和感がありますが不思議と易しさに包まれて居る気がしたのです。
「優曇華? 私のパンティ知らない? 洗おうと思って籠に入れといたんだけど」
「え、それは」
ところがです。そこにパンティを探しに来た永琳が現れたのでした。
お気に入りだったのでしょう。泣きそうな顔してます。
「見なかった?」
「いいえ、私は知りませんよ」
嘘をついて誤魔化しました。悪い事とは分かっています。
それでも、この気持ちを落ち着かせたという安心感に浸って居たかったのです。
「そう。そうよね」
「もしかしたら、てゐが穿いているかも知れません。あの娘は寂しがり屋だから」
そして、嘘を重ねてしまいました。
てゐじゃなくて、寂しがり屋で永琳のパンティを穿いてしまうのは自分なのですが。
「え、なんでそんな事を? それになんの意味があるの?」
「師匠の温もりを近くで感じられますよ」
「そ、そうだったの。なら、昨日の夜言って……」
昨日の勝負してたのが、てゐだと鈴仙は知りませんでした。
「あ、優曇華今のは聞かなかった事にして」
「あ、あはは。えっと、何も聞いてない……です」
話しているうちに、寂しさと嫉妬が混ざった汚い想いが増幅していきました。
「でもねぇ。私とてゐって身体のサイズが違う気が、ぶかぶかで落っこちてしまう気がするんだけど」
「だ、大丈夫です。師匠、ちょっとガーターが気になるだけでぴったりですから」
永琳は痩せてるって言いたかったのです。汚い想いのせいで冷静に考えることが出来ず。つい、馬脚を表してしました。
「え? それって、なんで優曇華が知ってるの? というよりも穿いてるの?」
「あ、いえ。穿いてないです。多分」
鈴仙はキュッとスカートを手で押し付けて必死で隠しています。
子供が親が大事にしていた物を壊してしまったのを、怖くて謝ることが出来ず隠しているかのようです。
「そうよね。そうだ、パンティ探すの協力してくれる? 私はあっちを捜すから。あなたはそっちを捜して」
「はい、師匠承知しました。そっちを探します」
10分後そっちでパンティが見つかり、永琳は物憂げな表情でパンティを見つけたという鈴仙の事を一瞥しました。
それから言いました。
「ごめんね」
と、一言だけ。
寂しい気持ちを落ち着かせるためにですね。
なので、洗ってるとは到底思えない勝負パンティを選んだのです。
ガーターに違和感がありますが不思議と易しさに包まれて居る気がしたのです。
「優曇華? 私のパンティ知らない? 洗おうと思って籠に入れといたんだけど」
「え、それは」
ところがです。そこにパンティを探しに来た永琳が現れたのでした。
お気に入りだったのでしょう。泣きそうな顔してます。
「見なかった?」
「いいえ、私は知りませんよ」
嘘をついて誤魔化しました。悪い事とは分かっています。
それでも、この気持ちを落ち着かせたという安心感に浸って居たかったのです。
「そう。そうよね」
「もしかしたら、てゐが穿いているかも知れません。あの娘は寂しがり屋だから」
そして、嘘を重ねてしまいました。
てゐじゃなくて、寂しがり屋で永琳のパンティを穿いてしまうのは自分なのですが。
「え、なんでそんな事を? それになんの意味があるの?」
「師匠の温もりを近くで感じられますよ」
「そ、そうだったの。なら、昨日の夜言って……」
昨日の勝負してたのが、てゐだと鈴仙は知りませんでした。
「あ、優曇華今のは聞かなかった事にして」
「あ、あはは。えっと、何も聞いてない……です」
話しているうちに、寂しさと嫉妬が混ざった汚い想いが増幅していきました。
「でもねぇ。私とてゐって身体のサイズが違う気が、ぶかぶかで落っこちてしまう気がするんだけど」
「だ、大丈夫です。師匠、ちょっとガーターが気になるだけでぴったりですから」
永琳は痩せてるって言いたかったのです。汚い想いのせいで冷静に考えることが出来ず。つい、馬脚を表してしました。
「え? それって、なんで優曇華が知ってるの? というよりも穿いてるの?」
「あ、いえ。穿いてないです。多分」
鈴仙はキュッとスカートを手で押し付けて必死で隠しています。
子供が親が大事にしていた物を壊してしまったのを、怖くて謝ることが出来ず隠しているかのようです。
「そうよね。そうだ、パンティ探すの協力してくれる? 私はあっちを捜すから。あなたはそっちを捜して」
「はい、師匠承知しました。そっちを探します」
10分後そっちでパンティが見つかり、永琳は物憂げな表情でパンティを見つけたという鈴仙の事を一瞥しました。
それから言いました。
「ごめんね」
と、一言だけ。
モノは盗めても心は盗めないというわけですねわかります(激ウマギャグ)
内容はアレなのだけど、ちょっぴり哀愁の念をくすぐられてしまうのが悔しい