「今日は風流を気取って、こうようしたもみじを見ながらお酒を飲みたいと思います」
「それは、なるほど風流ですね。文様、でもまだ紅葉の季節はちょっと早いですよ」
「あ~、それに気づいてしまいましたか。この辺りはまだまだですね」
「えっと、じゃあ。紅葉を見ながらお酒は無理ですね」
「よく言うじゃないですか。こうようしないなら高揚させよう犬走って」
「初めて聞きました」
「……今作りました」
「……」
「という事で、何かそうですね。椛の恥ずかしい話でも暴露してください。そして、恥ずかしさのあまりほっぺを高揚させて下さい」
「嫌です」
「そういうと思ってましたよ。椛さん。だから、今日は私が椛をこうようさせてみようと思いまして」
「どういうことですか?」
「ふふふ、椛さん」
「なんですか? なんで、近づいてくるんですか? ちょっと、え?」
「も~み~じ~」
「ちょ、顔が近い……です」
「……私が接近してこうようしました? ほっぺた、真っ赤になりました?」
「あ、え?」
「……うーん、イマイチですね。もしかして、私って魅力ないですか?」
「いや、そんな事は無いと思いますよ。そすですね。同性の私から見ても文様は十分魅力的だと思いますよ」
「それは、本当ですか?」
「本当ですよ。もしも私が男性だったら今頃……危ないですよ。危険がデンジャーです」
「まあ、椛ったら大胆なんだから! そのお、もみじさえよければべつにどうせいだってその……」
「あ、今鏡を見ればこうようが見れますよ」
「残念、鏡はもってないんですよ」
「そうですか。残念でしたね」
「……秋は悲しみの季節ですね」
「え? 急にしんみりしてさっきまでこうようしてたのにどうしたのですか?」
「いや、ちょっと、失恋しまして」
「あっと」
「そうだ、こうようしたもみじを見ながら風流じゃないですけど。やけ酒に付き合って下さいよ」
「……その、まだ」
「まだ、なんですか?」
「まだ、多分失恋したわけじゃないですよ」
「え? 本当ですか」
「し、知りません」
「……椛さん!」
「な、なんですか?」
「ほ~ら、実は持ってたこの鏡で見てください! 高揚した椛さんが見れますよ」
「ばか!」
「それは、なるほど風流ですね。文様、でもまだ紅葉の季節はちょっと早いですよ」
「あ~、それに気づいてしまいましたか。この辺りはまだまだですね」
「えっと、じゃあ。紅葉を見ながらお酒は無理ですね」
「よく言うじゃないですか。こうようしないなら高揚させよう犬走って」
「初めて聞きました」
「……今作りました」
「……」
「という事で、何かそうですね。椛の恥ずかしい話でも暴露してください。そして、恥ずかしさのあまりほっぺを高揚させて下さい」
「嫌です」
「そういうと思ってましたよ。椛さん。だから、今日は私が椛をこうようさせてみようと思いまして」
「どういうことですか?」
「ふふふ、椛さん」
「なんですか? なんで、近づいてくるんですか? ちょっと、え?」
「も~み~じ~」
「ちょ、顔が近い……です」
「……私が接近してこうようしました? ほっぺた、真っ赤になりました?」
「あ、え?」
「……うーん、イマイチですね。もしかして、私って魅力ないですか?」
「いや、そんな事は無いと思いますよ。そすですね。同性の私から見ても文様は十分魅力的だと思いますよ」
「それは、本当ですか?」
「本当ですよ。もしも私が男性だったら今頃……危ないですよ。危険がデンジャーです」
「まあ、椛ったら大胆なんだから! そのお、もみじさえよければべつにどうせいだってその……」
「あ、今鏡を見ればこうようが見れますよ」
「残念、鏡はもってないんですよ」
「そうですか。残念でしたね」
「……秋は悲しみの季節ですね」
「え? 急にしんみりしてさっきまでこうようしてたのにどうしたのですか?」
「いや、ちょっと、失恋しまして」
「あっと」
「そうだ、こうようしたもみじを見ながら風流じゃないですけど。やけ酒に付き合って下さいよ」
「……その、まだ」
「まだ、なんですか?」
「まだ、多分失恋したわけじゃないですよ」
「え? 本当ですか」
「し、知りません」
「……椛さん!」
「な、なんですか?」
「ほ~ら、実は持ってたこの鏡で見てください! 高揚した椛さんが見れますよ」
「ばか!」
なんか なんか...
タイトルからもうかわいい