見てないっすよ。
……おっかしいなぁ?気配がしたんだけど
ちなみに、戸隠を見つけたらどうするっす?
抹殺するに決まってんじゃん!
『僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない』
そう思い込む事によってこの世界に爆誕した彼は雲居家に養子として入り段蔵を名乗って幻想郷に潜伏していたのだった。
「ひぇっす」
「おっかしいなぁ、おじ様特有の加齢臭はするんだけど」
「そうっすか?」
ところで、なんでフランドールは戸隠を抹殺しようとしているのだろうか?
……実はフランドールは未来から派遣されたエージェントで、将来薬害をもたらす事を阻止する事が目的なのである。
「ところで、あなた。確か雲居段蔵とか言ったわね? あなたが郷に出没するようになってから戸隠の目撃情報が無くなったんだけど」
それはそうだ。目の前に居るオリキャラが元戸隠だったんだから。
変化する前に、戸隠がどうにかなっちゃうデコイの話でも用意して置けばよかった。
「あ、あれっすよ」
「あれって何? そういえば、そのしゃべり方が戸隠に似ているような気がするんだけど」
疑いの眼?それとも、それは確信なの?僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。
「フランドールちゃんさん。段蔵は戸隠じゃないっすよ」
「ふーんそう。まあ、いいっかぁ」
……僕は戸隠じゃない。戻りたくない、戻りたくない、あがべべべべべえべげとげぇげぇ
「そ、そうだ。もしかしたら養父の雲山先生なら何か知って居るかも知れないっすよ」
設定上、養父が雲山で養母は該当なしだ。雲居家に入る際絶対に一輪には近づくなって血判状で誓ったので多分迷惑を掛けることは無いだろう。
「雲山が何か知ってるとは思えないけど」
フランドールが雲山の何を知っているというのだろうか?
そもそも、面識とかお互いその∃を知っているかは不明である。∄
「雲山先生が言ってたことが有るっす」
「言ってた事?」
「タピオカ☆ちょーエモイんだけどキモーいマジ川島って言ってったっす」
ねつ造である。雲山はそんな事言わないって一輪に叩かれるかもしれない。
「な、なんてことなの。それは、なんか戸隠が影響してるっぽいわね」
雲山は段蔵にとって、身寄りとか身元引受人が居ないところ引き取ってもらった恩人なのに名前も見てくれも変えても、その作者の本質は変える事なんて生まれ変わっても出来ない事なんだろ。
「やっぱり。そうっすよね、雲山先生が怪しいっす!」
「わかった。雲山の所に行って尋問してくるよ」
未来を守るためだ。フランドールは拷問してでも戸隠の居場所を聞き出そうとするだろう。
しかし、それは置いておいてやった。興味の矛先を別の所に向けることにせいこうしたのである。
フランドールは踵を返し雲山の所に向かおうとした。
「ところで、段蔵」
その去り際の事であった。
「はいっす?」
「戸隠云々はべつとして、あなたなんかムカつくのよね。なんでだろう?」
フランドールは、去り際にそういって手を突き出した。我儘吸血鬼はただムカつくという理由だけで時にやっちまうことがあるんだ。
「え?」
「……まあいいやぁアンタも死んじゃえキャハハハハハハハハハハ!」
そして、キュッとしてドカーン!と、雲居段蔵は爆発四散して汚物は消毒だ。
知らず知らずのうちに目的を達成しているフランドールだった。
本人はそれに気がついているんだか居ないんだか、なんか満足して雲山の所に行くのも面倒なので紅魔館に帰って、おやつでも食べることにしたのだったという。
……おっかしいなぁ?気配がしたんだけど
ちなみに、戸隠を見つけたらどうするっす?
抹殺するに決まってんじゃん!
『僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない』
そう思い込む事によってこの世界に爆誕した彼は雲居家に養子として入り段蔵を名乗って幻想郷に潜伏していたのだった。
「ひぇっす」
「おっかしいなぁ、おじ様特有の加齢臭はするんだけど」
「そうっすか?」
ところで、なんでフランドールは戸隠を抹殺しようとしているのだろうか?
……実はフランドールは未来から派遣されたエージェントで、将来薬害をもたらす事を阻止する事が目的なのである。
「ところで、あなた。確か雲居段蔵とか言ったわね? あなたが郷に出没するようになってから戸隠の目撃情報が無くなったんだけど」
それはそうだ。目の前に居るオリキャラが元戸隠だったんだから。
変化する前に、戸隠がどうにかなっちゃうデコイの話でも用意して置けばよかった。
「あ、あれっすよ」
「あれって何? そういえば、そのしゃべり方が戸隠に似ているような気がするんだけど」
疑いの眼?それとも、それは確信なの?僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。僕は戸隠じゃない。
「フランドールちゃんさん。段蔵は戸隠じゃないっすよ」
「ふーんそう。まあ、いいっかぁ」
……僕は戸隠じゃない。戻りたくない、戻りたくない、あがべべべべべえべげとげぇげぇ
「そ、そうだ。もしかしたら養父の雲山先生なら何か知って居るかも知れないっすよ」
設定上、養父が雲山で養母は該当なしだ。雲居家に入る際絶対に一輪には近づくなって血判状で誓ったので多分迷惑を掛けることは無いだろう。
「雲山が何か知ってるとは思えないけど」
フランドールが雲山の何を知っているというのだろうか?
そもそも、面識とかお互いその∃を知っているかは不明である。∄
「雲山先生が言ってたことが有るっす」
「言ってた事?」
「タピオカ☆ちょーエモイんだけどキモーいマジ川島って言ってったっす」
ねつ造である。雲山はそんな事言わないって一輪に叩かれるかもしれない。
「な、なんてことなの。それは、なんか戸隠が影響してるっぽいわね」
雲山は段蔵にとって、身寄りとか身元引受人が居ないところ引き取ってもらった恩人なのに名前も見てくれも変えても、その作者の本質は変える事なんて生まれ変わっても出来ない事なんだろ。
「やっぱり。そうっすよね、雲山先生が怪しいっす!」
「わかった。雲山の所に行って尋問してくるよ」
未来を守るためだ。フランドールは拷問してでも戸隠の居場所を聞き出そうとするだろう。
しかし、それは置いておいてやった。興味の矛先を別の所に向けることにせいこうしたのである。
フランドールは踵を返し雲山の所に向かおうとした。
「ところで、段蔵」
その去り際の事であった。
「はいっす?」
「戸隠云々はべつとして、あなたなんかムカつくのよね。なんでだろう?」
フランドールは、去り際にそういって手を突き出した。我儘吸血鬼はただムカつくという理由だけで時にやっちまうことがあるんだ。
「え?」
「……まあいいやぁアンタも死んじゃえキャハハハハハハハハハハ!」
そして、キュッとしてドカーン!と、雲居段蔵は爆発四散して汚物は消毒だ。
知らず知らずのうちに目的を達成しているフランドールだった。
本人はそれに気がついているんだか居ないんだか、なんか満足して雲山の所に行くのも面倒なので紅魔館に帰って、おやつでも食べることにしたのだったという。
だからお前は戸隠になれ