そして私は懲りずに、また茶屋に居る。
言っただろう、私は茶を飲むためにはかなりの苦労だって惜しむことはない。
だが、私の頼んだ茶の盆に、なにか香の物がついている。
何だこれは?
「あの、これ」
そういって私に何かを突き出してきた者がいる。
「ぶぶ漬け、です」
私が断るような仕草をしても、しつこくお辞儀してくるので、仕方なく受け取ると、あの日のてゐのように逃げていった。
……それからというものの、私は茶を飲むと、必ず誰かからぶぶ漬けをもらえる。
そうではない。
言っただろう、私は茶を飲むためにはかなりの苦労だって惜しむことはない。
だが、私の頼んだ茶の盆に、なにか香の物がついている。
何だこれは?
「あの、これ」
そういって私に何かを突き出してきた者がいる。
「ぶぶ漬け、です」
私が断るような仕草をしても、しつこくお辞儀してくるので、仕方なく受け取ると、あの日のてゐのように逃げていった。
……それからというものの、私は茶を飲むと、必ず誰かからぶぶ漬けをもらえる。
そうではない。
サグメさまと慧音先生でほこたてをやろう! という試み自体はすごく魅力的だっただけに、今作単体で見るとどうしても何がどうなったのか分かりにくく、それが残念。
ですが! 追加で出されたほうまで含めるとまた評価は変わります。2作整理してリライトするのもありかと。期待しています
言葉を発さない故に強キャラに見えますが内心こうやって状況に振り回されてたらと思うととてもかわいい
とても面白かったです。