酒と興奮のせいで浅い眠りから、フランドールは外的刺激に一種興奮作用があったせいで目が覚めてしまった。
聴こえる。
「外の庭で変な音? がする」
隣で眠ってた姉を揺さぶりながらそういう。一人じゃこわいから。
「・・フランドール、きっと空耳よ気にしないで寝なさい」
「でも、音、声がする。あの声が聞こえないの? 耳が悪いの老衰?」
「あら、じゃあ、あと五年であなたもそうなるの?」
覚醒したレミリアはメンドクサソウニそう答えた。
素敵な糞片田舎の片隅にてBBQで盛り上がった後で、泊まったおっばけ屋敷だからこんなことがあっても仕方ない。
「ならないと思う」
「でしょう。どうせ、土着のなんかがなんかしてるんでしょう」
「でも、イタイ、イタイ、タスケけてって聞こえる。…怖い」
「まあ、土着のなんかなんだからこの屋敷であったんじゃない?」
「新築築1年のおっばけ屋敷なのに?」
レミリアはBBQの途中でフランドールがしてた現地調達のアレをアルミホイルで包んでたの見てた。
「……ねえ、フランドール? 炭火の火は消したの?」
「あ、じっくり、蒸し焼きにしてたの忘れてた」
「そう、じゃあ。明日のアサには出来上がってるんじゃない?」
「まったく、美味しい料理つくるのは大変だね。咲夜には感謝しないと」
「そうね」
そして現地調達で蒸し焼きに出来るアレとは
最後、わかった時、おぅふとなりましたね……凄かったです。