フランスパンに恋した少女は・・・
少女は?
少女は・・・
どうしたの?
『お前の後ろで! フランスパン持って立ってるよ!!』
今日も真紅で美しく映える紅魔館
「はい、こんばんは東方チューバーのレミリアよヨロシク!!!」
「料理中のノーレッジのかわりに一句考えましたに。美鈴ガーファンクルですに」
レミリアは東方チューバーでトップ目指す為に事務所を立ち上げた意識高い系東方チューバーだ。
「今日の企画をする前に、じゃあその一句言ってみなさい」
「え? 一句ですかに?」
「考えたんでしょ?」
「そんなこと言いましたっけ?」
美鈴ガーファンクルは特にこれといって、一句考えてなかった。口からでまかせを言っただけだった。
「ねえ、妖精要塞K言ってたわよね?」
「はい」
なお、今回からは妖精要塞Kは撮影係としてこの話に参加してくるからよろしくな。
「どうするの美鈴ガーファンクル。間が持たないわよ」
「……お嬢様や・今日も超くぁわいい・プリティ少女」
滑った。完璧に美鈴ガーファンクルは滑った。が、確実にレミリアの機嫌を取ることで、その活路を見出したのだった。
「やっぱり、一句にしちゃうほど私って可愛いのね」
「そうですとも。そうですとも。今回の話しのサムネにしちゃいましょう!」
「良いわね。それ、決定!」
サムネがそそわにあるのかは分からないが。レミリアは満足したのでそれでよしとしよう。
「それで、今日の企画は夏の納涼企画、紅魔館の住民だらけの水着大会ポロリは作るよってことで」
「うわぁ、また露骨にポイント稼ぎに来ましたね」
「そんな事言う、美鈴ガーファンクルはプールにドーン!」
「え、ちょ、ここプールじゃ無い!!」
「ところがここはプールだったのよ!!!」
ドボーン!美鈴ガーファンクルはプールに落ちた。ベタって落ちるタイプだから多分痛いと思うよこれ。
「あいや~、何するよ。レミリアお嬢」
「素がでてるわ。とりあえず。上がってきなさい」
美鈴ガーファンクルはプールサイドに手をついてプールから上がろうとした。
「まったくもう?」
「もう一回プールにドーン!」
「甘い! お嬢様もドーン」
ベタな事を使用としたレミリアの機知を予想していた美鈴ガーファンクルはレミリアが突き落とそうとした手を引っ張った。
二人揃って、プールにドボーン!!
「やってくれたわね」
「お嬢様と一番付き合いが長いの私ですからね」
「言われてみればそうね」
「へへへ」
2人はプールに仰向けに浮かんではなれないよう手を繋いでいた。
「ここまで来るのにいろいろな事があったわね」
「そうですね」
「なんだかんだで、一番、美鈴。あなたに期待してるのよ」
「またまた、咲夜さんにも言ってるくせに」
「なんだかんだって言ったでしょ。あの子に今は一番期待しているのはたしかに事実よ所詮人間でなが」
「・・ありがとうございます」
それから、2人は色々昔話や将来の夢なんかを語り合いました。
しばらくして、2人はプールから上がって作戦会議を始めることにした。
「よし、じゃあ。ここに誘い込んで落とすかしら・・・・」
「そうですね」
レミリアは言ってからから固まっていた。美鈴ガーファンクルのチャイナ服が水気を吸ってその肌に張り付き豊満なボディラインを形成してたのだった。
厚めの素材だから、透けることはないがボンキュボンが確実に分かるのである。
レミリアもやはり水気を吸った服が肌に張り付いてボディラインを形成して居るがキュキュキュなのである。薄手の素材だから大事なところが透けて見えている。
それでも、レミリアには勝ち目がなかった。
「この企画は中止にしましょう」
「なんでですか? 露骨にポイント稼げると踏みましたよ」
「う~、ドーンっていうくだりが、前回と被るから中止なの!」
「確かにそうですね。編集でドボーンにすればいいのでは?」
この感情が嫉妬だって事くらいレミリアにもわかるさ。でも、この感情をバネにして牛乳を沢山のもうと思うレミリアだった。
あれ、結局水着になってないけど紅魔館の住民だらけの水着大会ポロリは作るよはこれにて完結!!!
「でも、どうしましょう。このままでは尺が余ってしまいます」
「もはや、我が家の最終兵器を使うしかないわね」
「もしや。妹様にまたパイを?」
「違うわ。こんなこともあろうかと。アレを準備してたの」
「あれって?」
「妖精要塞Kアレを」
「はい」
「美鈴ガーファンクルはこれを持って」
『特別企画・もしも、フランドールちゃんが大切にしているクマちゃんのぬいぐるみが急に話し出したら』
こんなこともろうかと、別働隊の小悪魔がクマちゃんのぬいぐるみのなかでスタンバってました。
「我ノ名前ハ、ルフランド、地獄ノ番人デアル。本日ハ汝罪深キ熊ニ裁きヲ行ウ」
まずい、最初から小悪魔は大ピンチだ。なんとかして、この場を切り抜けろ。
『……なんで、僕を裁くんだい? 君に何か悪い事したかい?』
鋭い爪先はもう首筋まできている。
「なぜって、それは私が楽しいからだよ。何言ってるの」
楽しいから楽しいことをしましょう。クマちゃんであそびましょう。
『あれ? どうして僕が喋って居るのに驚かないの?』
「なんで驚くの?」
『いや、ほら。人形が喋ってるんだよ』
「え? それがどうしたの? 何か珍しい事でもあった?」
小悪魔は知らない。ここのクマちゃんのぬいぐるみはフランドールの妄想の中では皆喋るんだぜ。妄想の中ではな!
『ま、待って』
「だーめ! 八つ裂きにしてあげる~」
鋭い爪がさらに鋭くなった気がする。
『ヒ、ヒェーーー!』
小悪魔は人形に入っていることも忘れ逃げ出そうと立ち上がった。
吸血鬼から逃げるなんて絶望的なのにその足は逃げようとしてるのだ。
ガチャ、そのときフランドールの部屋のドアが思い切り開いた。そして、レミリアと美鈴ガーファンクルが部屋に入って来た。
助かった。と思った。2人ならフランドールを止めることが出来る。
ところが、その2人とフランドールはニタニタしている。なんでだろう?
『え? エ?』
小悪魔には何が起こったかわからない。
「コアさんこれ見てください」
美鈴ガーファンクルが見せたプラカードには逆ドッキリ大成功!!と書いてあった。
特別企画・もしも、フランドールちゃんが大切にしているクマちゃんのぬいぐるみが急に話し出したら編完結!!
ここから先は、実際に放送はしなかったところ。
へたへたと、その場に座り込む小悪魔。アフターケアで妖精要塞Kが人形の頭をはずしてあげて中で泣いていた小悪魔の背中をさすってあげて30分くらいで立ち直ったそうな。
少女は?
少女は・・・
どうしたの?
『お前の後ろで! フランスパン持って立ってるよ!!』
今日も真紅で美しく映える紅魔館
「はい、こんばんは東方チューバーのレミリアよヨロシク!!!」
「料理中のノーレッジのかわりに一句考えましたに。美鈴ガーファンクルですに」
レミリアは東方チューバーでトップ目指す為に事務所を立ち上げた意識高い系東方チューバーだ。
「今日の企画をする前に、じゃあその一句言ってみなさい」
「え? 一句ですかに?」
「考えたんでしょ?」
「そんなこと言いましたっけ?」
美鈴ガーファンクルは特にこれといって、一句考えてなかった。口からでまかせを言っただけだった。
「ねえ、妖精要塞K言ってたわよね?」
「はい」
なお、今回からは妖精要塞Kは撮影係としてこの話に参加してくるからよろしくな。
「どうするの美鈴ガーファンクル。間が持たないわよ」
「……お嬢様や・今日も超くぁわいい・プリティ少女」
滑った。完璧に美鈴ガーファンクルは滑った。が、確実にレミリアの機嫌を取ることで、その活路を見出したのだった。
「やっぱり、一句にしちゃうほど私って可愛いのね」
「そうですとも。そうですとも。今回の話しのサムネにしちゃいましょう!」
「良いわね。それ、決定!」
サムネがそそわにあるのかは分からないが。レミリアは満足したのでそれでよしとしよう。
「それで、今日の企画は夏の納涼企画、紅魔館の住民だらけの水着大会ポロリは作るよってことで」
「うわぁ、また露骨にポイント稼ぎに来ましたね」
「そんな事言う、美鈴ガーファンクルはプールにドーン!」
「え、ちょ、ここプールじゃ無い!!」
「ところがここはプールだったのよ!!!」
ドボーン!美鈴ガーファンクルはプールに落ちた。ベタって落ちるタイプだから多分痛いと思うよこれ。
「あいや~、何するよ。レミリアお嬢」
「素がでてるわ。とりあえず。上がってきなさい」
美鈴ガーファンクルはプールサイドに手をついてプールから上がろうとした。
「まったくもう?」
「もう一回プールにドーン!」
「甘い! お嬢様もドーン」
ベタな事を使用としたレミリアの機知を予想していた美鈴ガーファンクルはレミリアが突き落とそうとした手を引っ張った。
二人揃って、プールにドボーン!!
「やってくれたわね」
「お嬢様と一番付き合いが長いの私ですからね」
「言われてみればそうね」
「へへへ」
2人はプールに仰向けに浮かんではなれないよう手を繋いでいた。
「ここまで来るのにいろいろな事があったわね」
「そうですね」
「なんだかんだで、一番、美鈴。あなたに期待してるのよ」
「またまた、咲夜さんにも言ってるくせに」
「なんだかんだって言ったでしょ。あの子に今は一番期待しているのはたしかに事実よ所詮人間でなが」
「・・ありがとうございます」
それから、2人は色々昔話や将来の夢なんかを語り合いました。
しばらくして、2人はプールから上がって作戦会議を始めることにした。
「よし、じゃあ。ここに誘い込んで落とすかしら・・・・」
「そうですね」
レミリアは言ってからから固まっていた。美鈴ガーファンクルのチャイナ服が水気を吸ってその肌に張り付き豊満なボディラインを形成してたのだった。
厚めの素材だから、透けることはないがボンキュボンが確実に分かるのである。
レミリアもやはり水気を吸った服が肌に張り付いてボディラインを形成して居るがキュキュキュなのである。薄手の素材だから大事なところが透けて見えている。
それでも、レミリアには勝ち目がなかった。
「この企画は中止にしましょう」
「なんでですか? 露骨にポイント稼げると踏みましたよ」
「う~、ドーンっていうくだりが、前回と被るから中止なの!」
「確かにそうですね。編集でドボーンにすればいいのでは?」
この感情が嫉妬だって事くらいレミリアにもわかるさ。でも、この感情をバネにして牛乳を沢山のもうと思うレミリアだった。
あれ、結局水着になってないけど紅魔館の住民だらけの水着大会ポロリは作るよはこれにて完結!!!
「でも、どうしましょう。このままでは尺が余ってしまいます」
「もはや、我が家の最終兵器を使うしかないわね」
「もしや。妹様にまたパイを?」
「違うわ。こんなこともあろうかと。アレを準備してたの」
「あれって?」
「妖精要塞Kアレを」
「はい」
「美鈴ガーファンクルはこれを持って」
『特別企画・もしも、フランドールちゃんが大切にしているクマちゃんのぬいぐるみが急に話し出したら』
こんなこともろうかと、別働隊の小悪魔がクマちゃんのぬいぐるみのなかでスタンバってました。
「我ノ名前ハ、ルフランド、地獄ノ番人デアル。本日ハ汝罪深キ熊ニ裁きヲ行ウ」
まずい、最初から小悪魔は大ピンチだ。なんとかして、この場を切り抜けろ。
『……なんで、僕を裁くんだい? 君に何か悪い事したかい?』
鋭い爪先はもう首筋まできている。
「なぜって、それは私が楽しいからだよ。何言ってるの」
楽しいから楽しいことをしましょう。クマちゃんであそびましょう。
『あれ? どうして僕が喋って居るのに驚かないの?』
「なんで驚くの?」
『いや、ほら。人形が喋ってるんだよ』
「え? それがどうしたの? 何か珍しい事でもあった?」
小悪魔は知らない。ここのクマちゃんのぬいぐるみはフランドールの妄想の中では皆喋るんだぜ。妄想の中ではな!
『ま、待って』
「だーめ! 八つ裂きにしてあげる~」
鋭い爪がさらに鋭くなった気がする。
『ヒ、ヒェーーー!』
小悪魔は人形に入っていることも忘れ逃げ出そうと立ち上がった。
吸血鬼から逃げるなんて絶望的なのにその足は逃げようとしてるのだ。
ガチャ、そのときフランドールの部屋のドアが思い切り開いた。そして、レミリアと美鈴ガーファンクルが部屋に入って来た。
助かった。と思った。2人ならフランドールを止めることが出来る。
ところが、その2人とフランドールはニタニタしている。なんでだろう?
『え? エ?』
小悪魔には何が起こったかわからない。
「コアさんこれ見てください」
美鈴ガーファンクルが見せたプラカードには逆ドッキリ大成功!!と書いてあった。
特別企画・もしも、フランドールちゃんが大切にしているクマちゃんのぬいぐるみが急に話し出したら編完結!!
ここから先は、実際に放送はしなかったところ。
へたへたと、その場に座り込む小悪魔。アフターケアで妖精要塞Kが人形の頭をはずしてあげて中で泣いていた小悪魔の背中をさすってあげて30分くらいで立ち直ったそうな。
みんなかわいいなぁ。
二段構えと見せかけた三段構えはさすがでした
>それから、2人は色々昔話や将来の夢なんかを語り合いました。
このあたりで何故かいい話っぽくまとまりそうな空気を醸し出しているとこ好きです
「お嬢様や 今日も超くぁわいい」が某俳句の先生並みにダイナミックに字余りをするのもポイント。