コツン、コツン、と足音が響く。
シャリン、シャリン、と羽音が響く。
流れる髪は金の糸。きらめく羽は宝石のようで。
高潔なる吸血鬼、フランドール・スカーレットは悪魔の館、紅魔館、その地下の廊下をひとり歩いていた。明かりはない。利用者の少ない地下である。壁には松明さえもなく、通行人もない。そんな闇のなか。
最近のマイブームなのだ。暗闇のなかで自分の靴音と羽音を聞きながら歩く。静寂を割って広がる音が心に染み入るようで、心地よい。
が、
こけっ。
「あいたっ!?」
そんなひと時は、唐突に終わりを告げた。フランドールは何かに蹴躓いて転んでしまったのだ。
すりむいた膝小僧をさすりながらフランドールは手のひらの上に光を灯した。妖力によって輝くそれが足元を照らす。
「……なにこれ?」
ころんと転がっていたのは、拳大の石ころだった。こんな小さな石に躓くだなんて、どうかしている。
拾い上げてみると、それは驚くほど軽かった。てっきり、見かけによらずてこでも動かせないほど重たいものと思っていたのだが。
「…………」
吸血鬼の自分に傷をつけたことは褒めてやる。だが、
「ふんっ!」
貴様には粉々になってもらおう。そんなモノローグを頭のなかで展開させながら、フランドールは石を思い切り地面に投げ落とした。吸血鬼の膂力によって地面に向かう石。その運命は、推して知るべしだ。
しかし、フランドールの予測した未来は、捻じ曲げられた。
地面に叩きつけられた石は、あろうことか音もなく大きくバウンドしたのだ。跳ねた石はそのまま天井にぶつかり、またバウンドして今度は壁に激突した。
床、壁、天井……。廊下を縦横無尽に乱反射しまくる石を、フランドールはただ呆然と見ていることしかできなかった。
と、次の瞬間。
壁にあたった石が、ついにフランドールの顔面めがけて跳ね返ってきた。
「あぶなッ!!」
フランドールは身をのけぞらせながら右手を差し出し、かろうじて石をキャッチ。
「……おかえり」
などと呟きつつ、手のなかに収まったそれを改めて見てみた。やはりただの石ころにしか見えない。随分と頑丈なようだが……
「それッ!」
もう一回。
やはり石は廊下を跳ね回り、そしてフランドールのもとへ。
「……おかえり」
偶然ではない。吸血鬼の怪力に耐え、しかも投げると手元に帰ってくる。
――面白いじゃない。
少しだけ、この石ころに興味が湧いた。
フランドールはポケットのなかに石を突っ込むと、上の階へと向かった。
…………
「ほらそこ、サボらない」
窓拭き用の雑巾を三枚、それぞれ丸めてお手玉をしていた妖精を注意しつつ咲夜は廊下を歩いていた。
相変わらず、妖精メイドたちは扱いが難しいわと呟きながら咲夜はため息をつく。妖精は数こそ多いが、集中力が足りない。すぐに仕事をサボって遊び始めてしまう。
気まぐれでいたずら好きな妖精たちの手綱をどう操ったものかと咲夜が悩んでいると、
「咲夜」
背後から声。振り返ると、そこにはフランドールが立っていた。いつもより声が弾んでいる。何か良いことでもあったのだろうか。
「どうされましたか、フランドールお嬢様」
「見て、これ」
そう言いながらフランドールが差し出したのは、
「まあ、小汚い」
薄汚れた石ころだった。
まったく、どこでそんなものを拾ってきたのか。咲夜はため息をつきながらフランドールから石を取り上げようとした。
「さあさ、フランドールお嬢様。そんなばっちいものはポイしてください」
「ちょっと待って、咲夜。この石、面白いのよ」
しかし、フランドールは咲夜の手を避け石を握り締めると腕を振りかぶる。
「フランドールお嬢様、何を」
「見てなさい!」
そして床に向かって思い切り石をぶん投げた。
「ちょ!?」
咲夜は慌てた。ただの石ころとは言え、吸血鬼の腕力で投げられたものである。激突すれば、床は陥没し、最悪は屋敷全体に深刻な損傷を与えるかもしれない。いや、もしかしたら倒壊する可能性さえあるのでは。
しかし、咲夜が能力を使う間もなく、無常にも石は床に激突し……
「っ!」
予測した衝撃は、こなかった。
信じがたいことに、石は床に激突し、そして音もなく跳ね返ったのだ。さらに石は天井、壁と反射を繰り返し、やがてフランドールの手のなかに収まった。
「ね?」
と、言われましても。
呆然とする咲夜を見て、フランドールは得意げな表情を浮かべながら、また石を投げた。石は縦横無尽に跳ね回り、やはり最後にはフランドールの手のなかに。
「すごいでしょ。これどんだけ投げても必ず戻ってくるの!」
「はあ……それはまた、不思議な石ですわね」
「犬みたいよね」
「犬みたい……ですかね?」
「名前を決めたよ。“石塚さん”なんてどうかしら」
石塚さん……
「それは……まるまると大きくなりそうですわね」
「そーれ石塚さん、飛んでこーい!」
晴れて名前を得た石――改め石塚さんは三度フランドールの手から解き放たれた。
壁、天井、床、天井、床、天井、壁、床……
窓。
『あ』
ガシャン、と窓ガラスが割れ、石は館の外へと飛んでいってしまった。
「…………」
「…………」
ふたりはしばしその光景を呆然と眺め、
「家出、しちゃったね……」
「家出……ですか」
なんと声をかけたらいいのだろう。ちらりと隣を見れば、頬を赤くして複雑な表情をするフランドールがいた。
「……」
「……はあ」
咲夜はため息をひとつつくと、能力を使った。カチリ、と世界が震える。
止まった時の世界はモノクロで表現されるけれど、そんなことはなくて。世界は色鮮やかで、しかし動はなく、音はなく、静しかなくて。取り残された生と動は咲夜だけで。
割れた窓の穴から咲夜は身を躍らせた。ふわりと浮いて、彼方へ飛んでいってしまったであろう石を追いかける。
見上げた空に雲はなく、まさしく晴天。吸血鬼にとっては実に忌々しい天気だろう。
と、前方の空に黒点がひとつ。
石塚さんだ。
「残念だったわね、石塚さん」
家出失敗だ。
いまだ空を目指そうとあがく石ころを両手で優しく包み込み、咲夜は紅魔館へと戻っていく。ざらついた手触り。やはり、汚い。
しかし、主の投げた石を取って戻ってくるなんて、
――これでは、まるで私が犬みたいね。
苦笑しながら咲夜はフランドールのもとに戻ると、能力を解除した。
そして、
「あ。あらあら」
「どうしたの?」
「あそこの、廊下の影の隅の横に隠れようとして隠れきれていないのは、先ほどの石ではないでしょうか」
ちょっとわざとらしかっただろうか。
咲夜の指差す先には、今しがたフランドールがぶん投げ、館の外へ飛んでいってしまったはずの石塚さんが鎮座していた。
「……咲夜」
「良かったですわね。石塚さんが戻ってこられて」
「いやごめん許して。そういうフォローほんときついから」
両手で顔を隠して震えだしてしまったので、ここらでやめておこう。耳まで真っ赤にしている。
ふと自分の手を見てみると、黒く汚れてしまっていた。
「それで、フランドールお嬢様は石塚さんをどうするおつもりで?」
「パチュリーに見てもらおうと思って。あいにく投げたら戻ってくるフシギ石じゃなかったけど、でも私が投げて壊れないのはやっぱりフシギだから、パチュリーに調べてもらおうと思うの」
「そうですか。では、」
と、咲夜はもう一度時を止め、
「これで洗って差し上げてはいかがでしょうか。フランドールお嬢様の手も、すっかり汚れてしまっていますよ」
フランドールに桶と手ぬぐいを差し出した。そこで初めて気が付いたのか、フランドールは自身の両手を見て目を丸くした。
「本当だ。こんなの持って行ったらパチュリーに怒られちゃうわね。咲夜、ありがと」
「いえ」
再び機嫌を良くしたフランドールは、桶と手ぬぐいを受け取ってぱたぱたと走り去っていった。
その後姿を見送りながら、
「…………まあ、放っておいても大丈夫でしょう」
呟き、咲夜は自分の仕事に戻っていった。
…………
ちゃぷん、ちゃぷん。
「~♪」
鼻唄なんぞを奏でつつ、美鈴は手にした如雨露を傾ける。
空は快晴、侵入者はなし。花壇の手入れも余念はなし。
と、
「美鈴」
紅魔館の中庭にいた美鈴に声をかけたのは、日傘を差したフランドールだった。
「フランドール様。どうされました?」
作業の手を止めて美鈴はフランドールに向き直る。すると、フランドールの顔が傘で見えなくなってしまった。美鈴は長身ゆえ、またフランドールは小柄ゆえ、立ってしまうと互いに相手の顔が見えなくなってしまうのだ。
美鈴がしゃがんでフランドールと目線を合わせると、フランドールは手に持っていた桶を美鈴に差し出した。
「水を頂戴。石を洗うの」
「石?」
疑問符を浮かべつつ桶の中を覗き込むと、そこには白い手ぬぐいと薄汚れた石があった。
「面白いのよ、この石。凄く軽くて頑丈だし、投げると手元に戻ってくるの」
「ほお、それはそれは」
「石塚さんと名付けてみました」
「石塚さん……」
「で、パチュリーに調べてもらおうと思ったんだけど、あんまり汚いから咲夜が洗ったらどうかって」
「そうですね。そのまま持って行ったらパチュリー様に怒られてしまうでしょう。ちょっと待っててくださいね」
美鈴はフランドールから桶を受け取ると、井戸から水を汲み上げて中に流し込む。そして、水で満たされた桶をフランドールの足元に置いた。
「どうぞ」
「ありがと。ちょっとこれ持ってて」
「はいはい」
苦笑しながら美鈴は日傘を受け取った。周辺に怪しい気配はない。ここでフランドールの相手をしていても問題はないだろう。
フランドールはしゃがみ込んで石塚さんを桶のなかに入れると、しばしそれを眺めた。
「……」
「……」
強い気配がひとつ、館内を慌しげに動いているのが分かる。出不精の彼女が、屋内とはいえ自分の城から出て歩き回っているとは、何ぞトラブルでもあったのだろうか。
「……」
「……」
上空を黒白の魔法使いが飛んでいる。が、目的地はここではないようだ。
「……」
「……」
フランドールは動かない。ただ、ただじっと水に浸った石塚さんを眺めていた。
「……洗わないので?」
思わず問いかけてみると、フランドールは“はっ”とした顔になって、
「わ、分かってるよ? ただね、大丈夫だって分かっててもやっぱりね、水はちょっと、ね」
恥ずかしそうに笑いながら慌てて弁解をする。なるほど、流水は吸血鬼の弱点のひとつだ。流れていない桶の水とはいえ、少なからず抵抗があるのだろう。
美鈴は、そんな可愛らしい少女に助け舟を出すことにした。
「私が洗いましょうか?」
「……い、いえっ、自分で洗うわ!」
しかし少女は強かった。フランドールは意を決して水の中に手を突っ込むと、石塚さんを洗い始めた。
じゃぶ、じゃぶ、と。日傘の下で、フランドールは石塚さんを洗う。ただの石ならば、最初のひと洗いで砕けてしまうことだろう。しかしなかなかどうして石塚さんは頑丈であった。なるほど、本当にただの石ではないらしい。
じゃぶ、じゃぶ。
フランドールの手によって石塚さんの汚れは少しずつ落ちてゆき、表面が見え始めた。
やがて、
「わー……きれい」
全ての汚れを落とした石塚さんを見て、フランドールはそう呟いた。石塚さんは、ただの石ではなかったのだ。
宝石だ。
水に映った太陽の光を受けて、石塚さんはきらきらと輝く。
「……これ、前に失くしたやつかもしれない」
「!?」
そう言ってフランドールは、自身の羽を見やった。まさかこれは、フランドールの羽についていた宝石なのだろうか。
「確かに、よく似てますねぇ。でも、それ取れるんですか?」
「取れるよ。割と簡単に。いる?」
「い、いえ、結構です……」
思わず断ってしまったが、ちょっと欲しかったかもしれない。
美鈴はフランドールの羽と石塚さんを交互に見た。失くしたやつかもと言っていたが、しかし羽についている宝石に欠けはないように見えるが……
「美鈴、つけて」
「わ、分かりました」
手ぬぐいで綺麗に拭かれた宝石を受け取ると、美鈴はフランドールの背後にまわった。
「……」
歪な羽を端から端まで眺めて、しかしそれらしい部分は見当たらない。
――あ、ここにぶら下がっていたのかも。
そう思って宝石をあてがってみるも、そんなことでくっつくはずもなく。
「おかしいですね、くっつけられそうなとこが見当たりませんよ」
「新しいのが生えちゃったかしら」
確かに、吸血鬼の再生能力を以ってすれば、欠損した羽などすぐに元通りなのだろう。
「美鈴、ありがと。桶は片付けといて」
「はい、分かりました」
美鈴に桶と手ぬぐいを渡して、代わりに宝石と日傘を受け取ったフランドールは、館へと戻っていった。
…………
ぽいっと。
フランドールは前方に石塚さんを軽く投げた。なだらかな放物線を描いて飛んでいく石塚さんは、やがて地面と接触。音もなく二転、三転とバウンドを繰り返し、やがてフランドールの手の中に戻ってくる。
ぽいっと。
地面を跳ねるたびに、石塚さんは廊下の明かりを反射してキラキラと輝いた。
水洗いによってキラキラのピカピカになった石塚さんを伴って、フランドールは大図書館を目指していた。パチュリーにこの石の正体を調べてもらうのだ。
ぽいっと。
しかし、
ぱしっと。
フランドールが放った石塚さんは、今度は地面に落下せずに小さな手に収まった。
「御機嫌よう、フランドール」
「あら、お姉さま。御機嫌よう」
石塚さんをキャッチしたのは、フランドールの姉、レミリア・スカーレットだった。
「ふーん、これが噂の石塚さん、ねぇ。聞いていたものと随分違うわね」
レミリアは手のなかの宝石をまじまじと見つめ、呟いた。
「ウワサ?」
「咲夜から聞いたのよ。あなたか汚い石ころを拾ったって」
「ああ、そういうこと。でもお姉さま、いまは石塚さんじゃないのよ。石塚さんは石じゃなくて宝石だったの。だから名前は宝塚さんに変更」
「それは……とてもきらびやかね」
手のなかで石塚さん改め宝塚さんをもてあそびながら、レミリアは微妙な笑みを浮かべた。
ぽいっと。
放られた宝塚さんは、やはりあちらこちらと跳ね回り、最後には投げた本人――レミリアの手元に戻っていった。
「……面白いわね」
「でしょう? これの正体が知りたいから、パチュリーに見てもらおうと思うの」
「私もついていっていいかしら?」
「ええ、ご一緒しましょう?」
コツン、コツン。
シャリン、シャリン。
足音、羽音を響かせながら、フランドールとレミリアは大図書館を目指す。
フランドールは宝塚さんを構え、
ぽいっと。
てん、てん、てん。
ぱしっと。
受け取ったレミリアも宝塚さんを構え、
ぽいっと。
てん、てん、てん。
ぱしっと。
並んでふたり、奇妙なキャッチボールだった。
「そうだ!」
と、フランドールは宝塚さんを放り投げてパンと手を叩いた。
「どうしたの?」
宝塚さんをキャッチし、レミリアは怪訝な表情を浮かべた。その眼前にフランドールは一枚の符をつきつける。
「半分こしましょう!」
…………
パチュリー・ノーレッジは珍しく大図書館を出て、紅魔館の廊下を飛んでいた。さらに珍しいことに、急いでいた。
「どこに行ったのかしら……?」
その表情には焦燥の色が濃い。
パチュリーは紅魔館のあちこちを巡っていた。レミリアの部屋、厨房、中庭。フランドールの部屋にも訪れた。あいにく留守だったが。
ない、ない、ない。パチュリーは探し物をしていた。
非常に強力な魔力増幅・変換装置“賢者の石”、その小型バージョン。色々なものを小型化するのが最近の流行だと聞いたパチュリーは、試しに賢者の石の小型を図っていたのだ。賢者の石もなかなかかさ張る。あれを小型化できればと、以前から考えてはいたのだ。
そして昨日だ。試作型ではあるが、パチュリーは賢者の石の小型化に成功した。しかし試作型を完成させたパチュリーは、そのまま寝入ってしまった。もともと体は丈夫ではないうえに、研究の後半は睡眠時間さえ削って作業をしていたため、かなり疲労が溜まっていたのだろう。
何時間眠っていたのだろうか。目が覚めたとき、賢者の石はなくなっていた。慌てて館中を探し回ったが、いまだに見つけられず。
「困ったわ……」
あの賢者の石はまだきちんとチェックをしていない。魔力の増幅や蓄積等の機構は組み込んだが、動作確認が行われていなかった。もともとは四つある賢者の石を一つに圧縮し、さらに小型化まで行っているのだ。非常に危険の伴う実験であるため万全の状態で行いたかったのだが……
「あの石の能力は、まだ未知数。下手に魔力を注ぎ込んだりしては危険だというのに」
もしも各機構のどこかにに問題があったとしたら、送り込まれた魔力が暴走してしまう可能性すらある。そうなってしまえば、紅魔館が吹き飛んでしまうことすら考えられるのだ。
「とにかく、一刻も早く見つけないと」
例えば霧雨魔理沙に盗られていたとしたらどうだろう。彼女の性格ならば、それが何かを理解した上で躊躇うことなく魔力を送り込む。魔力を送って、石の許容量を見誤って爆発させる。影さえ残らないだろう。
「ああもうっ」
魔法の森に小さなクレーターが出来上がる様を想像したパチュリーは、苛立たしげに声を上げながら廊下の角を曲がった。
その視線に飛び込んできたのは。
「あっ」
小型賢者の石にレーヴァテインを振り下ろすフランドールの姿だった。
…………
その日、紅魔館は影さえ残らず爆散した。
完
今からそちらの方も読んできます。
紅魔館の住人なら、館が爆散したぐらいではきっとピンピンしてるでしょうねw
「石犬」が好きな話だから読めたけど、元ネタより面白いっての一度もなかったし。
随分違った読後感でした。
このような作品は初めてですが
最後のオチが少し雑なのを除けば
私的には良い作品でした。
それにしても石犬の作者様は
いつ次作出してくれるんでしょう
通常の論理を逸脱した危うくも可愛らしい世界といった印象でしたが
こちらは起承転結のあるコメディになっていて
オチも少々唐突に感じられてあまりリライトならではの面白味が感じられずに残念かなと
でもまあ面白かったです
ただ落ちがちょっと唐突だったかなぁと思ったり。
素敵なお話でした。
雰囲気が相当違うためこれはこれで楽しく読めました
石塚さんで宝塚さんで爆散…
個人的にここにぶら下がっていたのかなのくだりが好きです。
ネーミングセンス抜群ですね。宝塚さんは卑怯だw
そして唐突な爆発オチ。お見事です。