「やばいぜ、なんか一瞬右と左が分からなくなったぜ」
「魔理沙さん、それを私に言ってどうするんですか?」
「うーん、映姫ならわかってくれるようなきがしたんだぜ」
「いやあ、私は別に右と左が分からなくなったことなんてありませんから」
「そうなのか? まあ、いいか。じゃあ、私は今後右と左が分からなくなったときはどうすればいいんだ?」
「ごはんの茶碗を持つほうが左手で、箸を持つほうが右手です」
「おお、それは名案だな。だが生憎、私は和食派なんだ」
「え? ごはんと箸は基本的に和食ですよ」
「あ、ああ。そうだった。一瞬勘違いしたぜ」
「なにがどうなって、勘違いしたんですか? 不自然ですよ」
「それは、あれだぜ」
「あれって、なんですか?」
「そうだな、たとえば日本的な自然の風景は結構、人の手が入っているのと同じだぜ」
「日本的な風景って、魔理沙さんあなたは、少し話が飛躍しすぎています」
「じゃあ、そうだな他にたとえるなら。むずかしいぜ」
「ちょっと、そんなに難しいことなんですか?」
「むずかしいぜ」
「私からすれば、日本の風景とかのほうが難しく感じます」
「うーん、なんだ。何なんだろう」
「じゃあ、魔理沙さんと仲の良い霊夢さんならどう答えますか?」
「霊夢か、霊夢ならば、きっとそうだな、これは異変だって言うぜ」
「良く意味が分かりません。不自然です」
「だからそうだぜ、不自然だろ?」
「確かに、不自然ですね」
「ま、そんなところだぜ。納得したか?」
「納得? 納得しました」
「ところで、私は映姫となんで話してたんだ? さっきまでのことがわからないぜ」
「さっき、魔理沙さんが道でお地蔵さんに何かしようとしていたので注意していたんじゃないですか」
「おっと、墓穴掘ったぜ。説教されてしまうぜ。いや、されていたんだった。違うんだ。あれはただ、小腹が空いたからちょっと、お供えを貰おうと思ったんだぜ」
「それって、墓穴をさらに自分で深く掘ってますよね。お供えを取ってはいけません」
「それは分からない。お地蔵様だって自分で食べないのだから、誰かに食べてもらいたいと思っているに違いないぜ」
「そんなことはありません」
「なんで、そんなことが映姫にわかるんだ?」
「私には、お地蔵様の気持ちが分かるんです」
「地蔵の気持ちって、いったい?」
「お供えは、あげないです」
「えっと、もしかして、それ今地蔵から聞いたのか?」
「はい、今聞きました」
「やばいぜ、地蔵と話すやつなんて始めてみたぜ」
「……え? あなたは鏡を見ないのですか?」
「魔理沙さん、それを私に言ってどうするんですか?」
「うーん、映姫ならわかってくれるようなきがしたんだぜ」
「いやあ、私は別に右と左が分からなくなったことなんてありませんから」
「そうなのか? まあ、いいか。じゃあ、私は今後右と左が分からなくなったときはどうすればいいんだ?」
「ごはんの茶碗を持つほうが左手で、箸を持つほうが右手です」
「おお、それは名案だな。だが生憎、私は和食派なんだ」
「え? ごはんと箸は基本的に和食ですよ」
「あ、ああ。そうだった。一瞬勘違いしたぜ」
「なにがどうなって、勘違いしたんですか? 不自然ですよ」
「それは、あれだぜ」
「あれって、なんですか?」
「そうだな、たとえば日本的な自然の風景は結構、人の手が入っているのと同じだぜ」
「日本的な風景って、魔理沙さんあなたは、少し話が飛躍しすぎています」
「じゃあ、そうだな他にたとえるなら。むずかしいぜ」
「ちょっと、そんなに難しいことなんですか?」
「むずかしいぜ」
「私からすれば、日本の風景とかのほうが難しく感じます」
「うーん、なんだ。何なんだろう」
「じゃあ、魔理沙さんと仲の良い霊夢さんならどう答えますか?」
「霊夢か、霊夢ならば、きっとそうだな、これは異変だって言うぜ」
「良く意味が分かりません。不自然です」
「だからそうだぜ、不自然だろ?」
「確かに、不自然ですね」
「ま、そんなところだぜ。納得したか?」
「納得? 納得しました」
「ところで、私は映姫となんで話してたんだ? さっきまでのことがわからないぜ」
「さっき、魔理沙さんが道でお地蔵さんに何かしようとしていたので注意していたんじゃないですか」
「おっと、墓穴掘ったぜ。説教されてしまうぜ。いや、されていたんだった。違うんだ。あれはただ、小腹が空いたからちょっと、お供えを貰おうと思ったんだぜ」
「それって、墓穴をさらに自分で深く掘ってますよね。お供えを取ってはいけません」
「それは分からない。お地蔵様だって自分で食べないのだから、誰かに食べてもらいたいと思っているに違いないぜ」
「そんなことはありません」
「なんで、そんなことが映姫にわかるんだ?」
「私には、お地蔵様の気持ちが分かるんです」
「地蔵の気持ちって、いったい?」
「お供えは、あげないです」
「えっと、もしかして、それ今地蔵から聞いたのか?」
「はい、今聞きました」
「やばいぜ、地蔵と話すやつなんて始めてみたぜ」
「……え? あなたは鏡を見ないのですか?」
不思議と印象に残ると思います。
あと魔理沙と映姫の組み合わせがめずらしい。
理解した瞬間、思わず吹き出してしまったw
品行方正とは言い難い盗人相手じゃあげたくもないか
掛け値なしにオチに感心してしまいました
なんか、ただの会話じゃないですか、これ。
なるほどと思ってしまいました
オチがよく分からなかったんだけれど、映姫はお地蔵さんだからお地蔵さんの心が読み取れる、ってこと?
面白かったです。