Coolier - 新生・東方創想話

昔の幻想郷と今の幻想郷 (上)

2012/07/16 01:48:46
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昔々あるところに21人の外来人が幻想郷にやってきました。幻想郷にやってきた外来人は、幻想郷を我が物にしようと異変を起こしました。空が黒く染まり巨大な魔方陣がうかび上がりました。この異変の名を『黒き光の空』と名付けられました。そして、この異変を解決する者がいた。先代の博霊の巫女と悪霊魅魔、岡崎夢美、幽香などが異変を解決するため外来人と闘いました。弾幕バトルは激しく周りの木や山などが消し飛んだり、川や湖など水が蒸発するなどの弾幕バトルでした。
しかしこの異変はいままで以上に難しく、先代の巫女でさえ苦戦する者がいた。
その者は――






『混沌の女王(クイーン)』マカ

『秩序の女王(クイーン)』ナナリー

『闇の魔法使い』ユウカ

『光の剣士』ナティ

先代の巫女は4人の外来人と激闘な弾幕バトルに勝利し異変を解決した。
そして先代の巫女はナティとユウカに指を指しこう言った。

「あなたとあなた、私のパートナーになりなさい!」

急な言葉に二人は呆然としてお互い顔を見合わせた。

「な、何で、私たちがあなたのパ―トナーにならないといけないのよ!」

ナティは叫だあと他の外来人も「そーだ、そーだ」と叫んだ。

「何でって? あなた達がパートナになれば次にくる異変が楽に解決できるからよ。それにこの幻想郷は、ルールがあって勝った者は負けた者に命令するのよ(嘘)」

先代の巫女がそお言うと。
ナティの隣に座っているユウカがぼそっと呟いた。

「ルールならしょうがないか」

ユウカは、立ち上がり先代の巫女に右手を差し伸べる。

「わかった。あなたのパートナーになりましょう」
「え、ちょ、ちょと、ユウカ! コイツの言うことを従うの?」
「だって、幻想郷(ここの)ルールならしょうがないでしょ」
「それに負けた者は勝った者に従う。そうでしょうナティ」
「…っく」

ナティは、数秒間拳を強く握りしめたあと、右手を先代の巫女に差し伸べる。

「わかったわ。あなたのパートナーなろうじゃないの!」
「これからよろしくね」

先代の巫女はナティとユウカに飛びつき肩を組んで笑った。

「さて、マカ様とナナリー様にこのことを報告しなくちゃ」
「私はともかく、ユウカの場合は……」
「ええ、マカ様にこのことを言ったら絶対に反対させるわね」

ユウカは深くため息をついてあと苦笑いをした。






♢ ♢ ♢






「ふぅー異変解決ね」

麗華は両手を空高く伸ばして「ふぅ」と言う同時に両手を下ろした。
博霊麗華。彼女の名前であり先代の巫女でもある。
麗華とパートナになってから3週間たち。あいかわず、毎日のように異変が起こるが一瞬にして妖怪を倒したり、無傷で倒してしまう。そのおかげで噂が立ち妖怪からは、『最強のパートナー』と呼ばれていて、人間からは『守り神』と呼ばれている。

「あー疲れた帰ってシャワー浴びたいわ」

ナティは服をパタパタさせて言うと麗華は驚きの顔でナティを見た。

「あなた達の家にシャーワがあるの!!」
「家じゃなくて館よ」
「そんなことは聞いていない。シャワーがあるのって聞いているのよ!!」
「あるけど」

ナティは片目を閉じて、そお言うと麗華は「はぁーー!」と叫んだ。

「もしかして……シャワーないの?」
「あるわけないでしょうそんな高価な物!」

麗華がそお叫ぶと隣にいるユウカは、クスクスと笑った。

「じゃどこで体を浴びているんのよ?」
「滝で浴びているのよ」

ナティとユウカは麗華が滝で浴びている想像をするとおもわず笑ってしまった。

「な、何笑っているのよ!?」

麗華はホッペタをふくらまして二人を見た。

「ははは、だっで滝で『浴びている』じゃなくて、『うたれる』でしょ」
「どうせ、入ってすぐ出ているんじゃないのか?」
「いいじゃない浴びていようが、うたれようがどっちとも一緒よ」

ナティは「そうかな~?」と腹をおさえながら言った。

「そうだ!」

ユウカは、何かひらめいてで麗華のを見る。

「今日、麗華も館で一緒にシャワー浴びましょう」
「まじで!!」
「まじよ」

麗華は、大喜びでユウカに向かって抱きついた。
ナティは、ユウカの耳に小声で言った。

「さすがにそれは、やばいんじゃないの?」
「何で? 私は別に気にしないわよ?」
「ちがう、ちがう、ユウカが気にしなくても、マカと妹たちが怒るわよ」
「じゃ、みんなで入りましょう」

ユウカは笑顔で言うとナティは顔を赤くして下を見る。

ビキ…ビキビキ

突然なにか割れる音がした。

「「「!!!」」」

3人は、空を見上げて驚いた。

「そ、空にヒビが……」
「麗華!!」
「わかっている!!」

3人は急いで博霊神社に向かった。






♢ ♢ ♢







『博霊神社』



「っく、何で結界にヒビがでてくるのよ!」
「麗華、今は術に集中して!」
「わかっているわよ!!」

3人は、博霊神社に戻った後、急いで神社の周りに魔方陣とお札を張り巡らせ術に集中した。こうすることによって結界を元に戻している。

「でも、おかしいと思わない?」

疑問に思ったナティは空を見上げた。

「何がおかしいのよ?」
「普通、結界にヒビができるなら八雲紫なんとかするはず。でもその八雲紫の姿が見当たらない」
「たしかにみかけていないわね」

ナティと麗華は腕を組んで考えた。

「ユウカはどお思う?」

ナティは、ユウカの方を見てみるとユウカは深刻な顔で下を向いていた。

「どうしたユウカ顔色わるいぞ」
「腹が痛いの?」
「お前じゃないんだから」
「…やばいわね」

ユウカは、ボソッと小声で言い顔を上げた。

「なにがやばいんだ?」
「二人ともよく聞いて」

ユウカは真剣な顔でナティと麗華を見る。
二人は、ユウカの話を聞いて驚いた。

「おいおい、嘘だろ」
「それは、本当なのユウカ」
「ええ」

二人は今でも信じられない顔でユウカを見る。そしてユウカが言った言葉が脳裏に浮かんだ。

『この幻想郷はもうすぐ崩壊するわ。でも止める方法はある。それは…』

「『自らの魂を封印する』」

ナティはそお呟いたあとユウカの方を見た。

「でも、封印する人数は『21人』でなければ幻想郷の崩壊する」
「ほかに、ほかに方法があるはずよ」

麗華は、ユウカの肩を鷲掴みにして言った。でもユウカは首を横に振った

「いいえ、もうこの方法しかないわ」
「でも21人なんて無理よ」
「無理じゃないわ。もうすぐ、来るから」
「来る?」

すると、ユウカ周りから魔方陣が浮かび上がりそこから、マカ、ナナリー、ユウカの妹達が飛び出した。

「これで21人よ」
「も、もしかして!」
「そうよ、私たちを封印して幻想郷の崩壊を止める」
「まぁ、その方法しかないか」

ナティは、頭の後ろに手を組んでユウカの方に向かった。

「じゃあね。麗華」

ユウカは、麗華に背を向けて封印魔方陣に入った。

「ま、待ちなさいユウカ!」
「檻符『プリズンロック』」

麗華は、懐からお札をだしユウカに投げる瞬間、地面から黒い檻が飛び出して麗華を閉じ込めた。

「ユウカ、ユウカー!!」

麗華は、檻の棒を強く握りしめ叫んだ。

「いいのかユウカ?」

マカは、腕を組んで言った。

「ええ」

ユウカは静かにそお答えるとマカの前で右膝を折る。
「申し訳ありません。マカ様ご迷惑をかけてしまって」
「別にいいわよ。どうせ封印するんだしそれに、いつか封印が解けるし」
「そうです。私たちも気にしてません」

ユウカの隣にいる妹達もそお言った。

「ありがとうみんな」

ユウカは涙を流した後すぐ拭き真剣な顔で言った。

「みんな手を繋いで!!」

横一列に並んで手を繋いだ。すると巨大な魔方陣が現れ幻想郷を包みこんだ。すると結界が元に戻りいつもの青空にもどった。

「やった!」
麗華は、喜んで空を見上げた後ユウカの方を見た瞬間、呆然とした。それもそのはずだ麗華が空を見上げている途中にユウカ達は徐々に体が氷になっていたのだ。そして今となれば、ユウカ達の体は、クリスタルになっていた。
「ユ…ウ……カ」

麗華は自然とそお呟き、檻が消えた瞬間ユウカ方に走り出しだ。すると「やっぱり彼女たちが止めたか」と聞き覚えのある声が脳に響き渡った。

「!!」

麗華は立ち止まり。声のした方に向かって強く叫んだ。

「紫ーー!!」

すると、一部の空間が歪みスキマが現れた。

「何~?麗華」

するとスキマの中から紫が出てきて地面に着地した。

「あなたこうなることをわかっていたの!」
「………」
「どうなのよ。八雲紫!」

懐から5枚のお札をだし、麗華の周りに3つの陰陽玉が現れた。
紫は、手に持っている扇子を広げて口元に近づけ、顔色かえずに静かに言った。

「ええ、わかっていたわ」
「っ貴様ーー!!」

麗華は叫んだあと紫の方に走り出した。

「はぁ~」

紫は溜息をついたあと扇子を閉じた。「パッチン」と指を鳴らした。すると麗華の足もとからスキマがでてきて嵌ってしまった。

「少し落ち着きなさい」

紫は、麗華の方に歩きだし、しゃがんだ。

「これが落ち着入れいられるかお前が……お前がユウカ達を見殺しにしたんだ!!」

麗華は叫んだあと涙がポロポロ出て、歯を食いしばった。

「たしかに麗華から見ればユウカ達を見殺しにしたわね。でもねこれには理由があるの」
「理由!?」
「この幻想郷の崩壊は2つ防ぐ方法があったのよ」
「…え」

麗華はすこし驚き現れた陰陽玉は消えた。

「嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だユウカは21人の封印しなければ崩壊を止めらないと言った。」
「それは、麗華に教えたくないことよ」

紫は深刻な顔で言った。

「この崩壊を防ぐためには21人封印すること。そしてもう1つ崩壊を防ぐ方法は……博霊の巫女を封印することよ」
「!!」
「そう、ユウカはあなたを封印させないため自らを犠牲にして封印したのよ」

麗華は、クリスタルになったユウカ達を見た。

「………」

麗華は黙り込んでしまい、下を向いた。

「まぁ、あの子たちは任せなさい。私が丁重に館に送ってあげるから」

すると、ユウカ達の地面からスキマが現れ徐々に吸い込まれいった。

「ねぇ紫」
「何?」
「ユウカ達が復活するのは何年後?」
「100年後よ」
「そぉ、それだと私、死んでいるわね」
「そうね」
「「………」」

二人は、沈黙する中、麗華は静かに言った。

「私、このことを小説に書くわ」
「小説?」

紫は、不思議な顔で麗華を見る。

「そうよ、このことを小説に書いてみんなに見せるのよ」
「それは面白そうね。で、題名は?」
「もう決めているわ。題名は『古の英雄よ』」
「そぉ、いい題名ね」
「でしょ」

二人は、笑った後、麗華はスキマから出してもらい急いで畳に向かい小説を書き出した。






♢ ♢ ♢






「っと言う話だ」

慧音は本を閉じて、そお言うと寺小屋に通う子供たちはポケーと慧音の方を見ていた。

「まったく意味がわからない」

一人の子供がそお言うと慧音は慌てだした。

「え、まったく意味が分からないか?」

「うん」

その子が首を縦に振ると、他の子供たちも首を縦に振った。
すると、帰りのチャイムが鳴り、「慧音先生さようなら―」と言って扉から出て行った。

「たしかに意味が分からないな」

慧音は、苦笑いをしたあと外に出た。

「うんーやっぱり昼の空が一番いい!」
「あれ? 慧音じゃないか」

声のした方を見てみるとポケットに手を突っ込んできた少女が慧音の方に歩いてきた。

「妹紅じゃないか。なんだもう終わったのか?」
「ああ、今日も引き分けだ。くそ、次こそは輝夜を殺す」
「まぁ、不死のお前たちは殺さても死なないだろ」

慧音は、笑いながら妹紅の頭をなでた。

「ん? 慧音その本?」
「ああ、この本かまったく先代の巫女は何を書いたのかわからないな」
「まぁ、先代の巫女だからな」

妹紅は呆れた顔で言った。

「そういえば妹紅は先代の巫女をしっていたな。なら、このユウカっていう人物知っているのか?」
「ああ、知っているよ。一度だけ弾幕バトルをしたからな」
「どんな人物だ!この本は、ユウカっていう人物の特徴がのっていないんだ」

慧音は妹紅に顔を近づけると「教えてやるから顔を近づけるな」と言い一歩下がった。

「青色のロングヘヤ―で身長は170cmぐらいかな? クリっとした赤い目で上は黒のスーツで下は黒のミニスカートだ」
「ふーん、で勝ったのか?」
「いや、ボロ負けだ。かすり傷さえつけれなかったからな」
「強いな」
「ああ、とても強かった」

妹紅は首を上に向けて悲しいそうに行った。

「ああ、私も古の英雄たちに会いたいなー」
「あえるぞ」
「まじで!」
「ああ、明日封印が解かれるからな」
「何で知っているの!?」
「スキマ妖怪が出てきて「明日、古の英雄たち復活するからよろしく~」と言いながらスキマに戻った」

慧音は腕を組んでしばらく考えると、手をポンッと叩いた。

「復活のお祝いでもするんじゃないか?」
「いや、ちがうな」

妹紅は深刻な顔で言った。

「じゃ、何なのだ?」
「異変が起きるな。それも、100年間に起こした異変が」

慧音はすぐに本を開いて100年間に起こした異変を見た。

「『黒き光の空』か」
「ああ」
「そういえばもう一つ質問がある」

慧音は本のページをめくり妹紅に聞いてみた。

「この妹ってユウカの妹なのか?」
「いや、正確いえば義理の妹だ」
「そういえば、この本に書かれていないことを言うか」

妹紅はポケットから手をだし手を頭の後ろに組んで寺小屋にもたれた。

「書かれていないこと?」
「ああ、ユウカは、姉がいてそして、ユウカと同じ立ち位置が2人もいる」
「そいつらの名前は?」
「姉の方は『ミカ』そして同じ立ち位置の名前は『ロンギ』と『サクラ』だ」

妹紅は後ろに組んだ腕を胸あたりに腕を組み直した。

「そいつらの強さは、紅魔館の主レミリア・スカーレットと同じ力だ」
「まじで?」

慧音は驚いて本を落としてしまった。妹紅は慧音が落とした本を拾い右脇に抱えた。

「そして、ユウカの妹はいろんな妹がいてな」
「いろんな妹?」
「ああ、まぁ説明するのがめんどくさいからあとでいいや」

そお言い竹林の方に歩いて行った。

「え、ちょ、ちょっと教えてよそこまで言った教えてよ」

慧音は妹紅の方に走って行った。





♢ ♢ ♢




『博霊神社』


 
「いよいよ明日だな」
「そうね」

賽銭箱の隣に座っている霊夢と魔理沙は膝の上に置いてある本を見た。

「まさか明日、異変が起こるとわなビックリだぜ」
「しょうがないじゃない、紫がそお言ったんだから」

霊夢は立ち上がり、隣に置いている賽銭箱の蓋を取り中身を見るといつもどうり、空っぽであった。

「はぁー、たまにはお金を入れてほしいね」
「いいじゃないかいつもどうりで」

魔理沙は笑って言うと霊夢も「それもそうね」と言い蓋を閉めた。

「古の英雄か、先代の巫女さえ苦戦したからな。霊夢は大丈夫か?」
「大丈夫に決まってるじゃない」

霊夢は魔理沙の方を向いて胸をはって言った。

「それに魔理沙は大丈夫なの?」
「なにが大丈夫なんだ?」
「『闇の魔法使い』ユウカに勝てるの?」
「…わからねぇ」

魔理沙は、弱気な声で仰向けになり手に持ったホウキを置いた。

「めずらしいわね。いつもなら「あたまりえだろ!」とか言うくせに」
「魅魔様からユウカのことを聞いたけどとても、手も足も出なかったらしい。それに私達、魔法使いはユウカを別の呼び方で読んでいる」
「どんな呼び方?」
「『始まりの魔法使い』と呼んでいる」

魔理沙は帽子を顔の方に傾かせ目を隠した。

「『始まりの魔法使い』……か」

霊夢はそお呟いて空を見てみるとまだ昼だというのに空は暗くなっていた。「!」霊夢はすぐに宙にうかんで、神社の屋根に足を置いた。「なんだ? 急に移動して」ホウキの上に乗りそのまま屋根までういてきた。

「ねぇ、おかしくないまだ昼のはずよ」
「ああ、いつの間にか夜になっちまったな」
「でも、夜なのに星どころか月もないのよ」

霊夢と魔理沙は、空を見渡すと急に巨大な魔方陣が現れた。

「「!!」」

二人は、驚いた。空は暗くそして巨大な魔方陣が現れた。

「霊夢これって……」
「間違えないわね」

霊夢は、歯お食いしばり真剣な顔で言った。

「100年前の異変が起こるわよ!」
長い文打ったのは初めてです。
シグ
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コメント



0.180簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
確かに全く意味がわかりませんでした。ある子供がそお言った通り
5.無評価名前が無い程度の能力削除
俺は歯お食いしばり文章を理解しようとした
7.無評価名前が無い程度の能力削除
貴方は以前投稿した作品で指摘された点に目を通しましたか?
批判されるのは確かに苦しいものですが、それだけ貴方の作品には直さなければならない点が多々あるということですよ。
8.無評価名前が無い程度の能力削除
まずわ ちゃんとした ことばお べんきょうしましょう

話はそれからだ
9.無評価名前が無い程度の能力削除
またお前か
最低でも常体か敬体かくらいは統一してよ
11.無評価名前が無い程度の能力削除
創想話は日本語で書かれているコンテンツです。
まずは日本語を使えるようになってから投稿して下さい。