Coolier - 新生・東方創想話

幽香の花の咲かせ方(前編)

2011/10/22 01:19:21
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序章 flower~向日葵の咲く丘~













「もう少しね……」

 一本一本全てが同じ方向を向き、一心不乱に太陽の恩恵を受けようとしている向日葵畑の上を、その少女──リグル・ナイトバグは飛んでいた。
 彼女の心拍数が徐々に上がっていく。今日は久しぶりにこの見るものを圧倒する向日葵畑の所有者の家に遊びに来たのである。彼女はこの向日葵畑の持ち主を慕い、よく遊びに行ったり、向日葵の世話などをしてきた。時々手痛い愛のムチ(彼女はそう思っているらしいが、はたから見るとそうでもないらしい)を受けることもあるが、それも自分への愛情だと解釈し、ニコニコと暴力に甘んじてきた。

「ふふ……久しぶりだなー幽香さん元気にしてるかなー」

 久しぶりに会うんだから料理でも作ってあげようかなとか夜は一緒の布団で寝たいなーなどと考えていたら一件の小さな家が見えてきた。件の幽香の家だ。
 リグルは緩やかに速度を落とし、家の玄関の前に立った。

「幽香さーん。遊びにきたよー」

 声と同時に二~三回木で出来たドアをノックする。乾いた木の音は小気味良く静かに響いた。
 だが、中から返事はない。

「あれ? おっかしいなー。この時間だと居るはずなんだけどなー」

 もう一度ドアをノックする。だが、結果は同じ。辺りには風に揺れてそよぐ向日葵のかすかな音しか聞こえない。
 試しにリグルはドアノブは捻ってみた。
 カチャという音がした。

「開いてる……」

 無用心だなーと思いながらもいそいそと家に中に入っていく。辺りを見渡してみたが人の居る気配は感じられなかった。

「何だ留守か。また日を改めて来ますかね~」

 大人しくドアを閉め、自分の家に帰ろうとしよう。そう心の中で呟きドアを閉めた。
ドアを七割程閉めふと、何の気なしに左下の方へ目を向けた。

 リグル・ナイトバグは一瞬だけ驚きの表情を見せ、すぐさま落胆の表情を浮かべた。

「また……あの日がきたのね……」
 
 これは、幽香なのに幽香でない違ったどなたかの物語……













 一章 わがままジュリエット ~おてんば娘~







「……で、私たちが呼ばれたわけと」
「うん」
「あたしすーさんと遊ぶのに忙しいんだけどー」
「あんた初めてじゃないでしょ? 事の重大さ分かってるでしょ?わがまま言わないの」
「そんなこというとあんたんとこの虫さん達全部あたしの毒で殺しちゃうぞー」
「お願いそれだけはやめてってかあなたが言うと冗談に聞こえないの分かったね?」

 まず、その異常事態に関してリグルが起こした行動は主に二つだ。
 一つ目はこの事態を他人に話すこと。
 だが、誰振り構わず話すわけではない。この異常事態は今回初めて起きたことではないのだ。事態を良く把握し、幽香の事をよく知る人物。且つ余計に周りに言いふらさないことが最低条件だった。
 その条件に見合った人物が今リグルの目の前に居る二人である。

「で、また交代で見張ってればいいわけ?」

 ピンクのシルクハットを被り、緩やかなウェーブのかかった金髪を揺らしながら小首を傾げた少女──エリーは割と今回の事態について協力的だった。自分から率先してリグルの話を聞こうとする。

「まぁ、そうなるかな。多分、いつもみたいに一日も経てばまた元に戻るだろうし」
「そ。分かったわ」

 にっこりと微笑むと床に置いてあった大きな鎌の手入れを始めた。いつもこんな大鎌どうやって持って来ているのだろうか。こんな物騒な物を持って空を飛んでいるのだろうか。
リグルは前々からエリーに聞いてみたかったが何か怖いので今の今まで聞けないでいた。
 どうも勇気が出ないので、思考を切り替えて、隣りでペタンと座り込んで人形と何やら楽しげな話をしている小さな少女へ目を向けた。

「メディスンも協力してくれるよね?」

 肩に届くほどの金髪を赤いリボンでまとめている西洋人形のような少女──メディスン・メランコリーは不機嫌な表情を隠そうとはしなかったが、否定もしなかった。

「別にいいわよ。暇だし。それに、あたしが居ないとこの計画は成功しないんでしょ?だったら協力してやらないこともないわ」

 いや、別にあんたが居なくても出来ないことはないけどね。という本音は喉元を過ぎ、奥歯辺りで飲み込み、リグルがコクリと頷いた。

「じゃあ、決定だね。じゃあ、一時間ごとに見張りは交代。それまでは自由行動。いつも通りね。OK?」
「ええ、それでいきましょう」
「じゃあ、じゃんけんで順番を決めようー」

 じゃんけんの結果、見張りの順番はリグル・エリー・メディスンとなった。ちなみにメディスンが目にも止まらぬ早さで後出しをしていたことについては二人とも気が付いていなかった。

「いい。絶対今回も幽香さんを外に出しちゃダメだよ」






※※※







 眠い。
 瞼がくっ付いてしまいそうだ。この瞼は明らかに幻想郷の重力以上の力が加わっているに違いない。
 リグルとエリーが無事に自らの職務を全うしてるとき、メディスンは相棒のスーさんと一緒に向日葵畑ではしゃいでいた。
 その疲れが回ってきたのだ。

「あ……あふぅ……」

 意識が朦朧としてくる。遊び疲れたとはいえ、この眠気は正直異常な気がしてきた。
 カクカクと首が上下に揺れる。はたから見ると壊れた人形のようにも見えた。

「これで寝ちゃダメ……ここで寝たらみんなに迷惑がかかっちゃうよぉ……」

 当初はこの計画をめんどくさいと感じていたメディスンにも何回とこなしていくと自然と責任感が沸いてきた。中途半端は嫌いな性格なのかもしれない。
 しかし、理性だけではどうにもならないこともこの世の中には多く存在する。最早メディスンは限界だった。
 薄れゆく意識の中、メディスンが最後に見たのは立ち上がり、ドアのノブに手をかけた風見幽香の姿だった。






※※※








「………………メ……ディ………メディス…………」
「………………お……き…………おき…………」

 声が聞こえる。
 よく聞く声。さきほどまで聞いていた声だ。

「ん……」

 メディスンの瞼がうっすらと開いていく。同時に少しずつ視界も回復してくる。
 目の前に居るのは案の定リグルとエリーだった。お互い顔を見合わせて安堵の表情を浮かべている。

「良かった。目を覚ましたみたいね」
「リグル……エリー……あたし……あたし……」

 徐々に意識がはっきりとしてくるとそれと同時に思考能力も回復してくる。メディスンは胸の奥のほうから自らの犯した失態についての罪悪感が湧いてきているのを感じた。

「そんなにビクビクしないでよ。幽香様が逃げた事だったら特に咎めないわよ」
「で、でも……」

 ふとエリーがポケットをガサガサとまさぐり始めた。そして一本の花をメディスンの目の前に差し出した。花びらが橙色をして、四方に広がっている花だ。

「これはクワンソウ。このクワンソウの中に含まれるアミノ酸はリラクゼーション効果や睡眠効果を誘発させる物質なのだけれど……どうも幽香は自分の力を使ってその効果を異常に引き上げたみたいね」
「え? じゃあ、つまり」
「そ。アンタは眠らされてたのよ。おそらく何をしてもその眠気には勝てなかったでしょうね。あんまり気にしないほうがいいわ」

 メディスンの顔がクワンソウの花びらのようにパァーッと明るくなる。一〇〇%自分のせいだと思っていたのだが、少しの希望が見出せたような気がする。
 しかし、安心してもいられない。幽香が逃げてしまったことには変わりはないのだから。

「今まで逃げ出す素振りは見せることはあっても、武力行使で本当に逃げ出すことなんて
なかったのに……そこまでして幽香さんを突き動かしたものは何だろう?」
「私たちに幽香様の心は分からないわ。館に居るときから彼女はそうだった。だったら」

 顎に手を当て、必死に思案するリグル。対するエリーはそんなことはお構いなしとどこからともなく出した大鎌を肩に担ぎ左手で帽子のズレを直し、こう言った。

「とっとととっ捕まえて、直接聞くのが一番じゃないかしら?」

 言った直後、一瞬だけ舌なめずりをする姿を見て、やっぱりこの人は夢幻館で幽香さんが管理する館の門番をやるだけの人なんだな。とリグルは改めて実感した。












 二章 めぐりあい ~瀟洒なメイドと小さな妖怪~








 幻想郷にも人間が住んでいる。人が住めばそこに人里が出来るのは至極自然なことだ。
 ここでは妖怪の賢者が人間を保護してるので妖怪に襲われることも無く平和に生活することが出来、多くの人間がここに住んでいる。
 たまに妖怪が買い物が来ることもあるようだが、割とフランクな性格な者が多く、場合によっては人間より値切り交渉が上手かったり、井戸端会議に花を咲かせたり妙に人間臭いものも多く存在している。
 今日も少なくない人々が値切り交渉や、店の店主が若い女性を引っ掛けて何とか商品を買わせようと奮闘していたりと活気に満ちている商店街の一角で紅魔館のメイド──十六夜咲夜は目の前に立っている少女に目を向けていた。

「……」

 無言。
 先ほどからこの少女、咲夜の顔をじっと見たままピクリとも動かない。動くところといえば渇きに耐え切れず理性とは無関係で動いてしまう瞼くらいだ。
 年は人間の見た目に換算すれば十歳前後といったところだろうか。おおよそ紅魔館当主、レミリア・スカーレットと同じくらいに見える。それでも、レミリアは当に五〇〇歳を超えているので見た目と中身は比例しないのだが。
 迷子だろうか。それとも物乞いの類か?
 迷子なら寺子屋を開いている半獣、上白沢慧音に任せればどうにかなりそうなものだが物乞いとなれば性質が悪い。適当にあしらって嘘泣きでも泣かしてしまったら最後、こんないたいけな幼子を邪険に扱ったとして十代もギリギリな少女は忽ち周りの人間から白い目で見られてしまう。
 少々気は乗らないが、適当に且つ丁寧に扱ってどこか遠くで幸せになってもらおう。

「えっと……お譲ちゃん、どこから来たのかしら?」
「…………」

 無言。

「お母さんかお父さんは居る?」
「…………」

 むごん。

「おうちどこかな? もしだったらお姉さんが送ってあげようか?」
「………………」

 MU☆GO☆N
 何なんだ一体。手のかかる妹様だって意思の疎通くらい出来るわよ。
 徐々にモヤモヤした気持ちが湧き出してくる。このままではブラック咲夜さん(18)になってしまう。高鳴る心臓と込み上げてくる怒りを無理矢理押さえ込め、質問を続けた。

「よ、よぉし、じゃあお姉さんと一緒にお母さんかお父さんを探そう──」

 と言って、手を差し出したその瞬間、バチッという音と共に痺れる様な痛みが右手に走った。ちょうど静電気のようなその痛みは咲夜に苦悶の表情を浮かばせるのに十分なものだった。

「いたっ!?」

 静電気にしては少々強すぎる痛みに顔をしかめていると、突如目の前の少女の目尻に涙のような物が浮かんでいるのが見えた。

「え……ちょっとあなた──」

 全てを言い終わる前に、目の前の少女は声もあげずに目に一杯の涙を溜め、咲夜の横を全速力で駆け抜けどこかへ行ってしまった。
 少女が大声を出さなかったのが幸いしたものの、自然と甲高い音と共にいたいけな少女を泣かしたと取られてもおかしくない咲夜に対して周りの人間は白蛇のような目を向けてきた。
 どちらというと被害者は咲夜の方なのに。正に泣きっ面に蜂状態である。
 ここにこれ以上居ても自分にとっては何の利益にはならない。用事は既に済んでいるので、真っ直ぐ館の方へ帰る事にした。門の前に立てばあの妖怪がろくに仕事もせずに居眠りをしている事だろう。咲夜はこの後の事を考え、大きな溜息をついた。

 ──とっとと帰りましょ……

 だが、少々引っ掛かる点がある。
 あの少女は一体何だったんだろうか。
 今までに会った記憶はないのだが、どこかで会った事のあるような親近感が体の中をかけめぐっていた。
 あの元月のお姫様のような美しく流れる長い黒髪。宝石のような大きな目。そして少女にしか見えない小さな体と無邪気な振る舞い。
 咲夜が想像している人物とは似ても似つかないが、あの赤を基調としたベストとスカートはあの人物を思い浮かばせるのに十分なものだった……

 ──まぁでも他人の空似よね

 そうやって自分自身を納得させ、咲夜は館へ歩を進めた。
 数十秒後、そこに一輪の小さな花が咲いていた。








※※※









 
「魔理沙……また私が残しておいた柿の種(わさび味)食べたでしょ?」
「そんな霊夢に黙って柿の種を食べるなんて恐れ多い事を私がすると思うか?神に逆らう行為より恐ろしいぜ~……グシュン」
「じゃあ、何で鼻をすすりながら目に涙を浮かべてるのかしら? さっきまで風邪を引いてるようには見えなかったけど?」
「ちょっとくしゃみが出ちゃってさー」
「くしゃみの音なんて聞こえなかったけど」
「そりゃあ紫みたいなでっかいくしゃみなんて私はしないぜ」
「口の端っこに柿の種と落花生の欠片が付いてるわよ」
「え? 嘘? どこどこ」
「嘘よ」
「何だよ~騙すなよ~」
「やっぱり食べたんじゃない」
「死ぬまで借りるだけだぜ」
「じゃあ、今すぐにでもその胃を掻っ捌いてでも柿の種を頂こうかしら……」

 幻想郷と外の世界とは一つの結界によってお互いの世界を簡単には行き来出来ないようになっている。その結界を管理しているのが幻想郷の最東端に位置する博麗神社である。
 ここの神社、素敵な美少女が巫女をしているといえばさぞかし参拝客でごった返していそうな雰囲気だが、生憎とこんな山奥まで参拝に来る客は少なく、いつも賽銭箱には数えるほどの硬貨しか入っていなかった。当の本人はそこまで気にしているわけではないのだが、生活がかかっているので余りにも生活が厳しい時はまるで骸骨のようにやつれている。
 そんな神社にも訪れる物好きは居る。大きな黒い魔女帽を被り、これまた黒いベストを羽織った如何にも「ワタクシマジョデゴザイマス」といった感じの金髪を三つ編みにした少女──霧雨魔理沙は縁側に腰を下ろし、ヒィーヒィーうなっていた。どうやら一気に食べたわさび味の柿の種が思ったより辛かった様だ。熱さも気にせず横に置いてあった緑茶をグビグビと音を立てて飲み干す。

「胃を掻っ捌くなんて……仮にも博麗の巫女様がそんな汚い言葉を使っちゃダメざますわよ~ん」
「私にこんな言葉を使わせたのはどっかの誰かのどちらさんかが勝手に私の残しておいた柿の種を食べちゃった事が原因な・ん・だ・け・ど・ね!」

 縁側に立掛けてあった魔理沙が空を飛ぶために使っている箒でその持ち主をビシバシと叩いている黒髪の巫女の格好をした少女こそが博麗結界の管理をしている当の本人──博麗霊夢である。
 前述の通り基本的に参拝客の来ないこの神社の巫女は暇以外の何者でもないのでいつもは境内の掃除をしたり、魔理沙のように特に招いたわけでもない客の対応をしたり、縁側でお茶を飲んだりするのが彼女の仕事であり、ある種生きがいでもあった。
 特に変化の無い毎日。平凡で平穏な日常。彼女は常にそれを望んでいる、それこそが彼女の幸せだ。
 だが、平穏の崩壊は何も前触れも無くやってくるものだ。

「あ、誰か来たみたいぜ~珍しいな」

 魔理沙がニヤニヤしながらからかい混じりに言うと霊夢は持ってた箒で彼女の頭を軽く小突き、音のする方向に目を向けた。
 来客は小さな女の子だった。十代半ば~後半程の霊夢や魔理沙より少し小さい、十歳前後の少女だ。
 まるで昔話に出てくるような黒髪に大きな瞳。赤いベストにスカートをまとったその少女はじっと一点を見つめていた。

「この子……どこから来たのかしら?」
「さぁな。それより見てみろよ。賽銭箱をずっと見てるぜ。何かお願いをしに来たのかそれともこの賽銭箱を盗みに来たのかもな」

 魔理沙は縁側からひょいと立ち上がると、うろうろと少女の周りを回り始めた。
 ん~と顎に手を当てて思案する霊夢。
 さっき魔理沙の言ったこの賽銭箱を盗みにきたという案は正直いって支持できない。いくら中身が少ないとは言っても十キロ以上はある代物だ。こんな年端のいかぬ少女が持ち出せぬ物ではない。無論ここは幻想郷。この子が鬼のようなかなりの怪力の持ち主ならそれも可能だが、直感的にこの子からは邪気を感じられない。純粋な清らかな雰囲気を体の周りに纏っているような気がする。
 では、普通に賽銭を入れに来たのだろうか?
 それならさっさと賽銭を入れて帰ればいいものだが、どうも賽銭を入れる様子も無い。未だに何かに取り付かれたようにじっと賽銭箱を見つめていた。
 そしてそれ以上の違和感が霊夢にはあった。
 この白いシャツの上から羽織った赤いベストにスカート。この格好をしているものを霊夢は一人しか知らない。
 しかし、霊夢の知っている彼女は軽くパーマのかかったフワフワとした緑色の髪の持ち主だし、第一こんなに見た目が幼くない。人間の年齢に換算すれば二十代の半ば程の見た目である。
 もしかして妹?
 だが、その考えは即座に否定される。彼女とはそれなりに長い付き合いである。今の今まで姉妹が居る事など聞いたことがなかった。
 ん~顎に当てていた右手を胸の前に持ってきて腕を組む。飽きもせず少女の周りを回っている魔理沙を尻目に、霊夢は思考を深めていった。









※※※






 森を三つの影が目に止まらぬスピードで通り過ぎる。
 息を切らし、球のような汗を額に浮かばせながら。木々に手足をぶつけ擦り傷を作り、体のあちこちが痛んでもそれでも影は一瞬たりとも止まる事をしない。
 否、止まる事は出来ないのである。
 彼女をこのまま外に出しておけば、最悪のケースだって十分に考えられる。
 幻想郷の崩壊という、最悪のケースが……
初投稿です。 ユッチーといいます。
小説を書くのは昔から好きなのですが、どうも見てもらう機会が少ないため自分の作品が面白いのかどうか分からないまま時が過ぎていきました。
なので一念発起して作品を投稿し、皆さんに見て頂こうと思いました!
稚拙な作りですが、御楽しみ頂けましたら嬉しい限りで御座います。
ユッチー
[email protected]
http://twitter.com/#!/yucchi178
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コメント



0.280簡易評価
3.100名前が無い程度の能力削除
初投稿 おめでとうごさいます
初投稿は緊張の連続ですが、がんばってください
続編楽しみにしています
4.50歩く情緒不安定削除
後書きの雰囲気から頑張るという気持ちが強く伝わりました
頑張ってください